Oracle FS System をリセットする

きわめてまれに、システムのシリアル番号やシステム構成をリセットする必要がある場合があります。

前提条件

Oracle カスタマサポートからのシステムのシリアル番号に関連付けられた特殊なシステムリセットファイル。

警告: このアクションではすべてのユーザーデータとシステム構成が削除されるため、システムリセット処理の確認プロンプトがシステムによって表示されます。システム内のすべてのデータが失われてしまうので、本当にシステムをリセットするかどうかを慎重に確認してください。
システムリセットファイルは次のアクションを実行します。
  • Oracle FS System に格納されたデータをすべて削除します

  • 構成を初期状態にリセットします

  1. 「サポート」 > 「システムトラブル」に移動します。
  2. 「アクション」 > 「システムのリセット」を選択します。
    結果:「システムのリセット」ダイアログが表示されます。
  3. 警告テキストを読んで準備が整ったら、参照ボタン (...) をクリックして処理を進めます。
  4. Oracle カスタマサポートから受け取ったシステムリセットファイルの場所に移動して選択します。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. すべてのデータとシステム構成の削除の確認を求められたら、「OK」をクリックしてシステムをリセットします。

Oracle FS System が再起動され、ユーザーデータが利用できなくなります。システムの再起動時にコントローラのサービスタイプを設定します。サービスタイプを設定するまで起動プロセスは先に進みません。起動が完了すると、システムが初期状態に戻ります。