Oracle カスタマサポートから、1 つまたは複数のサポートツールを実行して診断の出力を Oracle に送信するよう依頼されることがあります。
Oracle FS System はフォールトトラレントです。システムは異常を検知し、自動的にパートナコンポーネントにフェイルオーバーしてデータの可用性を維持します。ハードウェアコンポーネントの交換時を除いて、技術者の介入は必要はありません。
平均故障間隔 (MTBF) の長いフォールトトラレントなシステムでも、コンポーネントの故障を永遠に避けることはできません。コンポーネントの故障によりシステムが不安定になった場合は、サポートツールを使用して問題を診断し解決してください。
システム情報を収集し、パイロット からローカルホストにシステムログバンドルをダウンロードするか、バンドルをコールホームサーバーに送信します
コントローラハードウェアおよびソフトウェアの問題を診断します
コントローラコマンドを実行します
ドライブエンクロージャーコンソールにアクセスし、ドライブグループを確認および診断します
Oracle FS System をシャットダウンし、再起動します
システムの起動プロセスを一時停止する停止ポイントを設定します
システムを工場出荷時の構成にリセットします