| Oracle® Secure Backupインストレーションおよび構成ガイド リリース12.1 E61278-04 |
|
 前 |
 次 |
この章の内容は次のとおりです。
Oracle Database 12c リリース1 (12.1.0.3)の『Oracle Secure Backupインストレーションおよび構成ガイド』の変更点は次のとおりです。
このリリースの新機能は次のとおりです。
ホストに対するネットワーク・インタフェースの選択
ホストからのアウトバウンド接続に、優先ネットワーク・インタフェースを構成できます。
「優先ネットワーク・インタフェース(PNI)の構成」を参照してください。
安全なクライアント・インストール
Oracle Secure Backupでは、新規クライアント追加のリクエストを開始したドメインのホストのIDを検証することによって、Oracle Secure Backupドメインに新規クライアントを安全に登録できます。
「LinuxまたはUNIXでのOracle Secure Backupのインストール」と「WindowsでのOracle Secure Backupのインストール」を参照してください。
Oracle Database 12c リリース1 (12.1)の『Oracle Secure Backupインストレーションおよび構成ガイド』の変更点は次のとおりです。
このリリースの新機能は次のとおりです。
デバイスの自動検出
Oracle Secure Backupでは、メディア・サーバーに接続されたデバイスが自動的に検出され、管理ドメインのデバイスとして構成されるため、デバイスの構成プロセスが簡略化されます。
「デバイスの自動検出の概要」を参照してください。
ディスクを使用したバックアップおよびリストア操作
Oracle Secure Backupでは、ディスクによるバックアップおよびリストア機能が統合されています。ファイルシステムおよびOracleデータベースのバックアップおよびリストア操作で、ディスクをバックアップ・ターゲットまたはリストア・ソースとして使用できます。ディスクへのバックアップの保存により、ファイルシステムのバックアップおよびリストア操作のパフォーマンスが向上します。最初にディスクにバックアップを作成し、それをテープに移動することで、テープ・デバイスの使用率を改善できます。
特定のバックアップの複数のインスタンスを作成できます。Oracle Secure Backupでは、実際のバックアップ・データからバックアップを定義するメタデータを識別します。バックアップ・イメージは、デバイスに依存しないバックアップの情報が含まれるメタデータを参照します。バックアップされた実際のデータは、バックアップ・イメージ・インスタンスと呼ばれています。1つのバックアップ・イメージは、複数のバックアップ・イメージ・インスタンスを持つことができます。
「ディスク・プールの概要」を参照してください
ドメインSSL証明書の更新および管理
Oracle Secure Backup には、ドメインSSL証明書を更新してドメインSSL証明書の新しい存続期間を指定する方法が用意されています。 SSL証明書を自動的に更新することも、セキュリティを強化するために手動で更新することもできます。
「obcmによる証明書の管理」を参照してください
