新規インストールのインストール・チェックリスト

EPM Systemのデプロイメントは、このワークフローに従います。ワークフローの各部は、次の表で説明されている項で説明されています。

注意:

Financial Close Managementをインストールする場合、Financial Close ManagementおよびTax Governanceのインストール・チェックリストに記載されているインストール順序と構成順序に従ってください。

注意:

リリース11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2または11.1.2.3からリリース11.1.2.4に移行する場合、EPM Systemインストーラの「メンテナンス・リリースの適用」オプションを使用します。EPM System製品のメンテナンス・リリースのインストールの実行を参照してください。

タスク参照

1. システム要件を満たします。

Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックス(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html)

2. インストールをプランニングし、前提条件タスクを実行します。

環境の準備

3. インストール・ファイルを準備します。

インストール用ファイルのダウンロード

4.EPM System製品をインストールします。

新しいデプロイメントでのEPM System製品のインストール

ご使用の環境に適用されるインストールの前提条件を満たしていることを確認します。インストールの前提条件と要件

ヒント:

開始する前に、実行するインストール・タイプを決定します:

  • 新規インストール

  • メンテナンス・リリースのインストール

  • 再インストール

各インストール・タイプの詳細は、インストール・タイプを参照してください。

5. EPM Systemコンフィギュレータを使用してEPM System製品を構成します。

新しいデプロイメントでのEPM System製品の構成

使用している環境に必要とされる構成要件を満たしていることを確認してください。

構成の前提条件を参照してください。

注意:

分散環境では、Foundation Servicesを最初に構成します。他の製品を正常に構成するには、Foundation Servicesを順序どおりにインストールして構成する必要があります。

他のEPM System製品を構成し、Webサーバーを最後に構成します(Foundation Servicesの「Webサーバーの構成」タスクを選択します)。その後、Webサーバーを再起動し、EPM Workspaceをリフレッシュします。Oracle HTTP Serverを共有ドライブに構成した場合、Webサーバーを再起動し、EPM Workspaceをリフレッシュするだけです。Webサーバーを再構成する必要はありません。EPM Workspaceのリフレッシュを参照してください。

必要な構成順序の詳細は、構成順序を参照してください。

注意:

使用するデプロイメント内でSSLを有効にする場合、構成の前に、Oracle Enterprise Performance Management Systemセキュリティ構成ガイドを参照してください。SSL構成の内容によって、EPM Systemコンフィギュレータを使用して構成を行う際の選択が異なります。また、SSL構成をデプロイする場合は、追加の構成後のタスクがあります。

6. オプションで、EPM System Java Webアプリケーションを手動でデプロイします。

EPM System Java Webアプリケーションの手動デプロイ

7. 追加の製品をデプロイする場合はいつでも、Foundation Servicesをホストする各マシンで、Webサーバーを再構成してから再起動します(またはOracle HTTP Serverを共有ドライブに構成した場合は再起動するだけです)。

次に、デプロイメント内の各Foundation Servicesホスト・マシン上のEPM Workspaceをリフレッシュします。

EPM Workspaceのリフレッシュ

8. 使用する製品に必要な手動構成タスクを実行します。

新しいデプロイメントでの手動構成タスクの実行

9.EPM Systemサービスを起動します。

EPM System製品の開始と停止

10.Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System診断を使用して、インストールを検証し、デプロイメントを確認します。

インストールの検証とデプロイメントの確認

11. 外部認証を使用可能にし、ユーザーをプロビジョニングします。

Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイド

ヒント:

インストール、構成および検証中は、システムを作成または変更するために使用するすべてのユーザー名とパスワード(およびそれらが関連付けられているアプリケーションとその目的を含む)のリストを保持します。