アーティファクトの変更レポート

アーティファクトの変更レポートでは、EPM System内のアーティファクトに対して行われた変更を識別します。このレポートには、アプリケーション・グループ、アプリケーション、アーティファクト名、アーティファクト・タイプ、変更されたユーザー、変更日、およびアーティファクト・パスが示されます。アーティファクト変更レポートを作成する場合は、アーティファクト名、アーティファクト・タイプ、変更ユーザー、開始日、終了日の各属性に基づいて結果をフィルタ処理できます。

アーティファクトの変更レポートを生成するには:

  1. Shared Services Consoleの起動

    Shared Services Consoleの起動を参照してください。

  2. 「管理」から、アーティファクトの変更レポートを選択します。

  3. レポート・パラメータを入力します。

    • アーティファクト名 - アーティファクトの名前。特定のアーティファクト名、または名前の一部を入力できます。たとえば、Cost*と入力して、Costで始まるすべてのデータ・フォームを検索できます。

      これはオプションのパラメータです。アーティファクト名を入力しない場合は、すべてのアーティファクトが含まれます。

    • アーティファクト・タイプ - アーティファクトのタイプ。

      これはオプションのパラメータです。アーティファクト・タイプを入力しない場合は、すべてのアーティファクト・タイプが含まれます。

    • 変更者 - アーティファクトを変更した人のユーザーID。

      これはオプションのパラメータです。ユーザーIDを入力しない場合は、アーティファクトを変更したすべてのユーザーが含まれます。

    • 開始日 - レポートの開始日。デフォルトの日付は昨日の日付です。

    • 終了日 - レポートの終了日。デフォルトの日付は今日の日付です。

      ヒント:

      開始日と終了日を変更して、異なる日付範囲を指定できます。たとえば、2年前の開始日を設定して、過去2年間に変更されたアーティファクトを検索できます。

  4. レポートに含めるアプリケーションを選択します。

    すべてのアプリケーションを選択するには、「すべて」の横にあるチェック・ボックスを選択します。

    注意:

    特定のアプリケーションを検索するには、アプリケーションの検索テキスト・ボックスにアプリケーションの名前を入力します。たとえば、アプリケーションが複数あり、Essbaseアプリケーションのみを参照する場合は、Essbaseと入力して、表示されるアプリケーションをEssbaseアプリケーションのみに絞り込むことができます。

  5. 「レポート作成」をクリックします。

  6. レポートが生成された後、次のいずれかのオプションを選択します。

    • 戻る: アーティファクトの変更レポートの入力画面に戻り、別のレポート・パラメータを入力します。

    • 印刷プレビュー: 印刷する前に、レポートをプレビューします。レポートをプレビューした後、「印刷」をクリックして、レポートを印刷できます。

    • CSVにエクスポート: レポートをカンマ区切り値ファイルにエクスポートします。

    • 閉じる: アーティファクトの変更レポートを終了します。

注意:

アーティファクトの変更を追跡するためのライフサイクル管理ユーティリティの使用については、アクティビティの変更レポートを参照してください。