Essbaseをスケール・アウトする各ホスト・マシン(ESSHOST2など)でこの手順を実行します。
スケールアウトされたEssbaseサーバーは独立しているため、あるサーバーにデプロイされたアプリケーションが他のEssbaseサーバーに及ぶことはありません。たとえば、Planningを使用してアプリケーションを作成する際、使用するEssbaseサーバーを選択します。
Essbaseサーバーをスケール・アウトするには、次のようにします。
デプロイメント・ユーザーを使用してEssbaseサーバーのスケールアウト・マシン(ESSHOST2)にログオンしていることを確認します。
手順2から手順13を実行して、スケールアウト・マシン(ESSHOST2)でEssbaseサーバー・インスタンスを設定します。ESSBASE2をこのマシンのインスタンス名として使用します。
手順13では、スケールアウト・マシン(ESSHOST2)で、「スタート」、「すべてのプログラム」、「Oracle EPM System」、「Essbase2」、「Foundation Services」、「Start EPM System」の順に選択して、EPM Systemを起動します。
1つ目のEssbaseインスタンスを構成したのと同じサーバーでEssbaseインスタンスをスケール・アウト(垂直スケール)する場合、インストール手順をスキップし、手順6から始まる構成手順に直接進みます。構成時、Shared Servicesレジストリ・データベース情報は求められません。
ESSHOST2でOracle Essbaseサーバーを検証します。「Essbaseの検証」を参照してください。