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Oracle® Hyperion Financial Close Management管理者ガイド

E79695-02
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統合タイプのパラメータの設定

統合タイプのパラメータにより、アプリケーションからエンド・ポイントに、アクションの実行方法を制御する情報を渡すことができます。たとえば、連結を実行する場合、プログラムでは、連結の実行対象にするアプリケーションや、連結のディメンション選択を渡すことができます。統合タイプで定義されたパラメータ値は、その統合を使用してタスクまたはタスク・タイプで設定します。連結タスクのパラメータ値の設定方法に応じて、アプリケーション内の多くのアプリケーションやディメンション選択に連結統合タイプを使用できます。

各パラメータの定義には、名前、説明、一意のコード、タイプ、および値が必須かどうかの設定が必要です。パラメータ・コードは、ユーザー・タスクでは実行URLに、システム自動統合タイプでは実行Webサービスに渡されるパラメータ名に置換されるトークンです。必須の値は、スケジュール内のすべてのタスクに1つの値を指定しないと、そのスケジュールは「オープン」に設定できません。

パラメータ・タイプにより、パラメータ値と、ユーザーがタスク・フィールドに値を入力する方法を制御します。サポートされているパラメータ・タイプ:

注意:

統合タイプのパラメータの設定の詳細は、Oracle Technology Network (OTN) Webサイトの統合ガイドを参照してください。

統合タイプのパラメータを設定するには:

  1. 「新規統合タイプ」ダイアログ・ボックスで、「パラメータ」タブを選択します。
  2. 「新規」をクリックします。
  3. パラメータの名前を入力します。
  4. パラメータ・コードを入力します。
  5. パラメータのツールチップを入力します。
  6. 「パラメータ・タイプ」リストからタイプを選択し、そのパラメータの追加情報を入力します。
    • チェック・ボックス - ブール値

    • 日付 - 日付値

    • ドキュメント・ナビゲータ - 階層構造の一連の値(たとえば、フォルダとドキュメント)

    • ディメンション・セレクタ - 一連のディメンション用の値

    • 動的リスト - 実行時に指定する値が含まれた一連の動的なテキスト値

    • 整数 - 自然数での数値

    • 数値 - 自然数または小数での数値

    • オプション・グループ - 事前に定義された一連の値用のチェック・ボックス

    • 静的リスト - 事前に定義された一連のテキスト値

    • タスク情報 - たとえば、担当者、期間、開始日、終了日などのタスク情報

    • テキスト - 自由形式のテキスト値。

      注意:

      イベント・モニタリング実行タイプでは、「テキスト」パラメータ・タイプのみがサポートされます。

  7. パラメータの値が必須の場合は、「必須」を選択します。
  8. 「OK」をクリックしてパラメータを保存します。
  9. 「保存して閉じる」をクリックして統合タイプを保存します。