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Oracle® Hyperion Financial Close Management管理者ガイド

E79695-02
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ワークフローの割当て

フォームのワークフローを割り当てるには、「ワークフロー」タブを使用します。

フォームのワークフローを割り当てるには:

  1. 「新規フォーム」または「フォームの編集」で、「ワークフロー」タブをクリックします。
  2. 「開始タイミング」に、次の情報を入力します:
    • 頻度 - このフォームにデータが収集される頻度。

    • スケジュール開始 - 収集日付:

      • 終了日 - 期間の終了日。

      • クローズ日 - 「期間の管理」ウィンドウの期間に指定されたクローズ日。

    • 開始日オフセット - このフォームのデータ収集の開始日。これは正数で、収集日の開始が許可される終了日またはクローズ日(手順 2で選択済)の後の日数を決定します。

  3. 「ワークフロー」に、次の情報を入力します:
    • ワークフロー・オプション – 1つ選択します:

      • 策定

      • 策定して承認

      • 策定し、承認してから転記

      • 策定して転記

      • 転記

    • 承認のレベル - 承認者のレベルを最大10個選択します。

    • 期間 - 次に示すユーザーごとに特定のアクションに許可される最大日数:

      • 策定者 - データ入力(送信)に許可される最大日数

      • 承認者 - 承認の各レベルに許可される最大日数

      • 統合者 - 転記に許可される日数

      このデータにより、ワークフロー・オプションに応じて、送信、承認および転記にスケジュールされる完了日が決まります。

      策定者の送信が遅れても、承認者の期限は変わりません。

      承認者が送信を拒否した場合、どの承認レベル中に拒否されたかに関係なく、フォームは常に策定者に戻ります。そのため、策定者のみがデータへの変更を行い、再送信することができます。プロセスは再送信において再び開始されます。

  4. 「ユーザー」セクションの有効なフィールドで、ユーザーを追加または削除します:
    • CSVファイルからユーザーをインポートまたはエクスポートするには、「インポート」「インポート」ボタン。または「エクスポート」「エクスポート」ボタンをクリックします。

      注意:

      この機能は、11.1.2.4.101 (パッチ21357574)でのみ使用可能です。新機能およびリリース11.1.2.4.101へのアップグレードの詳細は、My Oracle Support https://support.oracle.com/を参照してください。

      CSVファイルをインポートするには、エンティティ別のエントリごとに異なる行を使用してファイルを作成します。例:

      エンティティ1, 策定者ユーザー, 承認者ユーザー, 統合者ユーザー

      エンティティ2, 策定者ユーザー, 承認者ユーザー, 統合者ユーザー

    • ユーザーを追加するには、「アクション」「新規」の順にクリックします。各フィールドに入力します: エンティティとフォーム・テンプレートに割り当てられる各ユーザーを選択します; 例: 策定者、承認者1 (最大割当て数まで)、統合者。

    • ユーザーを削除するには、ユーザーを選択し、「アクション」「削除」の順にクリックします。

    注意:

    決算プロセスの途中で、タスクを別のユーザーに再度割り当てる必要がある場合は、「ユーザーの再割当て」機能を使用します。ユーザーの再割当てを参照してください。この機能は、11.1.2.4.103でのみ使用可能です。新機能およびリリース11.1.2.4.103へのアップグレードの詳細は、My Oracle Support https://support.oracle.com/を参照してください。