この領域に関連コンテンツを適用できます:
Oracle Hyperion Financial Data Quality Managementに関連コンテンツを適用する手順: データ・ソースのデータが、FDMソース・データからERP (Oracle Applications用の統合アダプタ)によってロードされたPlanningデータ・ソースを作成する必要があります。次に、Financial Reportingレポートで、FDMのソース・データにドリルするデータ・セル/行/列に関連コンテンツ・リンクを作成します。
Workspaceでレポートを実行すると、HTMLビューアにレポートが表示され、「関連コンテンツ」セルが下線付きで表示されます。リンクをクリックすると、ソース・データを参照可能なFDMのランディング・ページにドリルダウンできます。
FDMに関連コンテンツを適用する手順: データ・ソースのデータが、FDMソース・データからERP (Oracle Applications用の統合アダプタ)によってロードされたFinancial Management、EssbaseまたはPlanningデータ・ソースに接続するFinancial Reportingレポートを作成する必要があります。次に、Financial Reportingレポートで、FDMのソース・データにドリルするデータ・セル/行/列に関連コンテンツ・リンクを作成します。Workspaceでレポートを実行すると、HTMLビューアにレポートが表示され、「関連コンテンツ」セルが下線付きで表示されます。リンクをクリックすると、ソース・データを参照可能なOracle Hyperion Financial Data Quality Managementのランディング・ページにドリルダウンできます。
注意: | 関連コンテンツのドリルダウンは、FDMおよびFDMEEを使用して同様に実行できます |
関連コンテンツは、グリッド・オブジェクト(データ・セル、テキスト・セル、式のセル、見出しセル)、テキスト・オブジェクト、イメージ・オブジェクトまたはチャート・オブジェクト内の任意のセルに指定できます。関連コンテンツがテキスト・セル以外のセルである場合、関連コンテンツ・リンクに含まれる視点(POV)は、そのセルの明白なメンバーに制限されます。グリッド内の関連コンテンツの結果の例は、グリッド・セルに指定されている場合の関連コンテンツの結果の例を参照してください。
関連コンテンツは、「条件付きフォーマット」ダイアログを使用して、任意のグリッド・オブジェクト・セルに条件付きで指定できます。「セルのフォーマット」ダイアログの「置換」タブで、関連コンテンツ・リンクを指定できます。たとえば、次のような条件を入力できます: if Market member name is "East", link to ReportABC; if Market member name is "West", link to ReportXYZ。グリッドへの条件付きフォーマットの適用を参照してください
関連コンテンツは、イメージ、チャートおよびテキスト・オブジェクトに指定できます。リンクはオブジェクト全体に適用されます。関連コンテンツのあるチャートやイメージをマウスでクリックして、関連コンテンツ・リンクをポイントできます。関連コンテンツのあるテキスト・オブジェクトの場合は、テキスト・コンテンツ全体がハイパーリンクとしてマークされます。クリックすると、関連コンテンツ・リンクに移動します。
セル・ドキュメントが原因でデータ・セルに関連コンテンツ・リンクがあり、そのセルが<<GetCell()>>または<<CellText()>>関数を介して参照されている場合、<<GetCell()>>または<<CellText()>>の値にも関連コンテンツ・リンクが含まれます。セル・ドキュメントにおける関連コンテンツ・リンクの動作は、Financial Reportingレポートに設定されている関連コンテンツ・リンクと同じです。<<CellText()>>の詳細は、CellTextを参照してください。
テキスト・オブジェクトおよびグリッド・オブジェクトのテキスト・セル内のURL文字列は、[Link]という、そのURLへのハイパーリンクで置き換えられます。URLが変換されるためには、URLがhttp、httpsまたはftpで開始されている必要があります。たとえば、This is a link to Google http://www.google.comと入力した場合、結果はThis is a link to Google [Link]になります。
注意: | テキスト・オブジェクトおよびグリッド・オブジェクトのテキスト・セルは、<<CellText()>>および<<Annotation()>>関数の評価後に評価されます。そのため、セル・テキストまたは注釈関数にURLが含まれる場合、そのURLは必要に応じてハイパーリンクに処理されます。 |
セル・ドキュメントの取得機能では、データソース、Financial ManagementおよびEssbaseからのドキュメントの添付がサポートされています。
グリッドの関連コンテンツを選択したら、その関連コンテンツ・リンクのディメンションの説明も指定できます。テキスト情報は、ブックの目次およびナビゲーション・パス(ブレッドクラム)に表示されます。説明は、「関連コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスの<<Value()>>関数を使用して定義します。関連コンテンツのプロパティの変更を参照してください。
別のレポートまたはハイパーリンク経由のURLにアクセスできるレポートを設計できます。レポート・デザインのデータ・セル、テキスト・セル、式のセルまたは見出しセルから複数のリンクを作成できます。Shared ServicesまたはRelatedContentURLSプロパティを使用して登録されている場合は、Reporting and Analysisサーバーからレポートヘのリンクを作成できます。JConsoleの詳細は、Oracle Hyperion Financial Reporting管理者ガイドのプロパティ情報に関するトピックを参照してください。エンド・ユーザーは、関連コンテンツ・リンクを含むWorkspaceのFinancial ReportingレポートのHTMLプレビュー内でセルをクリックし、「関連コンテンツ」メニューからリンク・レポートを選択できます。
レポートで関連コンテンツを使用すると、レポートの視点(POV)がレポートの選択したセルに設定されます。たとえば、Canada列のGross Margin行が選択されている場合、リンク・レポートが表示される前に、勘定項目のPOVがGross Marginに設定され、エンティティのPOVがCanadaに設定されます。
行または列内のデータ・セルの関連コンテンツを定義できます。セルのグループに対して同じレポートを指定するには、グリッドで目的のセルを選択し、関連コンテンツを定義します。また、選択した関連コンテンツのタイプに基づいて、ラベル、URL、デフォルトの表示オプションなどのプロパティを変更できます。
関連コンテンツを選択すると、オブジェクト・レベルのセキュリティが適用されません。これにより、各リポジトリのコンテンツ全体で任意のレポートを選択できるようになります。ただし、レポートの表示を要求すると、オブジェクト・レベルのセキュリティが適用されます。
関連コンテンツへのリンクを作成する行、列、セル・オブジェクト、グリッド、チャート、イメージまたはテキスト・オブジェクトを選択します。
プロパティ・シートで「関連コンテンツの追加」チェック・ボックスを選択し、「設定」ボタンをクリックします。「関連コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
Reporting and Analysisサーバーの各リポジトリが、ツリー・ビューのノードとしてリストされます。リモート・サーバーは、JConsole.exeファイルに設定可能なRelatedContentURLSプロパティから取得されます。
注意: | JConsoleの詳細は、Oracle Hyperion Financial Reporting管理者ガイドのプロパティ情報に関するトピックまたは「アプリケーション管理」を参照してください。 |
関連コンテンツ用のフォルダにリンクできます。これにより、エンド・ユーザーはフォルダのコンテンツを選択したり、フォルダのコンテンツを展開してレポートを選択したりできます。選択するには、次のいずれかのアクションを行います。
選択したレポート・オブジェクトのプロパティを変更します。これは、リンクを追加するとき、または追加した後に行えます。
レポート・オブジェクトを選択する際にプロパティを変更するには、「Hyperionのソースからコンテンツを追加する場合に「プロパティ」ダイアログを表示します。」チェック・ボックスを選択します。リンクするレポート・オブジェクトを選択すると、「関連コンテンツのプロパティ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
レポート・オブジェクトを選択した後にプロパティを変更するには、「選択済関連コンテンツ」リストでレポート・オブジェクトをハイライトし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
プロパティの変更の詳細は、関連コンテンツのプロパティの変更を参照してください。
Financial Reportingの「関連コンテンツ」ダイアログに、すべてのリポジトリ・オブジェクト・タイプを表示するには、「オブジェクト・タイプの表示」を選択します。このオプションを選択しない場合は、Financial Reportingのオブジェクトのみが表示されます。
注意: | このオプションにより、ブック機能が簡略化されます |
必要に応じて、他のフォルダやレポートも同様にして追加します。
リンクのプロパティの変更の詳細は、関連コンテンツのプロパティの変更を参照してください。 |
「選択済関連コンテンツ」リスト内のレポート・オブジェクトの位置を変更するには、オブジェクトを選択し、上向き矢印または下向き矢印
をクリックして、レポート・オブジェクトを上下に移動します。