ページ軸の見出しの定義

ページ軸の見出しには、ページ・メンバーが変わるたびにメンバー名が印刷されます。ページ軸のメンバーには、固有のカスタム見出しを設定できます。

ページ・ディメンションの見出しを印刷する方法の詳細は、ページ・ディメンションの見出しの印刷を参照してください。

表13. ページ・ディメンションの見出しを設定するオプション

オプション

説明

新規ページ、上端

次のページの上端に新しいページが印刷されます。グリッドにリンクされたチャートがあり、ページのメンバーが変わるたびにチャートとグリッドを隣り合せて印刷する必要がある場合に、このオプションを使用します。

新規ページ、同じ位置

指定したグリッドの場所でページが印刷されます。このオプションは、次のような状況で使用します。

  • グリッドに横方向または縦方向、あるいはその両方の配置プロパティが設定されており、各ページの同じ位置にグリッドを印刷する場合。たとえば、グリッドの位置を「中央」に設定すると、各ページの中央に印刷されます。

  • グリッドにリンクされたチャートがあり、ページのメンバーが変わるたびにチャートとグリッドを隣り合せて印刷する必要がある場合。

同じページ

前のページのデータに続けて新しいページを印刷します。

注:

グリッドにリンクされたチャートがある場合、チャートは1回印刷されます。ページのメンバーが変わってもチャートは印刷されません。

ページ・ディメンションの見出しを定義するには:

  1. レポートを開き、グリッドの「ページ」ボックスを選択します。

  2. 「ページのプロパティ」シートの「見出し」領域で、ディメンションを選択します

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • 「メンバー・ラベル」を選択し、次のメンバー・ラベル・オプションのいずれかを選択します。

      • 「メンバー名」は、見出しにメンバー名を表示します。

      • 「別名: デフォルト」は、EssbaseまたはPlanningデータベース接続からメンバーの別名を表示します。または「説明」は、Financial Managementデータベース接続からメンバーの説明を表示します。

      • 「両方」は、見出しにメンバー名と、別名または説明を表示します。

        注:

        プロパティ・シートに表示されるオプションは、データベース接続によって異なります。たとえば、データベース接続としてFinancial Managementを使用している場合は、「説明」オプションが表示されます。この場合、「別名: デフォルト」オプションは表示されません。

    • 「カスタム見出し」を選択し、次のいずれか、または両方の操作を行います。

      • 見出しに表示するユーザー定義のテキストを入力します。

        ヒント:

        列見出しのテキストを改行する場合は、キーボードの改行キーを使用します。

      • テキスト関数を入力するか、「関数の挿入」ボタン「関数」アイコンをクリックして、見出しに表示されるデータを取得するテキスト関数を指定します。

        注:

        行見出しや列見出しにテキスト関数を追加する方法の詳細は、テキスト関数を使用した情報の表示を参照してください。

  4. オプション: フォーマットのオプションを設定するには、「フォーマット」ボタンをクリックします。

  5. ヘッダーの高さを指定します。

  6. 「ページの印刷位置」で、次のいずれかのオプションを選択します。