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Oracle® Hyperion Financial Reporting Web Studioユーザーズ・ガイド

E79688-03
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自動計算されたデータの行と列のフォーマット

条件付きフォーマット機能を使用すると、下線、太字、インデントなどの追加のフォーマットを自動計算行および自動計算列に適用できます。条件付きフォーマットには、自動計算専用に設計された次の2つの条件があります。

  • 自動計算 - 自動計算されたセルと自動計算見出しにフォーマットを適用します。

  • 自動計算のグループ見出し - セクション見出しにフォーマットを適用します。

条件付きフォーマットの詳細は、条件付きフォーマットの適用を参照してください。

計算されたデータの行や列にフォーマットを適用するには:

  1. グリッドで、自動計算を設定しているセルを選択(複数可)します。
  2. 「フォーマット」「条件付きフォーマット」の順に選択します。
  3. 「条件1: If」の下にある「プロパティ」ドロップダウン・リストから、「自動計算」または「自動計算のグループ見出し」を選択して条件を入力します。
  4. セルのフォーマットをクリックし、計算済セルにフォーマットを適用して「OK」をクリックします。

図3-2に、条件付きフォーマットを使用してフォント、配置、枠線と網掛けの設定を指定するレポートの例を示します。EastとWestの見出しセルと計算済データ・セルを選択して、次の条件がレポート例に適用されています。

  • フォーマット1: IF (Yearの自動計算がTrueのときに、セルをフォーマット(上に二重線の境界、フォント = Arial、太字、フォント・サイズ = 12)

  • フォーマット2: IF (Marketの自動計算がTrueのときに、セルをフォーマット(上に一重線の枠線)

  • フォーマット3: IF (Marketの自動計算のグループ見出しがTrueのときに、セルをフォーマット(中央に配置、斜体)

  • フォーマット4: IF (Yearの自動計算のグループ見出しがTrueのときに、セルをフォーマット(太字、サイズ12、青)

    図3-2 条件付きフォーマットを適用したサンプル・レポートの印刷プレビュー


    条件付きフォーマットを適用したサンプル・レポートの印刷プレビュー