アプリケーション診断を実行でき、診断テストに失敗した場合は、Performance Management Architectによって問題を解決するための自動化ソリューションまたは手動手順が提供されます。
一部のテストは他のテストに依存します。テストには次の3つのカテゴリがあります(実行順に示しています):
Performance Management Architectの不一致
Shared Servicesのテスト
Hyperion製品のテスト
Performance Management Architectのテストが失敗した場合、そのテストに依存する他のテストは実行されず、「該当なし」と表示されます。依存テストを実行するには、依存テストの選択を解除する必要があります。
注意: | Performance Management Architectアプリケーションでアプリケーション診断を実行するには、EPMA管理者セキュリティ役割が必要です。Performance Management Architectのセキュリティ役割については、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemユーザーおよび役割セキュリティ・ガイドを参照してください。 |
アプリケーション・ライブラリで、アプリケーションを右クリックして「診断」を選択します。
「アプリケーション診断」ダイアログ・ボックスには、アプリケーション名が表示され、アプリケーション名の下にテストの全体的なステータスが表示されます。たとえば、選択したテストを実行する前は、ステータスに「未テスト」と表示されます。テストを実行した後は、失敗したテストがある場合は「失敗で完了」、エラーが発生した場合は「エラーで完了」、すべてのテストに成功した場合は「正常に完了」と表示されます。
アプリケーション診断を実行するために使用可能なテストを確認します。アプリケーション・テストを参照してください。
実行するテストを選択し、「選択したテストを実行」をクリックします。
デフォルトではPerformance Management Architectのテストのみが選択されています。「すべて選択」を使用して、すべてのテストを選択するか、選択解除するかを切り替えることができます。
各テストのステータス列には、個々のテストについて「成功」、「失敗」または「エラー」と表示されます。アプリケーションにそのテストを実行する必要がない場合、またはそのアプリケーション・タイプでそのテストがサポートされていない場合には、「該当なし」が表示されます。選択が解除されたテストには、「未テスト」のステータスが表示されます。
テストに失敗した場合は、失敗したテストを選択して詳細を表示し、解決方法を選択します。次に、「適用」をクリックします。
失敗したテストの例は、例: 失敗したテスト - デプロイ済ですが、Shared Servicesにありませんを参照してください。