確認監督者は、他のユーザーがデータを入力する前にプロセス単位を開始するか、プロセス管理を実行する必要があります。ステータスが「開始していません」のときにプロセス単位にアクセスできるのは、確認監督者または管理ユーザーのみです。プロセス管理のセキュリティ役割を参照してください。
確認監督者がプロセス管理を開始すると、プロセス単位のレベルが「第1パス」に変わります。
プロセス管理は、データ・グリッドまたはプロセス・コントロール・モジュールから開始できます。プロセス単位をプロセス・コントロール・モジュールから開始すると、データ・ビュー、フィルタ、およびソートのオプションを選択できます。プロセス・コントロールの使用方法を参照してください。
プロセス・コントロールからのプロセス管理の開始
プロセス・コントロールからプロセス管理を開始するには:
「連結」、「データ」、「プロセス・コントロール」の順に選択します。
POVバーからディメンション名をクリックし、「メンバー選択」からシナリオ、年および期間のディメンション・メンバーを選択します。
オプション: エンティティ・リストのTopMemberを変更するには、「メンバー選択」からエンティティを選択します。
「表示オプション」、「グリッド設定」から、「データ・ビュー」を選択します:
ローカル
換算
コントリビューション
データ・ビューの選択を参照してください。
オプション: グリッド、ビューおよび列のオプションを選択します。
プロセス・コントロールの表示オプションの設定を参照してください。
開始するプロセス単位を選択します。
「プロセス管理」をクリックして、「開始」を選択します。
オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。
プロセス単位へのドキュメントの添付を参照してください。
オプション: ツリー・ビューを使用する場合、選択されたエンティティのみにアクションを適用または選択されたエンティティと子孫にアクションを適用を選択します。
「OK」をクリックします。
データ・グリッドからのプロセス管理の開始
データ・グリッドからプロセス管理を開始するには:
データ・グリッドで、プロセス管理を開始するセルを選択します。
右クリックして「プロセス管理」を選択し、「開始」を選択します。
オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。
「OK」をクリックします。