下のリンクをクリックすると、そのセクションに直接移動します。
SNMP エージェントが起動された日時 (ライブラリのローカル時間)。
アラートがトリガーされたときに処理中だったイベントまたはアクティビティーのタイプ。
オプションは次のとおりです。
AppMonitor – STA アプリケーションの再起動中にアラートがトリガーされました。このイベントタイプは、選択可能なリンクではありません。
Exchange – 交換中にアラートがトリガーされました。リンクをクリックすると、交換に関する詳細を示した「Exchanges Overview」画面に移動します。
MIB Walk – 「Configuration – SNMP Connections」画面から「Get Latest Data」が実行されたときにアラートがトリガーされました。このイベントタイプは、選択可能なリンクではありません。
Robot Analytic – ロボットヘルスの変更によりアラートがトリガーされました。このイベントタイプは、選択可能なリンクではありません。
Trap – ライブラリからの SNMP トラップによりアラートがトリガーされました。リンクをクリックすると、トラップに関する詳細を示した「All Messages – Overview」画面に移動します。
空白 – STA の内部計算によりアラートがトリガーされたか、またはトリガーイベントが不明です。どちらの場合も、詳細は表示されません。
アラートポリシーに割り当てられているユーザー定義の名前。
アラートポリシーのタイプ。たとえば、「STA」、「Complex」、「MDV」、「Media」、「Move」、「Robot」です。
このアラートを生成したアラートポリシーの条件。
このアラートを生成したアラートポリシーの重大度。オプションは「Severe」、「Warning」、「Informative」です。ポリシーの重大度によって、アラートがトリガーされる頻度が決まります。
アラートの現在の状態。オプションは「New」、「Acknowledged」、「In-progress」、「Dismissed」、「Unknown」です。「New」および「Unknown」の状態は、STA によって割り当てられます。ほかのすべての状態は、ユーザー側で導入されているオプションのアラートワークフローに従ってユーザーが割り当てます。
LTO のみ
クリーニングメディアがドライブにロードされました。
LTO のみ
ドライブで自動化インタフェースの障害が発生しました。
エンタープライズと LTO の両方
メディアエラーによりクリーニングリクエストが生成されました。
エンタープライズと LTO の両方
クリーニングのしきい値を超過しました。StorageTek エンタープライズまたは IBM LTO ドライブで、日常的なクリーニングが必要であることが検出された場合に設定されます。
LTO のみ
製造元が指定した制限内で、冷却ファンが動作していないことがドライブで検出されました。
LTO のみ
診断を必要とする障害が発生しました。テープアラート 39 でトリガーされます。このアラートは、診断が実行されるとリセットされます。
LTO のみ
ドライブ上の冗長インタフェースポートに障害が発生しました。
エンタープライズのみ
以前に作成されたドライブダンプが使用可能です。このアラートは、ダンプがダウンロードされるとリセットされます。
このアラートが表示された場合は、できるだけ早くドライブダンプとドライブログを収集することをお勧めします。これは Oracle サポートでドライブ障害を分析するのに役立ちます。
エンタープライズのみ
ドライブのイベントログが満杯の 75% 以上になっています。ログは循環しているため、これは予測された状態です。イベントは収集されていなければ、上書きされる可能性があります。Oracle Service Delivery Platform (SDP) がインストールされている場合、ログはクリアされます。
エンタープライズと LTO の両方
ドライブファームウェアで、ドライブファームウェアの障害が予測されました。
LTO のみ
このドライブタイプで無効なファームウェアファイルが使用されたことが原因で、ドライブファームウェアのダウンロードが失敗しました。
エンタープライズと LTO の両方
ドライブでファームウェアの障害が検出され、ドライブ自体がリセットされました。すべてのダンプがドライブから取得されるまで、このアラートはアクティブのままです。
ドライブダンプを取得してください。
LTO のみ
回復不能な読み取り、書き込み、または位置決めエラーを示します。このアラートは、メディアが取り出されると内部でクリアされます。
追加の詳細については、「Media Error」、「Read Failure」、「Write Failure」のアラートを確認してください。
LTO のみ
リセットすることで回復可能なハードウェア障害がドライブで発生しました。
LTO のみ
電源を再投入することで回復可能なハードウェア障害がドライブで発生しました。このアラートは、テープドライブの内部電源投入セルフテストに失敗すると設定され、ドライブの電源が切断されると内部でクリアされます。
LTO のみ
ドライブのホストインタフェースで問題が発生しました。ケーブルと接続をチェックしてから、操作を再開してください。
エンタープライズと LTO の両方
ドライブの交換時にメディアロードの存続期限を超過したことを示します。
エンタープライズのみ
メディアのロードを試みるには、ドライブがダウンレベルです。
エンタープライズと LTO の両方
ドライブで冷却の問題が発生しました。これにより、メディアの整合性が影響を受ける可能性があります。
LTO のみ
ドライブの電圧制限を超過しました。
LTO のみ
ドライブの読み取りまたは書き込み中に、手動または強制的な取り出しが発生しました。
LTO のみ
クリーニングメディアにドライブとの互換性がありません。
交換中にカートリッジメモリーに障害が発生したことを示します。これにより、パフォーマンスが低下します。
エンタープライズと LTO の両方
クリーニングメディアがすでに最大回数使用され、このクリーニング交換では使用できないことがドライブファームウェアで判断されました。
LTO のみ
パーティション 0 がボリュームの全ネイティブ容量を使用できないように、ボリュームの状態が設定されました。たとえば、ボリュームがパーティション分割されていたり、使用可能なメディアが SET CAPACITY コマンドによって削減されていたりします。
エンタープライズと LTO の両方
テープメディア上のメディアディレクトリが破損しているため、ディレクトリが再構築されるまで、ファイル検索のパフォーマンスが低下します。これは、メディアがロードされた状態でドライブの電源が切断されたか、または永続的なエラーによってメディアディレクトリを更新できなかったことが原因で発生しました。
エンタープライズと LTO の両方
メディアディレクトリが破損しました。データの損失はありませんでしたが、メディアのパフォーマンスが影響を受けた可能性があります。
すべてのデータを読み取ることで、メディアディレクトリを再構築できます。
LTO のみ
取り出し操作に失敗しました。
メディアを取り出し、再ロードしてから、操作を再開してください。
エンタープライズのみ
メディアの保証期間の終わりに達したため、これ以降の使用は保証の対象外になります。
エンタープライズと LTO の両方
メディアのパフォーマンスが大幅に低下しているか、またはメディアの読み取りまたは書き込みができなくなっています。このアラートは、メディアの障害によって回復不能な読み取り、書き込み、または位置決めエラーが発生すると設定され、メディアが取り出されると内部でクリアされます。
エンタープライズと LTO の両方
メディアの予測耐用期間を超過しました。IBM LTO4 以上のドライブでのみ使用可能です。
注:
代わりに、HP ドライブは「Nearing Media Life Alert」属性をレポートします。両方
ドライブでメディアをロードし、テープを挿入することができませんでした。
両方
メディアで推奨されるドライブロード数を超過しました。
両方
メディアがロードされた状態でドライブまたはライブラリの電源が切断されたことが原因で、以前に存在していた一部のメディア統計情報が損失しました。
エンタープライズのみ
ドライブ内のメディアは、物理的なメンテナンスが必要です。つまり、メディアを正常にロードする前に、修正する必要があります。たとえば、カートリッジにリーダーを挿入する場合があります。
メディアの予測耐用期間の終わりに近づいています。HP ドライブでのみ使用可能です。
両方
カスタマデータの始まりを見つけることができませんでした。
LTO のみ
ドライブがメディア認識システムのストライプを読み取ることができませんでした。これは、メディアがデータグレードでないことを示します。メディアに書き込まれたデータに危険性があります。
LTO のみ
ドライブ内でテープが折れたか、または機械的な障害が発生しましたが、メディアを取り出すことは可能です。
エンタープライズのみ
ロード時にメディア RFID が開いていたことが判明しました。これは、前回のマウント時に、メディアがアンロードされる前にドライブの電源が切断されたことを示します。これにより、メディアのパフォーマンスが低下します。データの終わりが見つかるまで、書き込みはできません。
両方
ロード時にメディア上のシステム領域から読み取ることができませんでした。データの損失はありませんでしたが、メディアのパフォーマンスが影響を受けた可能性があります。
両方
アンロード時にメディア上のシステム領域に書き込むことができませんでした。データの損失はありませんでしたが、メディアのパフォーマンスが影響を受けた可能性があります。
ドライブおよびメディアをモニターしてください。このエラーが複数のメディアにわたって継続する場合は、ドライブを修理してください。
LTO のみ
ドライブ内でテープが折れたか、または機械的な障害が発生したため、取り出すことができません。メディアを取り出そうとしないでください。
エンタープライズのみ
ドライブ内でテープが折れたため、取り出すことができません。メディアを取り出そうとしないでください。
エンタープライズのみ
過去にメディア情報レコード (MIR) が更新されないことがありました。これにより、ファイル検索のパフォーマンスが低下しています。
すべてのデータを読み取ることで、MIR を再構築できます。
エンタープライズのみ
メディアがマウントされたときに、永続的なメディアエラーが発生しました。詳細は、交換 FSC または DSC を確認してください。
LTO のみ
読み取りに失敗しました。メディアが損傷したか、またはドライブに障害が発生しています。
LTO のみ
このドライブでは、このタイプのメディアは読み取り専用です。メディアは書き込み保護されていると表示されます。
両方
メディアからの読み取り中に、ドライブで重大なトラブルが発生しました。
メディアまたはドライブへの注意が必要です。
LTO のみ
ドライブが使用中であるため、メディアを取り出すことができません。
操作が完了するまで待機してから、メディアを取り出してください。
LTO のみ
ドライブがアンロード試行の最大回数に達したため、メディアをアンロードできませんでした。
LTO のみ
このドライブでは、このタイプのメディアがサポートされていません。
LTO のみ
WORM ボリュームの整合性チェック中に、ドライブで不整合が検出されました。メディアが改ざんされた可能性があります。
LTO のみ
WORM ボリューム上のユーザーデータの上書きが試みられました。
LTO のみ
ドライブがメディアにデータを書き込むことができませんでした。このアラートは、メディアの障害またはドライブハードウェアの障害が原因で、回復不能な書き込みまたは位置決めエラーが発生すると設定されます。このアラートは、テープが取り出されると内部でクリアされます。
LTO のみ
書き込み保護されたメディアに、書き込みコマンドが試みられました。
両方
メディアへの書き込み中に、ドライブで重大なトラブルが発生しました。
メディアまたはドライブへの注意が必要です。
ライブラリリソースまたはアクティビティーに割り当てられているユーザー定義の注釈。リストビューには、最新の注釈が表示されます。詳細ビューには、完全な注釈履歴が新しい順に表示されます。
1 回の交換で、ドライブによって読み書きされる平均メガバイト数。計算方法は次のとおりです。
total MB (read +written) /total completed exchanges
ドライブの平均スループット率 (1 秒あたりのメガバイト数)。計算方法は次のとおりです。
total MB (read +written) /total seconds mount time
注:
この値は、ロボットの速度やアプリケーションの動作など、ドライブ外部のさまざまな要因による影響を受ける可能性があります。たとえば、一部のアプリケーションでは、読み取りまたは書き込み操作の完了直後にメディアがマウント解除されないため、マウント時の大半はドライブがアイドル状態になります。その結果、この値がドライブの潜在的な最大スループット率を表さない可能性があります。1 回の交換で、ドライブによって読み取られる平均メガバイト数。計算方法は次のとおりです。
total MB read /total completed exchanges
ドライブの平均読み取り率 (1 秒あたりのメガバイト数)。計算方法は次のとおりです。
total MB read /total seconds mount time
注:
この値は、ロボットの速度やアプリケーションの動作など、ドライブ外部のさまざまな要因による影響を受ける可能性があります。たとえば、一部のアプリケーションでは、読み取りまたは書き込み操作の完了直後にメディアがマウント解除されないため、マウント時の大半はドライブがアイドル状態になります。その結果、この値がドライブの潜在的な最大読み取り率を表さない可能性があります。1 回の交換で、ドライブによって書き込まれる平均メガバイト数。計算方法は次のとおりです。
total MB written /total completed exchanges
ドライブの平均書き込み率 (1 秒あたりのメガバイト数)。計算方法は次のとおりです。
total MB written /total seconds mount time
注:
この値は、ロボットの速度やアプリケーションの動作など、ドライブ外部のさまざまな要因による影響を受ける可能性があります。たとえば、一部のアプリケーションでは、読み取りまたは書き込み操作の完了直後にメディアがマウント解除されないため、マウント時の大半はドライブがアイドル状態になります。その結果、この値がドライブの潜在的な最大書き込み率を表さない可能性があります。CAP のシリアル番号
ライブラリでレポートされた現在の CAP アクセシビリティーの状態。オプションは「ALLOW」、「CLOSED ALLOW」、「PREVENT」、「CLOSED PREVENT」です。
定義されている STA アラートポリシーに基づいて、この CAP、AEM、またはメールスロット用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、この CAP 用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。CAP、AEM (SL3000 のみ)、およびメールスロット (SL150 のみ) の合計数
「Complexes Overview」および「Libraries Overview」の場合、すべての CAP、AEM (SL3000 のみ)、メールスロット (SL150 のみ) を使用して、ライブラリまたはコンプレックスから取り出されたメディアの合計数。
「CAPs Overview」の場合、CAP を使用して取り出されたメディアの合計数
「Complexes Overview」および「Libraries Overview」の場合、すべての CAP、AEM (SL3000 のみ)、メールスロット (SL150 のみ) を使用して、コンプレックスに挿入されたメディアの合計数。
「CAPs Overview」の場合、CAP を使用して挿入されたメディアの合計数
CAP の一意の識別子
ライブラリの内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,s,w,c です (例: 1,Left,1,2)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
s = 側面 (「Left」または「Right」)
w = 行番号 (上から下に、1–3)
c = 列番号 (前面から背面に、1–5)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,2,2,3)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
ライブラリから受信された CAP メッセージの合計数。この数値が突然増加した場合は、調査すべき状況であることを示しています。
ライブラリでレポートされた現在の CAP 状態。オプションは「OPEN」または「CLOSED」です。この値は、STA によって 1 時間ごとに更新されます。SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、さらに、CAP 用の SNMP トラップがライブラリから受信されるときにも、この値が更新されます。
外部ラベルによってメディアに割り当てられているボリュームシリアル番号 (VSN または volser)。ライブラリで volser が提供されていない場合は、STA によって「Library Serial Number:Physical Address」で構成される volser が提供されます。
注:
一部のクリーニングメディアには、「CLN」で始まる volser が割り当てられてません。注:
このフィールドは、このメディアに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Media – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Media Overview」および「Media Analysis」画面を参照してください。「Drives Overview」の場合、クリーニングメディアがドライブにロードされたかどうかを示します。
「Media Overview」および「Exchanges Overview」の場合、これが、メディアのドメインおよびタイプによって決定されたクリーニングメディアかどうかを示します。取り得る値は「True」または「False」です。
注:
一部のクリーニングメディアには、「CLN」で始まる volser が割り当てられてません。実行されたクリーニング操作の合計回数。
注:
このフィールドは、このドライブのクリーニングアクティビティーが一覧表示された「Drives – Cleaning Activities」画面のリストビューにリンクされています。「Drive Cleanings Overview」画面を参照してください。コンプレックス内のライブラリの合計数 (SL8500 ライブラリ以外の場合、常に「1」)。
注:
このフィールドは、このコンプレックス内のライブラリがすべて一覧表示された「Libraries – Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Libraries Overview」画面を参照してください。アラートに関与するリソースの一意の識別子。ID のタイプは、アラートによって異なります。たとえば、ボリュームシリアル番号 (メディアの場合)、ドライブシリアル番号 (ドライブの場合)、ライブラリシリアル番号 (ライブラリの場合) です。
最後のリブート以降にライブラリが実行されている合計時間。「hh:mm:ss」の形式で表示されます。
クリーニングメディアがドライブにマウントされた合計回数。一部のメディアタイプでは、この回数が追跡されます。この場合、この値はメディア自体でレポートされた値です。その他のメディアタイプでは、この回数が追跡されません。この場合、この値は STA によって記録されます。STA のモニタリングが開始される前に、クリーニングメディアが使用された可能性があるため、STA には、メディアで実行されたすべてのドライブクリーニングに関する交換レコードが存在しない可能性があります。
交換時の圧縮率。比率で表示されます。計算方法は次のとおりです。
(Total uncompressed data sent or received by the drive / Total compressed data read or written to the media) :1
アラートがトリガーされた日時。
メッセージを生成している内部ライブラリ機能。たとえば、「AuditDaemon」は、ライブラリ監査機能からのロギング情報を示します。
値はライブラリから直接取得され、ライブラリのモデル、ファームウェアレベル、およびハードウェア構成によって異なります。値には、「reboot」や「setPartition」といった重要なライブラリイベントまたは構成変更が反映される可能性があります。ライブラリの問題のトラブルシューティングには、「All Messages – Overview」画面をこの属性でソートまたはフィルタリングすると役立つ場合があります。
SNMP トラップに関連付けられたデバイスのライブラリ内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,s,w,c です (例: 1,Left,1,2)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
s = 側面 (「Left」または「Right」)
w = 行番号 (上から下に、1–3)
c = 列番号 (前面から背面に、1–5)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,2,2,3)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
イベントに関連付けられたデバイスの FRU ID。
イベントに関連付けられたデバイスのシリアル番号またはその他の一意の識別子。
トラップが送信された時点でのデバイスの状態。次の例に示すように、デバイスタイプによって異なります。
ドライブ – 「EMPTY」、「LOADED」、「NEEDS_CLEANING」
CAP – 「OPEN」、「CLOSE」、「UNKNOWN」
パススルーポート (PTP) – 「OK」、「ERROR」、「WARNING」、「INFO」、「TRACE」
イベントの日時 (UTC 標準形式)。
すべてのドライブに対するマウント解除の合計回数。
注:
このフィールドは、このライブラリの交換が一覧表示された「Exchanges Overview」画面にリンクされています。「Exchanges Overview」画面を参照してください。交換中にエラーが発生した、このドライブまたはメディアのマウント解除の合計回数。エラーの原因として、ドライブ、メディア、またはその両方の問題が考えられます。
注:
このフィールドは、エラーが発生した交換が一覧表示された「Exchanges Overview」画面にリンクされています。「Exchanges Overview」画面を参照してください。ドライブの電子シリアル番号。「*NO-SERIAL*」は、シリアル番号が不明であることを示します。
注:
このフィールドは、このドライブに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Drives – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「「Drives Overview」および「Drives Analysis」画面」を参照してください。定義されている STA アラートポリシーに基づいて、このドライブ用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、このドライブ用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。取り付けられたが、必ずしも使用するためにアクティブになっていないドライブスロットの合計数。計算方法は次のとおりです。
Drive Slots Occupied + Drives Slots Unoccupied.
ドライブが取り付けられているドライブスロットの合計数。
注:
このフィールドは、このコンプレックス用のドライブがすべて一覧表示された「Drives – Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Drives Overview」および「Drives Analysis」画面を参照してください。ドライブが取り付けられていないドライブスロットの合計数。
実行されたドライブクリーンの合計回数。
注:
このフィールドは、このライブラリのクリーニングアクティビティーが一覧表示された「Drives – Cleaning Activities」画面のリストビューにリンクされています。「Drive Cleanings Overview」画面を参照してください。このドライブからメディアがアンロードされた合計回数。
注:
このフィールドは、このドライブの交換が一覧表示された「Exchanges Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Exchanges Overview」画面を参照してください。交換が完了した時点でのドライブのステータス。ドライブのエラー、書き込み効率、読み取りマージンなどのさまざまな要因から生じます。取り得る値は次のとおりです。
CART_MEM_FAILURE
CLEAN_REQ – ドライブをクリーニングする予定です。
DRIVE_ERROR
EXPIRED_CLEAN_TAPE
FAILED_MOUNT
FW_DOWN_LEVEL
GOOD
INCOMPLETE_UNLOAD – アプリケーションがメディアをアンロードするようにリクエストしました。テープドライブがまだバッファー内にあるデータを検出し、アプリケーションから確認するように要求しました。
INSUFFICIENT_DATA(NULL) – STA がドライブのヘルスを計算するために、十分な交換データをライブラリから受信していません。ドライブがサポートされていなかったり (たとえば、LTO 2)、ライブラリファームウェアがダウンレベルである可能性があります。
LOAD_ERROR
LTO_NON_ADI_MODE – ライブラリまたはドライブ (あるいは両方) で、ADI モードが有効になっていません。
MEDIA_ERROR
NON_DRV_ERROR – これはドライブの問題でも、メディアの問題でもありません。したがって、ドライブまたはメディアの疑いには影響しません。この交換ステータスが設定されている場合は、原因を特定するのに役立つ、次の追加情報をチェックしてください。
エンタープライズドライブの場合、交換の障害症状コード (FSC) をチェックしてください。LTO ドライブの場合、最近設定されたテープアラートをチェックしてください。
このステータスは、次の時点で設定される可能性があります。
* 「Media Write Protect Tape Alert」を設定する必要がある。ホストアプリケーションは、書き込み保護されているメディアへの書き込みを試みています。
* T10000B の交換用に FSC 6142 が設定されている。このコードは、Oracle Key Manager (OKM) 暗号化鍵を取得する際に問題があったことを示します。この原因として、ネットワーク接続に問題が発生した、OKM が故障した、ドライブの登録が期限切れになり、ドライブを再登録する必要があるなど、いくつかのシナリオが考えられます。OKM がオンラインに戻り、鍵の提供を再開するまで、暗号化解除されたテープを読み取るためにドライブが使用される可能性があります。
* FSC が 3627、3629、362A、または 362B に設定されている。これらの FSC コードは、「通常の操作」中に設定され、メディアの一部がラベルを付ける前に本当に空白であるかどうかがチェックされます。ホストアプリケーションは、1) 新しいテープのマウント、2) ラベルがないかどうかのチェックの試み、3) 新しいテープへのラベル付けの順に実行します。
OTHER_ERROR
PERM_ERROR
READ_ERROR
WRITE_ERROR
UNKNOWN
UNLOAD_ERROR
ドライブファームウェアおよびホストインタフェースのレベル。このファームウェアバージョンで STA に関する豊富なデータがサポートされるかどうかの詳細は、『STA 要件ガイド』を参照してください。
STA 分析で計算されたドライブのヘルス。これは、現在および過去の交換時にドライブから収集されたデータに基づくポイントインタイム値です。これには、ドライブのエラー履歴、読み取りマージン、書き込み効率などのさまざまな要因が反映されます。
この値には、最後に完了した交換までのすべてのデータが含まれます。ドライブが関与する各交換が完了した直後に更新されます。
取り得る値は、ヘルスの低下順に次のとおりです。
USE – 最近 10 回の交換で、ドライブに障害または低下が発生しませんでした。
MONITOR – ドライブに複数のエラーが発生しました。修理する必要があるものは、80% 未満です。
EVALUATE – ドライブに複数のエラーが発生しました。修理する必要があるものは、80% 以上です。
ACTION – ドライブに注意を必要とするエラーが発生しました。ドライブの修理が必要な場合があります。調査して、適切なアクションを決定するようにしてください。
UNKNOWN – STA が、ドライブのヘルスを計算するために十分なデータを受信しませんでした。この原因として、ドライブモデルがサポートされていない、ドライブファームウェアがダウンレベルである、LTO ドライブで ADI モードが有効になっていないなど、さまざまな要因が考えられます。
注:
STA は、メディアへの読み取りまたは書き込みアクティビティーの実行時に、ドライブで検出されたエラーに関する情報のみを受信します。STA は、データパスまたはホストアプリケーションで発生した可能性のあるエラーに関する情報を受信しません。注:
クリーニング交換によって、ドライブのヘルスが中立的な影響を受けます。STA 分析で計算された、最近 2 回の交換におけるドライブのヘルスの傾向。オプションは「BETTER」、「UNCHANGED」、「WORSE」です。
場所のホストライブラリインタフェース (HLI) アドレス。HLI パーティションまたはライブラリ内のドライブまたはメディアスロットにのみ適用されます。このアドレスは、ACSLS または ELS ホストソフトウェアによって割り当てられます。
注:
ファームウェア FRS_7.80 以上がインストールされた SL8500 ライブラリ、またはファームウェア FRS_4.0 以上がインストールされた SL3000 ライブラリでのみ使用可能です。その他の場合はすべて、値は空白のままです。メディアスロットの場合、形式は l,p,w,c です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号。
r = 行番号。
c = 列番号。
ドライブの場合、形式は l,p,t です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号
t = トランスポート番号
ドライブのホストインタフェースタイプ。取り得る値は次のとおりです。
SAS – Serial Attached SCSI
SCSI – Small Computer System Interface
FIBRE – ファイバチャネル
UNKNOWN – ライブラリがインタフェースタイプをレポートしませんでした。
ユーザーが割り当てたライブラリの名前。「Settings – SNMP Connections」画面で割り当てられます。
ライブラリに割り当てられている一意の ID。
ライブラリフレームのシリアル番号。
注:
このフィールドは、このドライブに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Libraries – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Libraries Overview」画面を参照してください。ドライブの耐用期間にわたって実行されたクリーンの合計回数。
注:
ドライブの耐用期間は、STA でモニターされた時間よりも長い場合があります。ドライブの耐用期間にわたって、ドライブヘッドが移動していた合計時間。
注:
ドライブの耐用期間は、STA でモニターされた時間よりも長い場合があります。ドライブの耐用期間にわたるメディアロードの合計回数。LTO3 以外のすべてのドライブタイプで使用可能です。
注:
ドライブの耐用期間は、STA でモニターされた時間よりも長い場合があります。ドライブの耐用期間にわたって、ドライブヘッドを通過したテープの合計メートル数。LTO3 以外のすべてのドライブタイプで使用可能です。
注:
ドライブの耐用期間は、STA でモニターされた時間よりも長い場合があります。ドライブの耐用期間にわたって、ドライブヘッドを通過したメディアの合計メートル数。
ドライブの耐用期間にわたって、ドライブヘッドを高速で通過したメディアの合計位置決めメートル数。位置決めメートルは、検索、巻き戻し、および間隔あけの操作時に発生します。
ドライブの耐用期間にわたって、電源が投入された合計時間。
注:
ドライブの耐用期間は、STA でモニターされた時間よりも長い場合があります。ドライブの製造元。
たとえば、「STK」、「IBM」、「QUANTUM」です。
ドライブモデルの簡単な説明。たとえば、「T10000C」、「LTO4」です。「UNKNOWN」は、ドライブが故障しているか、または STA がタイプを特定できないことを示します。
注:
すべての DLT および SDLT ドライブでは、タイプが「UNKNOWN」であり、STA でヘルスが計算されません。ドライブのライブラリ内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,p です (例: Module 1,Bottom Drive)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
p = 位置 (「Top Drive」または「Bottom Drive」)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に「1」です。SL8500 ライブラリの場合、この値はレール番号 (1–4) です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
ドライブのプロパティーが最後に更新された日時。STA で最初にドライブが認識された日時に初期設定され、ドライブファームウェアの更新などの後続の更新が発生するたびに更新されます。
レール番号。SL150、SL500、および SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
使用されるドライブ: 「Drives Overview」、「Exchanges Overview」
ドライブ場所の SCSI 要素 ID。SCSI パーティションまたはライブラリ内のドライブにのみ適用されます。SCSI ID を割り当てる方法の詳細は、適用可能なライブラリのユーザーズガイドを参照してください。
値「‐1」は、ドライブが SCSI スロットにないことを示します。たとえば、SL8500 ライブラリ、SL3000 ライブラリ内の HLI パーティション、またはパーティション分割されたライブラリ内のパーティションに割り当てられていないスロット内にある可能性があります。
ドライブの電子シリアル番号。「*NO-SERIAL*」は、シリアル番号が不明であることを示します。
注:
このフィールドは、このドライブに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Drives – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Drives Overview」および「Drives Analysis」画面を参照してください。過去 30 日間にわたって、ライブラリから受信されたドライブメッセージの合計数。この数値が突然増加した場合は、調査すべき状況であることを示しています。
注:
このフィールドは、このドライブ用の SNMP トラップが一覧表示された「Drives – Messages」画面のリストビューにリンクされています。「Messages」画面を参照してください。STA で最初に、このドライブシリアル番号の追跡が開始された日時。
STA で、このドライブシリアル番号の追跡が停止された日時。これは、ドライブシリアル番号がモニター対象のライブラリのいずれにも存在しないことが STA で判断され、ドライブのステータスが「missing」から「removed」に更新された日時です。
計算されたドライブの疑いレベル。取り得る値は 0–100 です。小さい数値ほど望ましいです。数値が大きくなるほど、ドライブへの注意が必要となる可能性も高くなります。
Oracle サポート担当者 で手動で入力する必要のあるドライブベイのシリアル番号。有効なエントリには、英数字のみが含まれます。特殊文字は使用できません。エントリが入力されていない場合、値は「unknown」です。
このエントリは、サービスリクエストが送信されるときに参照されます。
ライブラリで送信されるドライブタイプの詳細な説明。たとえば、「T10000c‐Enc」、「HpUltrium4」です。「UNKNOWN」は、ドライブが故障しているか、または STA がタイプを特定できないことを示します。
注:
すべての DLT および SDLT ドライブでは、タイプが「UNKNOWN」であり、STA でヘルスが計算されません。ドライブの製造元。
ドライブスロットの World Wide Node Name。
ドライブポート A の World Wide Port Name。これは、ライブラリの初期化時に、ライブラリコントローラによって自動的に生成されます。
ドライブポート B の World Wide Port Name。これは、ライブラリの初期化時に、ライブラリコントローラによって自動的に生成されます。
STA で、交換時に使用されたメディアのボリュームシリアル番号 (VSN または volser) が重複していることが検出されました。このアラートは、交換時に重複が検出された場合にのみ表示されます。
volser の重複は、同じメディアタイプの 2 つのメディアが同じ volser を持ち、2 つの別々の製造元シリアル番号を持っている場合に発生します。このアラートが同じ volser に対して何度も表示される場合は、同じメディアタイプおよび volser ラベルの複数の物理メディアがテープ環境に存在する可能性があります。volser に対して 1 回だけ表示される場合は、廃止されたメディアの volser ラベルが新しいメディアで再利用されている可能性があります。
エレベータのシリアル番号
定義されている STA アラートポリシーに基づいて、このエレベータ用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、このエレベータ用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。エレベータの合計数。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。
エレベータの一意の識別子
ライブラリの内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,s,w,c です (例: 1,Left,1,2)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
s = 側面 (「Left」または「Right」)
w = 行番号 (上から下に、1–3)
c = 列番号 (前面から背面に、1–5)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,2,2,3)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
エレベータ電源 LED の現在の状態。正常な状況は「ON」です。オプションは「ON」、「OFF」、または「UNKNOWN」です。
ライブラリから受信されたエレベータメッセージの合計数。この数値が突然増加した場合は、調査すべき状況であることを示しています。
ライブラリでレポートされた現在のエレベータ状態。たとえば、「READY」です。STA は、1 時間ごとに、およびライブラリからエレベータ用の SNMP トラップが受信されたときに、この値を更新します。
ドライブで暗号化がサポートされているかどうかを示しますが、必ずしも暗号化が有効になっていることは示しません。取り得る値は「Yes」または「No」です。
注:
実際にドライブで暗号化を有効にするために、追加のハードウェアまたはソフトウェアコンポーネントが必要となる場合があります。たとえば、HP LTO‐4 ドライブには Deoni カードが必要であり、IBM LTO‐4 ドライブには Belisarius カードが必要です。交換時にドライブのクリーニングが必要だったことを示します。取り得る値は「Yes」または「No」です。
注:
「Clean Periodic Alert」および「Clean Now Alert」属性を使用すると、追加の詳細を入手できる場合があります。交換用のデータステータスコード。ドライブのファームウェアが TTI 5.40 をサポートしている場合にのみ使用可能です。
メディアが交換に関与する合計時間。マウントの直前および直後の経過時間も含まれます。メディアスロットからメディアを取り出すための移動の開始時に始まり、ドライブからの取り外し後に、最初に使用可能な場所にメディアが配置されると終了します。SL8500 ライブラリの場合、ドライブからの取り出し後に最初に使用可能な場所がエレベータである可能性がありますが、その他のライブラリの場合は、常にメディアスロットです。「hh:mm:ss」の形式で表示されます。
交換時にドライブで使用される暗号化方式。StorageTek エンタープライズドライブでのみ使用可能です。取り得る値は次のとおりです。
Encrypted_ANSI_10 – ANSI 暗号化。
Encrypted Sun KMS – Oracle Key Manager (OKM) 暗号化。
Not Encrypted – 暗号化されていません。
Unknown – ドライブは暗号化情報をレポートしませんでした。
空白 (値が表示されない) – STA が暗号化情報を受信しませんでした。ADI/LTO の交換の場合、値は常に空白です。
交換が完了した日時。
4 バイトの 16 進数の障害症状コード (FSC)。たとえば、「FD55」、「S053」です。交換時にエラーが発生した場合にのみレポートされます。
最近の交換が発生したライブラリにユーザーが割り当てた名前。メディアが取り出された場合、この値を使用して、メディアが取り出されたライブラリを特定できます。メディアが取り出された場合に、ライブラリ情報のレポートを有効にします。
メディアがドライブにマウントされている合計時間。マウントの開始からマウント解除の開始までの合計時間が含まれます。マウントの直前および直後の経過時間は含まれません。「hh:mm:ss」の形式で表示されます。
この属性が空白の場合、STA がライブラリからすべての交換データを受信しなかった可能性があります。
メディアに残っている誤り訂正符号 (ECC) の読み取りマージンの量。これは、最後のマウント時にドライブでレポートされます。パーセンテージでレポートされます。大きい値が望ましいです。StorageTek T10000A 以上のドライブでのみ使用可能です。
この値がこのドライブタイプ用のしきい値を下回ったことが STA で判断された場合、「Exchange Read Marginal」属性が「True」に設定されます。
ドライブがドライブタイプ用の読み取りマージン標準を満たしているかどうかを示します。取り得る値は「True」または「False」です。StorageTek T10000A 以上のドライブでのみ使用可能です。
交換時またはメディア検証時にドライブで使用される記録形式。「Exchanges Overview」の場合、オプションに「T10000D」、「LTO5」、および「9840B」が含まれます。
「Media Validation Overview」の場合、オプションは「T10000A」、「T10000B」、「T10000C」、および「T10000D」のみです。T10000A および T10000B ドライブは T10000T1 メディアに書き込むことができ、T10000C および T10000D ドライブは T10000T2 メディアに書き込むことができます。
交換、クリーニングアクティビティー、またはメディア検証アクティビティー用にドライブが予約された日時。
注:
このフィールドは、この交換に関する入手可能な詳細がすべて表示された「Exchanges Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Exchanges Overview」画面を参照してください。交換時に受信された「Informational」テープアラートの数。
交換時に受信された「Severe」テープアラートの数。
交換時に受信された「Warning」テープアラートの数。
距離を通した容量に基づく、交換時の書き込み効率。パーセンテージでレポートされます。大きい値が望ましいです。StorageTek T10000A 以上のドライブでのみ使用可能です。
「Drives – Overview」および「Media – Overview」画面の「Exchange Write Efficiency」グラフには、すべてのドライブの経時的なシステム平均が表示されます。一部のドライブタイプでは書き込み効率がレポートされないため、レポートされる期間中にどのドライブで交換アクティビティーが行われたかによって、システム平均が経時的に大きく変化する場合があります。特定の日付で T10000A 以上のドライブの交換がない場合、その日の値は 0 に設定されます。
ドライブがドライブタイプ用の書き込み効率標準を満たすことができないかどうかを示します。取り得る値は「True」または「False」です。StorageTek T10000A 以上のドライブでのみ使用可能です。
ドライブの耐用期間にわたる効率性を示す 3 バイトの 16 進数コード。取り得る値は「01h」(最大) - 「FFh」(最小) です。「00h」は、効率性が不明であることを示します。IBM LTO4 以上のドライブでのみ使用可能です。
メディアの耐用期間にわたる効率性を示す 3 バイトの 16 進数コード。取り得る値は「01h」(最大) - 「FFh」(最小) です。「00h」は、効率性が不明であることを示します。IBM LTO4 以上のドライブでのみ使用可能です。
イベントに関連付けられたデバイスのインタフェースタイプ。
ライブラリで直接レポートされた CAP の現在の状況。オプションは「DEGRADED」、「NORMAL」、「NOTOPERATIVE」、「UNKNOWN」です。
ライブラリで直接レポートされたドライブの現在の状況。ドライブ用のメッセージがライブラリから STA で受信されるたびに更新されます。取り得る値は次のとおりです。
DEGRADED – ドライブにエラーが発生しました。
NORMAL – ドライブが正常に動作しています。
NOTOPERATIVE – ライブラリとドライブとの通信が失われたか、またはドライブにエラーまたは機械的な障害が発生しました。
UNKNOWN – STA がドライブに関するメッセージを受信しませんでした。ドライブに関する最初のメッセージが受信されるまで、これがデフォルト値です。
ライブラリで直接レポートされたエレベータの現在の状況。オプションは「DEGRADED」、「NORMAL」、「NOTOPERATIVE」、「UNKNOWN」です。
最近の交換用にドライブが予約された日時。
注:
このフィールドは、この交換に関する入手可能な詳細がすべて表示された「Exchanges Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Exchanges Overview」画面を参照してください。ライブラリで直接レポートされたライブラリの現在の状況。ライブラリの最上位状態に関するメッセージがライブラリから STA で受信されるたびに更新されます。取り得る値は次のとおりです。
DEGRADED – ライブラリにエラーが発生しました。
NORMAL – ライブラリが正常に動作しています。
NOTOPERATIVE – ライブラリが動作していません。
Null (値が表示されない) – STA がライブラリからメッセージを受信しませんでした。ライブラリに関する最初のメッセージが受信されるまで、これがデフォルト値です。
ライブラリで直接レポートされたパススルーポート (PTP) の現在の状況。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。オプションは「DEGRADED」、「NORMAL」、「NOTOPERATIVE」、「UNKNOWN」です。
ライブラリでレポートされたロボットの現在のヘルス。オプションは「DEGRADED」、「NORMAL」、「NOTOPERATIVE」、「UNKNOWN」です。
注:
この属性は、ライブラリデータの収集が完了したときにのみ更新されます。通常のデータ収集は自動的に実行されます。また、手動によるデータ収集はいつでも開始できます。詳細については、『STA ユーザーズガイド』を参照してください。ライブラリフレームのシリアル番号。
注:
このフィールドは、このドライブに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Libraries – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Libraries Overview」画面を参照してください。定義されている STA アラートポリシーに基づいて、このライブラリ用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、このライブラリ用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。STA によってコンプレックスに割り当てられた名前。
SL150、SL500、および SL3000 ライブラリの場合、この値の形式は「library_model_library_serial_number」です。例: SL150_262960B+1234BA0018、SL500_522000001839、SL3000_571000020075
SL8500 ライブラリの場合、この値の形式は「library_model_complex_ID」です。例: SL8500_1、SL8500_4
このフィールドは、このコンプレックスに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Libraries – Complexes Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「「Library Complexes」画面」を参照してください。
定義されている STA アラートポリシーに基づいて、このライブラリコンプレックス用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、このコンプレックス用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。STA によってコンプレックスに割り当てられた名前。
SL150、SL500、および SL3000 ライブラリの場合、この値の形式は「library_model_library_serial_number」です。例: SL150_262960B+1234BA0018、SL500_522000001839、SL3000_571000020075
SL8500 ライブラリの場合、この値の形式は「library_model_complex_ID」です。例: SL8500_1、SL8500_4
注:
このフィールドは、このコンプレックスに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Libraries – Complexes Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Complexes Overview」画面を参照してください。ライブラリ上に構成されたライブラリコンプレックス ID。SL150、SL500、および SL3000 ライブラリの場合、この値は常に「1」です。SL8500 ライブラリの場合、この値は Oracle サポート担当者 によって設定され、コンプレックスごとに一意である必要があります。
最後にライブラリファームウェアを更新した日時。
現在のライブラリファームウェアのバージョン。
ライブラリ上のパブリックポートの IP アドレス。属性値は、ライブラリ接続が構成されるときに、ユーザーまたは管理者によって指定されます。SL150 ライブラリの場合は Network Port 1 ポート、SL500 ライブラリの場合は 1B ポート、SL3000 および SL8500 ライブラリの場合は 2B ポートです。
注:
冗長電子装置機能を使用している SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、これはアクティブコントローラカード上の 2B ポートにするべきです。属性値は、ライブラリ接続が構成されるときに、ユーザーまたは管理者によって指定されます。SL150 および SL500 ライブラリの場合、この属性は常に空白です。
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、このエントリによって、冗長電子装置の切り替えまたはデュアル TCP/IP のフェイルオーバーが発生した場合でも、STA がライブラリとの中断なしの SNMP 通信を維持できます。エントリは、次のいずれかになる場合があります。
冗長電子装置機能を使用しているライブラリの場合、代替 (スタンバイ) コントローラカード上の 2B ポートの IP アドレスです。
デュアル TCP/IP 機能を使用しているライブラリの場合、アクティブコントローラカード上の 2A ポートの IP アドレスです。
両方の機能を使用しているライブラリの場合、ユーザーまたは管理者が指定した内容に応じて、上記のいずれかになります。STA 用にライブラリを構成する詳細な手順については、『STA インストールおよび構成ガイド』を参照してください。
どちらの機能も使用していないライブラリの場合、この属性は空白です。
最後にライブラリがリブートされた日時。SL150 および SL500 ライブラリにのみ指定されます。
ライブラリモデル番号。取り得る値は「SL150」、「SL500」、「SL3000」、または「SL8500」です。
ユーザーが割り当てたライブラリの名前。「Settings – SNMP Connections」画面で割り当てられます。
ライブラリに割り当てられている一意の ID。
最近のライブラリ構成データの収集が正常に完了した日時。
ライブラリフレームのシリアル番号。
注:
このフィールドは、このライブラリに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Libraries – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Libraries Overview」画面を参照してください。ライブラリから STA で受信された SNMP トラップの合計数。ライブラリ、ドライブ、CAP またはメールスロット、およびパススルーポート (PTP) のステータスのいずれか、ライブラリ環境のチェック、ライブラリのログ、ライブラリの接続テスト、およびライブラリ構成データの収集用のトラップが含まれます。
注:
このフィールドは、このライブラリ用の SNMP トラップが一覧表示された「Libraries – Messages」画面のリストビューにリンクされています。「Messages」画面を参照してください。ライブラリの World Wide Node Name。
ドライブの耐用期間にわたって、互換性のないメディアがロードされていた期間の合計ヘッド移動時間。
ドライブまたはメディアが割り当てられている論理グループ。
「Complexes Overview」および「Libraries Overview」の場合、ライブラリまたはコンプレックス内のすべてのドライブによって読み書きされた合計メガバイト数。
「Drives Overview」の場合、ドライブによって読み書きされた合計メガバイト数。
「Media Overview」の場合、メディアから読み取られたおよびメディアに書き込まれた合計メガバイト数。
「Complexes Overview」および「Libraries Overview」の場合、ライブラリまたはコンプレックス内のすべてのドライブによって読み取られた合計メガバイト数。
「Drives Overview」の場合、ドライブによって読み取られた合計メガバイト数。
「Media Overview」の場合、メディアから読み取られた合計メガバイト数。
「Complexes Overview」および「Libraries Overview」の場合、ライブラリまたはコンプレックス内のすべてのドライブによってホストから受信された非圧縮データの合計メガバイト数。
「Drives Overview」の場合、書き込み操作中に、ドライブによってホストから受信された合計メガバイト数。ホストアプリケーションに応じて、圧縮データのメガバイト数の場合と非圧縮データのメガバイト数の場合があります。
「Media Overview」の場合、ホストからメディアに書き込まれた合計メガバイト数。ホストアプリケーションに応じて、圧縮のメガバイト数の場合と非圧縮のメガバイト数の場合があります。
「Complexes Overview」または「Libraries Overview」の場合、ライブラリまたはコンプレックス内のすべてのドライブによってホストに送信された非圧縮データの合計メガバイト数。
「Drives Overview」の場合、読み取り操作中に、ドライブによってホストに送信された合計メガバイト数。ドライブで圧縮が有効になっているかどうかに応じて、圧縮のメガバイト数の場合と非圧縮のメガバイト数の場合があります。
「Media Overview」の場合、メディアからホストに送信された合計メガバイト数。ドライブで圧縮が有効になっているかどうかに応じて、圧縮のメガバイト数の場合と非圧縮のメガバイト数の場合があります。
「Complexes Overview」または「Libraries Overview」の場合、ライブラリまたはコンプレックス内のすべてのドライブによって書き込まれた合計メガバイト数。
「Drives Overview」の場合、ドライブによって書き込まれた合計メガバイト数。
「Media Overview」の場合、メディアに書き込まれた合計メガバイト数。
外部ラベルによってメディアに割り当てられているボリュームシリアル番号 (VSN または volser)。ライブラリで volser が提供されていない場合は、STA によって「Library Serial Number:Physical Address」で構成される volser が提供されます。
注:
このフィールドは、このメディアに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Media – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Media Overview」および「Media Analysis」画面を参照してください。定義されている STA アラートポリシーに基づいて、このメディア用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、このメディア用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。製造時点でのメディアの合計補助メモリー (バイト単位)
メディアに書き込まれたデータが存在しないことを示します。
データで使用された合計メディア容量の割合。計算方法は次のとおりです。
Media MB Avail Pre / Media MB Capacity
場所のホストライブラリインタフェース (HLI) アドレス。HLI パーティションまたはライブラリ内のドライブまたはメディアスロットにのみ適用されます。このアドレスは、ACSLS または ELS ホストソフトウェアによって割り当てられます。
注:
ファームウェア FRS_7.80 以上がインストールされた SL8500 ライブラリ、またはファームウェア FRS_4.0 以上がインストールされた SL3000 ライブラリでのみ使用可能です。その他の場合はすべて、値は空白のままです。メディアスロットの場合、形式は l,p,w,c です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号。
r = 行番号。
c = 列番号。
ドライブの場合、形式は l,p,t です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号
t = トランスポート番号
ライブラリに割り当てられている一意の ID。
ライブラリの内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,s,w,c です (例: 1,Left,1,2)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
s = 側面 (「Left」または「Right」)
w = 行番号 (上から下に、1–3)
c = 列番号 (前面から背面に、1–5)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,2,2,3)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
レール番号。SL150、SL500、および SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
宛先場所の SCSI 要素 ID。SCSI パーティションまたはライブラリ内のドライブおよびメディアスロットにのみ適用されます。SCSI ID を割り当てる方法の詳細は、適用可能なライブラリのユーザーズガイドを参照してください。
値「‐1」は、その場所が SCSI スロットでないことを示します。たとえば、SL8500 ライブラリ、SL3000 ライブラリ内の HLI パーティション、またはパーティション分割されたライブラリ内のパーティションに割り当てられていないスロット内にある可能性があります。
このメディアに対するマウント解除の合計回数。
注:
このフィールドは、このメディアの交換が一覧表示された「Exchanges Overview」画面にリンクされています。「Exchanges Overview」画面を参照してください。CAP を使用して最後にメディアがライブラリから取り出された日時。
CAP を使用して最後にメディアがライブラリに挿入された日時。
経過したメディアの予測耐用期間の割合。
交換が完了した時点のメディアのステータス。メディアのエラー、書き込み効率、読み取りマージンなどのさまざまな要因から生じます。取り得る値は次のとおりです。
CART_MEM_FAILURE
CLEAN_REQ – ドライブをクリーニングする予定です。
DRIVE_ERROR
EXPIRED_CLEAN_TAPE
FAILED_MOUNT
FW_DOWN_LEVEL
GOOD
INCOMPLETE_UNLOAD – アプリケーションがメディアをアンロードするようにリクエストしました。テープドライブがまだバッファー内にあるデータを検出し、アプリケーションから確認するように要求しました。
INSUFFICIENT_DATA(NULL) – STA がドライブのヘルスを計算するために、十分な交換データをライブラリから受信していません。ドライブがサポートされていなかったり (たとえば、LTO 2)、ライブラリファームウェアがダウンレベルである可能性があります。
LOAD_ERROR
LTO_NON_ADI_MODE – ライブラリまたはドライブ (あるいは両方) で、ADI モードが有効になっていません。
MEDIA_ERROR
NON_DRV_ERROR – これはドライブの問題でも、メディアの問題でもありません。したがって、ドライブまたはメディアの疑いには影響しません。この交換ステータスが設定されている場合は、原因を特定するのに役立つ、次の追加情報をチェックしてください。
エンタープライズドライブの場合、交換の障害症状コード (FSC) をチェックしてください。
LTO ドライブの場合、最近設定されたテープアラートをチェックしてください。
このステータスは、次の時点で設定される可能性があります。
「Media Write Protect Tape Alert」を設定する必要がある。ホストアプリケーションは、書き込み保護されているメディアへの書き込みを試みています。
T10000B の交換に FSC 6142 が設定されている。このコードは、Oracle Key Manager (OKM) 暗号化鍵を取得する際に問題があったことを示します。この原因として、ネットワーク接続に問題が発生した、OKM が故障した、ドライブの登録が期限切れになり、ドライブを再登録する必要があるなど、いくつかのシナリオが考えられます。OKM がオンラインに戻り、鍵の提供を再開するまで、暗号化解除されたテープを読み取るためにドライブが使用される可能性があります。
FSC が 3627、3629、362A、または 362B に設定されている。これらの FSC コードは、「通常の操作」中に設定され、メディアの一部がラベルを付ける前に本当に空白であるかどうかがチェックされます。ホストアプリケーションは、1) 新しいテープのマウント、2) ラベルがないかどうかのチェックの試み、3) 新しいテープへのラベル付けの順に実行します。
OTHER_ERROR
PERM_ERROR
READ_ERROR
WRITE_ERROR
UNKNOWN
UNLOAD_ERROR
STA 分析で計算されたメディアのヘルス。この値には、メディアのエラー履歴、読み取りマージン、書き込み効率などのさまざまな要因が反映されます。最後に完了した交換までのすべてのデータが含まれ、交換の完了直後に更新されます。
取り得る値は、ヘルスの低下順に次のとおりです。
USE – 最近 10 回の交換で、メディアの障害または低下は発生していません。
MONITOR – メディアに複数のエラーが発生しました。修理する必要があるものは、80% 未満です。
EVALUATE – メディアに複数のエラーが発生しました。修理する必要があるものは、80% 以上です。
ACTION – メディアに修理を必要とするエラーが発生しました。
UNKNOWN – STA がメディアのヘルスを計算するために十分なデータを受信しませんでした。この原因として、サポートされていないドライブモデル、ダウンレベルのファームウェアがインストールされているドライブ、ADI モードが有効になっていない LTO ドライブでの交換などのさまざまな要因が考えられます。
注:
STA は、メディアへの読み取りまたは書き込みアクティビティーの実行時に、ドライブで検出されたエラーに関する情報のみを受信します。STA は、データパスまたはホストアプリケーションで発生した可能性のあるエラーに関する情報を受信しません。STA 分析で計算された、最近 2 回の交換におけるメディアのヘルスの傾向。オプションは「BETTER」、「UNCHANGED」、「WORSE」です。
場所のホストライブラリインタフェース (HLI) アドレス。HLI パーティションまたはライブラリ内のドライブまたはメディアスロットにのみ適用されます。このアドレスは、ACSLS または ELS ホストソフトウェアによって割り当てられます。
注:
ファームウェア FRS_7.80 以上がインストールされた SL8500 ライブラリ、またはファームウェア FRS_4.0 以上がインストールされた SL3000 ライブラリでのみ使用可能です。その他の場合はすべて、値は空白のままです。メディアスロットの場合、形式は l,p,w,c です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号。
r = 行番号。
c = 列番号。
ドライブの場合、形式は l,p,t です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号
t = トランスポート番号
メディアの長さ (メートル)
ユーザーが割り当てたライブラリの名前。「Settings – SNMP Connections」画面で割り当てられます。
ライブラリに割り当てられている一意の ID。
ライブラリフレームのシリアル番号
注:
このフィールドは、このライブラリに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Libraries – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Libraries Overview」画面を参照してください。メディアの予測耐用期間の終わりに達しているかどうかを示します。取り得る値は「EOL」、「GOOD」、「UNKNOWN」です。
ライブラリでレポートされた詳細なメディアタイプ。たとえば、「LtoGen5_1500GB」、「LtoGen6_2.5TB」、「T10000」、「T10000T2_Sport」、「T10kUniv_Cleaning」です。「UNKNOWN」は、外部ボリュームシリアル番号 (VSN または volser) ラベルが見つからないメディア、または読み取り不可であるメディアを示します。
メディアが製造された日付 (「yyyymmdd」の形式)。
注:
この日付は、UTC 時間からユーザーの「Preferences」設定で指定されたタイムゾーンに変換されます。製造元によって割り当てられたメディアのシリアル番号。
注:
ドライブでメディアがマウントされるまで、STA には、この情報が存在しません。使用されていないメディア容量 (メガバイト単位)。この値は、交換の完了後に指定されます。StorageTek エンタープライズドライブでのみ使用可能です。
注:
レポートされる値は、ドライブのベンダーなどの要素によって異なります。使用されていないメディア容量 (メガバイト単位)。この値は、交換の開始前に指定されます。LTO ドライブでのみ使用可能です。
注:
レポートされる値は、ドライブのベンダーなどの要素によって異なります。最大のメディア容量 (メガバイト単位)。
注:
レポートされる値は、ドライブのベンダーなどの要素によって異なります。ライブラリの内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,s,w,c です (例: 1,Left,1,2)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
s = 側面 (「Left」または「Right」)
w = 行番号 (上から下に、1–3)
c = 列番号 (前面から背面に、1–5)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,2,2,3)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
レール番号。SL150、SL500、および SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
メディアが配置されているスロットの SCSI 要素 ID。SCSI パーティションまたはライブラリ内のメディアスロットにのみ適用されます。SCSI ID を割り当てる方法の詳細は、適用可能なライブラリのユーザーズガイドを参照してください。
値「‐1」は、メディアが SCSI スロットにないことを示します。たとえば、SL8500 ライブラリ、SL3000 ライブラリ内の HLI パーティション、またはパーティション分割されたライブラリ内のパーティションに割り当てられていないスロット内にある可能性があります。
ハードウェアアクティベーションによってアクティブになったメディアスロットの合計数。
取り付けられたが、必ずしも使用するためにアクティブになっていないメディアスロットの合計数。
占有されているメディアスロットの合計数。この数には、アクティブになっているストレージスロットとシステムスロットの両方が含まれます。
システムスロットはデータメディアの長期間の格納を目的としていませんが、特定の状況では、データメディアが一時的に含まれる可能性があります。STA によるモニター対象のメディアがシステムスロットに存在する状況の例は、次のとおりです。システムスロットの使用に関する詳細は、使用しているライブラリのユーザーズガイドを参照してください。
ライブラリの診断セルフテスト中に、データメディアがシステムスロットに移動される可能性がある。
冗長電子装置のフェイルオーバー中に、データメディアがシステムスロットに移動される可能性がある。
ライブラリが自動クリーニングを使用している場合に、クリーニングメディアがシステムスロットに格納される可能性がある。
注:
この属性は、ライブラリデータの収集が完了したときにのみ更新されます。たとえば、CAP を使用してメディアを挿入する場合は、この属性で新しいメディア数が反映される前に、手動によるデータ収集を実行したり、スケジュールされた収集が完了するまで待機したりすることが必要な場合があります。詳細については、『STA ユーザーズガイド』を参照してください。注:
このフィールドは、このライブラリ用のメディアがすべて一覧表示された「Media – Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Media Overview」および「Media Analysis」画面を参照してください。メディアが存在しないメディアスロットの合計数。この数には、アクティブになっているストレージスロットとシステムスロットの両方が含まれます。
場所のホストライブラリインタフェース (HLI) アドレス。HLI パーティションまたはライブラリ内のドライブまたはメディアスロットにのみ適用されます。このアドレスは、ACSLS または ELS ホストソフトウェアによって割り当てられます。
注:
ファームウェア FRS_7.80 以上がインストールされた SL8500 ライブラリ、またはファームウェア FRS_4.0 以上がインストールされた SL3000 ライブラリでのみ使用可能です。その他の場合はすべて、値は空白のままです。メディアスロットの場合、形式は l,p,w,c です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号。
r = 行番号。
c = 列番号。
ドライブの場合、形式は l,p,t です。ここでは:
l = 論理ストレージマネージャー (LSM) 番号。取り得る値は 0、1、2、3 です。
p = パネル番号
t = トランスポート番号
ライブラリに割り当てられている一意の ID。
ライブラリの内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,s,w,c です (例: 1,Left,1,2)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
s = 側面 (「Left」または「Right」)
w = 行番号 (上から下に、1–3)
c = 列番号 (前面から背面に、1–5)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,2,2,3)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
レール番号。SL150、SL500、および SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
ソース場所の SCSI 要素 ID。SCSI パーティションまたはライブラリ内のドライブおよびメディアスロットにのみ適用されます。SCSI ID を割り当てる方法の詳細は、適用可能なライブラリのユーザーズガイドを参照してください。
値「‐1」は、その場所が SCSI スロットでないことを示します。たとえば、SL8500 ライブラリ、SL3000 ライブラリ内の HLI パーティション、またはパーティション分割されたライブラリ内のパーティションに割り当てられていないスロット内にある可能性があります。
STA で最初に、このボリュームシリアル番号 (VSN または volser) の追跡が開始された日時。複数のメディアで volser が使用されている場合、このフィールドには使用可能なもっとも早い開始日付が反映されます。
STA で最初に、このボリュームシリアル番号 (VSN または volser) の追跡が停止された日時。これは、volser がモニター対象のライブラリのいずれにも存在しないことが STA で判断され、volser のステータスが「missing」から「removed」に更新された日時です。
計算されたメディアの疑いレベル。取り得る値は 0–100 です。小さい数値ほど望ましいです。数値が大きくなるほど、メディアへの注意が必要となる可能性も大きくなります。
メディアタイプの簡単な説明。たとえば、「LTO4」、「LTO_CLNU」、「T10000T1」、「T10000T2_CLN」です。「UNKNOWN」は、外部ボリュームシリアル番号 (VSN または volser) ラベルが見つからないメディア、または読み取り不可であるメディアを示します。
注:
すべての DLT および SDLT メディアでは、タイプが「UNKNOWN」であり、STA でヘルスが計算されません。距離を通した容量に基づく、メディア上のすべてのデータの書き込み効率。パーセンテージで表示されます。データの書き込みに要したブロック数と、必要なブロック数を比較することで計算されます。
ドライブファームウェアが TTI 5.4 をサポートしている場合にのみ使用可能です。
この属性は、ドライブの補正および制限で使用されるメディアを選択する際に役立ちます。
最近 2 回のクリーニング間で、ドライブによって読み書きされた合計メガバイト数。
最後のクリーニング以降に、ドライブによって読み書きされた合計メガバイト数。
STA で、このリソース (ライブラリ、コンプレックス、ドライブ、またはメディア) の追跡が開始された日時。
マウント時に、ドライブによって読み書きされた合計メガバイト数。
ドライブの平均スループット率 (1 秒あたりのメガバイト数)。計算方法は次のとおりです。
total MB (read +written) /total seconds mount time
注:
この値は、ロボットの速度やアプリケーションの動作など、ドライブ外部のさまざまな要因による影響を受ける可能性があります。たとえば、一部のアプリケーションでは、読み取りまたは書き込み操作の完了直後にメディアがマウント解除されないため、マウント時の大半はドライブがアイドル状態になります。その結果、この値がドライブの潜在的な最大スループット率を表さない可能性があります。マウント時にドライブによって読み取られた合計メガバイト数。
注:
一部のメディアトランザクションでは、入出力が非常に少量です。0.0 よりも大きい値と 0.1 よりも小さい値は、すべて「0.01」と表示されます。値「0.0」は、入出力がないことを示します。ドライブの平均読み取り率 (1 秒あたりのメガバイト数)。計算方法は次のとおりです。
total MB read /total seconds mount time
注:
この値は、ロボットの速度やアプリケーションの動作など、ドライブ外部のさまざまな要因による影響を受ける可能性があります。たとえば、一部のアプリケーションでは、読み取りまたは書き込み操作の完了直後にメディアがマウント解除されないため、マウント時の大半はドライブがアイドル状態になります。その結果、この値がドライブの潜在的な最大読み取り率を表さない可能性があります。マウント時にアプリケーションによってドライブから受信された非圧縮の合計メガバイト数。
マウント時にアプリケーションからドライブに送信された非圧縮の合計メガバイト数。
マウント時にドライブによって書き込まれた合計メガバイト数。
ドライブの平均書き込み率 (1 秒あたりのメガバイト数)。計算方法は次のとおりです。
total MB written /total seconds mount time
注:
この値は、ロボットの速度やアプリケーションの動作など、ドライブ外部のさまざまな要因による影響を受ける可能性があります。たとえば、一部のアプリケーションでは、読み取りまたは書き込み操作の完了直後にメディアがマウント解除されないため、マウント時の大半はドライブがアイドル状態になります。その結果、この値がドライブの潜在的な最大書き込み率を表さない可能性があります。最近の補正または制限サイクル時に、ドライブ上で試みられた補正の回数。正常に補正または制限を行うには、最低でも 2 回の試みが必要です。取り得る値は 0、1、2、3 です。
ドライブの補正および制限に関連するメディアの現在の状態。
プライマリまたはセカンダリ補正メディアとして、メディアが検証ドライブに割り当てられている場合にのみ適用されます。オプションには「Assigned」、「Available」、「Calibrated」、「Not Suitable」、「Media in Calibration」、「Media in Qualification」が含まれます。
このメディアを使用して最近補正または制限された検証ドライブのシリアル番号。
このメディアを使用して最近補正または制限された検証ドライブのドライブタイプ。
ドライブの最近の補正または制限に関する情報。オプションには「Calibration in progress」、「Completed」が含まれます。
このメディアが使用された最近のドライブ補正時に計算された Data Quality Index (DQI)。DQI は、メディア上に残っているエラー修正数の測定値です。大きい値ほど望ましいです。
補正メディアの論理グループに割り当てられ、検証ドライブファームウェアが TTI 5.4 をサポートしている T10000T2 メディアにのみ指定されます。
このメディアが使用された最近のドライブ補正のメディア疑いレベル。取り得る値は 0–100 です。小さい数値ほど望ましいです。数値が大きくなるほど、メディアへの注意が必要となる可能性も大きくなります。
検証ドライブのプライマリまたはセカンダリ補正メディアとしてメディアが割り当てられている場合にのみ指定されます。
このメディアが使用された最近のドライブ制限時に計算された Data Quality Index (DQI)。DQI は、メディア上に残っているエラー修正数の測定値です。大きい値ほど望ましいです。
検証ドライブのプライマリまたはセカンダリ補正メディアとして割り当てられ、ドライブファームウェアが TTI 5.4 をサポートしている T10000T2 にのみ指定されます。
このメディアを使用して最近のドライブ補正または制限が実行されたライブラリコンプレックスの名前。
このメディアを使用して最近のドライブ補正または制限が実行されたライブラリのモデル。
このメディアを使用して最近のドライブ補正または制限が実行されたライブラリコンプレックスのシリアル番号。
メディア上に存在するデータのラップの合計数。「Media Type」および「MV Calibration MB Used」に基づいて計算されます。
ドライブ補正および制限で使用されるデータがメディアに十分にあるかどうかを判断する際に使用されます。
次のプロセスのいずれかを実行するために、STA によって交換が開始されたことを示します。
ドライブの補正
ドライブの制限
STA 履歴のない補正メディア上で実行された「Basic Verify」
最近のドライブ補正の開始時にレポートされたドライブの疑いレベル。取り得る値は 0–100 です。小さい数値ほど望ましいです。数値が大きくなるほど、ドライブへの注意が必要となる可能性も高くなります。
ドライブ上で実行された最近のドライブ補正または制限の状態。オプションは次のとおりです。
ドライブとメディアの両方の場合、「Calibrated」、「Not calibrated」、「Not Suitable」、「Offline」、「Drive Calibration Needs Media」、「Media Make History」です。
ドライブのみの場合、「Drive In Calibration 1」、「Drive In Calibration 2」、「Drive In Qualification 1」、「Drive In Qualification 2」です。
メディアのみの場合、「Media In Calibration」、「Media In Qualification」です。
最近のメディア検証ステータスに関する情報。補正メディアの論理グループにメディアが割り当てられている場合にのみ使用可能です。
メディア上で実行された検証の合計回数。
最後の検証時間に基づいて、メディアが最後に検証された以降の日数。メディアが検証されていない場合は、Null です。
メディア検証の結果に基づいて、STA 分析によって計算された Data Quality Index (DQI)。DQI は、メディア上に残っているエラー修正数の測定値です。これはメディアに固有の値であり、ドライブの関与を除外することで、Read Quality Index (RQI) よりもメディアの品質に的を絞った測定が実現されます。
T10000T2 メディアが関与する検証、および TTI 5.4 をサポートしているファームウェアがインストールされた検証ドライブにのみ指定されます。
DQI はパーセンテージでレポートされ、値が大きいほど望ましいです。次の状況では計算されません。
検証が「Basic Verify」である。
検証対象メディアの「Media Type」が「T10000T1」である。
検証の結果、メディア検証の「Perm Status」が「True」になる。
検証の結果、「Invalid MIR」エラーが発生する。
SL コンソールを使用して、メディア検証ドライブプールにドライブが割り当てられていることを示します。
STA 分析で判断されたように、メディア検証の交換を実行するために、ドライブが現在使用可能であることを示します。この属性が空白である場合、ドライブは STA メディア検証の最小要件を満たしていません。
STA が検証アクティビティーで、このデバイスを使用できることを示します。SL コンソールを使用してメディア検証ドライブプールにドライブが割り当てられ、ドライブタイプおよびドライブファームウェアのバージョンで STA メディア検証がサポートされています。
検証ドライブが STA、別のアプリケーション、または診断操作によって現在使用中であることを示します。
ドライブが最近補正された日時。
メディア検証で使用するために、検証ドライブが STA によって予約されていることを示します。
ドライブでレポートされた、メディア検証で残っている推定時間。この値は定期的に更新されます。進行中の検証でのみ使用可能です。
検証が完了していないことを示します。検証は保留中の場合と処理中の場合があります。オプションは「True」または「False」です。
メディア検証アクティビティーを開始するために使用されるソフトウェアアプリケーションまたはデバイス。オプションは「DRIVE」、「HOST」、「LIBRAY」、「SLC」、「STA」です。
検証がメディアに対するホストリクエストによって中断されたか、または処理中に取り消されたことを示します。オプションは「True」または「False」です。
この値が「True」になっている検証は、再送信できます。
最近のメディア検証が開始された日時。「Drives – Overview」の場合、これはドライブで実行された最近の検証です。「Media – Overview」の場合、これはメディア上で実行された最近の検証です。
ドライブ補正で最後にメディアが使用された日時。
補正メディアの論理グループにメディアが割り当てられている場合にのみ使用可能です。
最近のドライブ補正の完了時にレポートされた Data Quality Index。DQI は、メディア上に残っているエラー修正数の測定値です。大きい値ほど望ましいです。
T10000T2 メディアが関与する検証、および TTI 5.4 をサポートしているファームウェアがインストールされた検証ドライブにのみ指定されます。
ドライブの最近の制限が開始された日時。
最近完了したメディア検証に対する推奨ユーザーアクション。検証の結果に基づいて、STA 分析によって判断されます。たとえば、「Media OK: Continue using」、「Corrupted MIR: Rebuild MIR and Re-run Media Validation」、「Migrate the data and scratch the tape」です。
このメディアで実行された最近の補正または制限時に、ドライブで使用された「Exchange Recording Technique」。
このメディア検証のステータスが最後に更新された日時。「MV Request State」が変更されるたびに更新されます。
このメディア上での最近の検証時に実行された検証テストのタイプ。
メディア検証時に発生したライブラリエラーに対応するライブラリイベントコード。値は、テストの完了を妨げた操作上の問題がメディア検証で発生したことを示します。メディア自体に問題が発生したことは示しません。
ライブラリイベントコードは、SL コンソールを使用して表示できます。詳細は、『SL8500 ユーザーズガイド』を参照してください。
ドライブ補正時にドライブによって特定された、メディアに書き込まれたデータの合計量。
メディアの「MV Calibration Number of Wraps」を計算するために、「Media Type」で使用されます。
メディア検証ポリシーに割り当てられているユーザー定義の名前。
メディアが補正での使用に適さなくなった日付。考えられる理由は次のとおりです。補正メディアの制限の詳細については、『STA ユーザーズガイド』を参照してください。
メディアが補正メディア論理グループから削除された。
メディアが補正に不適格になった。
メディアに新しいデータが書き込まれ、以前の補正情報が無効になった。
メディアがテープライブラリシステムから取り外された。
メディアが補正メディア論理グループに追加された日付。
プライマリ補正メディアとして、このメディアが検証ドライブに割り当てられていることを示します。取り得る値は「True」または「False」(空白) です。
プライマリ補正メディアの場合、この属性は「True」であり、「MV Calibration Drive SN」属性は割り当てられているドライブを示します。
セカンダリ補正メディアの場合、この属性は「False」であり、「MV Calibration Drive SN」属性は割り当てられているドライブを示します。
ドライブ補正で使用されていないメディアの場合、この属性は「False」であり、「MV Calibration Drive SN」のエントリは存在しません。
プライマリ補正メディアを使用しているドライブの最近の制限が開始された日時。
メディア検証リクエストがキューで処理される順序。保留中および処理中のリクエストにのみ適用されます。完了した検証の場合、この値は空白です。
メディア検証の結果に基づいて STA 分析によって決定された、推奨されるユーザーアクション。完了した検証でのみ指定されます。たとえば、「Media OK: Continue using」、「Corrupted MIR: Rebuild MIR and Re-run Media Validation」、「Migrate the data and scratch the tape」です。
メディア検証リクエストが MV キューに配置された日時。リクエストのソースに応じて、これは MV リスクストが STA によって開始された時間、または別のアプリケーションによって開始されたリクエストが STA で認識された時間です。
メディア検証リクエストのステータス。たとえば、「Completed」、「Error」、「In-Progress - Stop Requested」、「Pending」、「Starting」、「Unknown」です。
検証テストの正常な完了時に STA 分析によって判断された、メディア検証の最終結果。この属性は、メディア上のデータの品質にのみ適用されます。
オプションは「DEGRADED」、「FAILED」、「USE」、「UNKNOWN」です。検証が中断されたり、正常に完了しなかったりした場合、この値は「UNKNOWN」です。
セカンダリ補正メディアを使用しているドライブの最近の制限が開始された日時。
メディア検証リクエストで発生した問題に関する情報を提供します。この情報では、問題について説明する場合や、実行する必要のある修正アクションを提案する場合があります。通常、この属性は空白です。たとえば、「Waiting for drive; all drives in use」や「Incompatible tape format for drive」です。
値「Drive Timeout; MDV manager cancel」は、検証を完了するまでに 9 時間以上かかるため、STA がメディアをメディアスロットに戻すようにライブラリにリクエストしたことを示します。通常、これはライブラリ操作上のエラーの結果です。検証交換の「Read Percentage」属性が 100% よりも小さい場合、検証が完了しませんでした。このステータスがメディアで再発する場合、そのメディアで問題が発生している可能性があります。ドライブで再発する場合、そのドライブで問題が発生している可能性があります。
このメディア検証時に完了した検証テストの割合。この値は、進行中の検証で定期的に更新されます。
値 100 は、テストが正常に完了したことを示します。テストが中断された場合、値は 100 よりも小さいままです。
メディア検証時に実行された検証テストのタイプを示します。たとえば、「Basic Verify」、「Cancel Validation」、「Complete Verify Plus」、「Standard Verify」、「Verify and Rebuild MIR」です。
ドライブでレポートされた、メディア検証が実行された合計時間。この時間は、ドライブ上で検証テストが開始されたときに始まり、テストが完了したときに終わります。進行中の検証の場合、値は定期的に更新されます。保留中の検証リクエストの場合、値は Null です。
STA によってパーティションに割り当てられた一意の名前。ライブラリで割り当てられたパーティション番号も含まれます。形式: Library Complex Name:Partition Type:Partition Number
ライブラリに割り当てられている一意のパーティション ID。パーティション分割されていないライブラリの場合、この値は常に「0」です。パーティション分割されているライブラリの場合、取り得る値は 1–8 です。
ホストとパーティション間の接続タイプ。取り得る値は次のとおりです。
HLI – HLI (Host Library Interface) プロトコル
OTHER – システムセル (診断メディアの格納用に使用)。
SCSI – SCSI プロトコル
コンプレックスまたはライブラリで定義されているパーティションの合計数。1 ライブラリあたりのパーティションの最大数は 8、1 コンプレックスあたりの最大数は 16 です。
注:
これには、ユーザー定義のパーティションのみが含まれます。システムパーティション (クリーニングおよび診断メディアの格納用) は、この数に含まれません。SL8500 コンプレックスのパーティションは、ライブラリ間で拡張可能です。この場合、同じコンプレックス内のライブラリではすべて、パーティション数を同じにする必要があります。たとえば、コンプレックス SL8500_1 に、10 個のライブラリと 4 つのパーティションがあるとします。「Complexes Overview」画面で、コンプレックス SL8500_1 の「Partitions」値は「4」、「Libraries Overview」画面で、コンプレックス内の 10 個の各ライブラリの「Partition」数も「4」です。
永続的な読み取りエラーの数
永続的な書き込みエラーの数
交換時に永続的なエラーが発生したことを示します。ドライブファームウェアが TTI 5.4 をサポートしている場合にのみ使用可能です。オプションは「True」または「False」です。
このステータスは、操作上のエラー、不正なドライブ、または不正なメディアが原因で発生する可能性があります。メディア検証の交換では、この値が「True」の場合はほとんど、「MV Result」が「Unknown」です。
ライブラリでレポートされたドライブポート A の接続速度。取り得る値は次のとおりです。
特定の値 (たとえば、FC‐8Gb や SAS‐3Gb) — ポートが初期化され、速度が割り当てられていることを示します。
Auto — ドライブとスイッチ間の速度が自動ネゴシエートされることを示します。
Unknown — おそらくポートが構成されていないか存在しないため、ライブラリに十分な情報がないことを示します。
Null — ポートが存在しないことを示します。たとえば、ドライブにポートが 1 つしかない場合、ポート B の値は Null です。
ライブラリでレポートされたドライブポート B の接続速度。取り得る値は次のとおりです。
特定の値 (たとえば、FC‐8Gb や SAS‐3Gb) — ポートが初期化され、速度が割り当てられていることを示します。
Auto — ドライブとスイッチ間の速度が自動ネゴシエートされることを示します。
Unknown — おそらくポートが構成されていないか存在しないため、ライブラリに十分な情報がないことを示します。
Null — ポートが存在しないことを示します。たとえば、ドライブにポートが 1 つしかない場合、ポート B の値は Null です。
変更されるデバイスプロパティー。
パススルーポート (PTP) の一意の識別子。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。
定義されている STA アラートポリシーに基づいて、この PTP 用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、この PTP 用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。パススルーポート (PTP) の合計数。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。
過去 30 日間にわたって、すべてのパススルーポート (PTP) を使用して取り出されたメディアの合計数。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。その他のすべてのライブラリでは、「0」が表示されます。
過去 30 日間にわたって、すべてのパススルーポート (PTP) を使用して挿入されたメディアの合計数。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。その他のすべてのライブラリでは、「0」が表示されます。
パススルーポート (PTP) の一意の識別子
パススルーポート (PTP) のライブラリ内部アドレス。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,‐6,1,0)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。PTP の場合、この値は常に ‐6 です。
s = 側面番号。PTP の場合、この値は常に 1 です。
w = 行番号。PTP の場合、この値は常に 0 です。
パススルーポート (PTP) 電源 LED の現在の状態。正常な状況は「ON」です。オプションは「ON」、「OFF」、または「UNKNOWN」です。
ライブラリから受信されたパススルーポート (PTP) メッセージの合計数。この数値が突然増加した場合は、調査すべき状況であることを示しています。
ライブラリでレポートされた、現在のパススルーポート (PTP) の状態。SL8500 ライブラリにのみ適用されます。たとえば、「READY」です。STA は、1 時間ごとに、およびライブラリから PTP 用の SNMP トラップが受信されたときに、この値を更新します。
アクティブな読み取りおよび書き込みに要した時間に対するスループット率。アイドル時間は除外されます。1 秒あたりのメガバイト数で表示されます。StorageTek エンタープライズドライブでのみ使用可能です。
計算方法は次のとおりです。
(compressed MB read +compressed MB written) /(read time +write time)
合計マウント時間に対する読み取りおよび書き込み時間の比率。パーセンテージで表示されます。「1.0」に近い値は、ドライブがマウント全体でアクティブであることを示します。StorageTek エンタープライズドライブでのみ使用可能です。
計算方法は次のとおりです。
(read time +write time) /total mount time
メディアに残っている誤り訂正符号 (ECC) の読み取りマージンの量。これは、最後のマウント時にドライブでレポートされます。StorageTek T10000A 以上のドライブでのみ使用可能です。パーセンテージでレポートされます。大きい値が望ましいです。
この値がこのドライブタイプ用のしきい値を下回ったことが STA で判断された場合、「Exchange Read Marginal」属性が「Yes」に設定されます。
アクティブな読み取りに要した時間に対する読み取り率。アイドル時間は除外されます。1 秒あたりのメガバイト数で表示されます。StorageTek エンタープライズドライブでのみ使用可能です。
計算方法は次のとおりです。
compressed MB read /total read time
合計マウント時間に対する読み取り時間の比率。計算方法は次のとおりです。
read time /total mount time
STA サーバーがライブラリから SNMP トラップを受信した日時。
交換が開始された日時。
何らかの原因でメディアが再配置された合計回数。
ERP (エラー回復処理) 以外の理由 (データの超過や不足など) で、メディアが再配置された合計回数。
SNMP リクエストの一意の ID。
イベントのデバイス結果コード。
ロボットのシリアル番号
定義されている STA アラートポリシーに基づいて、このロボット用に生成されたアラートの合計数。
注:
このフィールドは、このロボット用のアラートが一覧表示された「Alerts Overview」画面のリストビューにリンクされています。「Alerts」 画面を参照してください。ロボットの合計数。
ロボットの get 再試行の合計回数。
ロボットメディアの get アクションの合計回数。
STA で計算されたロボットの現在のヘルス。オプションは「ACTION」、「DEGRADED」、「ERROR」、「EVALUATE」、「MONITOR」、「USE」、「UNKNOWN」です。
注:
この属性は、ライブラリデータの収集が完了したときにのみ更新されます。通常のデータ収集は自動的に実行されます。また、手動によるデータ収集はいつでも開始できます。詳細については、『STA ユーザーズガイド』を参照してください。ロボットの一意の識別子
ライブラリの内部アドレス。
SL150 ライブラリの場合、形式は m,s,w,c です (例: 1,Left,1,2)。ここでは:
m = モジュール番号 (上 (ベースモジュール) から下に、1–10)
s = 側面 (「Left」または「Right」)
w = 行番号 (上から下に、1–3)
c = 列番号 (前面から背面に、1–5)
SL500 ライブラリの場合、形式は l,m,r,c です (例: 0,2,2,3)。ここでは:
l = パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID (常に 0) で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
m = モジュール番号 (ラックの上から下に、1–5)
r = ドライブ行番号 (モジュールの上から下に、1–2 (ベースモジュール) または 1–4 (ドライブ拡張モジュール))
c = 列番号 (ドライブの場合、常に 9)
SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、形式は l,r,c,s,w です (例: 1,1,2,2,3)。ここでは:
l = ライブラリ番号。パーティション分割されていないライブラリの場合、これはライブラリ ID で、パーティション分割されているライブラリの場合、これはパーティション ID (1–8) です。
r = レール番号。SL3000 ライブラリの場合、この値は常に 1 です。SL8500 ライブラリの場合、取り得る値は 1、2、3、4 です。
c = 列番号。
s = 側面番号。
w = 行番号。
ロボット電源 LED の現在の状態。正常な状況は「ON」です。オプションは「ON」、「OFF」、または「UNKNOWN」です。
ロボットメディアの put 再試行の合計回数。
ロボットメディアの put アクションの合計回数。
ライブラリから受信されたロボットメッセージの合計数。この数値が突然増加した場合は、調査すべき状況であることを示しています。
ライブラリでレポートされた現在のロボットの状態。オプションは「READY」または「INOPERATIVE」です。この値は、STA によって 1 時間ごとに更新されます。SL3000 および SL8500 ライブラリの場合、さらに、ロボット用の SNMP トラップがライブラリから受信されるときにも、この値が更新されます。
最後の交換またはメディア検証から計算された、メディア上に残っているエラー修正数の測定値。これは、ドライブとメディアの両方が関与する交換に固有の値です。これと比較すると、STA はドライブの関与を除外するため、Data Quality Index (DQI) の方がメディアの品質に的を絞った測定値です。
RQI はパーセンテージでレポートされます。大きい値が望ましいです。
イベントの重大度。
永続的なサーボエラーの数
SNMP トラップのタイプ。オプションは次のとおりです。
CAP
Drive
ハートビート
ライブラリ環境のチェック
ライブラリのログ
ライブラリのステータス
PTP
SNMP エージェントの起動
「Drives Overview」の場合、STA で最初に、このドライブシリアル番号の追跡が開始された日時。
「Media Overview」の場合、STA で最初に、このボリュームシリアル番号 (VSN または volser) の追跡が開始された日時。複数のメディアで volser が使用されている場合、このフィールドには使用可能なもっとも早い開始日付が反映されます。
「Drives Overview」の場合、STA で、このドライブシリアル番号の追跡が停止された日時。これは、ドライブシリアル番号がモニター対象のライブラリのいずれにも存在しないことが STA で判断され、ドライブのステータスが「missing」から「removed」に更新された日時です。
「Media Overview」の場合、STA で、このボリュームシリアル番号 (VSN または volser) の追跡が停止された日時。これは、volser がモニター対象のライブラリのいずれにも存在しないことが STA で判断され、volser のステータスが「missing」から「removed」に更新された日時です。
メディアが STA 分析の最小要件を満たしていることを示します。取り得る値は「True」または「False」です。通常、次のメディアタイプの値は「True」です。
StorageTek T10000T1 以上
StorageTek 9840
LTO‐3 以上
STA では、この値が「False」になっているメディアが追跡されますが、これらのメディアに関するデータは最小限しか受信されないため、完全な分析は実行できません。
サポートされるメディアについての詳細は、『STA 要件ガイド』を参照してください。
サブシステムによって送信された、イベントに関する追加テキスト。
クリーニングメディアに対する製造元推奨の使用制限。
注:
一部のメディアおよびドライブタイプでは使用できません。この値が「0」または空白で表示される場合は、使用不可または不明として解釈するようにしてください。この交換中に、メディア上のドライブに電圧がある合計時間。メディアの装着に必要な時間は含まれません。
交換時に、ドライブがデータの読み取りおよび書き込みに要した合計時間
交換時に、ドライブがデータの読み取りに要した合計時間
交換時に、ドライブがデータの書き込みに要した合計時間
このライブラリまたはコンプレックスで受信されたホストリクエストの合計数。
トラップが関係するエンティティータイプ。次のいずれかです。
CAP – CAP、AEM、またはメールスロットのステータス
Drive – ドライブのステータス
ハートビート
ライブラリ環境のチェック
ライブラリのログ
ライブラリのステータス
永続的なアンロードエラーの数
不明な使用エラーの数
イベントに関連付けられた STA ユーザー名。
外部ラベルによってメディアに割り当てられているボリュームシリアル番号 (VSN または volser)。ライブラリで volser が提供されていない場合は、STA によって「Library Serial Number:Physical Address」で構成される volser が提供されます。
注:
このフィールドは、このメディアに関する入手可能な詳細がすべて表示された「Media – Overview」画面の詳細ビューにリンクされています。「Media Overview」および「Media Analysis」画面を参照してください。メディアで StorageTek VolSafe テクノロジが使用されているかどうかを示します。メディアがマウントされるまで、STA ではステータスが認識されません。取り得る値は「Yes」または「No」です。空白は不明を示します。
距離を通した容量に基づく、交換時の書き込み効率。
アクティブな書き込みに要した時間に対する書き込み率。アイドル時間は除外されます。1 秒あたりのメガバイト数で表示されます。計算方法は次のとおりです。
compressed MB written /total write time
合計マウント時間に対する書き込み時間の比率。計算方法は次のとおりです。
write time /total mount time