このセクションでは、StorageTek Tape Analytics 2.1.0 の新機能および拡張機能の概要について説明します。
新機能および拡張機能の詳細については、次に示すマニュアルを参照してください。
『STA 要件ガイド』に記載されている内容
STA 2.1.0 をサポートするための新しいライブラリとドライブの推奨されるファームウェアレベル。
Oracle の StorageTek T10000C および T10000D ドライブでの TTI 5.50 プロトコルのサポート。
STA 2.1.0 をサポートするための更新されたライブラリとドライブの要件。
更新された推奨される STA サーバーの構成。
『STA インストールおよび構成ガイド』に記載されている内容
新しい STA 2.1.0 インストーラおよびデインストーラには、次の新機能があります。
Oracle インストールユーザーとグループ - STA サーバーへの Oracle 製品のインストールとアップグレードに排他的に使用される Linux ユーザーとグループ。
ユーザー定義の Oracle ストレージホームの場所 - STA アプリケーションおよび関連する Oracle ソフトウェアは、十分な領域を持つ任意のファイルシステムにインストールできます。
ユーザー定義のデータベースおよびローカルバックアップの場所。
Oracle 中央インベントリの場所 - STA サーバーにインストールされている Oracle 製品に関する情報を追跡するために使用するディレクトリ。
STA インストーラおよびデインストーラのサイレントモード - グラフィカルユーザーインタフェースをバイパスするように、XML プロパティーファイルでインストールオプションを指定できます。
新しい詳細な STA インストーラおよびデインストーラのログ。
すべての STA グラフィカルインストーラおよびデインストーラ画面の状況依存ヘルプ。
追加の Linux RPM パッケージ要件 - xorg-x11-utils パッケージをインストールして、STA グラフィカルインストーラを実行する必要があります。
WebLogic 管理コンソールのデフォルトポートが、7019 (HTTP) と 7020 (HTTPS) に変更されました。以前のデフォルトの割り当てを使用している場合は、新しいポートに変更する必要があります。
STA および MySQL ユーザー名に対する新しいパスワード要件。
STA 1.0.x および STA 2.0.x データベースを STA 2.1.0 にアップグレードするための新しいプロセス。
『STA クイックスタートガイド』に記載されている内容
大きな変更なし
『STA ユーザーズガイド』に記載されている内容
追加情報を提供して操作性を向上させるための次のテンプレートへの小さな更新。
STA-Complex-Configuration
STA-Complex-Utilization
STA-Lib-Configuration
STA-Drive-MV
STA-Media-All
STA-Media-MV-Calibration
「Media Validation Overview」画面、STA-Default テンプレート
ドキュメントの変更 - 次の章が『STA 管理ガイド』から別の場所に移動しました。『STA ユーザーズガイド』では、STA ユーザーインタフェースから実行できるすべての機能とアクティビティーについて説明しています。
STA ユーザー名と電子メール
STA サービスログ
STA での SNMP 接続の管理
『STA 画面基本ガイド』に記載されている内容
大きな変更なし
『STA データリファレンスガイド』に記載されている内容
操作性を向上させるために、一部の画面の属性が再編成されました。
「Last Messages」属性は、CAP、ドライブ、エレベータ、ライブラリ、PTP、およびロボットの各画面で使用できます。
『STA 管理ガイド』に記載されている内容
ドキュメントの変更 - 次の章が『STA ユーザーズガイド』に移動しました。
ユーザー名と電子メール
ロギング
SNMP 管理