新機能

このセクションでは、StorageTek Tape Analytics v2.1.0 の新機能および拡張機能の概要について説明します。

STA 2.1.0 (2015 年 1 月)

新機能および拡張機能の詳細については、次のマニュアルを参照してください。

STA 要件ガイド』に記載 

  • STA 2.1.0 に対応した新しいライブラリおよびドライブ推奨のファームウェアレベル。

  • Oracle の StorageTek T10000C および T10000D ドライブ用の TTI 5.50 プロトコルのサポート。

  • STA 2.1.0 に対応する更新された推奨ライブラリおよびドライブ要件。

  • 更新された推奨の STA サーバー構成。

STA インストールおよび構成ガイド』に記載 

  • 次の新しい機能を備えた、新しい STA 2.1.0 インストーラおよびアンインストーラ

    • Oracle インストールユーザーおよびグループ — STA サーバー上での Oracle 製品のインストールおよびアップグレードに排他的に使用される Linux ユーザーおよびグループ。

    • ユーザー定義の Oracle ストレージホームの場所 — STA アプリケーションおよび関連する Oracle ソフトウェアを十分な容量のある任意のファイルシステムにインストールできます。

    • ユーザー定義のデータベースおよびローカルのバックアップ場所。

    • Oracle 中央インベントリの場所 — STA サーバーにインストールされた Oracle 製品についての情報を追跡するためのディレクトリ。

    • STA インストーラおよびアンインストーラのサイレントモード — グラフィカルユーザーインタフェースを省略し、XML プロパティーファイルでインストールオプションを指定できます。

    • 新しい詳細な STA インストーラおよびアンインストーラのログ。

    • すべての STA グラフィカルインストーラおよびアンインストーラの画面用の状況依存ヘルプ。

  • 追加の Linux RPM パッケージ要件 — STA グラフィカルインストーラを実行するには、xorg-x11-utils パッケージをインストールする必要があります。

  • WebLogic 管理コンソールのデフォルトポートは、7019 (HTTP) および 7020 (HTTPS) に変更されました。以前のデフォルトの割り当てを使用していた場合には、新しいものに変更します。

  • STA および MySQL ユーザー名の新しいパスワード要件。

  • STA 1.0.x および STA 2.0.x データベースを STA 2.1.0 にアップグレードする新しいプロセス。

STA クイックスタートガイド』に記載 

  • 大きな変更なし

STA ユーザーズガイド』に記載 

  • 追加情報の提供およびユーザビリティーの向上のため、次のテンプレートを若干更新しています。

    • STA-Complex-Configuration

    • STA-Complex-Utilization

    • STA-Lib-Configuration

    • STA-Drive-MV

    • STA-Media-All

    • STA-Media-MV-Calibration

    • 「Media Validation Overview」画面、STA-Default テンプレート

  • ドキュメントの変更 — 『STA 管理ガイド』から次の章を移動しました。今回の『STA ユーザーズガイド』には、STA ユーザーインタフェースから実行できるすべての機能およびアクティビティーが記載されています。

    • STA ユーザー名および電子メール

    • STA サービスログ

    • STA での SNMP 接続の管理

STA 画面基本ガイド』に記載 

  • 大きな変更なし

STA データリファレンスガイド』に記載 

  • ユーザビリティーの向上のため、一部の画面の属性が再編成されました。

  • CAP、ドライブ、エレベータ、ライブラリ、PTP、およびロボットのそれぞれの画面で「Last Messages」属性を使用できます。

STA 管理ガイド』に記載 

  • ドキュメントの変更 — 次の章が『STA ユーザーズガイド』に移動されました。

    • ユーザーおよび電子メール

    • ロギング

    • SNMP 管理