AC と DC の両方の冗長性を提供するオプションの電源構成。4 つのテープドライブごとに 1 つの電源装置があり、ロボットごとに 1 つの電源装置があります。この構成では、追加のシステム PDU をサポートするために、2 つ目の AC 電源が必要です。4 つの付属品ラックすべてに電源が供給されます。N+1 も参照してください。
ストレージ領域や予約領域内のスロットを含む、ライブラリのすべての領域内のカートリッジの場所のインベントリ処理。監査は、次の場合に実行されます。
電源投入時にライブラリが初期化されたとき。
サービス安全ドアをアクティブにせずに、どちらか 1 つまたは両方のアクセスドアが開かれたときと閉じられたとき。
物理的な監査要求は、SLC から発行されます。
前面から見たときに、ホームライブラリの左側に配置されている SL8500 ライブラリ。分離ライブラリはパススルーポートに電源を供給せず、パススルーポートの制御も回復も行いません。
カートリッジアクセスポート (CAP) を参照してください。
使用されていないときに複数のカートリッジを保持するプラスチック製ハウジング。SL8500 ライブラリの内部ウォールは 14 スロットアレイから構成され、外部ウォールは 13 スロットアレイから構成されます。
ドライブ内のテープパスをクリーニングするために使用されるテープカートリッジ。クリーニングカートリッジは特定のドライブ専用であり、使用回数の上限を超えたら交換する必要があります。
ドライブおよび電子モジュール (DEM) を参照してください。
動的 WWN を参照してください。
ライブラリの電子制御モジュール、配電盤 (PDU)、電源ユニット、付属品ラックとユニット、およびテープドライブが収納されている、SL8500 ライブラリ内のモジュール。このモジュールはライブラリの背面にあります。
テープドライブトレー構成部品を装着するためにドライブおよび電子モジュールに取り付けられている金属製ハウジング。ドライブおよび電子モジュールは最大 4 つのアレイ構成部品を保持し、各アレイは最大 16 のテープドライブトレー構成部品を保持します。
テープドライブをテープライブラリに接続するために使用される、金属製シャーシ、ケーブル、電子カード、およびテープドライブ。ドライブトレーには、ドライブコントローラカード (HBD または LOD) が含まれます。
有効になっている場合、dWWN はデバイスではなく、ライブラリドライブスロットに名前を割り当てます。ドライブが交換されると、新しいドライブには交換されたドライブと同じ名前が与えられるため、システムを再構成する必要はありません。dWWN はデバイスではなく、個々のテープドライブスロットに名前を割り当てます。
電子制御モジュール (ECM) を参照してください。
エンタープライズライブラリソフトウェアを参照してください。
緊急ロボティクス停止スイッチ (ERS) を参照してください。
エクスポートを参照してください。
HBK カード、HBC/HBCR カード、および HBT カードが含まれているモジュール。ホストシステム構成部品からのコマンドを処理し、ライブラリコンポーネントのアクティビティーを調整し、センサーおよびスイッチからのステータス入力をモニターする ECM
インポートを参照してください。
オペレータがライブラリからカートリッジを取り外すことができるように、ライブラリはそのカートリッジを CAP スロットに配置します。取り出しと同じです。
パススルーポート (PTP) メカニズムに電源、信号、および制御線を提供するライブラリ。これは、前面から見たときにライブラリコンプレックスの右側にあるライブラリです。
システムの電源が維持されたままで、Oracle サービス担当者がシステムコンポーネントを交換できるようにする機能。この機能により、サブシステムの可用性を中断することなく、ハードウェア保守アクションやハードウェアアップグレードを続行できます。ホットスワップと対比されます。
ライブラリコンテンツマネージャー (LCM) を参照してください。
リニアテープオープンフォーマット (LTO) を参照してください。
パススルーポート (PTP) を使用して相互に接続された 2 つ以上の SL8500 ライブラリ。
メインフレームの自動化されたテープ環境のためのコンテンツ管理を提供するソフトウェア。ホストソフトウェアコンポーネント、仮想ストレージマネージャー、およびテープ管理システムと連動して機能します。
タッチスクリーンオペレータ制御パネルを参照してください。
さまざまな LTO Ultrium テープドライブベンダー間のデータ交換を可能にするために作成された、一連のテープデータフォーマット標準。これらの標準により、データカートリッジの共有が可能になります。
複数のライブラリへの TCP/IP 接続を使用して、ホストソフトウェア (ACSLS または HSC) と SL8500 ライブラリコンプレックス間に冗長化された通信パスを提供すること。
メディア情報領域 (MIR)。物理メディア上のユーザーデータの場所のディレクトリまたはマップの一種。この機能により、ドライブによるユーザーデータへのアクセスが最適化され、データアクセスにかかる時間を短縮できます。暗号化されたテープ上の MIR データは暗号化されません。
DC 電源グリッドに追加の DC 電源装置を追加することで DC 電源冗長を提供する標準的な電源構成。2 つのロボットごとに 1 つの電源と 1 つの冗長電源、8 つのドライブごとに 1 つの電源と 1 つの冗長電源があります。2 つの PDU があり、1 つはシステム PDU で、もう 1 つは N+1 PDU です。付属品ラック 2 および 4 だけに電源が供給されます。2N も参照してください。
ライブラリの稼働状態を維持したまま行われる、モジュールの交換または保守。サービス担当者は、モジュールの取り外しまたは交換の前に、そのモジュールの電源を切ることが必要になる場合があります。
タッチスクリーンオペレータ制御パネルを参照してください。
割り当てのないスロットまたはドライブ (つまり、どの定義済みパーティションにも割り当てられていないスロットまたはドライブ) 内に配置されている、パーティション分割されたライブラリ内のカートリッジ。カートリッジは、パーティションの境界が変更された場合、パーティションが削除された場合、またはカートリッジが割り当てのないスロットやアクセス不可のスロットに手動で移動された場合に孤立カートリッジになることがあります。
配電盤 (PDU) を参照してください。
プライマリライブラリインタフェース (PLI) を参照してください。
パススルーポート (PTP) を参照してください。
電気機械式デバイス。ライブラリストレージモジュール内のカートリッジを同じコンプレックス内の別の近接ライブラリストレージモジュールに渡すことができます。ライブラリコンプレックスは、パススルーポートで接続される一連のライブラリのことです。SL8500 ライブラリには 4 つのレールがあるため、4 つの PTP で結合されます。ホームライブラリおよび分離ライブラリも参照してください。
物理的監査は、ロボットが次を行なったときに実行されます。
ライブラリ内のカートリッジの場所のスキャン
ボリュームの検証
ライブラリの制御カードインベントリの更新
カートリッジの場所のステータスに対する true の設定
ライブラリ内のストレージスロットの数。アクティブな容量と比較します。
AC ライン電源を 1 つの差し込み口から複数のコンセントに配電するためのデバイス。PDU が複数存在すると、1 つの PDU (または、その PDU が個別の AC 電源を使用している場合はその AC 電源) が電源を失っても電源が維持されるため、より高い可用性が提供されます。
冗長電子装置 (RE) を参照してください。
ロボット工学インタフェースモジュール (RIM) を参照してください。
エンタープライズライブラリ内のフェイルオーバー保護を提供する機能。RE では、2 セットのライブラリコントローラカードを使用します。常に、1 セットがアクティブで、もう 1 セットがスタンバイです。アクティブなライブラリコントローラは、ACSLS または SLC からのコマンドに応答してスタンバイにフェイルオーバーできます。ライブラリカードの障害が発生した場合は、ライブラリが自動フェイルオーバーを開始できます。
曲線状のレールとパススルーポート (PTP) 構成部品が含まれているモジュール。
顧客インタフェースモジュールと安全バリアーのアクセスドア間の領域。保守エリアでは、冗長なロボットや動作不能なロボットを保守のために保管したり、その他のメカニズムを修理または交換したりできます。
下降したり、上昇したりするモーター駆動のバリアー。このドアによって、前面インタフェース構成部品の保守エリアが、ライブラリのその他の部分から分離されます。SSD により、サービス担当者は前面アクセスドアが開いていても、閉じていても、ほとんどのライブラリ操作を妨げることなくライブラリメカニズムを安全に修理または交換できます。
テープトランスポートインタフェース (TTI) を参照してください。
カートリッジに割り当てられたボリューム ID。VOLSER と同じです。
ボリュームシリアル番号。vol-id と同じです。
仮想ストレージマネージャー (VSM) を参照してください。
仮想テープ制御システム (VTCS) を参照してください。
仮想テープドライブ (VTD) を参照してください。
仮想テープストレージサブシステム (VTSS) を参照してください。
メディアやトランスポートの使用を改善するために、仮想テープストレージサブシステムのバッファー内のボリュームやトランスポートを仮想化するストレージソリューション。
MVS への物理テープのトランスポートのように見える、VTSS 内の物理トランスポートのエミュレーション。VTD に書き込まれたデータは、実際には DASD に書き込まれています。VTSS には、VTV の仮想マウントを実行する 64 の VTD があります。
仮想ボリューム (VTV) と仮想ドライブ (VTD) を含む DASD バッファー。VTSS は、トランスポートのエミュレーションを可能にするマイクロコードを備えた STK RAID 6 ハードウェアデバイスです。RAID デバイスは、「テープ」データのディスクからの読み取りとディスクへの書き込み、そのデータの RTD からの読み取りと RTD への書き込みを実行できます。
オペレーティングシステムには実テープボリュームとして表示される DASD バッファーの部分。データは VTV との間で読み書きされるため、VTV を実テープに移行したり、実テープからリコールしたりできます。
World Wide Name を参照してください。
Ethernet インタフェースの MAC アドレスのように、各個別のデバイスやベンダーを一意に識別する 64 ビットアドレス。ファイバチャネルネットワーク上の各ポートには、独自の WWN が必要です。WWN は、単なる物理ハードウェアのアドレスではありません。SAN 上のノードの論理アドレスとしても機能します。接続されているいずれかのハードウェアが変更されると、SAN の構成が変更されます。デバイスに障害が発生して交換された場合は、そのノードの WWN が変更されるため、SAN が強制的に再構成されます。1 つのドライブベイに付き、Node、Port A、Port B という 3 つの名前が World wide Name として予約されています。