この項では、フォームのユーザー入力を検証する方法について説明します。
検証を使用すると、ユーザーが入力したデータを処理前に確認できます。検証および関連するエラー・メッセージを作成したら、これらを特定のアイテムと関連付けることができます。検証エラー・メッセージをインライン表示(検証が実行されたページで表示)するか、個別のエラー・ページで表示するかを選択できます。
インラインのエラー・メッセージを作成するには、次のステップを実行します。
ステップ1 - 検証を作成し、エラー・メッセージ・テキストを指定します。詳細は、「検証の理解」を参照してください。
ステップ2 - 検証を特定のアイテムと関連付けます。
アイテムを検証と関連付け、エラー・メッセージ・テキストを指定するには、次のステップを実行します。
ページ・デザイナで適切なページにナビゲートします。「ページ・デザイナでのページの表示」を参照してください。
ページ・デザイナで「プロセス」ツリーを選択します。
「検証中」で、関連付ける検証アイテムを選択します。
プロパティ・エディタの表示が「プロパティ・エディタ - 検証」に変わります。
「すべて閉じる」アイコンをクリックし、「プロパティ・エディタ・メニュー」から「すべて表示」を選択します。
「エラー」を展開し、次のように構成します。
エラー・メッセージ - エラー・メッセージを入力または編集します。
表示位置 - 検証エラー・メッセージの表示位置を指定します。表示位置を確認します。
関連付けられたアイテム: 対象の検証と関連付けるアイテムを選択します。
「保存」をクリックします。
アイテムを検証と関連付け、エラー・メッセージ・テキストを指定するには、次のステップを実行します。
コンポーネント・ビューで適切なページにナビゲートします。「コンポーネント・ビューでのページの表示」を参照してください。
ページ検証の編集ページにナビゲートします。「検証」で、関連付ける検証を選択します。
検証の属性ページが表示されます。
「エラー・メッセージ」までスクロールします。
「エラー・メッセージ」で、次のように入力します。
エラー・メッセージ - エラー・メッセージを入力します。
エラー・メッセージ表示位置 - 検証エラー・メッセージの表示位置を指定します。表示位置を確認します。
関連付けられたアイテム: 対象の検証と関連付けるアイテムを選択します。
「変更の適用」をクリックします。
エラー・メッセージ表示位置は、検証エラー・メッセージがどこに表示されるかを指定します。検証エラー・メッセージは、エラー・ページに表示したり、既存ページ内にインラインで表示できます。インライン・エラー・メッセージは、通知領域(ページ・テンプレートの一部として定義される)に表示したり、フィールド・ラベル内に表示できます。
残りのすべての検証を含むプロセスを停止するハード・エラーを作成する場合は、エラー・ページにエラーを表示する必要があります。