この章の内容は次のとおりです。
Oracle Application Expressリリース5.0の『Oracle Application Express管理ガイド』では、次の点が変更されました。
このリリースの新機能は次のとおりです。
セッションを再結合
「セッションを再結合」属性では、インスタンス管理者はセッションIDを含むURLをOracle Application Expressでサポートするかどうかを制御できます。
「インスタンスへのセッション再結合の構成」を参照してください。
バグでのファイル添付のサポート
「チーム開発でのファイル・アップロードに対するワークスペースレベルのサポートの有効化」および「チーム開発でのファイル・アップロードに対するインスタンスレベルのサポートの有効化」を参照してください。
未処理のエラーの表示の構成
Oracle Application Express管理サービスには、「未処理エラー」属性が含まれ、未処理のエラーの表示方法を構成することができます。
「未処理のエラーの構成」を参照してください。
HTTPヘッダー・サポート
「HTTPSが必要」属性および「アウトバウンドHTTPSが必要」属性を構成することで、Oracle Application Expressインスタンスとすべての関連アプリケーションでHTTPSを必要とするように構成します。
「HTTPプロトコルの属性の構成」を参照してください。
Real Application Securityのサポート
Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以上を実行している開発者は、Oracle Real Application Securityを有効化できます。
「Real Application Securityの有効化」を参照してください。
ワークスペースでのアップロード・ファイルの最大サイズの制御
新しい属性を使用して、ワークスペースにアップロードできるファイルのサイズを制御できます。
「「ワークスペースの分離」属性の構成」および「 インスタンスレベルの「ワークスペースの分離」属性の構成」を参照してください。
チーム開発のバグとToDoに対するアップロード・ファイルのサポート
開発者は、チーム開発のバグとToDoに対してファイルをアップロードできるようになります。
チーム開発ファイル・リポジトリ構成の制御
管理者は、チーム開発ファイル・リポジトリを有効化し、アップロードごとの最大ファイル・サイズを構成できるようになります。ワークスペースレベルで、管理者はチーム開発とファイル・リポジトリを使用するかどうかも制御できます。
「チーム開発でのファイル・アップロードに対するインスタンスレベルのサポートの有効化」、「ワークスペースに対するチーム開発の有効化」、および「チーム開発でのファイル・アップロードに対するワークスペースレベルのサポートの有効化」を参照してください。