Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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Fusion Middleware Controlの管理者は、ログ・ファイルを作成、編集または表示できます。
この項では、次の情報について説明します。
表12-9 ログ・ファイル要素
要素 | 説明 |
---|---|
作成 |
メッセージ記録用の新しいファイルを作成するために未定義フォームを表示するには、このボタンをクリックします。
|
類似作成 |
メッセージ記録用の新しいファイルを作成するために一部定義済のフォームを表示するには、このボタンをクリックします。 |
構成の編集 |
選択したログ・ファイル構成の表示と編集には、このボタンを使用します。 |
構成の表示 |
選択したログ・ファイル構成の読取専用記述を表示するには、このボタンをクリックします。 |
表 |
この表内の情報は、この表内のファイル構成パラメータに基づくものです。 |
ハンドラ名 |
ログ・ファイルの作成時に割り当てられたログ・ファイル名です。 |
ログ・パス |
ファイル作成時に割り当てられたファイル・システム・ディレクトリ・パスです。 |
ログ・ファイル形式 |
ログ・ファイル作成時に割り当てられたログ・ファイル形式です。 |
ローテーション・ポリシー |
ログ・ファイル作成時に選択されたローテーション・ポリシーです。 |
Fusion Middleware Controlの管理者は、ログ・ファイルの作成、構成の編集、または読取専用ログ・ファイル構成の表示を行うことができます。
「Fusion Middleware Controlへのログイン」の説明に従ってログインします。
希望のノードを開いてターゲットを選択します。次に例を示します。
「Access Manager」メニューで、「ログ」を選択してから「ログ構成」を選択します。
ログ・ファイルの作成: 「ログ・ファイル」タブから(表12-9):
「作成」ボタンをクリックして、新しい「ログ・ファイルの作成」フォームを表示します。
このログ・ファイルの名前とファイル・システム・パスを入力します。次に例を示します。
ログ・ファイルoam-odl-handler
ログ・パス ドメイン/oam_db/servers/oam-server1/log/oam.log
希望のログ・ファイル形式をクリックします。例: ...「テキスト」
ロギング属性を設定します。次に例を示します。
デフォルト属性の使用
サプリメンタル属性
ロガーを関連付けます。例: ルート・ロガー
ローテーション・ポリシーを指定します。例: サイズ・ベース
最大ログ・ファイル・サイズ(MB) 10.0
「すべてのログ・ファイルの最大サイズ」(MB) 1000.0
「OK」をクリックして構成を送信します。
類似作成:
「ログ・ファイル」タブで、既存のログ・ファイル名をクリックします。
「類似作成」ボタンをクリックします。
「ログ・ファイルの作成」フォームで、次の情報を入力します。
ログ・ファイル名
ログ・レベル
属性
必要に応じて他の詳細を編集し、「OK」をクリックして構成を送信します。
構成の編集:
「ログ・ファイル」タブで、既存のログ・ファイル名をクリックします。
「構成の編集」ボタンをクリックします。
必要に応じて構成の詳細を変更します。
「OK」をクリックして変更内容を送信します。
構成の表示:
「ログ・ファイル」タブで、既存のログ・ファイル名をクリックします。
「構成の表示」ボタンをクリックします。
内容を確認し、「OK」をクリックして構成ページを閉じます。
開いて構成を表示すると、内容がグレー表示されます。