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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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30.6 10g OAMエージェントのリモート管理

リモート登録テンプレートとモードを使用して、OAM 10gエージェントを更新、検証および削除できます。

詳細は、「リモート・エージェント更新のモードおよびテンプレート」を参照してください。

OAM 10gエージェント登録をリモート更新するには:

  1. 登録ツールを設定します。

    「リモート登録ツールの取得および設定」を参照してください。

  2. エージェントの更新:

    1. OAMUpdateAgentRequest.xmlテンプレートを使用して、更新リクエストを作成します。

    2. エージェントをホストしているコンピュータで、agentUpdateモードで次のコマンドを実行し、入力ファイルとして独自の*Request*.xmlを指定します。次に例を示します。

      ./bin/oamreg.sh agentUpdate input/*OAMUpdateAgentRequest.xml
    3. 求められた場合に登録管理者ユーザー名およびパスワードを入力します。

    4. 画面のメッセージで成功したことを確認します。

    5. 次のように、エージェント・ホストObAccessClient.xmlを再配置します。

      再配置元AdminServer(コンソール)ホスト: /rreg/output/Agent_Name/

      再配置先エージェント・ホスト: $10gWG_install_dir/oblix/lib

    6. このエージェントをホストするサーバーを再起動します。

  3. エージェントの検証:

    1. エージェント・ホストで、agentValidateモードで次のコマンドを実行します。次に例を示します。

      ./bin/oamreg.sh agentValidate agentname
      
    2. 求められた場合に登録管理者ユーザー名およびパスワードを入力します。

    3. 画面のメッセージで成功したことを確認します。

  4. エージェントの削除:

    1. エージェントをホストしているコンピュータで、次のagentDeleteコマンドを実行します。次に例を示します。

      ./bin/oamreg.sh agentDelete agentname
    2. 求められた場合に登録管理者ユーザー名およびパスワードを入力します。

    3. 画面のメッセージで成功したことを確認します。

      成功: 画面のメッセージを確認します。

      AgentDeleteプロセスは正常に完了しました。