Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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管理者はリモート管理モードを使用して既存のエージェント登録をすばやく更新、検証または削除します。
この項では次のトピックを記載しています:
既存のエージェント登録を管理するには、リモート・エージェント管理モードを使用できます。
表15-13に、リモート・エージェント管理モードを示します。コマンドのパラメータには、モード、入力*Request.xmlファイル($OAM_REG_HOMEに対する相対パス、入力*Request.xmlファイルの優先ロケーション)が含まれます。
./oamreg.sh <mode> <input_file> [prompt_flag] [component.oam.config_file] <mode> value
表15-13 リモート・エージェント更新のモードと入力ファイル
モードおよび入力ファイル | 説明および構文 |
---|---|
agentUpdateモード OAM11GUpdateAgentRequest.xml OAMUpdateAgentRequest.xml |
エージェント・タイプに関係なく、管理者が既存のエージェント属性を更新できます。 ./bin/oamreg.sh agentUpdate input/*UpdateAgentRequest.xml 関連項目: OpenSSOUpdateAgentRequest: 「レガシーOpenSSOエージェントの登録および管理」 OSSOUpdateAgentRequest: 「レガシーOSSOエージェントの登録および管理」 |
agentValidateモード 入力ファイルは不要です。 |
エージェントがOracle Access Managerですでにプロビジョニングされているかどうかを検証します。 ./bin/oamreg.sh agentValidate agentname
|
agentDeleteモード 入力ファイルは不要です。 |
管理者がエージェント登録を削除できます。 ./bin/oamreg.sh agentDelete agentname
|
OAM11GUpdateAgentRequest.xml
を使用して、特定のエージェント更新値をリモート登録ツールのoamregに渡します。
更新リクエストと元の登録リクエストの主な違いは、更新リクエストの次の点にあります。
表15-14 相違点: OAMエージェント更新と登録リクエスト
相違点 | 要素 |
---|---|
追加 |
<ipValidation> |
省略 |
<ipValidationExceptions> |
省略 |
<hostidentifier> |
省略 |
<virtualhost> |
省略 |
<hostportVariations> |
省略 |
<authCreatePolicy>と、アプリケーション・ドメイン関連の要素 |
省略 |
<ssoServerVersion> |
省略 |
<idleSessionTimeout> |
関連項目: