Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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ここでは、データ・レプリケーションの設定に役立つベスト・プラクティスをいくつか示します。
次の点および各項の情報は、データ・レプリケーションを設定する場合に考慮する必要があります。
クローニングの前に、できるだけ多数のポリシー・ドメイン・アーティファクトを作成しておくことをお薦めします。これにより、増分更新中のレプリケーション・マネージャの動作が効率的になります。
OAMサーバー・インスタンス・リストはCoherenceクラスタを作成するためのWell Knownアドレス(WKA)として使用されるため、このサーバー・インスタンス・リストに他のデータ・センター・サーバーを追加しないでください。
Webゲート・プロファイルがセカンダリ・サーバー・リストのリモート・データ・センターを指せるようにするには、「その他」オプションを使用して、リモート・データ・センターのホストおよびポートの詳細をOAPに提供します。
「レプリケーション・ログの有効化」を参照してください。
「ユーザー識別子の変更」を参照してください。
レプリケーション承諾およびレプリケーション・ポーリングに関連する問題に関する詳細なログを取得するには、WLSTコマンドを実行して、ロガー'oracle.oam.replication'を有効にします。
setLogLevel(logger="oracle.oam.replication", level="TRACE:32", persist="0", target="AdminServer")
これにより、次にAdminServerが停止されるまでの間にかぎり、ロガーが有効になります。ロガーの状態を再起動後も保持するには、persist属性を“1”.に設定します。
ユーザーのパスワードが後から変更された場合にレプリケーションに使用されるユーザーの認可ヘッダーを指定していない場合、レプリケーション承諾の作成時に、最新のユーザー・アイデンティティおよびパスワードでレプリケーション承諾を編集できます。
次のコマンドを実行します。
curl -u <repluser> -H 'Content-Type: application/json' -X PUT 'https://supplier.example.com:7002/oam/services/rest/_replication/201409231 329353668' -d '{"replicaType":"CONSUMER","config":{"entry": {"key":"authorization","value":"BASIC d2VibG9naWM6d2VsY29tZTE="}}}'