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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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12.3 Fusion Middleware Controlでのメニューとページの表示

Fusion Middleware Controlによって、OAM「ファーム」ページおよび関連する情報、サマリーおよびクラスタ・ページまたはサーバー・ページが表示されます。

この項では、Access Managerおよびセキュリティ・トークン・サービスに関する次のトピックについて説明します。

関連項目:

Fusion Middleware Controlの基礎的な使用方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware管理者ガイド』を参照してください。

12.3.1 Fusion Middleware Controlのファーム・ページ

Fusion Middleware ControlのOAMファーム・ページにはそれぞれ、同様の情報が含まれています。

図12-2に、Fusion Middleware ControlのOAMファーム・ページを示します。ファーム・リソース・センターを使用すれば、ただちにオンライン情報にアクセスすることができます。

図12-2 Fusion Middleware ControlのOAM「ファーム」ページ

図12-2の説明が続きます
「図12-2 Fusion Middleware ControlのOAM「ファーム」ページ」の説明

「ファーム」ページの各セクションについては表12-1に示します。

表12-1 「ファーム」ページのセクション

ファーム・ページのセクション 説明

デプロイメント

ファーム内のこのセクションには、アプリケーション・デプロイメントのそれぞれの内部アプリケーションのステータスとターゲットが表示されます。

「デプロイメント」セクション内(またはナビゲーション・ツリー内)のリンクをクリックすると、詳細を示すページが表示されます。

Fusion Middleware

ファーム内のこのセクションには、次におけるサーバー・インスタンスのステータス、ホスト、およびCPU使用状況が表示されます。

  • WebLogic Serverドメイン

  • Identity and Access

ページ上(またはナビゲーション・ツリー内)のリンクをクリックすると、より詳しいサマリーを含むページが表示されます。

ファーム・リソース・センター

次のカテゴリの大量のオンライン情報が含まれています。

  • Fusion Middleware Controlの使用を開始する上で有効な情報

  • Fusion Middleware Controlを使用する管理者タスク

  • その他のリソース

リソース・センターのリソース内にあるリンクをクリックすると、選択した項目に関する情報が表示されます。オンラインで得られる情報は量が多いので、ここではこれらの詳細については繰り返すことはしません。

図12-3に示すようなページの左側にあるナビゲーション・ツリーを使用することにより、現在表示しているページに関係なく、操作対象となる特定のインスタンス(ターゲット)を選ぶことができます。実際に使用している環境で表示されるターゲット名は、ここに示すものとは異なります。

図12-3 Fusion Middleware Controlのファーム・ナビゲーション・ツリー

図12-3の説明が続きます
「図12-3 Fusion Middleware Controlのファーム・ナビゲーション・ツリー」の説明

詳細は、「Fusion Middleware Controlへのログイン」を参照してください。

12.3.2 Fusion Middleware Controlのコンテキスト・メニューとページ

Oracle Access Managementの場合、Fusion Middleware Controlのファームの詳細は、ナビゲーション・ツリー内の4つのノードに分割されます。

ノードは次のとおりです。

  • アプリケーション・デプロイメント

  • 内部アプリケーション(ログアウト・ページと、OAM AdminServerインスタンスおよびOAM Serverインスタンスのその他の詳細を含む)

  • WebLogic Serverドメイン(OAMファームを含むWebLogic Serverの詳細)

  • Identity and Access(OAMクラスタ・インスタンスまたは個々のOAMサーバー・インスタンスを含む)

ナビゲーション・ツリーのノードをクリックすると、図12-4(「アプリケーション・デプロイメント」をクリックした場合)に示すように、個々のリンクと、ターゲット、タイプ、およびフルネームが記述された情報ページが表示されます。

図12-4 Fusion Middleware Controlの「ノード情報」ページ

図12-4の説明が続きます
「図12-4 Fusion Middleware Controlのノード情報ページ」の説明

(ナビゲーション・ツリー上またはページ上で)インスタンス(ターゲット)名をクリックすると、コンテキスト・メニューと詳細サマリー・ページが表示されます。ナビゲーション・ツリー内の「内部アプリケーション」ターゲットはハイライト表示され、右側に同じ名前のページが表示されます。ページ最上部のターゲット名の下にはコンテキスト・メニューが、図12-5のように表示されます。

図12-5 選択した内部アプリケーションのアプリケーション・デプロイメント・サマリー

図12-5の説明が続きます
「図12-5 選択した内部アプリケーションのアプリケーション・デプロイメント・サマリー」の説明

「アプリケーション・デプロイメント」メニューを図12-6に示します。

図12-6 「アプリケーション・デプロイメント」メニュー

図12-6の説明が続きます
「図12-6 「アプリケーション・デプロイメント」メニュー」の説明

WebLogic Serverドメイン: 対応するメニューが開いた状態のWebLogic Serverドメイン・ページを図12-7に示します。左下隅には、オンライン・ドキュメントへのリンクが表示されたOracle WebLogic Serverドメインのリソース・センターがあります。このページは、ファーム・ランディング・ページによく似ています。

図12-7 コンテキスト・メニューを開いた状態のWebLogic Serverドメイン・サマリー

図12-7の説明が続きます
「図12-7 コンテキスト・メニューを開いた状態のWebLogic Serverドメイン・サマリー」の説明

WebLogic Serverのドメイン・ノード内でターゲット名を選択すると、ターゲット・サマリー・ページが表示されます。このページは、図12-5に示すアプリケーション・デプロイメントページによく似ています。

詳細は、「Fusion Middleware Controlのコンテキスト・メニューおよびターゲット詳細の表示」を参照してください。

関連項目:

「Identity and Access」ノードとその関連ページについては、「Fusion Middleware Controlでのパフォーマンスの表示」を参照してください。

12.3.3 Fusion Middleware Controlのコンテキスト・メニューおよびターゲット詳細の表示

Fusion Middleware Controlの管理者は、コンテキスト・メニューとターゲット・ページを表示できます。

ノート:

OAMファーム・ページのファーム・リソース・センターで希望のトピックを選択すると(あるいはページの右上にある「ヘルプ」をクリックすると)、より詳しい説明が表示されます。

  1. 「Fusion Middleware Controlへのログイン」の説明に従ってログインします。
  2. Oracle Access Managementを含んだファームを、必要に応じて展開します。
  3. 情報ページ: ナビゲーション・ツリーで次のいずれかをクリックすると、関連する情報ページが表示されます。
    • アプリケーション・デプロイメント

    • WebLogic Serverドメイン

    • Identity and Access

  4. メニューとサマリー・ページ: (ナビゲーション・ツリーまたは関連ページで)インスタンス名をクリックすると、サマリー・ページとメニューが表示されます(図12-5図12-6)。
  5. クラスタ・ページまたはサーバー・ページ: 「Fusion Middleware Controlでのパフォーマンスの表示」を参照してください。