Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer管理者ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51906-01 |
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「ロード・ウィザード: ステップ2」ダイアログに表示するテーブルおよびビューのタイプを指定するには、このダイアログを使用します。たとえば、ユーザーが所有しているテーブルおよびビューのみでなく、ユーザーがアクセス可能なすべてのテーブルおよびビューを表示できます。
詳細は、次の項目を参照してください。
どちらのテーブル(およびビュー)を表示しますか。
ユーザーが所有しているテーブルおよびビュー
このオプションを使用して、「ロード・ウィザード: ステップ2」ダイアログで指定されたユーザーIDに属するテーブルおよびビューを使用可能にします。
次の場合、このオプションを選択してください。
スキーマを所有している場合に、スキーマの許可に基づいてテーブルまたはオブジェクトをロードするとき。
スキーマ所有者がいる場合に、スキーマの権限付与に基づいてテーブルまたはオブジェクトをロードするとき。たとえば、FINAPPSなどの所有者は、Oracleの財務アプリケーション・システムで使用されているすべてのテーブルを所有しており、他のユーザーがこれらのテーブルを参照できるようにアクセス権を付与しています。
ユーザーが参照可能なテーブルおよびビュー
このオプションを使用して、データベース内でSELECTアクセス権が付与されたユーザーIDからテーブルおよびビューを使用可能にします。
どのタイプのテーブル(およびビュー)を表示しますか。
このチェック・ボックスを選択して、選択されたユーザーIDのスキーマにパブリック・アクセス権が付与されているテーブルおよびビューをインポートします。たとえば、JOEはパブリック・アクセス可能なテーブルを表示しています。
このチェック・ボックスを選択して、選択されたユーザーIDのスキーマに、他のユーザーIDにも一部アクセス権が付与されているテーブルおよびビューをインポートします。たとえば、ユーザーID Bobは、データベース内のテーブルDのSELECT権限をユーザーID Bettyに付与できます。テーブルDは、アクセス制限されたオブジェクトとして指定されます。このオプションを使用して、あるユーザーIDが所有するアクセス制限された、またはユーザーIDに明示的なSELECTアクセスが許可されたオブジェクトのリストを表示します。たとえば、JOEはこれらのテーブルに対する特定のアクセス権を付与されています。
このチェック・ボックスを選択して、選択されたユーザーIDのスキーマに、他のユーザーIDからアクセス不可能なプライベートのテーブルおよびビューをインポートします。
注意