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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer管理者ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
E51906-01
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「PL/SQL関数」ダイアログ: 「関数」タブ

Discoverer Administratorで使用可能なPL/SQLファンクションを管理するには、このダイアログを使用します。ファンクションを登録するには、次の方法があります。

詳細は、次の項目を参照してください。

PL/SQLファンクションが必要な理由

カスタムPL/SQLファンクションを自動的に登録する方法

カスタムPL/SQLファンクションを手動で登録する方法

関数

このフィールドには、Discoverer Administratorで使用できるようにすでに登録されている、Oracleが提供するPL/SQLファンクションとユーザー定義のPL/SQLファンクションが表示されます。「Discoverer Plusで使用可能」チェック・ボックスが選択されているときは、Discovererエンド・ユーザーは計算でこれらの登録済ファンクションを使用できます。

属性<「関数」フィールドで選択した関数>

この領域には、選択されたPL/SQLファンクションについての情報が表示されます。

関数名

このフィールドを使用して、ファンクションの名前を入力します。「関数名」と「表示名」は違うものでもかまいません。

表示名

このフィールドを使用して、ファンクションの名前を入力します。この名前はDiscoverer Administratorの「計算の編集」ウィンドウで表示されます。「Discoverer Plusで使用可能」チェック・ボックスが選択されている場合は、Discoverer Plusでも表示されます。

所有者

このフィールドを使用して、ファンクションの所有者のユーザーIDを入力します。この値を変更すると、参照を開発環境から本番環境に移動できます。

パッケージ

このフィールドを使用して、このファンクションを含むパッケージを入力します。パッケージは、Oracleのデータベース内でファンクションを分類して管理しやすくするために使用されます。

データベース・リンク

このドロップダウン・リストを使用して、ファンクションを格納するデータベースを選択します。これは分散データベースを利用している場合に便利な機能です。

戻り値のデータ型

このドロップダウン・リストを使用して、ファンクションから戻されるデータのデータ型を入力します。たとえば、あるファンクションは文字列(CHAR)または数値(NUMBER)を戻します。

説明

このフィールドを使用して、ファンクションについての追加情報を入力します。

識別子

このフィールドを使用して、DiscovererでEULおよびワークブック・オブジェクトの識別に使用される一意の名前を変更します。異なるEULに共通するオブジェクトを照合する場合、Discovererでは識別子を使用して、異なるEUL内にある、同じビジネス・オブジェクトを参照するオブジェクトを検索します。

Discoverer Plusで使用可能

このチェック・ボックスを使用して、Discovererエンド・ユーザーが計算でこのファンクションを使用できるようにします。

検証

このボタンを使用して、入力した情報の妥当性と記述の正確さをテストします。Discoverer Administratorは、PL/SQLファンクションを含むテスト用のSQL文を生成し、クエリーをテストします。このテストでファンクションの存在、所有者、戻り値のデータ型などが確認できます。

新規

このボタンを使用して、新しいPL/SQLファンクションを登録します。デフォルトのファンクション名が生成され、フィールドはデフォルト値で初期化されます。ユーザーは必要に応じてデフォルト値を編集して、新しいファンクションを構成できます。

削除

このボタンを使用して、「関数」フィールドで現在選択しているPL/SQLファンクションを削除します。

インポート

このボタンを使用して、(データベース内に定義された)インポートするPL/SQLファンクションを検索および選択する「PL/SQL関数のインポート」ダイアログを表示します。PL/SQLファンクションをインポート後は、Discoverer Administratorで使用できるようにファンクションを登録します。詳細は、「カスタムPL/SQLファンクションを自動的に登録する方法」を参照してください。

注意