Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このダイアログを使用して、「累積パーセント分布」計算を作成できます。「累積パーセント分布」計算は、パレート分析(80:20分析とも呼ばれる)に使用できます。パレート分析は、グループに対する累積合計の分担率を計算し、結果をパーセントで表します。たとえば、上位5店舗の分担率を、年間総売上に対するパーセントで求めることができます。
このタイプの分析は、レポート分析とも呼ばれます。
詳細は、次の項目を参照してください。
累積パーセント分布
このドロップダウン・リストでは、累積合計を計算するアイテムを選択します。たとえば、「Sales SUM」を選択して、売上高の累積合計をパーセントで計算できます。
行の順序付け
このドロップダウン・リストを使用して、値の順序付け方法を指定します。通常は、「累積パーセント分布」ドロップダウン・リストで指定したアイテムか、期間アイテムを基準にして順序付けします。
隣のドロップダウン・リストを使用して、値を最低値から最高値(すなわち「昇順」)と最高値から最低値(すなわち「降順」)のどちらで並び替えるかを指定します。
行の順序付け(2次)
このドロップダウン・リストを使用して、値の2次的な順序付け方法を指定します。たとえば、「City」を選択すると月内において都市の値をソートできます。
隣のドロップダウン・リストを使用して、値を最低値から最高値(すなわち「昇順」)と最高値から最低値(すなわち「降順」)のどちらで並び替えるかを指定します。
次を区切りとして累積パーセント分布を再開
このリストは、結果をグループ(パーティションとも呼ばれる)に配置する場合に使用するグループを指定します。
たとえば、全店舗に対する各店舗のパーセント実行の分担を、年ごとに計算するには、「Calendar Year」を選択します。
グループを指定しない場合は、すべてのワークシート値が1つのグループとして処理されます。
計算
この読取り専用フィールドには、前述のフィールドに値を指定して設定された、基礎となる式が表示されます。この式は、前述のフィールドの値を変更するたびに更新されます。「OK」をクリックすると、「新規計算」ダイアログまたは「計算の編集」ダイアログの「計算」フィールドに式が転送されます。