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Oracle® Traffic Director管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.9)
B66436-05
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13.2 統計収集設定の構成

Oracle Traffic Director構成の作成時、統計収集はデフォルで有効化され、更新の間隔は5秒に設定されます。管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、統計収集を無効化、有効化および構成できます。


注意:

この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

管理コンソールを使用した統計収集設定の構成

管理コンソールを使用して統計収集設定を構成するには、次の操作を行います。

  1. 2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。

  2. ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。

    使用可能な構成のリストが表示されます。

  3. 統計収集設定を構成する構成を選択します。

  4. ナビゲーション・ペインで、「詳細設定」を展開し、「監視」を選択します。

    「監視設定」ページが表示されます。

  5. ページの「統計収集」セクションに移動します。

  6. 変更するパラメータを指定します。


    注意:

    統計収集の間隔を決定する際は、統計の収集頻度を高くするとパフォーマンスに影響を及ぼすことを考慮に入れてください。

    画面上のヘルプおよびプロンプトがすべてのパラメータに提供されています。

    フィールドの値を変更する、または変更したテキスト・フィールドからタブアウトすると、ページの右上隅にある「保存」ボタンが有効になります。

    「リセット」ボタンをクリックすることで、いつでも変更を破棄できます。

  7. 必要な変更を行った後、「保存」をクリックします。

    • 更新された構成が保存されたことを確認するメッセージが、「コンソール・メッセージ」ペインに表示されます。

    • さらに、「デプロイメント保留中」メッセージが、メイン・ペインの上部に表示されます。4.3項「構成のデプロイ」の説明に従い、「変更のデプロイ」をクリックして更新された構成を即座にデプロイすることも、さらに変更を行いその後でデプロイすることもできます。

CLIを使用した統計収集設定の構成