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Oracle® Traffic Director管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.9)
B66436-05
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13.4 CLIを使用した統計の表示

CLIを使用することで、特定の仮想サーバー、特定のオリジン・サーバー・プールおよび特定のTCPプロキシに対する、構成の1つまたはすべてのインスタンスの統計を表示できます。


注意:

この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

この項で説明されたCLIコマンドの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。

13.4.1 監視統計の自動取得

Oracle Traffic Directorでは、cronジョブを使用して自動的な方法で監視統計を継続して取得し続けることができます。自動化された統計の収集を使用可能にする方法は次のとおりです。

.tadmrcというファイルをOracle Traffic Director管理ユーザー・ホーム・ディレクトリに作成します。

cat > ~/.tadmrc
set tadm_password  <
[ CTRL-D ] 

たとえば、管理者はcronジョブを使用することで、継続的にOracle Traffic Directorの監視統計を5分ごとに収集できます。

<otd-install-root>/bin/tadm get-perfdump —user=.. —config=..   —node=..  >>  <output-file>