OTDおよびOracle WebLogic Server (WLS)のクライアントを含むトポロジでは、OTDは構成済HTTPリスナー・ポートで外部リクエストを受け取ります。次に、OTDは別の接続を開き、WLS/オリジン・サーバーに対してリクエストを送信し、プロキシします。
この接続の一部として、OTDはWLS/オリジン・サーバーがOTDにデータを送信して戻せるようにエフェメラル・ポートを活用します。エフェメラル・ポートは、IPソフトウェアの事前定義済範囲から自動的に割り当てられるインターネット・プロトコル(IP)通信の存続期間の短いトランスポート・プロトコル・ポートです。Linuxでは、エフェメラル・ポートを制限および規制することができます。
注意: OTDは、十分なエフェメラル・ポートが使用可能であるかに依存するため、WLS/オリジン・サーバーと接続を確立したプールを十分に持つことができます。十分なエフェメラル・ポートがない場合、リクエストの処理で遅延が発生します。 |