管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、HTTPリスナーまたはTCPリスナーのリストを表示できます。
管理コンソールを使用したリスナー・リストの表示
管理コンソールを使用してHTTPリスナーまたはTCPリスナーのリストを表示するには、次の操作を行います。
2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。
ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。
使用可能な構成のリストが表示されます。
HTTPリスナーまたはTCPリスナーを表示する構成を選択します。
ナビゲーション・ペインで、「リスナー」を展開し、リスナーを選択します。
「リスナー」ページが表示されます。構成に定義されたリスナー・リストが表示されます。
注意: HTTPリスナーおよびTCPリスナーはアイコンでも区別ができます。 |
名前をクリックすると、リスナーのプロパティの詳細を表示できます。
CLIを使用したリスナー・リストの表示
HTTPリスナー・リストを表示するには、次の例に示すようにlist-http-listeners
コマンドを実行します。
tadm> list-http-listeners --config=soa --verbose --all
name ip port ssl-enabled default-virtual-server
-----------------------------------------------------------------------
listener-1 * 1904 false vs1
listener-2 * 80 false vs1
get-http-listener-prop
コマンドを実行することで、HTTPリスナーのプロパティの詳細を表示できます。
list-http-listeners
およびget-http-listener-prop
コマンドの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--help
オプションを付けてコマンドを実行してください。
TCPリスナー・リストを表示するには、次の例に示すようにlist-tcp-listeners
コマンドを実行します。
tadm> list-tcp-listeners --config=soa --verbose --all
name ip port ssl-enabled tcp-proxy-name
------------------------------------------------------------------------
listener-1 * 9090 false tcp_proxy1
listener-2 * 9092 false tcp_proxy1
get-tcp-listener-prop
コマンドを実行することで、TCPリスナーのプロパティの詳細を表示できます。
list-tcp-listeners
およびget-tcp-listener-prop
コマンドの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--help
オプションを付けてコマンドを実行してください。