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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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create-event

構文

tadm create-event common_options [--no-enabled] --config=config_name 
--command=restart|reconfig|rotate-log|rotate-access-log|update-crl|commandline ((--time=hh:mm [--month=1-12] 
[--day-of-week=sun|mon|tue|wed|thu|fri|sat] [--day-of-month=1-31]) | --interval=number_of_seconds))

説明

このコマンドを使用して、新しいイベントを作成します。自動インスタンス再構成をスケジュールするための特定の時刻や間隔を追加で設定できます。また、すべての実行中インスタンスの再起動と再構成、アクセス・ログとエラー・ログのローテーション、および証明書失効リストの更新を行うイベントを作成できます。実行するファイルの絶対パスを指定することも可能です。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--no-enabled|-n

このオプションを指定して、実行時にイベントを無効にします。

--config|-c

イベントを作成する構成の名前を指定します。

--command|-C

イベントで実行するコマンドを指定します。値として、restartreconfigrotate-logrotate-access-logupdate-crlなどの実行可能な任意のコマンドを指定できます。

--time|-t

このイベントを起動する時刻(12:30など)を指定します。時刻の書式は、hh:mmです。

--month|-m

このイベントを起動する月を指定します。値の範囲は1から12です。

--day-of-week|-k

このイベントを起動する曜日を指定します。値として、SunMonTueWedThuFriまたはSatを指定できます。

--day-of-month|-d

このイベントを起動する月内の日を指定します。値の範囲は1から31です。

--interval|-r

このイベントを起動する時間間隔を指定します。値の範囲は60から86400秒です。

tadm create-event --user=admin --password-file=./admin.passwd 
--host=admin.example.com --port=8989 --no-prompt 
--no-enabled=true --config=www.example.org --command=rotate-log 
--interval=120

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。