構文
tadm enable-maintenance common_options --config=config_name --origin-server-pool=origin_server_pool_name [--response-code=response-code] [--response-file=response-file]
説明
このコマンドを使用して、オリジン・サーバー・プールのメンテナンスを有効にします。このコマンドでは、response-code
およびresponse-file
をオプション・プロパティとして使用します。response-code
200は、response-file
なしでは使用できません。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
メンテナンスを有効にするオリジン・サーバー・プールを指定します。
--origin-server-pool|-o
オリジン・サーバー・プールの名前を指定します。
--response-code|-r
メンテナンスが有効なオリジン・サーバー・プールでリクエストを着信する場合、そのリクエストのレスポンス・コードを指定します。値: 200および400-599。デフォルト: このコードが構成されていない場合、その暗黙的な値は、response-fileが指定されている場合は200、それ以外は503です。
--response-file|-f
メンテナンスが有効なオリジン・サーバー・プールでリクエストを着信する場合、クライアントに送信するHTMLファイルの絶対パスを指定します。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。