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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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enable-maintenance

構文

tadm enable-maintenance common_options --config=config_name --origin-server-pool=origin_server_pool_name [--response-code=response-code] [--response-file=response-file]

説明

このコマンドを使用して、オリジン・サーバー・プールのメンテナンスを有効にします。このコマンドでは、response-codeおよびresponse-fileをオプション・プロパティとして使用します。response-code 200は、response-fileなしでは使用できません。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

メンテナンスを有効にするオリジン・サーバー・プールを指定します。

--origin-server-pool|-o

オリジン・サーバー・プールの名前を指定します。

--response-code|-r

メンテナンスが有効なオリジン・サーバー・プールでリクエストを着信する場合、そのリクエストのレスポンス・コードを指定します。値: 200および400-599。デフォルト: このコードが構成されていない場合、その暗黙的な値は、response-fileが指定されている場合は200、それ以外は503です。

--response-file|-f

メンテナンスが有効なオリジン・サーバー・プールでリクエストを着信する場合、クライアントに送信するHTMLファイルの絶対パスを指定します。

tadm enable-maintenance --config=test --origin-server-pool=http-pool-1 --response-code=505

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。