enable-route-auth

構文

tadm enable-route-auth common_options --config=config_name 
--vs=vs_name --route=route_name ((--client-cert-nickname=nick_name) | (--auth-user=user --auth-header=auth_header))

説明

このコマンドを使用して、ルート認証を有効にします。クライアント認証を有効にするには、client-cert-nicknameを指定します。Basic認証を有効にするには、auth-userを指定します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c: ルート認証を有効にする構成を指定します。

--vs|-s: 仮想サーバーを指定します。

--route|-r: ルート名を指定します。

--client-cert-nickname|-l: クライアント証明書のニックネームを指定します。

--auth-user|-t: 認証ユーザーを指定します。

--auth-header|-d: 認証ヘッダーの名前を指定します。

例

tadm enable-route-auth --user=admin --password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com --port=8989 --no-prompt 
--config=www.example.org --vs=soa.example.org 
--route=Route1 --auth-user=admin --auth-header=header-1-auth

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。