説明
このコマンドを使用して、証明書失効リスト(CRL)をインストールします。CRLは、認証局(CA)によって提供される失効リストです。CRLには、クライアントまたはサーバーのユーザーが信頼することのできないすべての証明書がリストされます。証明書のデータが変更されると、その証明書は取り消されます。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--file-on-server|-f
このオプションを指定すると、管理サーバー・コンピュータでCRLファイルを使用できます。このオプションを指定しない場合、CRLファイルはクライアント・マシンで使用されると想定され、サーバーにアップロードされます。
--config|-c
CRLをインストールする構成の名前を指定します。
インストールするCRLファイルのフルパスを指定します。
例
tadm install-crl --user=admin --host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org ServerSign.crl
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。