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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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set-keep-alive-prop

構文

tadm set-keep-alive-prop common_options --config=config_name (property_name=property_value)+

説明

このコマンドを使用して、キープ・アライブ・サブシステムのプロパティを設定します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

キープ・アライブのプロパティを設定する構成の名前を指定します。

オペランド

property-name=property-value

定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=valueペアは、スペースで区切る必要があります。

キープ・アライブの次のプロパティを設定できます。

enabled: キープ・アライブ・サブシステムを有効にするかどうかを指定します。
値: truefalse。デフォルト: true

threads: キープ・アライブ・サブシステムのスレッドの数を指定します。
値: 1 - 128。デフォルト: 1。


注意:

プロパティthreadsには、値としてauto-tunedを指定できます。auto-tunedは、サーバーが実行時にこのプロパティの値を計算することを示します。

max-connections: サーバーでサポートする同時キープ・アライブ接続の最大数を指定します。
値: 1 - 1048576。デフォルト: 200。


注意:

プロパティmax-connectionsには、値としてauto-tunedを指定できます。auto-tunedは、サーバーが実行時にこのプロパティの値を計算することを示します。

timeout: アクティブでないキープ・アライブ接続を使用できるまでのタイムアウト(秒単位)を指定します。
値: 0.001 - 3600。デフォルト: 30秒。

poll-interval: ポーリングの間隔(秒単位)を指定します。
値: 0.001 - 1。デフォルト: .001秒。

プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>

tadm set-keep-alive-prop --user=admin --host=admin.example.com 
--password-file=./admin.passwd --port=8989 
--no-prompt --config=www.example.org poll-interval=1 timeout=25

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。