定義する1つ以上のプロパティに対してname=value
ペアを指定します。name=value
ペアは、スペースで区切る必要があります。
次のログ・プロパティを設定できます。
log-stdout
: アプリケーションがstdout
に書き込むデータをサーバーで記録するかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
log-stderr
: アプリケーションがstderr
に書き込むデータをサーバーで記録するかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
log-virtual-server-name
: サーバーでログ・メッセージに仮想サーバー名を含めるかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
log-to-console
: サーバーでコンソールにログ・メッセージを書き込むかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
log-to-syslog
: サーバーでsyslog
にログ・メッセージを書き込むかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: false
。
date-format
: ログ・メッセージのタイムスタンプの日付書式を指定します。
値: デフォルト値: %d/%b/%Y:%H:%M:%S
archive-suffix
: ログ・ファイル名に追加する接尾辞を指定します。
値: デフォルト値: %Y%m%d%H%M
archive-command
: これは、サーバーがログ・ファイルをローテーションした後に実行されます。
値: プログラム・コマンドライン(gzip
など)
log-level
: サーバー全体のログの冗長度を指定します。
値: INCIDENT_ERROR:1
、ERROR:1
、ERROR:16
、ERROR:32
、WARNING:1
、TRACE:1
、TRACE:16
、TRACE:32
。デフォルトはNOTIFICATION:1
です。
log-file
: ログ・ファイルの名前と場所を指定します。
値: ユーザー定義の名前と場所。デフォルト: ../logs/server.log
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-log-prop --user=admin --password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org log-level=error:1
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。