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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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set-log-prop

構文

tadm set-log-prop common_options --config=config_name (property_name=property_value)+

説明

このコマンドを使用して、ログ・プロパティを設定します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

ログ・プロパティを設定する構成の名前を指定します。

オペランド

property-name=property-value

定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=valueペアは、スペースで区切る必要があります。

次のログ・プロパティを設定できます。

log-stdout: アプリケーションがstdoutに書き込むデータをサーバーで記録するかどうかを指定します。
値: truefalse。デフォルト: true

log-stderr: アプリケーションがstderrに書き込むデータをサーバーで記録するかどうかを指定します。
値: truefalse。デフォルト: true

log-virtual-server-name: サーバーでログ・メッセージに仮想サーバー名を含めるかどうかを指定します。
値: truefalse。デフォルト: true

log-to-console: サーバーでコンソールにログ・メッセージを書き込むかどうかを指定します。
値: truefalse。デフォルト: true

log-to-syslog: サーバーでsyslogにログ・メッセージを書き込むかどうかを指定します。
値: truefalse。デフォルト: false

date-format: ログ・メッセージのタイムスタンプの日付書式を指定します。
値: デフォルト値: %d/%b/%Y:%H:%M:%S

archive-suffix: ログ・ファイル名に追加する接尾辞を指定します。
値: デフォルト値: %Y%m%d%H%M

archive-command: これは、サーバーがログ・ファイルをローテーションした後に実行されます。
値: プログラム・コマンドライン(gzipなど)

log-level: サーバー全体のログの冗長度を指定します。
値: INCIDENT_ERROR:1ERROR:1ERROR:16ERROR:32WARNING:1TRACE:1TRACE:16TRACE:32。デフォルトはNOTIFICATION:1です。

log-file: ログ・ファイルの名前と場所を指定します。
値: ユーザー定義の名前と場所。デフォルト: ../logs/server.log

プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>

tadm set-log-prop --user=admin --password-file=./admin.passwd 
--host=admin.example.com --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org log-level=error:1

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。