構文
tadm set-origin-server-pool-prop common_options --config=config_name --origin-server-pool=origin_server_pool_name (property_name=property_value)+
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
オリジン・サーバー・プールのプロパティを設定する構成の名前を指定します。
--origin-server-pool|-o
プロパティを設定するオリジン・サーバー・プールの名前を指定します。
定義する1つ以上のプロパティに対してname=value
ペアを指定します。name=value
ペアは、スペースで区切る必要があります。
オリジン・サーバー・プールの次のプロパティを設定できます。
family
: オリジン・サーバーに接続するために使用するソケット・ファミリを指定します。
値: inet
、inet6
およびinet-sdp
。inet
およびinet6
の値は、それぞれIPV4プロトコルとIPV6プロトコルを表します。inet-sdp
の値は、Sockets Direct Protocol (SDP)で使用されます。デフォルト: inet
。
load-distribution
: オリジン・サーバー・プールにリクエストを分散するために使用するロード・バランシング・メソッド。
値: least-connection-count、least response time、round-robinおよびip-hash。デフォルト: least-connection-count
。
proxy-server
: オリジン・サーバー・プールとの関連付けが可能なhost:port
形式のHTTPフォワード・プロキシ・サーバーを指定して、プールのすべてのメンバー・オリジン・サーバーが、構成済のHTTPフォワード・プロキシ・サーバー経由でやりとりできるようにします。値: 文字列。デフォルト: 80。
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-origin-server-pool-prop --user=admin --host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org
--origin-server-pool=test-pool proxy-server=proxy.example.com:8081 family=inet load-distribution=round-robin
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。