ユーザー ID の作成とロック

ユーザー ID を作成してロックするには、ユーザーの作成 (CREATE_USERS) コンポーネントおよびユーザーのロック (LOCK_USERS) コンポーネントを使用します。

次の各トピックでは、ユーザー ID のセキュリティの概要と、ユーザーを作成およびロックする方法について説明します。

ページ名	定義名	用途
ユーザーの作成ページ	CREATE_USERS	グループのメンバーにユーザー ID を作成します。
ユーザーのロックページ	LOCK_USERS	ユーザー ID のグループをロックまたはロック解除します。

グループビルドと、ユーザーの作成ページを使用して、従業員のユーザー ID を作成します。グループビルドを使いグループの作成とロードを行います。次に、ユーザーの作成ページを使って、各グループメンバーのユーザー ID を作成します。

ユーザーのロックページを使い、ユーザー ID (従業員 ID) が使用可能になるまでロックします。

フィールドまたはコントロール	定義
グループ ID	メンバーにユーザー ID が必要なグループの ID を選択します。
グループをロード	このボタンをクリックすると、ページにグループメンバーがロードされます。
[従業員 ID] および [名前]	選択したグループに属するメンバーの従業員 ID と名前が表示されます。
ユーザー ID	[ユーザー ID 作成] ボタンをクリックすると、メンバーのユーザー ID が表示されます。従業員 ID がユーザー ID として使用されます。
アカウントのロックアウト	ユーザー ID のアカウントがロックアウトされている場合は、このオプションがオンになります。

ユーザーの作成ページ (CREATE_USERS) を使用して、グループのメンバーにユーザー ID を作成します。

ナビゲーション

select [HCM 基本設定], then select [セキュリティ], then select [グループ別ユーザーメンテナンス], then select [ユーザーの作成], then select [ユーザーの作成]

画像: ユーザーの作成ページ

次の例では、ユーザーの作成ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

注: このプロセスで作成されたユーザー ID は、作成されたユーザーの従業員 ID と同じになります。

フィールドまたはコントロール	定義
グループ ID	ユーザー ID の作成で個人のグループに使用するグループ ID を入力または選択します。
ユーザー ID	デフォルトのユーザー ID を選択します。このデフォルト値に基づいて、新規ユーザー ID が作成されます。作成されたユーザー ID は、後からユーザー ID コンポーネントで個別にプロファイルを修正することができます。新規ユーザーの基準になるユーザー ID にデータ権限が与えられている場合は、SJT_OPR_CLS のリフレッシュプロセスを実行する必要があります。これを実行しないと、新規作成されたユーザープロファイルのデータ権限は認識されません。「SJT_OPR_CLS のリフレッシュページ」を参照してください。
ロックされたユーザーを作成	全ての新規ユーザー ID をロックするには、このチェックボックスをオンにします。
ユーザー ID 作成	クリックすると処理が実行されます。

ユーザーのロックページ (LOCK_USERS) を使用して、ユーザー ID のグループをロックまたはロック解除します。

ナビゲーション

select [HCM 基本設定], then select [セキュリティ], then select [グループ別ユーザーメンテナンス], then select [ユーザーのロック], then select [ユーザーのロック]

画像: ユーザーのロックページ

次の例では、ユーザーのロックページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

注: ユーザーの作成ページで作成したユーザーのみロックすることができます。従業員 ID とユーザー ID は同じ値です。

フィールドまたはコントロール	定義
グループをロック	クリックすると処理が実行され、グループ全体のユーザー ID (従業員 ID) がロックされます。
グループをアンロック	クリックすると処理が実行され、グループ全体のユーザー ID (従業員 ID) のロックが解除されます。

ユーザー ID の作成とロックに使用するページ