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支援ツールについて

このトピックでは、共通フィールドと以下の内容について説明します。

フィールドまたはコントロール

定義

表現チェック使用

評価者は、進捗追跡プロセス中 (有効になっている場合) と評価プロセス中に表現チェック ツールを使用して、パフォーマンス記入票から、その組織では好ましくないとされる単語や文章を抜き出し、それらの修正候補を参照できます。全ての [コメント] テキスト ボックスに記載された文章を対象に、不適切な表現がチェックされます。

表現チェック ツールのコンテンツは手動で定義できる他に、サードパーティのベンダーが提供するデータをインポートすることもできます。

注: 表現チェック ツールを使用するには、テンプレート定義 - 一般ページで [表現チェック使用] チェック ボックスをオンにする必要があります。

コメント アシスタント

評価者は、コメント アシスタント ツールを使用して既に定義済みのテキストを選択し、特定のコンピテンシーまたはサブ コンピテンシーに対する従業員の評価レベルに説明を加えることができます。管理者は、記入票の項目レベルまたはセクション レベルでコメント ボックスに表示された [コメント ツール] リンクをクリックして、この支援ツールを使用できます。以下に例を示します。

ボブは自主性の面で際立っている従業員です。彼は、指示される前に行動しています。彼の行動力は、チームの他のメンバーにとってよい手本となります。

コンピテンシーやサブ コンピテンシーを定義している場合、コンピテンシー/サブ コンピテンシー コンポーネントのコメント アシスタント ページで、コンピテンシーやサブ コンピテンシーに関連付けるテキストを入力します。管理者はコメント ツールを起動したときにそれらのテキストを選択できます。サードパーティのサプライヤのコンテンツをインポートし、コメント アシスタントで使用することもできます。

育成のためのヒント

育成のためのヒントは、現状の評価レベルに基づき、コンピテンシーまたはサブ コンピテンシーに関する評価を改善、向上させる方法や、コンピテンシーまたはサブ コンピテンシーを活用する方法を従業員に示唆するものです。ePerformance を使用し、育成のためのヒント機能を導入している場合は、記入票に表示される [コメント ツール] リンクをクリックすると、評価レベルに対応した適切な育成のためのヒントが表示されます。

コメント アシスタントおよび育成のためのヒントのテキストは、コンピテンシー レベルまたはサブ コンピテンシー レベルで定義することができます。テキストを定義したら、そのテキストにアクセスするための記入票テンプレートを設定します。テンプレート ルールによって、テキストのレベルがコンピテンシーまたはサブ コンピテンシー レベルで制御され、セクションまたは項目に対するテキスト候補が検索されます。

テキストの定義レベルに対応したテンプレート ルールを設定する必要があります。たとえば、サブ コンピテンシー レベルでテキストを定義した場合、またはサブ コンピテンシー レベルでサードパーティからテキストをインポートした場合、テンプレートでコメント アシスタントおよび育成のためのヒントの使用をサブ コンピテンシーに設定し、支援ツールによってテキストが検出されるようにする必要があります。

テキストの定義レベル、記入票テンプレートでの支援ツールの有効レベル、およびユーザーが入力した評価などの組み合わせにより、[コメント ツール] リンクをクリックしたときに表示されるコメント アシスタントのテキストが決定されます。

次の表に、コメント ツール リンクの表示レベル、テキストの定義レベル、および必要とされる評価入力の全ての組み合わせと、それらに対応するコメント アシスタントのテキストを示します。

コメント ツール リンクの表示レベル

テキストの定義レベル

必要な評価入力

表示されるコメント アシスタントのテキスト

項目

コンピテンシー

項目評価。サブ項目 (行動) が使用されている場合、その項目の評価レベルは計算済み。

その項目および評価レベルに対するコンピテンシーの説明。

項目

サブ コンピテンシー

その項目に対する、少なくとも 1 つのサブ項目評価。

その項目、サブ項目、および評価レベルに対するサブ コンピテンシーの説明。

セクション

コンピテンシー

セクション内の、少なくとも 1 つの項目評価。その項目にサブ項目がある場合、その項目の評価レベルは計算済み。

その項目および評価レベルに対するコンピテンシーの説明。コメント アシスタント ツールにより、セクション内の各評価項目に対し、1 つまたは複数のエントリが返されます。育成のためのヒント ツールにより、セクション内の各評価項目に対し、1 つまたは複数のエントリが返されます。

セクション

サブ コンピテンシー

サブ項目評価。セクション内の項目に対する、少なくとも 1 つのサブ項目評価。

その項目、サブ項目、および評価レベルに対するサブ コンピテンシーの説明。コメント アシスタント ツールにより、セクション内の各評価サブ項目に対し、1 つまたは複数のエントリが返されます。育成のためのヒント ツールにより、セクション内の各評価サブ項目に対し、1 つまたは複数のエントリが返されます。

コメント アシスタントまたは育成のためのヒントの項目に対して追加や削除を行った場合は、常に検索インデックスを再作成し、項目コレクションの最新の状態を反映させる必要があります。コメント ツールは、コメント アシスタントまたは育成のためのヒントのどちらかのツールがセクションまたは項目に対して有効になっている場合、検索インデックスを使用してテキストを検出します。