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(JPN) 考課 ID の作成

考課 ID を作成するには、考課定義 JPN コンポーネント (REV_DEF_TBL_JPN) を使用します。

このトピックでは、考課 ID の概要と作成方法について説明します。

ページ名

定義名

用途

考課定義 JPN ページ

REV_DEF_TBL_JPN

考課を定義します。

考課 ID によって、記入票タイプとセット ID が関連付けられます。組織によっては、ビジネス ユニット間で、使用している記入票タイプと評価期間が異なる場合があります。また、評価結果を、昇格候補者一覧 JPN および日本用給与プラン ビジネス プロセスの昇給処理の適用対象とするかどうかも定義します。

記入票テンプレートを作成するときに、そのテンプレートを使用して作成された記入票を公認対象とするかどうかを指定できます。基本報酬管理と予算計画ビジネス プロセスを使用する場合、記入票を公認対象にする必要があります。このビジネス プロセスのページでは、記入票の作成時に使用されたテンプレートに関連付けられている考課 ID に基づいて、該当する記入票の総合評価が従業員の人事考課結果として認識されます。

考課定義 JPN ページ (REV_DEF_TBL_JPN) を使用して考課を定義します。

画像: 考課定義 JPN ページ

次の例では、考課定義 JPN ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

考課定義 JPN ページ

このページを使用して評価期間、記入票タイプ、およびこの考課を昇格候補者の決定に使用するかどうかなどを指定し、考課を定義します。

フィールドまたはコントロール

定義

[期間開始日] および [期間終了日]

評価期間の開始日および終了日を指定します。このデータは参照用です。

テンプレート定義 - 一般ページ」を参照してください。

記入票タイプ

指定したセット ID に適用する記入票タイプを選択します。

昇格に含む

昇格候補者一覧 JPN の SQR レポート (PER062JP) の実行でこの考課を処理対象とする場合は、このチェック ボックスをオンにします。

昇格候補者一覧 JPN レポートを実行するには、昇格するために必要なポイント数など、昇格候補となる従業員が満たす必要がある条件を定義します。

たとえば、その従業員の直近の記入票 3 件における、昇格ポイントの平均、または加重平均を昇格条件にできます。昇格候補者一覧レポート実行の際、この記入票や別の記入票、または対象となる記入票で従業員に与えられた昇格ポイント数が取得されます。

昇格ポイントが必要昇格ポイントに達していれば、従業員は昇格候補者となります。

このフィールドは、パフォーマンス結果 (記入票の総合評価セクション) の計算時に参照される評価モデルに定義されている昇格ポイントと連動しています。