記入票ステータス サマリの照会

記入票ステータス照会ページでは、グループ メンバーが同じ承認プロセスオプションを共有している必要があります。承認プロセス オプションにより、記入票の承認が必要かどうかや、いつ承認が必要となるかが決まります。また、これにより、記入票ステータスが完了となるまでに必要なステータスも決まります。

記入票ステータス照会ページに人事部門担当者としてアクセスするには、検索ページにグループ ID または記入票タイプのいずれかを入力し、記入票ステータスを照会する従業員を選択します。グループの全てのメンバーには、同じ記入票タイプが指定されている必要があります。記入票を作成する際に複数の記入票テンプレートが使用され、承認形態のオプションが異なる (たとえば、面接が実施される従業員と実施されない従業員がいるなど) 場合には、レポートに選択された各記入票が完了に至るまでに経る一連のステータスは必ずしも同一でない可能性があります。記入票ステータス サマリを表示するアクセス権を持つ管理者の場合、ビューは自分の直属部下の記入票に限定されます。このため、チャートで表示する記入票の記入票タイプおよび期間開始日と期間終了日を指定する必要があっても (デフォルト値が割り当てられていない場合)、グループ ID は適用できません。

照会ページには、記入票の各ステータスの割合が正確に表示されますが、複数の承認形態オプションが含まれている場合、記入票の完了に必要なステータスを正しく把握できないことがあります。

照会ページを使用して記入票ステータスの表示を行う前に、サマリ データ作成ページを使用して、照会ページで使用されるデータのスナップショットを作成する必要があります。

管理者または人事部門担当者として、進捗グラフの表示ページ (EP_STATUS_SUM_MGR) または進捗グラフの表示ページ (EP_STATUS_SUM) を使用し、記入票ステータスごとの記入票の割合を示す円グラフを表示します。

画像: 進捗グラフの表示ページ

次の例では、進捗グラフの表示ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

ユーザーがこのページに初めてアクセスするときには、記入票デフォルト値の割当ページで指定されたデフォルト値を使用して、進捗グラフが作成されます。デフォルト値を使用できない場合は、パラメータの変更ページが表示され、ここでチャートの作成に使用するパラメータを入力します。

このチャートは、ページレットとしても使用できます。詳細については、「照会ページについて」を参照してください。

記入票ステータス詳細ページ (EP_STATUS_DTL) を使用して、進捗グラフの表示ページで選択した記入票ステータスに該当する従業員のリストを表示します。

画像: 記入票ステータス詳細ページ

次の例では、記入票ステータス詳細ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

このページには、進捗グラフの表示ページの円グラフで選択した部分に対応する、従業員 ID、雇用レコード番号 (人事部門担当者のみ)、従業員名、期間開始日と期間終了日および承認ステータス (人事部門担当者のみ) が表示されます。