前提条件
始める前に次を行います。
オープン期間ページの会計入力を抽出する日付範囲を定義します。
元帳テンプレート - レコード定義ページの元帳のレコード定義をレビューします。
仕訳ジェネレータは次のレコード名を使用して仕訳を作成します。
仕訳行レコード (JRNL_LN)。
仕訳ジェネレータ一時レコード (JGEN_WRK_TMP)。
仕訳ヘッダー レコード (JRNL_HEADER)。
JRNL_HDR_REC は LED_TMPLT_TBL にあるフィールドで、仕訳ヘッダー レコードを指定します。一般会計では JRNL_HEADER 以外の仕訳ヘッダー レコード名はサポートされないため、JRNL_HDR_REC フィールドは元帳テンプレート - レコード定義ページにありません。ただし、仕訳ジェネレータでは動的仕訳ヘッダー レコード名はサポートされます。推奨の SQL ツールを使用して、指定された元帳テンプレートについて LED_TMPLT_TBL.JRNL_HDR_REC を別の仕訳ヘッダー レコード名に更新できます。
警告 一般会計をインストールする場合、仕訳ヘッダー レコード名を変更しないでください。変更すると、作成する仕訳が一般会計に転記されなくなります。
元帳テンプレート - フィールド定義ページで、フィールド定義をレビューします。
サードパーティ システム取引の場合は、次の条件を満たす場合、仕訳ジェネレータで貸方と借方を要約して純額にするのではなく、貸方と借方をそれぞれ要約します。
[転記済借方合計] フィールドと [転記済貸方合計] フィールドに値がある場合。
ユニット別元帳ページの元帳に対して、[貸借個別入力機能] オプションを選択した場合。
さらに、会計入力で逆仕訳借方と逆仕訳貸方の調整入力を行うことができます。仕訳ジェネレータでは、これらの逆仕訳入力は別々に要約されます。
明細元帳 - 定義ページで、次を確認します。
元帳テンプレートと詳細元帳がリンクされている。
同じ仕訳にある複数の元帳が、元帳グループ ページに示すように同じ仕訳グループに属している。
仕訳ジェネレータで仕訳を作成する場合、元帳グループの設定に応じて会計入力が転記されます。各元帳グループに対して固有の仕訳ヘッダーを作成します。
[元帳同期管理] フィールドが設定されている。[元帳同期管理] オプションは、仕訳入力を仕訳グループの全ての元帳に転記するか、指定した 1 つの元帳にのみ転記するかを決定します。
仕訳ジェネレータ プロセスが作成する仕訳は、このオプションが選択されているか選択解除されているかと、仕訳ジェネレータ テンプレートで [会計入力同期管理] オプションが選択されているかどうかに応じて異なります。
仕訳ジェネレータでどの仕訳が作成されるかは、次の設定によって異なります。
明細元帳グループ - 定義ページの [元帳同期管理] オプションは、仕訳入力を指定した 1 つの元帳 (選択解除) に転記するか、元帳グループの全ての元帳 (選択) に転記するかを決定します。
複数帳簿に使用する仕訳ジェネレータ テンプレートの [会計入力同期管理] オプションには多くの影響力があります。
会計入力行に元帳グループと元帳を指定したかどうか。
ユニット別元帳ページをレビューします。
定義ページで、ビジネス ユニットの元帳グループを確認します。仕訳ジェネレータ プロセスで同じ一般会計ビジネス ユニットの別の元帳グループに対して仕訳を生成します。会計入力テーブルで元帳グループ フィールドが空白の場合、仕訳ジェネレータではこの一般会計ビジネス ユニットの仕訳に対して、ユニット別元帳 - 定義ページで定義したデフォルトの元帳グループを使用します。
定義ページで、ビジネス ユニットの元帳定義を確認します。
仕訳編集オプション ページで、仕訳編集オプション定義を確認します。
仕訳貸借一致オプション、仕訳編集エラー オプション、およびコントロール合計オプションが、仕訳エラー処理を決定します。
通貨オプション ページで、通貨オプション定義を確認します。
通貨オプションは仕訳の貸借一致、基本通貨調整、および端数調整を決定します。[外貨仕訳] オプションは仕訳ジェネレータ プロセスで外貨ごとに別の仕訳を作成するかどうかを決定します。[単一外貨のみ] または [外貨なし] を選択すると、システムで外貨ごとに 1 つの仕訳が作成されます。
仕訳転記オプション ページで、仕訳転記オプションを確認します。
承認オプション ページで定型仕訳と予算仕訳の承認ルールを決定する承認オプションを確認します。
コミットメント コントロール オプション ページで、コミットメント コントロール オプションを確認します。