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追加の共通情報の定義

次のコンポーネントを使用して、追加の共通情報を定義します。

次のコンポーネント インターフェイスを使用して、対応する各コンポーネント テーブルにデータをロードします。

このセクションで説明するページは、[共通定義] メニューの全てのページを表しているわけではありません。追加の共通ページについては、そのページを含むビジネス プロセスの一部として説明します。

ページ名

定義名

用途

添付タイプ ページ

ATTACHMENT_TBL

添付タイプを定義します。

会計入力テンプレート ページ

ACCTG_TEMPLATE_AP

会計入力テンプレートを定義または修正します。

アクティビティ モニターのワークリストの登録

PV_WL_REGISTRY

購買者のアクティビティ モニター ページレットに表示可能なワークリスト エントリを選択します。

自動採番ページ

AUTO_NUM_PNL

固定客や取引先でもある顧客に固有のプレフィックスなど、PeopleSoft フィールドの自動採番詳細を定義します。番号は、自動的に 1 ずつ増分されます。

ユニット別自動採番ページ

AUTO_NUM_BU_PAGE

PeopleSoft フィールドの自動採番詳細をビジネス ユニット レベルで定義します。

商品コード ページ

COMMOD_CODE

商品コードを定義します。商品コードは運送クラスとも呼ばれ、B/L で使用して、運送格付および保険の目的で出荷製品をグループ化して識別します。

物流ネットワーク ページ

DS_NETWORK

物流ネットワーク コードを定義します。

予測セット ページ

FORECAST_SET

PeopleSoft 供給計画の予測のバージョンを定義します。

運送条件ページ

FREIGHT_TERMS

運送条件を設定します。

税計算ソフトの地域コード更新ページ

RUN_TAXGEOUPD

地域コード一括更新プロセス アプリケーション エンジン プロセス (TAXGEOUPD) を使用して、税に関する取引、所在地および住所の地域コードを更新します。

地域コード一括更新レポート TAXXGEOX0 (BI Publisher) を使用して、地域コードの一括更新プロセス中に発生した全てのエラーをリストするレポートを生成します。

関税統計品目コード ページ

HRMN_TARIFF_CD

関税統計品目コードを設定します。これらのコードは、国家間およびカナダの国境を越える出荷に添付される各種ドキュメントで必要となります。これらのコードは、アメリカ合衆国商務省によって、全ての商品について事前に設定されています。

イメージ ロケーション ページ

IMAGE_LOCATION

イメージの保存場所を設定します。

ファイル ロケーション ページ

FILE_DIR_FS

システムで認識する必要があるファイル拡張子、取引の添付ファイル用のシステムの場所、電子メールやファックス ファイルの拡張子およびファイル サーバー ディレクトリを定義します。

個人データ ページ

EX_PERSONAL_DATA

従業員の住所データを確認および編集します。

個人データ編集ページ

EX_PERSONAL_DATA2

住所データなど、従業員情報を追加および編集します。

個人データ ページ」を参照してください。

計画作成者コード ページ

PLANNER_TBL

計画作成者コードを入力します。

理由コード ページ

REASON_CD

理由コードを定義して、システムで実行されるさまざまなアクティビティの説明を指定します。

PeopleSoft 購買管理で受領したアイテムについて、返品理由コードおよび拒否理由コードを定義することもできます。

運送方法コード ページ

SHIP_VIA_CD

PeopleSoft 在庫管理、購買管理および受注管理での複数の機能で使用する、運送方法コード (出荷方法コードとも呼ばれます) を定義します。運送方法コードにより、出荷車両の寸法やオプションを記述します。

出荷先所在地 - 売上/使用税ページ

SUT_DFLT_TBL

出荷先所在地ごとに、売上税および使用税のデフォルトの情報を入力します。売上税率および使用税率は、通常、最終出荷先 (出荷先所在地) に基づきます。

標準産業分類コード ページ

SIC_CODE_PNL

取引先の SIC コードを表示、修正または追加します。このページでは、さまざまな方法を使用して特定のコードを検索できます。SIC コード別または親 - 標準産業分類コード別に検索できます。

最終使用コード ページ

SUT_ULTIMATE_USE

取引先の最終使用コードを定義します。最終使用コードは、税の適用を決定する場合に使用します。

計測単位ページ

UNITS_OF_MEASURE

リソースの単位を設定します。

添付タイプ ページ (ATTACHMENT_TBL) を使用して、添付タイプを定義します。

定義する添付の [添付タイプ][名称] および[略称] を入力します。

会計入力テンプレート ページ (ACCTG_TEMPLATE_AP) を使用して、会計入力テンプレートを定義または修正します。

画像: 会計入力テンプレート ページ

次の例では、会計入力テンプレート ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

会計入力テンプレート ページ

伝票の経費行アイテムを個別に入力した場合でも、ユーザーが定義して個別の伝票に関連付ける会計入力テンプレートに基づいて、追加の会計入力行がシステムにより生成されます。これらの追加の会計入力行には、買掛金、運送費および税経費の各入力に対する相殺が含まれます。

PeopleSoft 買掛金管理の伝票と支払の転記処理では、会計入力テンプレートを個別の伝票に適用し、貸借が一致した会計入力を作成します。複数のビジネス ユニットで同じ (または異なる) 会計入力を共有できるように、セットID ごとに会計入力テンプレートを設定します。

新しいテンプレートを作成する場合、[買掛金][現金配布][従業員仮払金] などの標準タイプを含む、会計入力タイプのリストが提示されます。このリストは、システムにより提供されますが、組織で相殺に使用する特定の勘定科目値を追加する必要があります。

フィールドまたはコントロール

定義

勘定科目

会計入力タイプごとに、関連付けられる勘定科目値を指定します。

[代替勘定科目]、[資金コード]、[業務ユニット] などの、その他のチャートフィールド値を指定することもできます。勘定科目タイプごとに 1 行が割り当てられ、これは転記を実行する際にシステムで使用するチャートフィールド値を示します。それぞれについて勘定科目値は必須ですが、その他のチャートフィールドの値はオプションです。

PeopleSoft 買掛金管理の継承を設定する際に、継承グループの継承オプションとして [継承しない] を選択すると、システムにより、会計入力テンプレートで設定されたチャートフィールド値が使用され、適切な会計入力行が生成されます。

PeopleSoft 買掛金管理およびプロジェクト コスト管理を使用して、会計入力テンプレートで [プロジェクト ID] フィールドを空白のままにし、PeopleSoft 買掛金管理の一般管理ページの [割引配賦方針] フィールドを選択する場合、プロジェクト ID についてチャートフィールド継承を使用する必要があります。これにより、同じプロジェクトに対して元のソース金額として割引を計上できます。

会計入力テンプレートを設定した後、各会計入力テンプレートに入力したデータを表示するレポートを生成できます。会計入力テンプレート レポート (APY0012) には、説明に加えて、システムに定義した会計入力テンプレートのリストが含まれます。

アクティビティ モニターのワークリストの登録ページ (PV_WL_REGISTRY) を使用して、購買者のアクティビティ モニター ページレットに表示可能なワークリスト エントリを選択します。

自動採番ページ (AUTO_NUM_PNL) を使用して、固定客や取引先でもある顧客に固有のプレフィックスなど、PeopleSoft フィールドの自動採番詳細を定義します。番号は、自動的に 1 ずつ増分されます。

画像: 自動採番ページ

次の例では、自動採番ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

自動採番ページ

フィールドまたはコントロール

定義

フィールド名

自動採番の対象となるフィールドを選択します。

開始連番

最大 3 文字使用して、プレフィックスを入力します。たとえば、CUST_ID フィールドの場合、固定客には固有のプレフィックス CST を使用し、取引先でもある固定客には VND を使用することが必要な場合があります。

最大長

数字の最大長を入力します。

連番済最終番号

最終割当番号を入力すると、自動採番は、連番済最終番号を 1 ずつ増分することで開始されます。

このフィールドを空白にしておくと、システムでは、デフォルトで自動採番が使用されます。

デフォルト

システムで自動採番をデフォルトで使用する必要がある場合に選択します。

注: 自動採番テーブルのデフォルト フラグは、発注書、調達依頼書、受領書、取引先 (サプライヤ) 返品には適用されません。

ユニット別自動採番ページ (AUTO_NUM_BU_PAGE) を使用して、PeopleSoft フィールドの自動採番詳細をビジネス ユニット レベルで定義します。

このページは、自動採番に使用する自動採番ページと類似していますが、ビジネス ユニット別自動採番では、自動採番がフィールドごとに 1 つの連番に制限されます。このページを使用すると、ビジネス ユニット全体にわたるフィールドに、単一の自動採番連番を設定できます。これにより、ビジネス ユニット内で採番をより広範囲にわたって制御できます。設定される採番連番は、ビジネス ユニット内の指定されたフィールドについて 1 つのみとなるため、[デフォルト] フィールド値が常に選択されます。

このページのフィールドの説明については、自動採番の設定に関する前のトピックを参照してください。

商品コード ページ (COMMOD_CODE) を使用して、商品コードを定義します。

商品コードは運送クラスとも呼ばれ、B/L で使用して、運送格付および保険の目的で出荷製品をグループ化して識別します。

物流ネットワーク ページ (DS_NETWORK) を使用して、物流ネットワーク コードを定義します。

物流ネットワークは、在庫管理ビジネス ユニットの優先順位付リストで構成されます。顧客が製品を注文すると、物流ネットワークを使用して、在庫を出荷する倉庫が決定されます。

一般情報 - 出荷先オプション ページで、出荷先顧客ごとに物流ネットワーク コードを指定できます。その後、このコードは、顧客の受注出荷スケジュールにデフォルトで表示されます。

PeopleSoft 受注管理を使用する場合、受注管理ビジネス ユニットの出荷と返品ページで、デフォルトの出荷元の在庫管理ビジネス ユニットを設定することもできます。全ての受注行およびスケジュールについて、これをデフォルトの在庫管理ビジネス ユニットとして使用できます。このオプションは、物流ネットワークが複雑でない場合や常に 1 つの所在地から出荷する場合に役立ちます。出荷と返品ページのもう 1 つ別のオプションでは、物流ネットワーク コードが割り当てられていない出荷先顧客の受注について、システムで使用されるデフォルトの物流ネットワーク コードを選択できます。使用できるオプションはどちらか一方です。

フィールドまたはコントロール

定義

在庫管理ユニット

物流ネットワークに含める必要がある、在庫管理ビジネス ユニットを入力します。

予測セット コンポーネント (FORECOST_SETS) を使用して、予測セットを設定します。

予測セット ページ (FORECAST_SET) を使用して、PeopleSoft 供給計画の予測のバージョンを定義します。

PeopleSoft 供給計画の予測のさまざまなバージョンを定義できます。たとえば、予測に関する異なるバージョンとして、慎重、確実、オプティミスティックの 3 つを定義できます。それぞれのケースについて、製品またはアイテムごとの予測数量を定義し、異なる予測に基づいた異なるバージョンの資材と生産能力計画を含む What-if シナリオを作成できます。予測セットを PeopleSoft 受注管理の製品予測および PeopleSoft 在庫管理のアイテム予測と関連付けます。

OPTIMISTICLIKELY など、固有の 2 つの予測セットを作成することが必要な場合もあります。システムでユーザーが定義するアイテムまたは製品の予測レコードはそれぞれ、これらのセットのいずれかに関連付けられます。これにより、同じアイテムまたは製品について複数バージョンの予測が存在可能となります。次の表では、このしくみの例を示しています。

オプティミスティック予測

見込予測

アイテム: 1000

アイテム: 1000

日付: 2000/12/1

日付: 2000/12/1

数量: 3500

数量: 2500

予測セット: オプティミスティック

予測セット: 見込

運送条件ページ (FREIGHT_TERMS) を使用して、運送条件を設定します。

運送条件により、出荷の権利を渡す時期が決定されます。PeopleSoft 受注管理において、運送条件情報は、在庫の出庫処理リクエストと共に PeopleSoft 在庫管理に渡されます。運送条件コードおよび説明は、見積書、受注確認通知、梱包リスト、B/L、出荷品目録および請求書に印刷されます。

フィールドまたはコントロール

定義

納入条件 1

値は、欧州連合加盟国のイントラスタット レポートで使用されます。

中間荷受人

輸送中の商品に責任を負う運送会社を使用する場合に選択します。

税計算ソフトの地域コード更新ページ (RUN_TAXGEOUPD) を使用して、地域コード一括更新プロセス アプリケーション エンジン プロセス (TAXGEOUPD) を実行し、税に関する取引、所在地および住所の地域コードを更新します。

地域コード一括更新レポート TAXXGEOX0 (BI Publisher) を使用して、地域コードの一括更新プロセス中に発生した全てのエラーをリストするレポートを生成します。

画像: 税計算ソフトの地域コード更新ページ

次の例では、税計算ソフトの地域コード更新ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

税計算ソフトの地域コード更新ページ

フィールドまたはコントロール

定義

更新オプション

単一のテーブルで地域コードを更新するには、[住所レコードを指定] を選択します。税関連住所を含む全てのテーブルで地域コードを更新するには、[全ての税関連住所レコード] を選択します。[レコード オーナー] コントロールを使用して、更新テーブルを特定の PeopleSoft アプリケーションで所有されているテーブルに制限することもできます。

レコード オーナー

更新対象の住所テーブルを所有する PeopleSoft アプリケーションを選択します。全ての税関連住所レコードを処理するには、空白のままにしておきます ([更新オプション][全ての税関連住所レコード] に設定されている場合)。

住所レコード

更新対象の住所を含むアプリケーション テーブルを指定します。[住所レコード] フィールドは、[更新オプション][住所レコードを指定] に設定されている場合に有効化されます。

コントロール パラメータ

選択条件に一致し、地域コードが現在割り当てられていない全ての行について、システムにより地域コードを更新する必要がある場合は、[地域コードが未定義のレコードに対し、サードパーティの税計算ソフトの地域コードをデフォルト値とします。] というラベルのオプションを選択します。

選択条件に一致する全ての行について、システムにより地域コードを更新する必要がある場合は、[適合する全てのレコードに対し、地域コードを上書きします。] というラベルのオプションを選択します。

住所の自動記入

システムで、選択した地域コードからの情報を住所データに移入する場合に選択します。

地域コード選択オプション

地域コード一括更新プロセスで最初に見つかった地域コード レコードを使用したり、1 つの住所について複数の地域コード入力が見つかった場合にエラーとしてこの住所レコードにフラグを付ける必要があるかどうかを選択します。地域コード一括更新レポート (TAXGEOX0 または TAXXGEOX0) を実行して、地域コード更新エラーのリストを表示します。

追加選択条件

追加の選択条件フィールドを設定し、処理対象住所を制限します。

注: 地域コードの更新が必要となる頻度に関する推奨事項については、Taxware または Vertex のドキュメントを参照してください。地域コード一括更新プロセス アプリケーション エンジン プロセス (TAXGEOUPD) の実行を適宜スケジュールできます。

関税統計品目コード ページ (HRMN_TARIFF_CD) を使用して、関税統計品目コードを設定します。

これらのコードは、国家間およびカナダの国境を越える出荷に添付される各種ドキュメントで必要となります。これらのコードは、アメリカ合衆国商務省によって、全ての商品について事前に設定されています。

イメージ ロケーション ページ (IMAGE_LOCATION) を使用して、システムで認識する必要があるファイル拡張子、取引の添付ファイル用のシステムの場所、電子メールやファックス ファイルの拡張子およびファイル サーバー ディレクトリを定義します。

ファイル ロケーション ページ (FILE_DIR_FS) を使用して、従業員住所データを確認および編集します。

個人データ ページ (EX_PERSONAL_DATA) を使用して、従業員住所データを確認および編集します。

個人データ編集ページ (EX_PERSONAL_DATA2) を使用して、住所データを含む従業員情報を追加および編集します。

ヒューマン リソース システムで従業員テーブルを更新し、その従業員データを PeopleSoft アプリケーションにロードすることをお勧めします。ただし、Financials データベースまたはサプライ チェーン マネジメント データベースを追加したり編集することが必要になる場合があります。従業員情報は機密であるため、これらのページへのアクセス権は、慎重に承認することをお勧めします。

注: システムでヒューマン リソースからのデータを受信する場合、個人データ ページを使用して行う全ての変更は、ロード処理を設定しない限り、ヒューマン リソースからのそれ以降の更新で上書きされる可能性があります。

計画作成者コード ページ (PLANNER_TBL) を使用して、計画作成者コードを入力します。

フィールドまたはコントロール

定義

セットID

新規値の追加ページで、複数のアプリケーションおよび複数のビジネス ユニットからアクセスできるように、セットID を含む理由コードを設定します。

理由タイプ

理由コードを分類する情報を入力します。たとえば、[理由タイプ][事前通知理由] に設定された理由コードが 3 つ存在する場合、これはこのコードが自動引落し事前通知で使用されることを示します。別の例として、[売買契約] は、理由コードが売買契約に関連して使用されることを示します。

理由コード

自動引落し事前通知のステータスが銀行 FB ファイル処理によって変更されたことを示すために BANKEFT と定義するなど、理由を最も的確に表すコードを定義して入力します。顧客のリクエストに応じて受注がキャンセルされたことを示すために、CUST-CA という理由コードを設定することもできます。理由コードにより、返品された在庫の説明、受注ヘッダー、受注行または発注スケジュールに対する変更の説明、自動引落し事前通知確認の説明などが提示されます。

注: 理由コードには、日付ごとに変更を行ったり変更を追跡できるように、効果的に日付が表示されます。

名称

この理由コードの意味を定義する略称と名称を入力します。

電子メール詳細説明

ワークフローに基づいて電子メールを生成する場合に、このチェック ボックスを選択します。PeopleSoft ワークフロー アドミニストレータを使用して、組織内のワークフローについてアクセス、モニター、分析および制御を行います。

『PeopleTools: Workflow Technology』を参照してください。

品質メトリックに含む

検査、受入、拒否および返品される期間別の取引先出荷数量のパーセントと実際の数を追跡する品質メトリックに、この理由コードを自動的に含める場合、このチェック ボックスを選択します。このチェック ボックスを空白にしておくと、サプライヤのパフォーマンス メトリックに反映される不良個数のパーセントから、受信する特定の拒否理由コードまたは返品理由コードを除外する (またはパーセントに含める) ことができます。

たとえば、製品品質のパフォーマンス測定として未完成出荷を使用しないことが必要になる場合があります。返品理由/拒否理由ページを使用して、[品質メトリックに含む] フラグを特定の理由コードから削除できます。

注: このフィールドには、PeopleSoft サプライヤでのサプライヤ パフォーマンスに関連する品質メトリックに定義された理由コードのみが表示されます。

PeopleSoft eSupplier Connection』「Understanding Supplier Performance Metrics[英語版] を参照してください。

運送方法コード ページ (SHIP_VIA_CD) を使用して、PeopleSoft 在庫管理、購買管理および受注管理での複数の機能で使用する、運送方法コード (出荷方法コードとも呼ばれます) を定義します。

運送方法コードにより、出荷車両の寸法やオプションを記述します。

画像: 運送方法コード ページ

次の例では、運送方法コード ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

運送方法コード ページ

PeopleSoft 在庫管理、購買管理および受注管理での複数の機能で使用する、運送方法コード (出荷方法コードとも呼ばれます) を定義します。運送方法コードにより、出荷車両の寸法やオプションを記述します。

フィールドまたはコントロール

定義

顧客店頭受取

倉庫から受注を出荷するのではなく、顧客が店頭で受注を受け取ることを示すには、[はい] を選択します。このフィールドは、PeopleSoft 受注管理で店頭販売機能と共に使用されます。多くの場合、店頭販売用に別の運送方法コードを設定することになります。この運送方法コードは、出荷先顧客 (または短期顧客のテンプレート)、受注グループまたは売買契約から継承できます。

輸送手段

受注の輸送方法を選択します。

[最小重量][最大重量][最小容積][最大容積][重量単位] および [容積単位]

この情報は、PeopleSoft 在庫管理で配送 ID、積載 ID、経路および出荷 ID を設定する際に、出荷容量をシステムでモニターする場合に使用されます。

標準産業分類コード ページ (SIC_CODE_PNL) を使用して、取引先の SIC コードを表示、修正または追加します。

このページでは、さまざまな方法を使用して特定のコードを検索できます。SIC コード別または親 - 標準産業分類コード別に検索できます。

標準産業分類 (SIC) コードを使用して、さまざまなタイプの産業を指定します。これらの SIC コードは階層構造で構成されており、その最も詳細なレベルには、何千ものあらゆる産業タイプが含まれます。PeopleSoft システムでは、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカ合衆国およびオーストラリアの標準的なコード階層が提供されています。

取引先または顧客を分類する追加手段として、SIC ID を使用できます。取引先の産業分類に基づいて購買を分析する必要がある場合、親 - 標準産業分類コードを使用して、取引先トランザクションを産業グループ別にレポートすることもできます。

検索条件

フィールドまたはコントロール

定義

SIC コード

SIC コードによって既存の値をシステム内で検索するには、SIC コードを入力または選択します。選択した SIC コード タイプについて既存の SIC コード全てを検索するには、データを何も入力せずに、[検索] ボタンをクリックします。

親 - 標準産業分類コード

親 - 標準産業分類コードによって既存の値をシステム内で検索するには、親 - 標準産業分類コードを入力または選択します。

標準産業分類コード

フィールドまたはコントロール

定義

SIC コード

検索対象として選択した SIC コードを表示します。新しい SIC コードを追加する場合、このフィールドに新しいコードを入力します。

親 - 標準産業分類コード

検索対象として選択した親 - 標準産業分類コードを表示します。新しい SIC コードを追加する場合、新しい SIC コードが属する親 - 標準産業分類コードを選択します。

最終使用コード ページ (SUT_ULTIMATE_USE) を使用して、取引先の最終使用コードを定義します。

最終使用コードは、税の適用を決定する場合に使用します。

フィールドまたはコントロール

定義

最終使用コード

最終使用コードおよびその説明を入力します。PeopleSoft システムでは、売上税/使用税 (SUT) の適用のタイプとして最終使用コードを使用します。出荷先所在地ごとに、これらのコードを税率およびその他の条件 (アイテム ID や取引先 ID など) と関連付けて、アイテムの最終使用に応じた代替税率を設定できます。

伝票の出荷先所在地に定義された任意の最終使用コードを、伝票コンポーネントの伝票に直接入力できます。

たとえば、個人用またはオフィス用にコンピュータを購入する場合、5% の税率が課せられる可能性があります。同じコンピュータを購入し、何か他のものを製造するために使用する場合、課せられる税率は 3% のみとなる可能性があります。3% の税率で定義された最終使用コードを使用して、出荷先所在地の売上税および使用税のデフォルトを設定すると、この最終使用コードを伝票に割り当てて、5% の税率の代わりに 3% の税率を取得できます。

出荷先所在地 - 売上/使用税ページを使用して、最終使用コードを出荷先所在地に指定します。

画像: 出荷先所在地 - 売上/使用税ページ

次の例では、出荷先所在地 - 売上/使用税ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

出荷先所在地 - 売上/使用税ページ

出荷先所在地レベルには、5 つのオプションがあります。

  1. 最終使用コードを入力し、[売上税/使用税適用] フィールドで [課税対象] を選択して、[売上税] フィールドに税コードを入力します。

    これにより、購入するアイテムの用途に基づいて代替税率を設定できます。

  2. 最終使用コードを入力し、[売上税/使用税適用] フィールドで [非課税] を選択します。

    この出荷先所在地の伝票でこの最終使用コードを選択すると、その伝票は非課税となります。

  3. 最終使用コードを入力し、特定の取引先および取引先所在地に指定します。

    この出荷先所在地に出荷する取引先および取引先所在地のデフォルトの税コードは、伝票で上書きしない限り、ここで入力する税コードとなります。

  4. 最終使用コードを入力し、特定のアイテム カテゴリに指定します。

    出荷先所在地に対するこのカテゴリ内のアイテムは、伝票で上書きしない限り、税コードで示された率で課税されます。

  5. 最終使用コードを入力し、特定のアイテムに指定します。

    出荷先所在地については、このアイテムのデフォルトの税率は、ここで入力する税コードで示される税率となります。

計測単位ページ (UNITS_OF_MEASURE) を使用して、リソースの単位を設定します。

この単位と別の単位との間のデフォルト変換率を割り当てるには、変換先単位を選択して変換率を入力します。変換率の逆数は自動的に計算されます。

単位およびそれらの単位が割り当てられるリソースに関する情報は、単位レポートで表示できます。