手動設定タスクの実行
このトピックでは、次の事項について概要と実施方法を説明します。
ワンタイム手動設定タスクの実行。
製品固有の手動設定タスクの実行。
設定ステップ レポートと照会の実行。
一般的には、次のアイテムにチャートフィールド設定を実行した結果に対して、手動で変更を加える必要はありません。
レコード定義
ページ
PeopleCode
SQL オブジェクト
表示テキスト
アプリケーション エンジン
COBOL
SQR
リクエストした設定アクションによっては、次のオブジェクトの手動変更が必要となる場合があります。
クエリー
メッセージ定義
コンポーネント インターフェイス
ファイル レイアウト
マス チェンジ タイプ/テンプレート
提供済 PS/nVision レイアウト
全てのチャートフィールド設定アクションは、設定を完了するために特定の手動ステップを実行する必要があります。通常、標準アクションの方が詳細アクションより必要なステップが少なくなります。手動ステップは、全ての設定の実行プロセスまたは設定ステップのプレビュー プロセスのいずれかを実行すると生成される [設定ステップ] レポートに実行順にリストされます。
[コンフィグ設定ステップのプレビュー] プロセスは、データベースの更新を行わずにレポートを生成します。これによって、全ての設定を実行する前に、チャートフィールド設定アクションに変更を加えることができます。全ての設定の実行プロセスは、該当するデータベースに更新を適用し、同じレポートを生成します。
[設定ステップ] レポートには、最初に全てのインストール済製品に対して 1 回だけ (ワンタイム) 実行するタスクがリストされ、続いて各インストール済製品に対して実行する製品固有のタスクがリストされます。製品が空白の定義は、複数の製品に使用されるものであり、1 回だけリストされます。
後続の説明に含まれる手動タスクのリストは、全てのチャートフィールド設定アクションをカバーしています。[設定ステップ] レポートには、リクエストされたアクションに該当するタスクのみがリストされます。
製品ドキュメントの『PeopleTools: PeopleSoft Application Designer Developer's Guide』を参照してください。
次の表では、[設定ステップ] レポートにリストされ、インストール済製品の数にかかわらず、通常は 1 回のみ実行する手動設定タスクをまとめています。ただし、一部のタスクは、後続のプロジェクトベースの設定で繰り返し実行することが必要になる場合があります。
システムが正しく機能するためには、必須のステップを実行する必要があります。オプションのステップはシステムの機能には影響しませんが、ページやレポートの外観に影響します。
表内の連番は、ステップの実行順序の例を示します。(連番には飛び番があります。)
連番 |
共通タスク |
コメント/必須/オプション |
---|---|---|
00010 |
設定プロセス全体の実行 |
ユニット内関係会社に関連するチャートフィールドの変更を除く、全てのアクションの必須プロセスとして [コンフィグ設定ステップのプレビュー] プロセスが実行される場合にのみ適用されます。 |
00020 |
新規チャートフィールド検証テーブルの定義 |
追加アクションにのみ必須です。ユニット内関係会社チャートフィールドには適用されません。 |
00040 |
新規チャートフィールド プロンプト ビューの作成 |
追加アクションにのみ必須です。 |
00060 |
新規チャートフィールド定義ページ ([ファイナンシャルズ/サプライチェーン設定]、[共通定義]、[チャートフィールド設定]、[設定]、[チャートフィールド定義])。 (最初にアプリケーション デザイナでコンポーネントを作成する必要があります)。 |
追加アクションにのみ必須です。ユニット内関係会社チャートフィールドには適用されません。 |
00070 |
クエリー レポートを含むテーブルの作成 |
追加アクションのみ (オプション)。ユニット内関係会社チャートフィールドには適用されません。 |
10010 |
テーブルの変更/インデックスの作成 |
次の場合は必須:
|
10020 |
インデックスの作成 |
追加、削除、名称変更またはサイズ変更のリクエストなしに、アクティブ化/非アクティブ化がリクエストされた場合にのみ適用されます。 |
10040 |
ビューの作成 |
次の場合は必須:
|
10050 |
新規テーブルセット レコード グループの追加 |
追加の場合は必須 (ユニット内関係会社チャートフィールドには適用されません) |
10060 |
レポートを含むテーブルの更新 |
サイズ変更と名称変更の場合は必須。ラベル変更の場合はオプション。 |
注: 最初に関連言語テーブルを作成する必要があります。これらのテーブルには、Lxxx というサフィックス (例: OPER_UNIT_LANG または OPER_UNIT_LN) が付けられています。
新規チャートフィールド検証テーブルの定義 (連番 00020)
[設定ステップ] レポートにリストされているモデル テーブルをコピーします。PeopleSoft アプリケーション デザイナで [ファイル]、[別名保存] の順に選択し、レポートに示されているとおりに新規検証テーブルの名前を付けます。テーブルが既に存在する場合は置き換えます。次のステップを実行します。
PeopleCode のコピーを保存するかどうかのプロンプトが表示されたら、[はい] と答えます。
新規検証テーブルを使用できるようになったら、モデル チャートフィールドを反転表示し、[挿入]、[フィールド] を選択して新規チャートフィールドを追加します。
モデル チャートフィールドの属性を新しいものと比較し、新規フィールド属性がモデルに一致するように変更します。
モデル チャートフィールドと関連付けられている PeopleCode があれば新規チャートフィールドにコピーし、必要に応じて変更します。
新規検証テーブルからモデル チャートフィールドを削除します。
レコード プロパティに関連言語レコードがある場合は、この名前を新規チャートフィールド用の正しいレコードに変更します。
レコード プロパティにあるテーブルの名称を変更します。
新規検証テーブルを保存します。
[作成]、現在のオブジェクトを使用して新規テーブルを作成します。警告メッセージがある場合は [OK] をクリックして全て確認します。
リストされている新規検証テーブルごとに同じ手順を実行します。
注: 最初に関連言語テーブルを作成する必要があります。これらのテーブルには、_Lxxx というサフィックス (例: OPER_UNIT_LANG または OPER_UNIT_LN) が付けられています。
新規チャートフィールド プロンプト ビューの作成 (連番 00040)
[設定ステップ] レポートにリストされているモデル プロンプト ビューをコピーします。アプリケーション デザイナで [ファイル]、[別名保存] の順に選択し、レポートに示されているとおりに新規プロンプト ビューの名前を付けます。
PeopleCode のコピーを保存するかどうかのプロンプトが表示されたら、[はい] と答えます。
新規プロンプト ビューを使用できるようになったら、モデル チャートフィールドを反転表示し、[挿入]、[フィールド] を選択して新規チャートフィールドを追加します。
モデル チャートフィールドの属性を新しいものと比較し、新規フィールド属性がモデルに一致するように変更します。
モデル チャートフィールドと関連付けられている PeopleCode があれば新規チャートフィールドにコピーし、必要に応じて変更します。
新規プロンプト ビューからモデル チャートフィールドを削除します。
新規チャートフィールド名を参照するようにビュー テキストを変更します。SQL オブジェクト (%Sql) が適切な新規チャートフィールド名または新規検証テーブル名を参照していることを確認してください。
レコード プロパティに関連言語レコードがある場合は、この名前を新規チャートフィールド用の正しいレコードに変更します。
レコード プロパティにあるプロンプト ビューの説明を変更します。
新規プロンプト ビューを保存します。
リストされている新規プロンプト ビューごとに、説明した同じ手順を実行します。
ビューは連番 10040 で作成されます。
警告 アプリケーション デザイナでチャートフィールドが含まれるレポートを開く前に、このステップを完了します。そうしないと、プロンプト テーブルが見つからないというエラーが発生します。
新規チャートフィールド定義ページとコンポーネントの定義 (連番 00060)
レポートにリストされているモデル ページをコピーし、新規ページに指定された名前を使用します。
関連付けられている PeopleCode を保存するかどうかのプロンプトが表示されたら、[はい] と答えます。
古い検証テーブルへの全ての参照が置き換えられたことを確認します。
既存のページからコピーされたページ PeopleCode があればレビューし、必要に応じて変更または削除します。
モデル コンポーネント (PeopleCode を含む) をコピーし、モデル チャートフィールドと検証テーブルへの参照を、新規チャートフィールドと検証テーブルに置き換えます。新規ページと同じ名前を使用し、新規ページを追加します。
次の 2 つのメッセージ定義 (PeopleCode を含む) をコピーし、モデル チャートフィールドと検証テーブルへの参照を、新規チャートフィールドと検証テーブルに置き換えます。
<モデル チャートフィールド名>_CF_FULLSYNC
<モデル チャートフィールド名>_CF_SYNC
アプリケーション デザイナで [ツール]、[コンポーネントの登録] を選択し、DESIGN_CHARTFIELDS メニュー、ポータル レジストリおよび適切な権限リストに新規コンポーネントを追加します。
次の値を使用します。リストに含まれていないフィールドにはデフォルト値を受け入れます。
メニュー名: DESIGN_CHARTFIELDS
バー名: USE
ポータル名: EMPLOYEE
フォルダ名: EPCO_DESIGN_CHARTFIELDS_HIDDEN
コンテンツ参照名: EP_<新規コンポーネント名>_GBL (例: EP_OPERATING_UNIT_GBL)
コンテンツ参照ラベル: <新規チャートフィールドの名称>
内容: <新規チャートフィールドの名称>
連番: 99xx (xx はユーザーが割り当て)
ノード名: ERP
権限リスト: <セキュリティ設定に基づいて選択>
クエリー レポートを含むテーブルの作成 (連番 00070)
PeopleTools で [セキュリティ]、[クエリー セキュリティ]、[クエリー アクセス マネージャ] にアクセスし、QUERY_TREE_ERP を開きます。
チャートフィールド アクセス グループをクリックし、[子レコードの挿入]アイコンをクリックします。新規チャートフィールドの検証テーブルの名前を入力し、[追加] をクリックしてツリーを保存します。
[レポート ツール]、[クエリー]、[クエリー マネージャ] の順にアクセスし、レポートにリストされているモデル クエリーを選択します。このクエリーをモデルとして使用して、新規チャートフィールドを表す新規クエリーをレポートに指定されている名前で作成します。新規クエリーは新規チャートフィールドの検証テーブルを参照する必要があるため、このクエリーをコピーして新規クエリーを作成するために使用しないでください。
「レポートのチャートフィールドの管理」を参照してください。
アプリケーション デザイナで [ツール]、[コンポーネントの登録] を選択し、DESIGN_CHARTFIELDS メニュー、ポータル レジストリおよび適切な権限リストに新規コンポーネントを追加します。
次の値を使用します。リストに含まれていないフィールドにはデフォルト値を受け入れます。
メニュー名: DESIGN_CHARTFIELDS
バー名: REPORT
ポータル名: EMPLOYEE
フォルダ名: EPCO_DESIGN_CHARTFIELDS_HIDDEN
コンテンツ参照名: EP_<新規コンポーネント名>_GBL (例: EP_RUN_FIN9000_GBL)
コンテンツ参照ラベル: <新規チャートフィールドの名称>
内容: <新規チャートフィールドの名称>
連番: 99xx (xx はユーザーが割り当て)
ノード名: ERP
権限リスト: <セキュリティ設定に基づいて選択>
モデル チャートフィールドに関連する全ての PeopleCode をコピーして、新規チャートフィールドが含まれるように FS_PANELS_WRK.PB_SELECT_CF FieldChange PeopleCode を変更します。CheckSecurity および Xfer2Page 関数のパラメータは、それそれ [メニュー バー名]、[メニュー アイテム名] および [コンポーネント アイテム名] です。
テーブルの変更/インデックスの作成 (連番 10010)
レポートにリストされているプロジェクトにオブジェクトを作成します。ビルド設定ページの[作成]タブを選択してビルド設定を確認します。
画像: ビルド設定: [作成]タブの確認
ビルド設定: [作成]タブの確認
![ビルド設定: [作成]タブの確認](img/i2a517932n-78c8.png)
変更タブを選択してビルド設定を確認します。
画像: ビルド設定: 変更タブの確認
ビルド設定: 変更タブの確認

警告メッセージがある場合は [OK] をクリックして全て確認します。
インデックスの作成 (連番 10020)
レポートにリストされているプロジェクトにオブジェクトを作成します。
[インデックスの作成] チェック ボックスを選択します。
ビルド設定が連番 10010 に示すとおりに設定されていることを確認します。
このタスクと連番 10010 は同時に指定できません。
ビューの作成 (連番 10040)
レポートにリストされているプロジェクトにオブジェクトを作成します。
[ビューの作成] チェック ボックスを選択します。
ビルド設定がステップ 10010 に示すとおりに設定されていることを確認します。
新規テーブルセット レコード グループの追加 (連番 10050)
[PeopleTools]、[ユーティリティ]、[管理]、[レコード グループ] で、FS_ を使用して使用可能な次の番号を選択し、追加する新規チャートフィールドごとに新規レコード グループを追加します。レポートにリストされている全てのレコードおよびビューを適切なレコード グループに追加します。
レポートを含むテーブルの更新 (連番 10060)
リストされているレポートにリクエストしたチャートフィールド設定アクションを反映して更新します。
次の表では、レポートにリストされる製品固有の手動設定タスクをまとめています。
連番 |
製品タスク |
コメント/必須/オプション |
---|---|---|
20010 |
ページの更新 |
追加場合は必須 次の場合はオプション:
|
40010 |
クエリーの更新 |
次の場合は必須:
|
40020 |
レポートとクエリーの更新 「レポートのチャートフィールドの管理」を参照してください。 |
次の場合は必須:
次の場合はオプション:
|
70030 |
AMCHARTS.SQC をユーザーの SQR フォルダにコピー |
次の場合は必須:
|
80010 |
マス チェンジ テンプレートの更新 |
次の場合は必須:
|
80020 |
マス チェンジ タイプの更新 |
次の場合は必須:
|
80030 |
提供済 PS/nVision レイアウトの更新 |
次の場合は必須:
サイズ変更の場合はオプション。 |
80040 |
メッセージ定義の更新 |
アクティブ化/非アクティブ化の場合はオプション。 |
80050 |
ファイル レイアウトの更新 |
次の場合は必須:
アクティブ化/非アクティブ化の場合はオプション。 |
80070 |
コンポーネント インターフェイスの更新 |
次の場合は必須:
アクティブ化/非アクティブ化の場合はオプション。 |
90010 |
設定ステータス ページ上でのマーク アクションの完了 - アクション ステータス ページ。 |
次の場合は必須:
|
注: システム設定データの確認 - チャートフィールドのビジネス リクエストおよび承認プロセスを使用する場合は、ビジネス リクエスト設定ページとコア テーブル フィールド ページを更新します。追加、名称変更および削除の場合は必須です。
「ビジネス リクエストおよび承認の設定と使用」を参照してください。
ページの変更 (連番 20010)
リストされているページにリクエストしたチャートフィールド設定アクションを反映して更新します。
新規に追加したチャートフィールドに関して、1 つのページに複数のグリッドが表示される場合のページ フィールド名をチェックします。ページ フィールド名は、ページ上のフィールドごとに一意である必要があります。複数のグリッドに追加されたチャートフィールドを変更して、ページ フィールド命名規則に従った各グリッド固有の名前にします。
クエリーの更新 (連番 40010)
PeopleTools にアクセスし、リストされているクエリーにリクエストしたチャートフィールド設定アクションを反映して更新します。
新規に追加したチャートフィールドに関して、クエリーに含める新規フィールドを選択します。新規チャートフィールドの [編集] ボタンをクリックし、チャートフィールドが希望した位置になるように列番号を変更します。フィールド プロパティと条件を編集し、モデル チャートフィールドと一致させるために必要な変更を加えます。
レポートとクエリーの更新 (連番 40020)
追加または削除したチャートフィールドに関して、リストされた各レポートに関連付けられているクエリーを更新します。リストされているレポートにリクエストしたチャートフィールド設定アクションを反映して更新します。
非アクティブ ステータスに設定されているチャートフィールドがある場合は、リストされたレポートを変更する必要があります。これらのレポートから非アクティブなチャートフィールドを削除する必要があります。これをするには、各レポートを開き、データベースの確認機能を使用して非アクティブなフィールドを削除します。
注: 「レポートのチャートフィールドの管理」を参照してください。
AMCHARTS.SQC をユーザーの SQR フォルダにコピー (連番 70030)
このステップは PeopleSoft 資産管理がインストールされている場合にのみ必須です。
プロセス モニターで、AMCFBULD SQR レポート プロセスの [詳細] リンクをクリックし、[ログ/トレースの表示] リンクを選択します。AMCHARTS.SQC エントリを右クリックし、そのファイルをユーザーの %HOME%\SQR フォルダにコピーします。
マス チェンジ テンプレートの更新 (連番 80010)
PeopleTools で [マス チェンジ] にアクセスし、[テンプレート] を選択します。
新規に追加したチャートフィールドに関して、リストされている各テンプレートにアクセスし、[条件とフィールド] タブを選択し、モデル チャートフィールド名が出現する全てのインスタンスを新規チャートフィールドにして各テンプレートを更新します。
削除したチャートフィールドに関して、削除したチャートフィールドへの参照が含まれる全ての行を削除します。
マス チェンジ タイプの更新 (連番 80020)
PeopleTools で [マス チェンジ]、[タイプ] にアクセスし、[レコードと結合] タブを選択します。
新規に追加したチャートフィールドに関して、リストされている各タイプにアクセスし、[条件とフィールド] タブを選択し、モデル チャートフィールド名が出現する全てのインスタンスを新規チャートフィールドに変更して各テンプレートを更新します。
削除したチャートフィールドに関して、削除したチャートフィールドへの参照が含まれる全ての行を削除します。コンポーネントのその他のページも更新します。
提供済 PS/nVision レイアウトの更新 (連番 80030)
アプリケーション デザイナで PS/nVision にアクセスします。新規に追加または名称変更したフィールドに関して、リストされている各レイアウトを開き、レイアウト上に新しい名前または該当する場合は新規チャートフィールドを入力します。
削除したチャートフィールドに関して、削除したチャートフィールドに対する全ての参照を削除します。
サイズ変更したチャートフィールドに関して、新しい長さが指定されたスペースに収まることを確認します。
メッセージ定義の更新 (連番 80040)
提供されるチャートフィールドのいずれかを非アクティブ化する場合は、それらをメッセージ定義からも除外します。その場合は、リストされているメッセージを開き、非アクティブ化するチャートフィールドの [含める] フラグを無効化します。
ファイル レイアウトの更新 (連番 80050)
リストされているファイル レイアウトにリクエストしたチャートフィールド設定アクションを反映して更新します。
提供されるチャートフィールドのいずれかを非アクティブ化する場合は、それらをファイル レイアウト定義からも除外します。その場合は、リストされている定義から非アクティブ化するチャートフィールドを削除します。
コンポーネント インターフェイスの更新 (連番 80070)
リストされているコンポーネント インターフェイスにリクエストしたチャートフィールド設定アクションを反映して更新します。
提供されるチャートフィールドのいずれかを非アクティブ化する場合は、非アクティブ化するチャートフィールドをリストされているコンポーネント インターフェイスから削除することもできます。
各チャートフィールドには、チャートフィールドに値をロードするためのコンポーネント インターフェイスが用意されています。これを使用すれば、オンライン ページを介して値を入力する必要がなくなります。
新規チャートフィールドを追加する場合は、提供される全て設定可のチャートフィールドのいずれか 1 つ ([業務ユニット] など) からコンポーネント インターフェイスをコピーし、新規チャートフィールドを使用するようにそのコピーを変更することで、関連するコンポーネント インターフェイスを作成できます。
アクションを完了としてマーク (連番 90010)
製品に対して詳細チャートフィールドアクションに関連付けられている手動ステップを完了したら、設定ステータス - アクション ステータスページの [製品ステータス] リンクの下にある [マーク完了] ボタンを使用して、製品を完了としてマークします。これによって、ステータスが [自動設定完了] から [完了] に変わります。
全ての製品が特定の詳細チャートフィールド アクションについて完了としてマークされると、アクションのステータスが [完了] に変更されます。標準チャートフィールド アクションのステータスは全ての設定の実行プロセスによって [完了] に設定されるので、このステップは標準チャートフィールド アクションには適用されません。
システム設定データのレビュー
ビジネス リクエストおよび承認プロセスを使用している場合は、『アプリケーションの基礎』ドキュメントの「ビジネス リクエストおよび承認の設定と使用」に記載されている新規チャートフィールドの追加ステップに従って、ビジネス リクエスト設定ページとコア テーブル フィールド ページに新規チャートフィールドを追加します。
既存のチャートフィールドを削除する場合は、ビジネス リクエスト設定ページにナビゲートし ([ファイナンシャルズ/サプライチェーン設定]、[共通定義]、[ビジネス リクエスト設定]、[ビジネス リクエスト設定]、[ビジネス リクエスト設定])、[有効] チェック ボックスが選択されている場合は解除します。
既存のチャートフィールドの名前を変更する場合は、前の段落で説明したとおりに、(古い名前のチャートフィールドを削除するために) ビジネス リクエスト設定ページの [有効] チェック ボックスの選択を解除します。次に、[ビジネス リクエスト設定] プロセスに従って、最初の段落で説明したとおりに新規チャートフィールド名用の新しい行を追加します。古い (使用不可にした) チャートフィールド名から全ての情報をコピーできます。
結果の確認
最も頻繁に使用するページをレビューし、トランザクションを入力し、重要なプロセスを実行して、リクエストしたチャートフィールド アクションが正しく適用されたことを確認します。
一般会計をインストールしている場合は、次のことも確認します。
仕訳インポート機能を使用している場合は、Excel ファイル JRNL1.XLS にリクエストしたチャートフィールド設定アクションを反映して更新します。
要約元帳を使用している場合は、要約元帳定義をレビューし、必要に応じて更新します。
[設定ステップ レポート] には、設定プロセスを完了するために必要な手動ステップと、変更が必要なオブジェクトおよび定義がリストされます。コンフィグ設定ステップのプレビューおよび全てのコンフィグ設定の実行プロセスの両方から自動的に開始されます。レポートは PeopleSoft 製品別にグループ化されます。複数の製品に共通するオブジェクトは別にグループ化され、最初にリストされます。これらの共通オブジェクトには製品が示されません。
手動ステップにはまた、設定ステップ照会ページからもアクセスできます。