アプリケーション固有のインストール オプションの設定
インストール オプション コンポーネント (INSTALLATION) を使用して、PeopleSoft アプリケーションのアプリケーション固有のインストール オプションを設定します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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INSTALLATION_AM |
提供された取引タイプの確認、資産処理機能の有効化、減価償却属性の有効化、システム オプションの設定および資産ライフサイクル管理ソリューション インテグレーション オプションの有効化を行います。 |
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INSTALLATION_BI |
請求管理に固有のインストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_BI3 |
請求管理に固有のインストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_BI2 |
請求管理に固有のインストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_CA |
契約管理に固有のインストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_EM |
eSettlement-決済管理のインストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_EX |
経費管理のインストール オプションを定義します。 |
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EX_URGENCY_SETUP |
取引の高、中または低の各緊急レベルを計算およびトリガする際にシステムで使用される日数を入力して、経費レポート、勤務時間レポート、出張申請および仮払金の緊急レベルを設定します。 |
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INSTALLATION_GL |
一般会計のインストール オプションおよびモバイル承認オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_CSR |
Grants インストール オプションを定義します。このページを使用して、任意の添付ファイルを含めることが可能であるとの指定、Grants のコスト配分機能の使用を計画している各供給システムに対するコスト配分分析タイプの設定、連邦財務レポートの未清算債務残高を計算するためのソースの決定を行います。 |
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INSTALLATION_GMPT |
Grants ポータル オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_INV |
PeopleSoft 在庫管理で使用される複数の設定を定義します。これらの設定には、ステージ日オプション、ユニット間取引オプション、バーコード取引の単位変換方法、会計入力行の採番方法、保管場所検索ページの検索制限、およびロット ID、シリアル番号、受領情報のデフォルト値などがあります。また、このページでは、資材出庫要求が [取引禁止業者のスクリーニング] プロセス (SCM_FSS) をパスできない場合にこれらの資材出庫要求に適用されるデフォルトの保留コードを定義します。 |
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INSTALL_IN_COUNTERS |
自動採番の開始値を定義します。 |
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INSTALLATION_RE |
リースに対してリースのアクティブ化を有効にする場合に選択します。選択した場合、定義されたロールによりリースをアクティブ化できます。また、サイト マップ ページのマッピング指示を設定します。 |
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INSTALLATION_MG |
計算された組立使用数 (QPA) の端数処理桁数を設定します。この端数処理桁数は、PeopleSoft 生産管理、設計管理、原価管理および供給管理に反映されます。 |
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INSTALLATION_MIN |
モバイル在庫管理のインストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_AP |
転記方法を定義し、買掛金管理アプリケーションについて、連邦政府支払スケジュール処理、支払遅延金計算、評価済割引およびドキュメント関連付け処理オプションを有効にします。 |
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INSTALLATION_PL |
供給管理について、メッセージ番号およびデフォルト プランニング インスタンスを定義します。 |
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INSTALLATION_PGM |
ワークフローおよび電子メール通知について、Program Management のシステム デフォルトを設定します。 |
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INSTALLATION_PC |
プロジェクト コスト管理全体で使用されるプロジェクト フィールドおよびコントロール フィールドのデフォルト設定を指定します。 |
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INSTALLATION_PCINT |
プロジェクト コスト管理とその他のアプリケーションの間におけるインテグレーション プロセスのパラメータを設定します。 |
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INSTALLATION_PO |
一般購買コントロール、調達依頼ローダー パラメータ、購買用クレジット カード コントロールおよび取引先属性を定義します。さらに、各種 PeopleSoft 購買管理ページに表示する最大行数を定義し、PeopleSoft 購買管理および PeopleSoft eProcurement-調達管理の両方について、Oracle BI Publisher を発注レポート ツールとして選択できます。 |
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INSTALLATION_AR |
売掛金管理アプリケーションに固有のインストール オプションを定義します。 |
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ACCT_BAL_SBP |
顧客売掛金の概要 - 残高ページに表示する残高を指定します。 |
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INSTALLATION_OM |
受注、見積および売買契約のチャンク パラメータを設定し、SES 検索、割戻および機能関数セキュリティを有効にします。 |
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INSTALLATION_RS |
要員管理アプリケーションに固有のインストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_SP |
サービス プロキュアメント インストール オプションを定義します。 |
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INSTALLATION_FO |
Staffing Front Office および Pay/Bill Management のインストール オプションを定義します。 |
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PSOPTIONS |
複数のジョブを有効にします。これにより、従業員検索ページおよび職務データ ページに表示する従業員レコード番号が有効になります。 |
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INSTALLATION_AUC |
落札詳細 - 入札表示オプションおよびマルチチャネル フレームワーク ソーシングのデフォルトを設定します。 |
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INSTALLATION_CS |
サプライヤ契約管理のインストール オプションを設定します。 |
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INSTALLATION_TR |
会計処理、JD Edwards 一般会計および PeopleSoft ファイナンシャル ゲートウェイ機能に対してインテグレーション オプションを定義します。 |
資産管理ページ (INSTALLATION_AM) を使用して、提供された取引タイプの確認、資産処理機能の有効化、減価償却属性の有効化、システム オプションの設定および資産ライフサイクル管理ソリューション インテグレーション オプションの有効化を行います。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 資産管理ページ
次の例では、インストール オプション - 資産管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

取引タイプ
表示される取引タイプはシステムに付属しており、一般的な資産取引のタイプを示します。必要に応じて新規略称を使用して取引タイプ名を変更できますが、実際の資産取引をシステムに入力し始めるまでに限ります。一度行うと、取引タイプ テーブルは変更できなくなります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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増価費用 |
この取引タイプは、損益計算書用に費用として記録された資産処分債務の繰越金額における各期の変動を記録する場合に使用されます。このフィールドは、資産処分債務機能 ([機能] グループ ボックスの [資産処分債務] チェック ボックス) をオンにした場合に表示されます。『PeopleSoft Asset Management』「Accounting for Asset Retirement Obligations」[英語版] を参照してください。 |
前のリース料支払 |
この取引タイプは、当期間に前期間分のリース料の支払が行われた場合に使用されます。[前のリース料支払] (PLP) 取引タイプは、会計入力の目的では [リース料支払] (LPY) 取引タイプと同様に機能します。『Asset Lifecycle Management Fundamentals』「Accounting Entry Template IDs Page」[英語版] を参照してください |
『PeopleSoft Asset Management』「Creating Accounting Entries」[英語版]
機能
資産管理では、所在地または業種の要件を満たすためにさまざまな処理機能をサポートしています。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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ジョイント ベンチャー |
資産管理のジョイント ベンチャ オプションを有効にする場合に選択します。これにより、2 つ以上のビジネス ユニットが資産の所有権を共有できるようになります。この機能のデフォルトは無効です。 |
グループ資産 |
グループ資産処理機能を有効にする場合に選択します。この機能のデフォルトは無効です。 |
親資産の耐用年数を継承 |
親資産の残存耐用年数を子コンポーネント資産が継承できるようにする機能を有効にする場合に選択します。この機能のデフォルトは無効です。 |
インフレーション |
インフレーションの資産残高 (コスト、期間別減価償却、年間累計減価償却および減価償却累計額) を調整する月次インフレーション調整取引 (取引タイプ INF) を提供する、インフレーション処理機能を使用する場合に選択します。これは主に米国以外の国で使用されます。この機能のデフォルトは無効です。 |
減損 |
国の減損基準を満たすことのできる資産のテストを提供する、減損処理を使用する場合に選択します。 |
評価替 |
公正市場価値に対して定期的な資産取得価額調整を行う評価替処理を使用する場合に選択します。 |
減損ゼロ/評価替の行をコピー |
減損ゼロまたは評価替の行を別の台帳に作成し、これらの台帳において減損または評価替が処理されない場合でも同期性を保持する場合に選択します。 |
有効レート |
このオプションを選択すると、資産の取引日ではなく、PeopleSoft プロジェクト コスト管理で提供される有効日を使用して取引通貨を基本通貨に換算する機能が有効になります。このオプションは、プロジェクト コスト管理で発生している取引についてのみ有効です。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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取引通貨換算 (取引通貨換算) |
このオプションを選択すると、会計入力 (AM_AMAEDIST) および減価償却費確定 (AM_DPCLOSE) プロセスに対し、主台帳の基本通貨を取引通貨として利用するよう指示されます。会計入力および減価償却費確定プロセスで、元の取引通貨を個々の取引ごとに貸借一致させる必要がある場合、このオプションを選択解除します。このオプションは、PeopleSoft 一般会計の仕訳入力に直接影響します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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資産計上許容額 |
このオプションを選択すると、システム レベルでの資産計上許容額処理が有効になります。インストール オプション内でこのオプションが有効になっていない場合、ビジネス ユニット レベルまたはプロファイル レベルで設定された資産計上許容額は無視されます。資産計上許容額機能が実装されている場合、PeopleSoft 資産管理では、資産取得価額に基づく資産のさまざまなプロファイルに関するユーザー定義ルールに従って資産を計上する必要性を自動的に評価できます。指定された許容額を使用して、資産を計上対象、計上対象外または経費のいずれに分類するかが決定されます。 『PeopleSoft Asset Lifecycle Management Fundamentals』の「Setting Up Accounting Entry and Financial Processing for PeopleSoft Asset Management」、「Defining Financial Processing for PeopleSoft Asset Management」を参照してください。 |
資産処分債務 |
このオプションを選択すると、資産処分債務処理が有効になります。この機能は、リース資産、グループ資産および資産減損について、財務会計基準 (FAS 143) に従って資産処分債務測定およびレポートを実行します。 『PeopleSoft Asset Management』「Accounting for Asset Retirement Obligations」[英語版] を参照してください |
プロジェクト チャートフィールド詳細 |
ソース システムから PeopleSoft 資産管理へのプロジェクト コスト管理 (PC) 詳細のチャートフィールド値のインターフェイスを有効にするための値を選択します。このチェック ボックスを正しく設定すると、チャートフィールド値 ([プロジェクト]、[プロジェクト コスト管理ユニット]、[アクティビティ]、[ソース タイプ]、[カテゴリ] および [サブカテゴリ]) は資産管理ページ、さらに一般会計まで引き継がれます。値は次のとおりです。
デフォルト値は [プロジェクト ID のみ] であり、これはシステム ソースの [プロジェクト ID] の値のみがインターフェイス プログラムによって資産管理に、そして最終的には一般会計に引き継がれることを意味します。 |
システム一般オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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最終インターフェイス ID |
主に参考用であり、システムによってインクリメンタルに割り当てられます。この番号を設定した後、設定した番号より 1 大きい値が次のインターフェイスに割り当てられます。 |
最終プレインターフェイス ID |
主に参考用であり、システムによってインクリメンタルに割り当てられます。この番号を設定した後、設定した番号より 1 大きい値が次のプレインターフェイスに割り当てられます。 注: プレインターフェイス ID は、PeopleSoft 買掛金管理/購買管理から資産管理へのインターフェイスで使用されるプレインターフェイス テーブルへのキーの 1 つです。プレインターフェイス テーブルにデータを挿入するとき、買掛金管理および購買管理では [最終プレインターフェイス ID] フィールドが使用され、その後 ID カウンタが 1 ずつ増加します。インターフェイスを使用する前に別の最終プレインターフェイス ID を入力できます。入力しない場合、値 1 が使用されます。プレインターフェイス テーブルにデータ行が含まれる場合、最終プレインターフェイス ID は、テーブル内で最も大きいプレインターフェイス ID 番号以上である必要があります。 |
会計入力テンプレート ID |
使用するデフォルトを選択します。会計入力テンプレート ID を使用すると、複数の勘定科目チャートを 1 つの資産に関連付けられるようになり、会計入力テンプレートの入力を迅速化できます。 |
チャンクのファイル サイズ (MB) (メガバイト) |
サードパーティの取引先向けに資産管理の実地棚卸機能によって生成されるメッセージ (PIDATA の取得) のチャンク サイズを指定します。[チャンクのファイル サイズ (MB)] が [8] であり、メッセージの合計サイズが [18MB] である場合、メッセージはこのフィールドに指定された値に基づいて、3 つのチャンク (1 つ目および 2 つ目のチャンクはそれぞれ 8 メガバイト、3 つ目のチャンクは 2MB) に分割されます。このフィールドに値 0 が割り当てられている場合、ツール インストール レベル変数 (%MaxMessageSize) がチャンク サイズの決定に使用されます。 |
ARO 計算の桁数 |
このフィールドは、資産処分債務機能 ([機能] グループ ボックスの [資産処分債務] チェック ボックス) をオンにした場合に表示されます。資産処分債務の計算における文字数を入力します。 例: 債務の算式は、(市場リスク用に調整された予想キャッシュフロー) * (1/(1+ 貸方調整済リスク フリー レート) ^ 見積耐用期間) となります。 この算式では小数点以下の桁数が多くなることがあり、レポートの桁数の要件がさまざまとなります。したがって、結果の端数処理にはこのフィールドに指定された数値が使用されます。 ARO 計算の桁数が 4 であるとします。債務は次のように計算されます。 A = 市場リスク用に調整された予想キャッシュフロー B = round((1+ 貸方調整済リスク フリー レート) ^ 見積耐用期間, 4) 債務 = A * round(1/B,4) 詳細については、『PeopleSoft Asset Management』「Accounting for Asset Retirement Obligations」[英語版] を参照してください。 |
連邦政府資金属性 |
連邦政府資金属性の名前を入力します。 連邦政府資金属性は、資金が連邦政府資金かどうかを指定するために、チャートフィールド属性ページでチャートフィールド属性を設定する際に使用されます。 『PeopleSoft Asset Management』「Understanding Federal Funds Transfers」[英語版] を参照してください |
減価償却属性
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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通常資産の当年度 PDP (通常資産の当年度前期減価償却期間) |
このオプションは、[計算タイプ] が [未償却残高] である資産を追加する際に、資産の [使用開始日] が取引日より前である場合に選択します。同一会計年度内の資産を追加する場合、このオプションが選択されている限りは、[使用開始日] に基づいて前期減価償却期間 (PDP) が計算されます。これはデフォルトで選択されます。 たとえば、会計年度が 01/01/05 から 12/31/05、資産の使用開始日が 03/01/05、取引日が 05/01/05、会計処理日が 05/01/05、計算タイプが [未償却残高]、償却ルールが [翌月] である場合、PDP は 04/01/05 から計算されます。 |
グループ資産の当年度 PDP (グループ資産の当年度前期減価償却期間) |
このオプションは、[計算タイプ] が [未償却残高] である資産を追加する際に、資産の [使用開始日] が取引日より前である場合に選択します。同一会計年度内の資産を追加する場合、このオプションが選択されている限りは、[使用開始日] に基づいて PDP が計算されます。これはデフォルトで選択されます。 たとえば、会計年度が 01/01/05 から 12/31/05、資産の使用開始日が 03/01/05、取引日が 05/01/05、会計処理日が 05/01/05、計算タイプが [未償却残高]、償却ルールが [翌月] である場合、PDP は 04/01/05 から計算されます。 |
簿価 < 残存価額の場合償却中止 (帳簿価額が残存価額未満の場合償却中止) |
帳簿価額が残存価額未満になった場合に減価償却計算を中止する場合に選択します。この選択により、マイナス減価償却が生成されなくなります。 |
ソリューション
資産管理は、PeopleSoft 資産ライフサイクル管理 (ALM) ソリューションの統合製品スイートに含まれるコア製品です。他には次の製品があります。
Real Estate Management。
IT Asset Management。
Maintenance Management。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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Space Management インストール済 |
このチェック ボックスを選択すると、Real Estate Management の空間配賦オプションが有効になります。資産レコードの [資産 ID] フィールドは有効になっています。 |
IT Asset Management インストール済 |
このチェック ボックスを選択すると、IT Asset Management のオプションが有効になります。 |
ディスカバリ リクエスト タイムアウト (秒) |
資産ディスカバリ ツールとインターフェイスする際のタイムアウトしきい値 (秒) を入力します。 |
バッチ制限 |
バッチで処理される行の最大限度を入力します。 |
ARM からデバイス グループを取得 |
IT Asset Management 内で新規ソフトウェア デバイス グループを作成する際に、資産リポジトリ フィールド (ARM) からデバイス グループを取得するようグループ作成のデフォルトを設定する場合に選択します。このデフォルトは、グループの作成または編集時に上書きされる場合があります。 |
財務への影響 |
このオプションを選択すると、IT Asset Management による [例外管理] および [レポートなしの資産] ページレットおよび詳細の処理時に、財務への影響分析を含めることができます。このオプションにより経理情報 (資産取得価額、帳簿価額および公正市場価値) が表示され、これらの情報でファイナンシャル マネージャが IT 資産の財務への影響を直ちに確認し、法定要件に従って適切に開示できます。 |
デフォルト ITAM 通貨 |
[財務への影響] の値について、通貨コードを基本通貨に設定します。このオプションは、[財務への影響] チェック ボックスが選択されている場合のみ表示されます。[例外管理] および [レポートなしの資産] の [財務への影響] の値は、ここで指定した通貨で保存されます。実際の値が表示されるとき、個々のユーザー設定内で指定された通貨に換算されます。 |
レート タイプ |
[財務への影響] の値について、レート タイプを設定します。このオプションは、[財務への影響] チェック ボックスが選択されている場合のみ表示されます。[例外管理] および [レポートなしの資産] の [財務への影響] の値は、ここで指定したとおりに保存されます。実際の値が表示されるとき、個々のユーザー設定内で指定されたレート タイプに変換されます。 |
請求管理 - 一般オプション ページ (INSTALLATION_BI) を使用して、請求管理固有のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: 請求管理 - 一般オプション ページ
次の例では、請求管理 - 一般オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

注: 最初に、請求書番号ページで有効な請求書番号 ID を定義し、請求書入力ページ シリーズ ページで有効なページ シリーズ ID を定義する必要があります。
[自動採番パラメータ] グループ ボックスでは、請求書番号の割当を制御するシステム レベルを決定します。[請求書入力ページ シリーズ] グループ ボックスでは、請求書入力または照会時にアクセスする請求ページおよびアクセス順を決定します。たとえば、ほとんど使用しないページをページ シリーズの最後に配置できます。各グループ ボックスで、次のオプションから選択します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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システム |
[自動採番パラメータ] または [請求書入力ページ シリーズ] のいずれかのグループ ボックスで選択した場合、[システム] フィールドの隣のフィールドに入力できます。自動採番パラメータの場合、事前定義された有効な請求書 ID を選択します。請求書番号ページで有効な請求書 ID を定義します。全ての請求アクティビティにおいて、同じ請求書番号採番方法が使用されます。[請求書入力ページ シリーズ] では、事前定義された有効なページ シリーズ ID を選択し、全ての請求アクティビティで同じページ シリーズの定義が使用されていることを確認します。請求書入力ページ シリーズ ページでページ シリーズ ID を定義します。 |
ビジネス ユニット、請求タイプおよび請求ソース |
システム以外のレベルでデフォルトの請求書番号またはページ シリーズ ID を指定するには、別のページで必要なレベルのデフォルト値を定義する必要があります。たとえば、ページ シリーズ ナビゲーションをビジネス ユニット レベルで定義するには、[ビジネス ユニット] を選択します。このオプションを選択すると、請求管理定義 - ビジネス ユニット 1 ページの [ページ シリーズ ID] フィールドがアクティブになり、ビジネス ユニット 1 ページに戻ってビジネス ユニット レベル (ビジネス ユニット レベル) のデフォルト ページ シリーズ ID を指定することが必要になります。 |
請求書番号およびページ シリーズ ID のデフォルト レベルの変更
次のレベルで定義する場合 |
移動先 |
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ビジネス ユニット |
請求管理定義 - ビジネス ユニット 1 ページ |
請求タイプ |
請求タイプ 2 ページ |
請求ソース |
請求ソース 2 ページ |
ユーザー定義条件 (請求書番号 ID の場合のみ) |
請求書番号ページ |
重要 [自動採番パラメータ] グループ ボックスで定義したレベルの請求書番号 ID が必要です。このグループ ボックスでパラメータを変更する場合、適切なページに移動し、目的のレベルのデフォルト値を定義する必要があります。たとえば、自動採番パラメータを [請求タイプ] から [請求ソース] に変更する場合、請求ソース ページに移動し、請求書採番 ID を請求ソース レベルで割り当てる必要があります。また、システムで設定した全ての請求ソースに請求書番号 ID が定義されていることを確認する必要があります。これらの実装要件に従わない場合、将来のプロセス実行で予期しない結果となる可能性があります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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仮請求書 ID (仮請求書番号 ID) |
各仮請求書を仮請求書番号 ID に割り当てます。請求書番号ページで仮請求書番号 ID を定義します。 |
デフォルト ページ シリーズ ID |
[請求書入力ページ シリーズ] オプションをビジネス ユニット、請求タイプまたは請求ソースのレベルで定義しており、ビジネス ユニット、請求タイプまたは請求ソースに対してページ シリーズ ID が定義されていない場合、このデフォルト ID が使用されます。 |
一般パラメータ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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請求書入力最大行数およびスクロールの最大行数 |
請求書入力またはエクスプレス請求書入力でスクロール領域内に一度に表示される行数を制限するためのデフォルト最大行数を定義し、請求書検索または請求行検索でスクロール領域に表示される最大行数を定義します。 たとえば通常 200 行の請求データを取得する検索パラメータを定義したにもかかわらず、最大行数を 40 に設定した場合、スクロールのチャンクごとに 40 行表示されます。チャンク矢印を使用して、残りの取得済データを一度に 40 行ずつ表示できます。また、請求書入力、エクスプレス請求書入力、請求書検索または請求行検索で直接表示される最大行数を変更できます。 |
警告 これらのフィールドに入力する値が大きくなるほど、システムの応答時間が長くなる可能性が高くなります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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ユーロ通貨 |
請求テーブル全体でユーロ通貨金額に使用される通貨コントロール コード。デフォルトで [EUR] と表示されますが、これは PeopleSoft システムにより [通貨コード] テーブルに提供されるユーロ通貨コードです。国際標準化機構 (ISO) の通貨コードを使用していない場合、このデフォルト値を使用中のユーロ通貨コードに変更します。 |
最終 BI インターフェイス ID (最終請求管理インターフェイス ID) |
請求取引を請求インターフェイス構造に渡す外部ソースによって使用される最終インターフェイス ID を保存します。この ID を使用する外部ソースは、このフィールドの番号を使用するたびに、値を更新および管理する必要があります。 |
手動行採番使用 |
手動請求書行採番を有効にします。請求書行採番機能により、オンラインでの請求書入力時に請求書行番号を入力できます。請求行を新規または既存の請求書に挿入する場合、既存の請求行を削除する場合、または既存の請求行の請求書行番号を更新する場合に、請求書行番号を制御できます。手動請求書行採番は、オンライン入力された請求行にのみ適用されます。請求インターフェイスによりインポートされた請求行には適用されません。 このオプションを選択すると、ヘッダー - 情報 2 ページの [手動行採番] フラグがアクティブになります。手動行採番は、ここでこの機能を有効にし、請求書ヘッダーの [手動行採番] フラグを [オン] に設定した場合のみ機能します。 注: 手動請求書行採番では、請求管理のチャンク機能は省略されます。このオプションを選択すると、チャンクのボタンが無効になり、請求書入力請求行の各ページの [請求書入力最大行数] の値が [99999] に設定されます。このシナリオでは、請求書にアクセスすると、行セット全体が表示されます。 |
オンライン請求書表示可 |
このチェック ボックスを選択すると、請求書フォームが BI Publisher フォーマットである見積請求書の印刷職務について、オンライン請求書の表示が可能になります。このチェック ボックスを選択した場合、請求書ドキュメントは PDF フォーマットでオンライン表示されます。 |
貸方請求書ヘッダーの変更を許可 |
このチェック ボックスを選択すると、貸方請求書の特定のヘッダー フィールドを変更できます。このチェック ボックスを選択した場合、ユーザーはフィールドを編集して保存できます。ただし、変更が推奨されないという内容の警告メッセージがユーザーに表示されます。このチェック ボックスを選択しない場合、ユーザーが貸方請求書ヘッダーのフィールドを変更しようとするとエラーが表示され、変更は許可されません。 このオプションを使用して編集できるヘッダー フィールドは、[通貨]、[顧客]、[タイプ]、[ソース]、[サイクル ID]、[支払条件]、[請求担当者] および [販売担当者] です。 |
機能セキュリティを処理 |
このチェック ボックスを選択すると、[機能セキュリティを処理] が有効になります。 機能セキュリティにより、ユーザー/ロール セキュリティを機能およびフィールド レベルまで定義し、機能全体または特定の受注管理機能内の個々のフィールドへのアクセスを制御できます。 請求管理において機能セキュリティは、サードパーティ税を使用し、請求管理ビジネス ユニットの無償提供品の使用税を計算するオプションを使用する顧客に影響します。これは、入力時の使用税基準および使用税額 (行税)、照会 (行税)およびインターフェイスの各ページの入力/表示を制限します。 『PeopleSoft Order Management』「Defining Feature Function Security」[英語版] を参照してください。 |
エクスプレス請求入力パラメータ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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請求書入力リンク オプション |
請求書検索ページ上のリンクにより [標準請求書入力] (デフォルト値) または [エクスプレス請求書入力] のどちらに移動するかを決定します。 |
デフォルト追加行数 |
請求書エクスプレス入力 - 行リスト ページの [追加行数] フィールドに、この値がロードされます。 |
エクスプレス請求入力テンプレート |
使用可能なテンプレートのリストからテンプレートを選択します。 エクスプレス請求入力テンプレートを使用することで、要件に基づいてエクスプレス請求書入力ページを設定できます。ヘッダー セクションおよび行タブは非表示にできます。行タブ内では、選択したフィールドのみが表示されます。単一の会計処理配布ページもテンプレートを使用して設定できます。 |
請求書の確定プロセス
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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ループ実行可 |
請求書の処理時にビジネス ユニット全体を順にループするよう確定プロセスに指示する場合に選択します。 このオプションを使用すると、取引をランダムな順序で処理せずにビジネス ユニット全体をループすることで、処理パフォーマンスを向上させます。 このオプションは、非合算請求書の確定プロセスにのみ適用されます。合算請求書は複数のビジネス ユニットの請求書で構成できるため、確定プロセスによって合算請求書にこのタスクを実行できません。 |
ID 検索オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
請求日を ID 検索日付として使用 |
請求日を ID 検索のデフォルト日付として設定する場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ID 検索には現在日が使用されます。これにより、ユーザーは全ての価格設定で現在日を使用する機能を保持できます。 |
ID 検索日付の上書きを許可 |
ID 検索日付の上書きを許可する場合に選択します。このオプションを選択した場合、請求書入力またはエクスプレス請求書入力で、請求行ごとに ID 検索日付が表示されます。このフィールドは行ごとに変更できます。 |
請求行の名称の更新
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
繰返請求書およびコピー済請求書を作成するには、有効日付きの ID 名称を使用 |
このフラグを選択すると、新規作成された請求書における最新の ID 名称が更新されます。名称の更新は、請求書のコピーおよび繰返請求によって作成された新規請求書が対象となります。 |
請求 - 連邦オプション ページ (INSTALLATION_BI3) を使用して、請求管理固有のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: 請求 - 連邦オプション ページ
次の例では、請求 - 連邦オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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地域コード |
2 文字の地域コードを入力します。[地域コード] フィールドにプロンプト リストはありません。 |
都道府県/州コード |
プロンプト リストから都道府県/州コードの値を選択します。 |
[連邦政府支出番号] グループ ボックスでいずれかのオプションを選択し、連邦政府支出の値の保存に使用するフィールドを定義します。有効なオプションは、[ソース タイプ]、[カテゴリ]、[サブカテゴリ] および [なし] です。選択したフィールドは、連邦道路請求フラット ファイル抽出プロセスによって、詳細行のグループ化に使用されます。[連邦政府支出番号] が [なし] 以外の値に設定されている場合、フラグが [なし] に設定されていないときは [地域コード] および [都道府県/州コード] フィールドに基づいて抽出フラット ファイルが作成されるため、これらのフィールドは空白にできません。
請求管理-インテグレーション オプション ページ (INSTALLATION_BI2) を使用して、請求管理固有のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 請求管理-インテグレーション オプション ページ
次の例では、インストール オプション - 請求管理-インテグレーション オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

GL オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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GL オプション |
一般会計入力を生成するシステムに渡す詳細のレベルを定義します。 [ビジネス ユニット] または [請求タイプ] を選択した場合、GL オプション ページが表示され、ここで [一般会計レベル] オプションを定義できますが、デフォルトでそれぞれ既存の全てのビジネス ユニットまたは請求タイプに設定されます。 注: [繰延] モードでは、[ビジネス ユニット] または [請求タイプ] を選択した場合、GL オプション ページは [保存] または [リフレッシュ] ボタンをクリックした後に表示されます。 |
一般会計レベル |
(必須) 一般会計システムに会計入力を渡す方法を定義します。 [GL オプション] グループ ボックスで [システム] を選択した場合、このページの [一般会計レベル] フィールドに入力できるようになります。次の値のいずれかを選択します。 AR から GL 会計入力: 売掛金管理により会計入力が作成され、一般会計システムに渡されます。請求管理において会計情報が追跡されないように指示し、ステータスを [準備完了] に変更した場合に請求の収益行ごとに定義された値の検証条件を無効にするには、この値を選択します。 BI から GL 会計入力: 請求管理により会計入力が作成され、一般会計システムに渡されます。 GL 会計入力なし: 一般会計システムに会計入力を渡しません。 |
繰延収益オプション
[GL オプション] グループ ボックスで [システム] を選択した場合、次のフィールドに入力できます。[GL オプション] グループ ボックスで [ビジネス ユニット] または [請求タイプ] を選択した場合、GL オプション ページでは次のフィールドが入力可能であり、ここではビジネス ユニットまたは請求タイプの定義についてデフォルト値を定義できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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繰延収益使用 |
会計入力の計算および作成を、将来の会計期間用に一般会計に転記できるようにします。将来の会計期間に実現する収益が含まれる請求を処理する場合、このオプションを使用します。このオプションは、[一般会計レベル] フィールドで [BI から GL 会計入力] を選択した場合のみ入力できます。 繰延会計入力を生成する前に、このチェック ボックスを選択し、GL オプションを設定したときと同じレベルで [当期以降の会計処理日] パラメータを定義する必要があります。たとえば、ビジネス ユニット レベルで GL オプションを定義した場合、[繰延収益使用] を選択し、GL オプション ページで [当期以降の会計処理日] パラメータを定義して、デフォルトで全てのビジネス ユニットが表示されるようにします。請求管理定義 - ビジネス ユニット 2 ページでは、GL オプション ページで選択したデフォルトと異なる値を選択できます。請求タイプ レベルで GL オプションを定義した場合、[繰延収益使用] を選択し、GL オプション ページで [当期以降の会計処理日] パラメータを定義して、デフォルトで全ての請求タイプが表示されるようにします。請求タイプ 2 ページでは、GL オプション ページで選択したデフォルトと異なる値を選択できます。 |
注: 繰延収益を有効にした場合、一般会計システムで繰延収益勘定科目を設定してください。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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当期以降の会計処理日 |
先日付の会計入力の作成時に使用される会計処理日を決定するものであり、[繰延収益使用] チェック ボックスを選択した場合のみ使用できます。実現会計期間の開始日に繰延収益を適切な実現収益勘定科目に転記するには、[会計期間の開始日] を選択します。実現会計期間の終了日に転記するには、[会計期間の終了日] を選択します。 |
配分方法 |
複数の会計期間にまたがって繰延収益を分割および配布する際に使用される計算方法。[詳細] ボタンをクリックすると、次の有効な配分方法の値にアクセスできます。 (1) 範囲内日数に応じて: 期間内の収益日数が範囲内の日数で除算されます。 (2) 全期間で均等に (期間): 請求書行金額の合計が範囲内の期間数で除算されます。各期間の日数に関係なく、収益は会計期間ごとに均等に認識されます。 (3) 半期ルールで均等に: 請求書行金額の合計が範囲内の認識可能な期間数で除算されます。開始日/終了日および半期日にルールを適用し、最初の期間および最終期間が認識可能であるか、計算から完全に除外されるかを決定することで、認識可能な期間数が取得されます。 (4) 日数に応じて均等/分割: 請求書行金額の合計が範囲内の認識可能な期間数で除算されます。開始日/終了日および半期日にルールを適用し、最初の期間および最終期間が認識可能であるか、計算から完全に除外されるかを決定することで、認識可能な期間数が取得されます。 (5) ユーザー定義の配分法: 独自の配分方法を作成する場合に使用できます。 |
半期日数 |
会計期間が完全に認識可能であるかまったく認識できないかを決定する会計期間内の日を入力します。ここに半期日を指定するか、日付の自動割当を許可できます。会計期間内の日数を 2 で除算し、四捨五入して整数にすることで、半期日が定義されます。このフィールドは、配分方法 [半期ルールで均等に] を選択した場合のみ使用できます。 |
勘定科目組合せチャート編集 |
請求書入力におけるオンライン チャートフィールド組合せ編集プロセスを有効にし、無効なチャートフィールド組合せを一般会計に渡さないようにする場合に選択します。 |
組合せ編集バッチ |
[チャートフィールド継承] がオンになっていない取引について、組合せ編集プロセスのバッチによる実行を有効にする場合に選択します。 |
オンライン組合せ編集 |
[チャートフィールド継承] がオンになっていないオンライン取引について、組合せ編集プロセスの実行を有効にする場合に選択します。 |
売掛金/買掛金オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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売掛金/買掛金オプション |
売掛金管理および買掛金管理システムに渡す詳細のレベルを定義します。 このグループ ボックスで [ビジネス ユニット] または [請求タイプ] を選択した場合、デフォルト売掛金/買掛金レベル ページが表示され、ここで [売掛金レベル]、[売掛金配布] または [AP レベル] オプションを定義できますが、デフォルトでそれぞれ既存の全てのビジネス ユニットまたは請求タイプが表示されます。 注: [繰延] モードでは、[ビジネス ユニット] または [請求タイプ] を選択した場合、デフォルト売掛金/買掛金レベル ページは [保存] または [リフレッシュ] ボタンをクリックした後に表示されます。 |
売掛金レベル |
請求管理によってオープン アイテムが売掛金管理システムに渡されるレベルを定義します。このフィールドは、[売掛金オプション] グループ ボックスで [システム] を選択した場合のみ入力できます。次の値から選択します。 請求行 = 売掛金オープン アイテム: 請求管理では、各請求行が売掛金管理システムのオープン アイテムとして渡されます。 ヘッダー = 売掛金オープン アイテム: 請求管理では、各請求が売掛金管理システムのオープン アイテムとして渡されます。 売掛金オープン アイテムなし: 請求管理では、売掛金管理システムにオープン アイテムが渡されません。 |
注: チャートフィールド継承処理の対象となる請求書では、[売掛金レベル] が [ヘッダー = 売掛金オープン アイテム]、[売掛金オプション] が [配布ヘッダー使用] に設定されている場合、[会計入力タイプ] が売掛金である貸借一致チャートフィールドの要約セットに基づいて、[売掛金未転記アイテムのロード] プロセスにより売掛金管理システムの未転記アイテムが作成されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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売掛金オプション |
売掛金勘定科目配布を売掛金管理システムに渡すための詳細のレベルを定義します。このフィールドは、[売掛金オプション] グループ ボックスで [システム] を選択した場合のみ入力できます。次の値から選択します。 配布ヘッダー使用: 各請求書/オープン アイテムごとに売掛金勘定科目を送信します。この売掛金オプションは、売掛金レベルが [ヘッダー = 売掛金オープン アイテム] または [売掛金オープン アイテムなし] である場合にのみ使用します。 配布行使用: 請求書の行ごとに売掛金勘定科目を送信します。これは、売掛金レベル [請求行 = 売掛金オープン アイテム] を選択した場合に使用できる唯一のオプションです。 |
注: オープン アイテムとして 1 つの請求書が必要であるが複数の売掛金勘定科目を使用する場合は、売掛金オプション [配布行使用] を選択します。売掛金管理では、アイテム配布レベルでプロジェクト データが追跡されます。プロジェクト コスト データが請求管理を経由して売掛金管理に流れるようにするには、このオプションを使用する必要がある可能性があります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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ユニット間 AP レベル |
PeopleSoft 請求管理によって買掛金伝票ステージング レコードがロードされるレベルを定義します。次の値から選択します。 請求行は AP 伝票です: 請求管理によって請求行ごとに買掛金伝票が生成されます。 ヘッダーは AP 伝票です: 請求管理によって請求ヘッダーごとに買掛金伝票が生成されます。 AP 伝票がありません: 伝票は作成されません。 |
プロジェクト コスト管理/契約管理
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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オンラインで作成済みの請求書 |
このチェック ボックスを選択した場合、手動入力した請求がプロジェクト コスト管理とインターフェイスするためには、契約書番号、請求プランおよびプロジェクト情報を入力する必要があります。このチェック ボックスを選択解除した場合、手動入力した請求がプロジェクト コスト管理とインターフェイスするためには、プロジェクト情報のみが必要です。 |
インターフェイスに作成された請求書 |
このオプションは、[オンラインで作成済みの請求書] オプションに契約書情報が必要ない場合のみ使用できます。このオプションは、BBI または空白のシステム ソースに対して請求管理インターフェイスによりロードされた請求書が、プロジェクト コスト管理とインターフェイスするために契約書情報を必要とするかどうかを決定します。このオプションは、他のシステム ソースからのインターフェイスには影響しません。 |
会計表示テンプレート
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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会計表示テンプレート |
請求書入力の会計テンプレートを使用すると、請求書入力ページを表示している間に作業するチャートフィールドの選択肢を定義できます。請求書について会計情報を入力する際に定数値のままとなるチャートフィールドがある場合、このチャートフィールドを除外するためのテンプレートを設定できます。会計テンプレートを定義することで、データ入力でのキーストロークが最小限になり、ページに不要な情報が含まれないよう維持されます。会計テンプレートは請求書入力 - 会計テンプレート ページで定義します。 請求書入力の会計テンプレートは、システム、ビジネス ユニット、請求タイプまたは請求ソースのレベルで定義できます。[システム] を選択した場合、[テンプレート] フィールド オプションが入力可能になり、ここでは事前定義された有効な請求書入力の会計テンプレート ID を選択し、全ての請求アクティビティで同じ請求書入力の会計テンプレートが使用されていることを確認できます。 請求書入力の会計テンプレートをビジネス ユニット、請求タイプまたは請求ソース レベルで定義する場合、デフォルト テンプレート ID を入力します。 注: [繰延] モードでは、[テンプレート ID] の各フィールドは [保存] または [リフレッシュ] ボタンをクリックしたときに表示されます。 |
注: 請求書入力の会計テンプレートは、どのチャートフィールドがオンライン表示されるかに影響します。これらによって、チャートフィールドに値がロードされるかどうかが決定されることはありません。チャートフィールドには、配布コードで定義された値が自動的にロードされる場合があります。
契約管理ページ (INSTALLATION_CA) を使用して、契約管理固有のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 契約管理ページ
次の例では、インストール オプション - 契約管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

処理オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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通貨換算日 |
契約管理の請求プロセスで通貨換算に使用される日付を選択します。値には、[会計処理日] および [取引日] があります。このフィールドは、通貨換算における発生ベースの収益処理 (PSA_ACCTGGL) にも使用されます。 |
限度額オプション
限度額オプションを使用すると、契約行に対して定義した限度額に留保分を適用できます。たとえば、ある契約行が限度額 10,000.00 USD のプロジェクトに関連付けられ、その契約行が 10% の留保分に関連付けられているとします。[初回に留保分を減額] を選択した場合、取引が限度額と比較される前に、10% の留保分がその取引に適用されます。したがって、5,000.00 USD の取引が発生した場合、限度額に対して 4,500.00 USD (5,000.00 USD - 留保分 500.00 USD) のみ適用されます。[リリース時に留保分を適用] を選択した場合、契約行を関連付けた請求プランで留保分をリリースした後は、契約行の限度額に留保分の累計が適用されます。この例では、請求プランで留保分をリリースすると、500.00 USD が限度額に適用されます。どちらのオプションも選択しない場合、事前に取引総額が限度額に適用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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初回に留保分を減額 および リリース時に留保分を適用 |
[初回に留保分を減額] を選択し、[リリース時に留保分を適用] を選択しない場合、減額された取引が限度額に適用され、留保分は限度額に適用されません。 [初回に留保分を減額] および [リリース時に留保分を適用] の両方を選択した場合、取引から留保分が差し引かれ、請求プランで留保分をリリースする際に留保分が限度額に適用されます。 警告 [リリース時に留保分を適用] を選択する際には、[初回に留保分を減額] も選択してください。そうでないと、限度額に対して留保分が二重に適用されることになります。(前述の例を使用した場合、取引の初回処理時に 5,000.00 USD が限度額に適用され、その後留保分のリリース時に 500.00 USD が追加で限度額に適用されるため、5,000.00 USD の取引で 500.00 USD が二重に適用されます。) |
政府契約の限度額要約 |
[上限] プロセス (CA_LIMITS) の実行時にサマリ限度額の計算を有効にする場合に選択します。このオプションは、政府契約にのみ使用されます。 このオプションは、政府契約のサマリ限度額で使用される特定のフィールドおよびページを表示するかどうかを決定します。たとえば、このオプションを選択した場合、契約管理 (CA) ユニット - デフォルト ページおよび契約ヘッダー - 請求オプション ページに、[PVN 作成レベル] フィールドが表示されます。 このオプションを選択した場合、PROJ_RESOURCE に行を追加する際に、[上限] プロセスにより契約行ごとに超過額が要約されます。要約行は、請求可能 (BIL) および収益 (REV) の分析タイプにより PeopleSoft 請求管理に渡され、場合によっては一般会計および売掛金管理に渡されます。 このオプションを選択しない場合、PROJ_RESOURCE に入力取引を追加する際に、[上限] プロセスにより入力取引が要約されることはありません。その代わり、限度額を超えた場合、このプロセスにより限度超過 (OLT) および限度額超過収益 (ROL) 分析タイプの行が作成されます。つまり、このオプションを選択しない場合、政府契約を処理するときの [上限] プロセスのロジックは標準契約と同じになります。しかし、このオプションを選択した場合は、政府契約の場合のみ、[上限] プロセスにより入力取引が要約されます。 注: このオプションを選択した場合、[限度額と一致するように分割] オプションは通常の契約にのみ適用され、政府契約には適用されません。このオプションを選択解除した場合、[限度額と一致するように分割] オプションは通常の契約および政府契約に適用されます。 サマリ限度額プロセスの詳細: 『PeopleSoft Contracts for Government Contracting』「Understanding Summary Limits」[英語版] を参照してください。 |
限度額と一致するように分割 |
限度額のある契約行について限度超過分割を有効にする場合に選択します。このオプションを選択すると、限度超過行が 1 つの請求行と 1 つの限度超過行に分割されます。これにより、請求行では正確に限度額に到達でき、残額は限度超過行に置かれます。 サマリ限度額の有効化オプションを選択した場合、このオプションは通常の契約にのみ適用され、政府契約には適用されません。 注: 留保分がある場合、オプションで契約請求インターフェイスにより留保分のリリース時に限度額がチェックされます。限度超過の行は、RRT ではなく限度超過としてプロジェクト コスト管理に返されます。限度超過分割では、RRT が RRT および限度超過に分割されます。 分類が [政府] である契約の場合、[上限] プロセスで収益限度と比較して収益取引が評価されると、結果の収益 (REV) 行は一般会計に渡されるか、限度額超過収益 (ROL) としてマークされ、プロジェクト コスト管理に渡されます。[限度額と一致するように分割] チェック ボックスを選択すると、収益取引が契約行に対して定義された限度額に違反している場合、REV (収益) 行が 1 つの収益行および 1 つの ROL (限度額超過収益) 行に分割されます。この選択により、収益行では正確に限度額に到達でき、取引残額は限度額超過収益行に渡されます。 注: 個別の収益取引行の作成および個別の収益限度への適用が該当するのは、手数料タイプ (コストプラス) に関連付けられたレートベース契約行が含まれる政府契約のうち、[請求と収益の分離] チェック ボックスが選択されているもののみとなります。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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処理順序テンプレート |
ビジネス プロセスに基づいて取引が処理される順序を決定する、[上限] プロセス時に使用するテンプレートを選択します。このリストは、プロセス順序テンプレート ページで定義された処理順序テンプレート に基づきます。 『PeopleSoft Contracts』「Setting Up a Processing Order Template」[英語版] を参照してください。 注: 処理順序テンプレート はオプションです。処理順序テンプレート を使用しない場合、デフォルトにより RESOURCE_ID_FROM および RESOURCE_ID フィールドの値に基づいて取引が処理されます。 |
『PeopleSoft Contracts』「Understanding Accounting Distributions」[英語版] を参照してください。
その他のインストール オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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Pay/Bill Management |
Pay/Bill Management アプリケーションがシステムにインストールされている場合に選択します。 |
行属性をバッチで処理 |
リアル タイムではなくバッチで処理する場合に選択します。契約行を契約に保存すると、会計処理配布が作成され、オプションで請求プランおよび収益プランが作成されます。データ量が多い場合、これらの属性のリアル タイムからバッチへの繰延処理により、契約データ入力を迅速化できます。ただし、このオプションを選択した場合、契約属性は直ちには使用できません。 |
連邦払戻契約 |
払戻契約機能を有効にする場合に選択します。このオプションを選択すると、新規契約を追加する際に、[契約区分] フィールドのドロップダウン リストに [連邦払戻契約] の値が表示されます。[契約区分] フィールドの値はデフォルトで [標準] に設定されますが、契約を払戻契約として指定することを選択できます。払戻契約は、『PeopleSoft Contracts』ドキュメントに記載されているように、追加編集の対象となります。 |
契約金額の制限 |
契約一般ページの [金額] フィールドがオープンであり契約の追加時に編集可能であるか、または入力不可であるかを制御します。このチェック ボックスを選択した場合、契約一般ページの [金額] フィールドは入力不可となり、[金額] フィールドにロードされます。 このフィールドは、[連邦払戻契約] チェック ボックスを選択した場合のみ、ページに表示されます。 |
分離オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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固定請求/収益の分離 |
金額ベースおよびパーセント ベースの契約行における請求および収益に対し、別々の金額を定義および適用する場合に選択します。ここで選択したオプションは、新規ビジネス ユニットの作成時にデフォルトで [契約管理 (CA) ユニット] となります。デフォルトでは、このオプションは選択されません。 |
発生ベース請求/収益の分離 |
レート ベースの契約行における請求および収益に対し、別々のレートを定義および適用する場合に選択します。ここで選択したオプションは、新規ビジネス ユニットの作成時にデフォルトで [契約管理 (CA) ユニット] となります。デフォルトでは、このオプションは選択されません。 |
収益予測
詳細カレンダーおよび要約カレンダーによって、収益を予測する期間が制御されます。事前定義済の日付に基づく予測 (進行中の配分収益プランなど) の場合、イベントは各カレンダーの対応する期間に要約されます。見積開始日および終了日を使用する予測 (発生ベースの収益プランなど) の場合、金額が詳細カレンダーの各期間に均等に分散されてから、これらの期間が要約カレンダーの各期間にグループ化されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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カレンダー セットID |
カレンダーのセットID を選択します。 |
詳細カレンダー |
収益予測を合計して表示する最下位レベルの期間が設定されたカレンダーを選択します。 |
要約カレンダー |
収益予測を合計して表示する、詳細カレンダーより上位レベルの期間が設定されたカレンダーを選択します。 |
注: 詳細カレンダーおよび要約カレンダーに表示される選択肢を変更するには、予算期間カレンダーを使用してください。
会計処理定義名
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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会計処理定義セットID (会計処理定義セットID) |
仕訳ジェネレータの会計処理定義セットID を選択します。このフィールドの値を使用することで、収益処理が効率化されます。 |
会計処理定義固定費 (会計処理定義固定費) |
固定手数料契約行の会計処理定義を選択します。このフィールドの値を使用することで、収益処理が効率化されます。 |
会計処理定義プロジェクト (会計処理定義プロジェクト) |
レートベース契約行の会計処理定義を選択します。このフィールドの値を使用することで、収益処理が効率化されます。 |
会計処理定義 TBP (会計処理定義トランザクション請求プロセッサ) |
トランザクション請求プロセッサから受け取った契約行の会計処理定義を選択します。このフィールドの値を使用することで、収益処理が効率化されます。 |
eSettlement-決済管理ページ (INSTALLATION_EM) を使用して、eSettlement-決済管理のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - eSettlement-決済管理ページ
次の例では、インストール オプション - eSettlement-決済管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

重要 特定の eSettlement-決済管理プロセスは、このトピックで説明しているインストール済製品ページのチェック ボックスの選択内容に依存しているため、そのページの [買掛金管理] チェック ボックスを選択していることを確認してください。買掛金管理を購入していない場合でも、このチェック ボックスを選択する必要があります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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最終バナー ID |
システムで使用される広告バナーの最終連番。バナー ID はシステムで作成され、ここに保存されます。 |
eSettlement マッチング プロセス |
買掛金管理のマッチング アプリケーション エンジン プロセス (AP_MATCH) の完了後に、後続の追加伝票承認を必要とする場合に選択します。eSettlement-決済管理では、買掛金管理ビジネス ユニット レベルで設定されたマッチング プロセスが使用されます。ただし、購買者の登録時に追加の伝票承認を指定できます。このチェック ボックスを選択しない場合、マッチング プロセスをパスした伝票は承認済に設定されます。 |
市場レート インデックス |
PeopleSoft システム全体における組織の最上位レベル。為替レートを計算する際には、eSettlement-決済管理全体で使用されるインデックスを入力します。 |
購買者直接 |
単一の購買組織 (購買者) がアプリケーションを制御し、多くのサプライヤにインターフェイスを提供する購買者直接実装について選択します。 |
ビジネス サービス プロバイダ |
コンソリデータがアプリケーションを制御し、多くのサプライヤと購買者の間にインターフェイスを提供することで、仲介の役割を果たし、複数の購買者に対する複数のサプライヤからの請求書を回収または集計する、ビジネス サービス プロバイダ実装について選択します |
通知のアクティブ化 |
購買者およびサプライヤへの電子メール通知の送信を有効にする場合に選択します。通知は、eSettlement-決済管理の購買者詳細コンポーネントの購買者通知の定義 - 通知タイプの定義ページで定義した通知設定に従って受信者に送信されます。 |
サプライヤへのチャートフィールド公開 |
サプライヤによる請求書の会計情報の参照を可能にする場合に選択します。購買者の指定によっては、サプライヤが情報の表示のみでなく編集できる場合があります。 このチェック ボックスを選択すると、購買者は購買者登録レベルでチャートフィールドを表示、編集可能または非表示のままにするよう定義できます。このチェック ボックスを選択すると、全ての購買者が購買者詳細コンポーネントのチャートフィールド設定ページにアクセスできます。 注: このオプションを選択することで、サプライヤは発注書なしの請求書についてチャートフィールドにアクセスし更新できるようになります。 |
源泉徴収 |
ユーザーによるサプライヤの源泉徴収情報の入力を可能にする場合に選択します。 |
XSL の場所 |
cXML 添付ファイルのアップロード機能で使用する CXML_IN.XSL ファイルのアプリケーション サーバー上の場所を入力します。 |
外部ノード |
cXML ルーティング用の外部ノードを入力します。提供されているデータでは、外部ノードは PSFT_SUPPLIER_NETWORK です。この値は cXML 添付ファイルのアップロード機能で使用されます。 |
取引経過期間 |
選択される取引の経過期間を、年数、月数および日数で入力します。 |
経費管理ページ (INSTALLATION_EX) を使用して、経費管理のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 経費管理ページ
次の例では、インストール オプション - 経費管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールド名
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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フィールド名 |
デフォルトで [DEPTID] と表示されます。チャートフィールド設定を実行したか、組織構造内の部門を表す別のフィールドを作成した場合は、部門チャートフィールドのフィールド名を選択します。 |
出張サービス
経費管理で提供されるインテグレーション ソリューションにより、経費管理顧客はオンライン出張パートナにすばやく容易に接続し、従業員の出張プロファイルとそれに関連付けられた出張予約を管理できます。経費管理の出張サービス機能を使用するには、インストール オプション レベルで出張サービス機能を有効にする必要があります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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出張サービスの使用 |
経費管理アプリケーションの出張サービス機能をアクティブ化する場合に選択します。[出張サービスの使用] チェック ボックスを選択した場合、従業員プロファイルが追加、変更または削除されたときはいつでも、変更が加えられたことを示すフラグが従業員出張プロファイル テーブルに設定されます。 [出張プロファイルのインポート] または [出張プロファイルのエクスポート] プロセスが実行されると、出張プロファイル テーブル (TV_TRVL_PROF) の [変更] フラグ (CHANGE_FLAG) が [Y] (はい) に設定された出張プロファイルについて、従業員出張プロファイル データが出張パートナに渡されます。 |
経費オプション
次の一部または全ての経費管理システム オプションを実装するかどうかを決定します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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組合せ編集 |
無効なチャートフィールドの組合せが含まれる行の追加を回避する、組合せ編集をアクティブ化します。 |
ワークフロー使用 |
経費管理に関連するビジネス プロセスを自動化し、経費レポート、承認、仮払金などに関する電子メールを従業員に送信できるよう、経費管理システムが PeopleSoft ワークフローにリンクされます。 |
超過会計処理可 |
経費管理において経費タイプの承認済限度額を超える金額の処理を可能にする場合に選択します。経費タイプを設定する際に、その経費タイプについて超過と呼ばれる請求コード パラメータを選択できます。 このオプションを選択すると、経費タイプ 2 ページの [超過] 列がアクティブ化されることにより、従業員は経費タイプの承認済限度額を超えて支出する金額について、別の勘定科目に請求できます。DCAA を有効化している場合、このオプションを選択する必要があります。 |
DCAA 有効 (国防契約監査局有効) |
勤務時間レポートに DCAA 監査要件を適用する場合に選択します。選択すると、特定のビジネス ユニットまたは従業員に対して DCAA 処理を無効にしない限り、経費管理により DCAA 認定および機能が適用されます。 『PeopleSoft Expenses』「Expenses Definition - Business Unit 1 Page」[英語版] を参照してください。 『PeopleSoft Expenses』「Maintaining Employee Organizational Data」[英語版] を参照してください。 |
ワン ステップ プロジェクト ステージ |
ユーザーが経費管理で勤務時間レポートおよび調整をステージし、PeopleSoft プロジェクト コスト管理テーブルにデータをステージするよう PC_EX_TO_PC アプリケーション エンジン を自動的に呼び出せるようにする場合に選択します。このオプションを無効にした場合、経費管理プロセスでは単に取引がステージされるのみです。その後、[プロジェクト コスト管理] メニューから PC_EX_TO_PC プロセスを手動で実行する必要があります。 注: 経費管理でこのチェック ボックスが表示されるのは、プロジェクト コスト管理がインストールされている場合のみです。 プロジェクト コスト管理に経費データを自動的にロードするためにワンステップ ステージ プロセスを使用している場合、この機能によって経費管理データをプロジェクト コスト管理に正常にステージするには、EX_PC_TM_STG および PC_EX_TO_PC の両方のアプリケーション エンジン プロセスに同一のラン コントロール ID を設定する必要があります。 |
経費タイプ カテゴリを使用 |
このチェック ボックスを選択すると、ユーザーは経費タイプをカテゴリで検索できます。デフォルトでは、このチェック ボックスは選択されません。このチェック ボックスを選択すると、経費レポートを作成または変更した場合に必ず、[経費タイプ カテゴリの選択] ボタンが [経費タイプ] フィールドの隣に表示されます。 |
バーコード スキャン オプション
経費管理では、ドキュメントの追跡を容易にするために、バーコード スキャンの使用がサポートされています。次のスキャン オプションのいずれかを選択します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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スキャナを使用しない |
経費管理システムでバー コード スキャンの使用を回避する場合に選択します。 |
印刷済封筒を使用する |
このオプションを選択した場合、領収書バーコード検証ページから印刷済封筒をスキャンすると、[受領書 ID] フィールドに [レポート ID] フィールドとは別の値がロードされます。領収書を追跡するには、バーコードが印刷された封筒に領収書を含めます。経費レポートを追跡するには、レポート自体に印刷されたバーコードを使用します。 このオプションを選択しない場合、領収書バーコード検証ページの [受領書 ID] フィールドは非アクティブになります。 |
印刷済封筒を使用しない |
このオプションを選択した場合、領収書バーコード検証ページから経費レポート ID を選択すると、[レポート ID] フィールドおよび [受領書 ID] フィールドに値がロードされます。したがって、経費レポートと同じバーコードを使用して領収書を追跡できます。 |
方式 |
クライアント マシンに保存されたフォントを使用するには [フォント] を選択し、バーコード方式がない場合は [なし] を選択します。 |
注: バーコードをスキャンするには、PeopleSoft アプリケーションに付属していないコード 39 の TrueType フォントを取得しインストールする必要があります。
領収書設定
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
オプション |
領収書の保存方法を指定するオプションを選択します。 オプションは、次のとおりです。
|
添付所在地 |
経費取引で添付が可能な場所を示すオプションを指定します。オプションには、[ヘッダー レベル]、[ヘッダーと行]、[行レベル] または [添付不可] があります。 このフィールドは、[オプション] フィールドで [添付のみ] または [イメージ化と添付の両方] オプションが選択されている場合のみ表示されます。 |
追加情報
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
最終仮払 ID、最終レポート ID、最終時間レポート ID、最終出張申請 ID および 最終支出記録ドキュメント ID |
経費管理では、自動採番を使用して経費ドキュメントを特定します。このリージョンには、仮払金、経費レポート、勤務時間レポートおよび出張申請について、一番最近使用された番号が表示されます。 |
プロジェクト承認者情報
プロジェクト コスト管理を使用する場合、プロジェクト マネージャが経費ドキュメントを最終処理前に承認できるよう設定できます。このオプションは、PeopleSoft ワークフローおよび電子メール システムで、経費ドキュメントを第一承認用にルーティングするために使用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
プロジェクト マネージャ |
選択した場合、指定されたプロジェクト マネージャがプロジェクト コスト管理システムで検索され、経費ドキュメントがその個人にルーティングされます。 |
人事部長 - 監督者 |
選択した場合、指定の承認者である従業員のマネージャが従業員テーブルで検索されます。 |
プロジェクト承認リスト |
プロジェクト マネージャ承認の後に特別承認または追加承認を必要とする場合に選択します。 |
承認者情報
[人事部長 - 監督者]、[承認リスト] またはその両方を選択します。ただし、少なくとも 1 つは選択する必要があります。両方のチェック ボックスを選択した場合、人事監督者の承認後に特別承認または追加承認が行われます。経費管理承認システムでは、これらのオプションを使用して承認用に経費ドキュメントをルーティングします。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
人事部長 - 監督者 |
指定の承認者である従業員のマネージャまたは監督者が従業員テーブルで検索されます。 |
承認リスト |
従業員のビジネス ユニットにおける正しい承認者が承認テーブルで検索されます。 |
支払出力先
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
買掛金管理または給与計算 |
従業員経費払戻がどこから行われるかを選択します。この選択は、従業員への経費支払にのみ適用されます。クレジット カード発行元など、他の受取人に対する経費支払には、買掛金管理システムを使用します。 |
電子メール承認
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
電子メール承認使用 |
システムにリスク テンプレートが定義されていない、またはリスク テンプレートが承認者に割り当てられていないときに、経費取引の電子メール承認を有効にする場合に選択します。リスク テンプレートが定義され、承認者に割り当てられている場合、インストール オプション - 経費管理ページの電子メール承認設定がテンプレートで上書きされます。 注: このオプションを使用する場合、電子メール承認を決定する階層があります。 『PeopleSoft Expenses』「Setting Up Risk Templates for PeopleSoft Expenses」[英語版] を参照してください。 |
銀行情報
このセクションには、給与計算システムから経費管理への直接入金データの移動を設定するために使用される各フィールドが含まれます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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銀行 ID タイプ |
同じ国の銀行を区別するために使用される銀行テーブルの一部が表示されます。 |
支払方法 |
経費支払方法を選択します。値は次のとおりです。
|
ユニット間/ユニット内
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
経費取引コード |
経費レポートのユニット間およびユニット内処理に使用する取引コードを選択します。取引コードは、各種会計入力タイプのチャートフィールド値に関連付けられます。 |
仮払金取引コード |
仮払金のユニット間およびユニット内処理に使用する取引コードを選択します。取引コードは、各種会計入力タイプのチャートフィールド値に関連付けられます。 |
外部データ ロード オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
勘定科目管理を含める |
外部データ ソース ロード プロセス中に勘定科目管理プロセスを実行する必要がある場合に選択します。これは American Express、Visa および MasterCard のクレジット カードに適用されます。 外部データ ソース ロード プロセス中に取引データのみロードする場合は、選択解除します |
新規口座のプロファイル更新 |
既存の従業員とマッチング可能なファイルにクレジット カード番号があるときに、外部データ ソース ロード プロセスによって新規口座を従業員プロファイルに自動的に追加する場合に選択します。これは American Express、Visa および MasterCardV3 (XML ファイル) に適用されます。 注: MasterCardV2 (フラット ファイル) では従業員 ID が渡されないため、新規口座は全てエラー テーブルに送信され、ここでエラー メッセージを修正する必要があります。さらに、MasterCardV2 フラット ファイルから受け取った新規口座は従業員プロファイルに手動で追加する必要があります。 注: このオプションを選択する前に、[勘定科目管理を含める] を選択する必要があります。 新規クレジット カード情報を全てエラー テーブルに送信し、そこでエラー メッセージをレビューおよび修正する必要がある場合、選択解除します。 |
緊急セットアップ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
緊急オプション |
クリックすると、緊急 (日数) ページにアクセスできます。 |
インストール オプション - 緊急 (日数) ページ (EX_URGENCY_SETUP) を使用して、取引の高、中または低の各緊急レベルを計算およびトリガする際にシステムで使用される日数を入力し、経費レポート、勤務時間レポート、出張申請および仮払金の緊急レベルを設定します。
ナビゲーション
インストール オプション - 経費管理ページで [緊急オプション] リンクをクリックします。
画像: インストール オプション - 経費管理緊急 (日数) ページ
次の例では、インストール オプション - 経費管理緊急 (日数) ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

緊急設定により、承認者は早急な対応が必要な経費取引を判別できます。緊急 (日数) ページを使用して、経費取引ごとに低、中または高の緊急アイコンをトリガする日数を設定します。経費取引に対して緊急レベルがトリガされた場合、承認サマリ ページ、レポートおよび電子メール承認において、適切な緊急アイコンが取引の隣に表示されます。
経費取引を表示するとき、[緊急レベル] 列に各種緊急レベルを示す次の記号が表示されます。
緊急レベル |
アイコン |
---|---|
高 |
赤色の四角形 |
中 |
黄色の三角形 |
低 |
緑色の丸印 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
開始および終了 |
各レポートの緊急レベルが低、中または高と見なされる経過日数を表す日数を入力します。 経費レポート、仮払金、勤務時間レポートおよび勤務時間レポート調整では、レポートの提出日から現在日までの日数の差異が計算されます。たとえば、レポートが 0-10 日未処理であるときに緊急レベル低と見なされる場合、[開始] フィールドに 0 と入力し、[終了] フィールドに 10 と入力します。レポートが 11-20 日未処理であるときに緊急レベルが中と見なされる場合、[開始] フィールドに 11 と入力し、[終了] フィールドに 20 と入力します。レポートが 21-999 日未処理であるときに緊急レベルが高と見なされる場合、[開始] フィールドに 21 と入力し、[終了] フィールドに 999 と入力します。その結果、21 日を超えて承認者のキューに入っているレポートは、緊急レベルが高として表示されます。 出張申請では、現在日から出張申請の入力ページの [開始日] フィールドまでの日数の差異が計算されます。その他のレポートとは設定が異なります。出張申請の例としては、緊急レベル低が 999 から 15 日、緊急レベル中が 14 から 4 日、緊急レベル高が 3 から 0 日のようになります。 |
仮払発注 |
仮払発注の計算時に高、中または低の値に加算される日数を入力します。 一部の業種では、仮払発注 (2 週間など) により価格が下がることがあります。これに対応するために、出張申請には [仮払発注] フィールドが含まれています。このフィールドには、緊急レベルの計算時に低、中および高の値に加算される数値が含められます。たとえば、緊急レベル高が 3-0 日に設定されており、[仮払発注] フィールドが 14 日に設定されている場合、緊急レベル高は出張開始の 17-0 日前にトリガされます。これにより、出張申請レポートが価格上昇の前に承認されるよう、確実に緊急レベル高として表示されます。 |
インストール オプション - 一般会計ページ (INSTALLATION_GL) を使用して、一般会計の仕訳入力および標準予算仕訳の仕訳ワークフロー オプションを指定します。
ナビゲーション
[ファイナンシャルズ/サプライチェーン設定]、[インストール]、[インストール オプション]、[一般会計]
画像: インストール オプション - 一般会計ページ
次の例では、インストール オプション - 一般会計 ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

仕訳入力オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
仕訳承認方法 |
一般会計の仕訳入力および標準予算仕訳について、次のいずれかの仕訳ワークフロー承認方法を指定します。
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仕訳削除方法 |
次のいずれかの仕訳削除処理方法を選択します。
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オンライン編集/転記オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
実行サーバー |
仕訳がオンライン編集される場合に使用するオンライン仕訳編集プロセスについて、デフォルトのプロセス スケジューラ サーバー名を入力します。このフィールドが空白の場合、オンライン仕訳編集プロセスはプロセス スケジューラ名なしでスケジュールされます。この場合、プロセスは通常はマスター スケジューラによって取得され、次の使用可能なプロセス スケジューラ サーバーに割り当てられます。 |
スリープ時間 |
オンラインの PeopleCode が仕訳編集プロセス ステータスをチェックする合間にスリープ状態になる間隔 (秒数) を入力します。仕訳編集プロセスが完了し、ステータスがチェックされた後、コンポーネントがリフレッシュされて編集済の仕訳が表示されます。組織のニーズを満たす適切な間隔を指定することは、複数の仕訳編集プロセスが継続的に送信されている場合に、ボトルネックまたはデッドロックを回避する上で重要な要素となる可能性があります。オンライン仕訳編集では、前の編集プロセスが終了するまで仕訳入力ページはリリースされません。旧リリースでは、PeopleCode によりプロセス スケジューラ サーバー ステータスがチェックされる間隔 (秒数) は 10 秒でした。これは、特にコミットメント コントロールを使用している場合は長すぎることがあります。環境およびプロセス スケジューラ サーバーの設定に応じて、組織にとって理想的な秒数を選択します。 |
オンライン モード |
[仕訳編集] および [仕訳転記] プロセスをオンライン モードで実行し、これによってアプリケーション エンジン プロセスをページから呼び出す場合に選択します。 [仕訳編集] および [仕訳転記] プロセスをバッチ モードで実行する場合は、選択解除します。 |
仕訳のコピーで仕訳ソースを検証します |
このオプションを選択すると、非アクティブな仕訳ソースを含む仕訳をコピーしたときにエラーを受け取ります。 |
仕訳編集オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
基本通貨で貸借一致している仕訳の IU を省略 (基本通貨で貸借一致している仕訳のユニット間を省略) |
全ての仕訳行が基本通貨で貸借一致しているときに、仕訳のユニット間処理を省略する場合に選択します。 |
残高がゼロでない行のユニット間行を生成 (残高がゼロでない行のユニット間/ユニット内行を生成) |
このオプションを選択すると、取引金額合計がゼロであるが基本金額合計がゼロでない場合に、ゼロでない取引金額行のユニット間およびユニット内行が生成されます。合計金額を計算するために仕訳行をグループ化する際に使用されるフィールドには、[ビジネス ユニット]、貸借一致チャートフィールド、ユニット間/ユニット内処理について [システム取引定義] で指定された [その他残高フィールド]、[外貨]、[基本通貨]、[レート タイプ]、[レート除数]、[レート乗数] および [勘定残高属性] (選択した場合) があります。 |
[モバイル承認オプション] – [表示する GL 仕訳チャートフィールド]
このセクションを使用して、表示するチャートフィールドおよび仕訳のモバイル承認の表示順序を選択できます。アクティブなチャートフィールドを 9 個のみ表示できます。これらのフィールド値の検証は行われません。同じチャートフィールドを複数回表示するために選択しないよう注意してください。
『PeopleSoft General Ledger』「Understanding Mobile Approvals in General Ledger」[英語版] を参照してください。
インストール オプション - Grants ページ (INSTALLATION_CSR) を使用して、Grants のインストール オプションを定義します。
このページを使用して、任意の添付ファイルを含めることが可能であるとの指定、Grants のコスト配分機能の使用を計画している各供給システムに対するコスト配分分析タイプの設定、連邦財務レポートの未清算債務残高を計算するためのソースの決定を行います。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - Grants ページ
次の例では、インストール オプション - Grants ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

Grants のコスト配分機能の使用を計画している供給システムごとにコスト配分分析タイプを設定するには、[コスト配分分析タイプ] グループ ボックスを使用します。取引が発生した供給システムによっては、指定のコスト配分チャートフィールドが含まれる取引に、コスト配分分析タイプが自動的に割り当てられます。
連邦財務レポートにおける連邦および受取人の未清算債務残高を計算するためのソースを指定するには、[未清算債務ソース] グループ ボックスを使用します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
プロジェクト |
PROJ_RESOURCE が次の分析タイプを使用した残高計算のソースである場合に選択します。
|
コミットメント コントロール |
次を指定する場合に選択します。
|
Grants ポータル ページ (INSTALLATION_GMPT) を使用して、[Grants ポータル] オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - Grants ポータル ページ
次の例では、インストール オプション - Grants ポータル ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

このページを使用して、Grants ポータルのインストール オプションを設定します。
取引ソース
このページに表示されるフィールドは、[取引ソース] グループ ボックスで選択したオプションによって異なります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
プロジェクト |
サマリ、詳細および取引ページで取引残高を計算する際のソースとしてプロジェクトを使用する場合に選択します。[プロジェクト] を選択した場合、[レポート分析グループ] グループ ボックスがこのページに表示されます。さらに、[プロジェクト] を選択した場合、PROJ_RESOURCE で取引データを管理するために、次のプロセスを実行する必要があります。
|
コミットメント コントロール |
サマリ、詳細および取引ページで取引残高を計算する際のソースとしてコミットメント コントロールを使用する場合に選択します。[コミットメント コントロール] を選択した場合、次のようになります。
|
グループ単位
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
予算グループ単位 |
[取引ソース] が [プロジェクト] である場合、PROJ_RESOURCE テーブルで定義されたチャートフィールドを選択します。PC 取引ソースのある値のみが表示されます。 [取引ソース] が [コミットメント コントロール] である場合、KK_TRANS_LOG テーブルで定義されたチャートフィールドを選択します。KK 取引ソースのある値のみが表示されます。 警告 アクティビティ チャートフィールドの使用を選択した場合、全てのアクティビティの無制限リストを受け取る場合があります。このアクティビティの無制限リストは非常に大きく、システムのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。たとえば、組織が資本プロジェクトおよび IT プロジェクトに PeopleSoft プロジェクト コスト管理を使用している場合、何千ものアクティビティが含まれることがあり、ユーザーが [予算グループ単位] フィールドのプロンプトをクリックすると、全てのアクティビティが返されます。 |
サードパーティ原価会計 |
支出詳細の照会ページのサードパーティ コスト セクションに取引を表示するために使用する勘定科目を選択します。これはオプションのフィールドです。このフィールドを空白にし、取引ソースが [コミットメント コントロール] の場合、サードパーティ コストは分離されません。 |
先行報酬予算期間
[先行報酬予算期間] グループ ボックスを使用して、同一落札内の重複する予算期間について、Grants ポータル ステージ ルールを設定できます。
Grants ポータル ステージ プロセスで、同一期間内の複数の予算期間を早い方の予算期間に設定する必要がある場合は、[最初] を選択します。
Grants ポータル ステージ プロセスで、同一期間内の複数の予算期間を遅い方の予算期間に設定する必要がある場合は、[最後] を選択します。
レポート ツリー選択
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ツリー セットID |
落札詳細ページおよびプロジェクト詳細ページの [予算ステータス] タブに表示される実績残高の計算に使用するセットID を選択します。 |
レポート ツリー |
落札詳細ページおよびプロジェクト詳細ページの [予算ステータス] タブに表示される実績残高の計算に使用するツリーを選択します。勘定科目ベースのツリーのみ使用可能です。レポート ツリーを選択しない場合、または取引データ内の勘定科目がレポート ツリーに見つからない場合、取引データは予算カテゴリとして UNKNOW を使用して合計されます。 |
レポート分析グループ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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スポンサ支出 |
スポンサ支出残高をレポートするための分析グループを選択します。Grants スポンサ実際原価 (SPACT) 分析グループがデフォルトとして表示されます。選択した分析グループにより、取引残高計算に含められる分析タイプが制御され、これらは落札およびプロジェクトのサマリ ページおよび詳細ページに表示されます。SPACT 分析グループに含まれる分析タイプは、ACT、GLE、PAY および SFA です。 |
スポンサ エンカンバランス |
スポンサ エンカンバランス残高をレポートするための分析グループを選択します。Grants スポンサ エンカンバランス (SPENC) 分析グループがデフォルトとして表示されます。選択した分析グループにより、取引残高計算に含められる分析タイプが制御され、これらは落札およびプロジェクトのサマリ ページおよび詳細ページに表示されます。SPENC 分析グループに含まれる分析タイプは、COM です。 |
スポンサ プレエンカンバランス |
スポンサ プレエンカンバランス残高をレポートするための分析グループを選択します。Grants スポンサ必要条件 (SPREQ) 分析グループがデフォルトとして表示されます。選択した分析グループにより、取引残高計算に含められる分析タイプが制御され、これらは落札およびプロジェクトのサマリ ページおよび詳細ページに表示されます。SPREQ 分析グループに含まれる分析タイプは、REQ です。 |
サードパーティ支出 |
サードパーティ支出残高をレポートするための分析グループを選択します。サードパーティ支出の分析タイプおよび分析グループは、ユーザー定義です。そのため、分析グループはデフォルトでは表示されません。 |
コスト配分支出 |
コスト配分支出残高をレポートするための分析グループを選択します。コスト配分分析グループ (CSTSH) 分析グループがデフォルトとして表示されます。 |
コスト配分エンカンバランス |
コスト配分エンカンバランス残高をレポートするための分析グループを選択します。コスト配分コミットメント残高 (CSCOM) 分析グループがデフォルトとして表示されます。 |
コスト配分プレエンカンバランス |
コスト配分プレエンカンバランス残高をレポートするための分析グループを選択します。コスト配分調達依頼 (CRQ) 分析グループがデフォルトとして表示されます。 |
予算/取引詳細
取引照会ページに表示するチャートフィールドを選択します。
インストール オプション - 在庫管理ページ (INSTALLATION_INV) を使用して、PeopleSoft 在庫管理で使用される複数の設定を定義します。これらの設定には、ステージ日オプション、ユニット間取引オプション、バーコード取引の単位変換方法、会計入力行の採番方法、保管場所検索ページの検索制限、およびロット ID、シリアル番号、受領情報のデフォルト値などがあります。
また、このページでは、資材出庫要求が [取引禁止業者のスクリーニング] プロセス (SCM_FSS) をパスできない場合にこれらの資材出庫要求に適用されるデフォルトの保留コードを定義します。
ナビゲーション
画像: 在庫管理ページ
次の例では、在庫管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[ロット ID]、[シリアル ID]、受領書番号、[受領行] および [デフォルト ステージ日] |
フィールドの入力値を入力します (入力しない場合は空白)。アイテムがシリアル管理、ステージ日管理またはロット管理されていない場合、あるいは特定の在庫で受領書 ID および行番号が適用されないか不明である場合のみ、これらの値がシステム テーブルに記録されます。 ロット、シリアルおよびステージ日のデフォルト列値を設定し、在庫の格納を開始した後は、これらのフィールドを変更できません。この制限により、取引テーブルの整合性が維持されます。 |
ステージ日管理 |
ステージ日により在庫資材を追跡する場合に選択します。これは、在庫が受け取られ、在庫管理に格納された日付です。アイテム定義コンポーネントでアイテムが設定される際に、この設定がデフォルトとして使用されます。FIFO (先入先出法) および LIFO (後入先出法) ピッキングにはステージ日追跡が必要です。 |
初回検索結果の最大表示行数 |
保管場所検索ページの初回表示で取得する、資材保管場所の最大数を指定します。このフィールドが空白またはゼロの場合、初回検索で取得される場所の数に制限はありません。 PeopleSoft 在庫管理のいくつかのページは、[保管場所検索] アイコンによって保管場所検索ページにリンクしています。この機能により、在庫管理ページにおける設定、格納、出庫処理およびその他のアクティビティで、資材保管場所のリストにアクセスし、最適な場所を選択できます。ただし、最初の在庫管理ページの検索条件情報が不完全である場合、多数の資材保管場所が取得され、その結果保管場所検索ページへのアクセスに遅延が生じる可能性があります。[初回検索結果の最大表示行数] フィールドを使用して、初回表示を制限します。ユーザーが保管場所検索ページを表示してからは、正しい資材保管場所をより広範囲に検索できるよう、検索条件がこのフィールドによって制限されなくなります。保管場所検索ページの表示後のパフォーマンス遅延を防ぐには、別の検索を実行する前に、検索条件を完全に入力するようにしてください。 |
セット ベース連番 |
[会計行オプション] グループ ボックスでこのチェック ボックスを選択すると、原価管理の [会計行作成] プロセスで、連番の会計行番号が生成されます。これらの行番号は、会計入力行の採番に使用されます。 [出庫処理エンジン オプション] グループ ボックスでこのチェック ボックスを選択すると、在庫管理の [手持数量払出] プロセスで、連番の取引履歴行番号が生成されます。これらの行番号は、受注出庫処理からの取引履歴入力 (需要行) の採番に使用されます。 行ベースの処理を使用するには、これらのチェック ボックスを選択解除します。Oracle プラットフォームを使用しているか、他のデータベース プラットフォームで DMS を実行した場合を除き、これらのフィールドは非表示となります。 |
ユニット間取引オプション |
ユニット間在庫移動のパラメータの取得方法を指定します。オプションは、次のとおりです。 GL ユニットの設定のみ使用: インストール オプション - 基本設定ページで [ユニット間貸借一致方法] に対して定義されたとおりに、集中管理会計モデルから全てのユニット間移動パラメータが取得されます。 IN ユニットの設定のみ使用: 在庫管理ビジネス ユニットから全てのユニット間移動パラメータが取得されます。 両方使用: 最初に在庫管理ビジネス ユニットを検索して、ユニット間移動パラメータが取得されます。パラメータが見つからない場合、インストール オプション - 基本設定ページで [ユニット間貸借一致方法] に対して定義されたとおりに、集中管理会計モデルが検索されます。 |
表示移動価格行 |
移動価格設定定義コンポーネントのチャンク サイズを入力します。 |
単位変換フラグ (単位変換フラグ) |
システムがバーコード対応である場合、次の 3 つのうちいずれかの方法で取引を処理できます。 デフォルトの在庫単位に変換 (デフォルトの在庫単位 [UOM] に変換): 入力取引の単位がデフォルトの在庫単位に変換されます。 標準単位に変換 (標準単位に変換): 入力取引の単位がアイテムの標準単位に変換されます。このオプションを選択すると、全ての在庫を標準単位で保管し、アイテムに対して有効な単位を使用して資材移動取引を実行できます。 入力単位を使用 (入力単位を使用): ユーザーが入力した単位を使用して取引が処理されます。 |
保留コード |
資材出庫要求が [取引禁止業者のスクリーニング] プロセス (SCM_FSS) によるスクリーニングをパスできない場合に自動適用される保留コードを入力します。資材出庫要求に対してこの金融制裁プロセスを実行するために、このフィールドを入力する必要があります。 |
デフォルト取引先返品顧客 ID |
在庫を取引先に返品するための資材出庫要求を作成する際に使用される出荷先顧客 ID を入力します。この顧客 ID は、顧客テーブルで各取引先を顧客として定義せずに、取引先への返品在庫の出荷を可能にするプレースホルダです。出庫要求が作成されると、取引先返品顧客 ID がデフォルトで顧客 ID フィールドの値になり、(取引先返品からの) 取引先の名前が顧客名のフィールドに入力され、取引先住所が出庫要求の上書きとして IN_DEMAND_ADDR レコードに入力されます。取引先返品出庫要求では、住所の上書きが必要であり、上書き住所は変更可ですが削除できません。 |
在庫管理カウンタ ページ (INSTALL_IN_COUNTERS) を使用して、自動採番の開始値を定義します。
ナビゲーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
デフォルト ユニット間 ID のプレフィックス |
自動生成されたユニット間移動 ID が初期化されます。ユニット間 ID が企業全体で一意となるように、ユニット間 ID の自動採番がインストール レベルで設定されます。 |
自動引当カウンタ |
[資材引当] プロセスが資材出庫要求コンポーネントから開始された場合に作成される、新規ラン コントロール ID の開始番号が定義されます。出庫処理設定ページで、在庫管理ビジネス ユニットに対して自動引当オプションが選択された場合のみ、このカウンタが使用されます。 |
自動確認カウンタ |
[ピッキング確認] プロセスがピッキング フィードバック ページから開始された場合に作成される、新規ラン コントロール ID の開始番号が定義されます。出庫処理設定ページで、在庫管理ビジネス ユニットに対して自動確認オプションが選択された場合のみ、このカウンタが使用されます。 |
自動払出カウンタ |
[払出] プロセスが出荷/払出コンポーネントから開始された場合に作成される、新規ラン コントロール ID の開始番号が定義されます。出庫処理設定ページで、在庫管理ビジネス ユニットに対して自動払出オプションが選択された場合のみ、このカウンタが使用されます。 |
ユニット間 ID カウンタ |
在庫管理ビジネス ユニット間のユニット間移動に使用される連番が定義されます。 |
インストール オプション - Lease Administration ページ (INSTALLATION_RE) を使用して、リースのアクティブ化を可能にするよう選択します。
選択した場合、定義されたロールによりリースをアクティブ化できます。また、サイト マップ ページのマッピング指示を設定します。
ナビゲーション
システム デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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リース自動承認 |
リースに対してリースのアクティブ化を有効にする場合に選択します。選択した場合、内部管理者および内部マネージャとして定義されたロールによって、リースをアクティブ化できます。選択解除した場合、内部マネージャとして定義されたロールによってのみ、リースをアクティブ化できます。 『PeopleSoft Real Estate Management』「Defining Lease Administration Roles」[英語版] を参照してください。 |
Google Map API キー |
サイト ページで Google Map を表示するには、このフィールドで API キーの生成および入力が必要です。API キーは、URL "http://code.google.com/apis/maps/signup.html" から生成されます。 API キーの生成および入力後は、サイト マップの所在地はサイトの緯度および経度に基づきます。 |
インストール オプション - 生産管理ページ (INSTALLATION_MG) を使用して、計算された組立使用数 (QPA) の端数処理桁数を設定します。
この端数処理桁数は、PeopleSoft 生産管理、設計管理、原価管理および供給管理に反映されます。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 生産管理ページ
次の例では、生産管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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組立使用数の端数処理桁 (組立使用数の端数処理桁) |
小数点以下の桁数として、4 から 10 の値を入力します。 使用する部品表 (BOM) 数量が多く、組立使用数 (QPA) が相対的に少ない場合、数量の端数処理桁数の設定は特に重要となります。部品表を管理し、組立使用数または受注ごとの数量を定義している場合、小数点以下の桁数は 4 桁に制限されます。 ただし、単位数量は、入力した単位数量を部品表数量で除算して計算され、生産管理ページで定義された桁数に端数処理されます。そのため、たとえば組立使用数の計算が 6.54321 となり、インストール設定が 4 桁に設定されている場合、これは 6.5432 と認識されます。 |
PDX 設定
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ビジネス ユニット |
PeopleSoft 製品ライフサイクル管理 (PLM) システムから変更を受け取る生産ビジネス ユニットの値を選択します。 注: PeopleSoft システムでは単一サイトが前提とされるため、ここで PeopleSoft システムに対しサイトを定義します。 |
標準単位 |
追加される全てのインバウンド アイテムの値を定義します。これは、PLM システムからの全てのインバウンド アイテムが同じ単位 (EA など) を共有する場合に役立ちます。 注: または、PLM システムで適切なアイテムに関するユーザー定義フィールドを管理し、このフィールドを PDX XML 内の追加属性値から、このページのユーザー定義フィールド マッピング グループ ボックスの [PeopleSoft フィールド] の値である [アイテム単位] にマップできます。 重要 PLM フィールドの値は、XML で定義されたフィールドと一致する必要があります。 |
アイテム ステータスのマッピング |
次のステータスを持つアイテムに対して、アイテム ライフ サイクル ステータスのマッピングを定義します。
この値は、PeopleSoft システムに変更オーダーがリリースされた場合に使用されます。PeopleSoft アイテム ステータス (セットID およびビジネス ユニット) は、PDX XML 内の変更オーダーにおける、各アイテムの影響を受けるアイテム ライフ サイクル値に基づいています。したがって、PeopleSoft システムに送信された変更オーダーに含まれる可能性のある有効なライフ サイクル ステータスは、このグループ ボックスにマップされる必要があります。 このページの [ライフサイクル フェーズ] フィールドには、PeopleSoft システムと PLM システムの間に 1 対 1 のマッピングを定義するために、カンマを含めることができます。たとえば、スクリーン ショットでは、ライフ サイクル ステータスである [生産] および [準備] が、PeopleSoft システムのアイテム ステータスでどのように [アクティブ] アイテム ステータスと見なされるかを示しています。 注: [アクティブ] ステータスの新規アイテムが PLM システムから追加され、有効日が今日の日付より後である場合、影響を受けるアイテムの PLM システム有効日は PeopleSoft システムでは無視され、現在日 (今日) がアイテム レベル (セットID およびビジネス ユニット) で使用されます。これにより、PeopleSoft システムのアイテムに対して、改訂および生産部品表を作成できます。 ただし、アイテムまたは改訂の開始日、さらに [将来] アイテム ステータスに関連付けられた将来の有効日には、将来の PLM システム有効日が使用されます。たとえば、PeopleSoft システムでアイテムが現在アクティブである場合、PLM システムの影響を受けるアイテムに、将来の日付およびアイテムの失効を目的とした将来のステータスを指定することで、アイテムの将来の失効を指定するための PLM システム変更オーダーを送信できます。この場合、現在の PeopleSoft システム ステータスは [アクティブ] のままとなり、将来のステータスは [使用中止] に指定されます。 |
インストール オプション – モバイル在庫管理ページ (INSTALLATION_MIN) を使用して、モバイル在庫管理のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
[ファイナンシャルズ/サプライチェーン設定]、[インストール]、[インストール オプション]、[モバイル在庫管理]
画像: インストール オプション - モバイル在庫管理: ガイド付き棚卸タスク フロー ページ
次の例では、インストール オプション - モバイル在庫管理: ガイド付き棚卸タスク フロー ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

モバイル在庫管理インストール オプションのページを使用して、PeopleSoft モバイル在庫管理タスク フローをモバイル デバイス用に調整します。このページの値は、ユーザー設定に使用される値と同じです。
モバイル在庫管理で、次のタスク フローのインストール オプションを定義できます。
調整
場所移動
配送、配送カート
エクスプレス払出
保管場所別棚卸、アイテム別棚卸、ガイド付き棚卸および任意指定棚卸
アイテム在庫照会
棚卸
格納の実行
アドホック受領および発注受領
買掛金管理ページ (INSTALLATION_AP) を使用して、転記方法を定義し、買掛金管理アプリケーションについて、連邦政府支払スケジュール処理、支払遅延金計算、評価済割引およびドキュメント関連付け処理オプションを有効にします。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 買掛金管理ページ
次の例では、買掛金管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

転記方法
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
転記方法 |
次の値から選択します。 明細行相殺: 個々の配布行を貸借一致させます。配布行に対する相殺は、設定済の継承ルールに基づいて、非勘定科目チャートフィールド値を継承します。 サマリ コントロール: 個々の行ではなく伝票を貸借一致させます。 |
警告 実装時に転記方法を 1 つ選択したら、変更しないようにしてください。後から戻って別の転記方法を選択した場合、一般会計仕訳に貸借不一致入力などの予期しない問題が発生する可能性があります。
連邦政府オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
連邦政府支払を使用 |
インストールについて米国連邦支払スケジュールの生成を有効にする場合に選択します。スケジュール番号は一意である必要があるため、これらの範囲は重複できません。このオプションは米国連邦機関のみを対象とします。 このオプションを選択した場合、[輸送]、[その他] および [手動] スケジュール タイプについて、開始および終了スケジュール番号を入力する必要があります。 |
輸送開始番号、その他開始番号、手動開始番号 および 終了番号 |
各種支払スケジュール タイプに対してスケジュール番号の範囲を定義します。輸送、その他および手動のそれぞれについて開始番号および終了番号を入力し、支払スケジュール タイプごとに範囲を定義します。 |
最終 ID 番号 |
支払スケジュール タイプごとに、最後に使用した支払スケジュール ID を入力します。後続の支払スケジュールの採番が、次に大きい番号で自動的に開始されます。支払サイクル アプリケーション エンジン プロセス (AP_APY2015) により、最終 ID 番号が更新されます。 |
日付計算基準使用 (日付計算基準使用) |
インストールについて即時支払期日の計算を有効にする場合に選択します。 |
CCR を使用 (CCR を使用) |
実装に対して CCR 処理を有効にする場合に選択します。 |
SIC コード機能を使用 (標準産業分類機能を使用) |
買掛金管理の実装において既に SIC コードが更新されており、CCR 処理にこれらの更新済コードを使用する必要がある場合に選択します。このチェック ボックスを選択すると、既存の取引先情報から更新済の SIC コードが取得されます。このオプションを選択しない場合、更新済の正しいコード情報が CCR ID 番号ページに直接追加されます。 |
NAICS コード機能を使用 (NAICS コード機能を使用) |
買掛金管理の実装において既に NAICS コードが更新されており、CCR 処理にこれらの更新済コードを使用する必要がある場合に選択します。この機能は、[SIC コード機能を使用] フィールドの機能と類似しています。 |
支払オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
支払遅延金を使用 |
インストール レベルでの支払遅延金の計算を有効にする場合に選択します。このオプションを選択しない場合、全ての支払遅延金情報がユーザーに対して非表示となります。 |
割引率評価 |
割引済伝票を早期に支払うのと、期日まで待機してその期間の受取利息を受け取るのとで、どちらの方法で割引を受けるのがより有利かを比較する場合に選択します。 割引評価パラメータの設定は、銀行口座および支払サイクルの設定時に行います。 |
ドキュメント関連付けグループ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ドキュメント関連付けグループ |
マッチング プロセスで使用するドキュメント関連付けグループを指定します。ドキュメント関連付けグループにより、マッチング プロセスで実行されるマッチング関連付けおよび採番のタイプが定義されます。 |
インストール オプション - プランニング ページ (INSTALLATION_PL) を使用して、供給管理について、メッセージ番号およびデフォルト プランニング インスタンスを定義します。
ナビゲーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
デフォルト プランニング インスタンス |
供給プランの入出力データを構成するデフォルト データ セット (ビジネス ユニット、アイテム、供給および需要) が表示されます。 |
メッセージ番号 |
発注、移動オーダーおよび生産オーダーに関する供給管理メッセージの自動採番の開始点として使用される番号が表示されます。 |
インストール オプション - Program Management ページ (INSTALLATION_PGM) を使用して、ワークフローおよび電子メール通知について、Program Management のシステム デフォルトを設定します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - Program Management ページ
次の例では、インストール オプション - Program Management ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

システム デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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プロジェクト ポートフォリオ管理インストール済 (プロジェクト ポートフォリオ管理インストール済) |
PeopleSoft プロジェクト ポートフォリオ管理がインストールされていることを示す場合に選択します。プロジェクト ポートフォリオ管理がインストールされている場合、プロジェクト リクエストは、Program Management ではなくプロジェクト ポートフォリオ管理でのみ開始できます。 |
『PeopleSoft Project Portfolio Management』を参照してください
プロジェクト リクエスト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
プロジェクト リクエスト ワークフロー使用 |
このページのプロジェクト リクエスト ワークフローのオプションをアクティブ化する場合に選択します。 |
資産管理部門の管理者の承認が必要 |
プロジェクトを作成してリソースを割り当てる前に、資産管理部門の管理者によるプロジェクト リクエストの承認を必要とする場合に選択します。 |
プロジェクト リクエスト - 電子メール通知
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
プロジェクト リクエストの作成時に通知 |
プロジェクト リクエストの作成時に適切な関係者に電子通知を送信する場合に選択します。 |
プロジェクト リクエストの更新時に通知 |
プロジェクト リクエストの更新時に適切な関係者に電子通知を送信する場合に選択します。 |
詳細プランの作成時に通知 |
プロジェクト リクエストの詳細プランの作成時に適切な関係者に電子通知を送信する場合に選択します。 |
プロジェクト リクエストの承認時に通知 |
プロジェクト リクエストが承認されてプロジェクトが作成可能になったとき、適切な関係者に電子通知を送信する場合に選択します。 |
プロジェクト リクエストの却下時に通知 |
プロジェクト リクエストの却下時に適切な関係者に電子通知を送信する場合に選択します。 |
プログラム予算
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ワークフロー使用 |
プログラム予算ワークフローを有効にする場合に選択します。 |
イシュー管理
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イシュー管理ワークフロー使用 |
このページのイシュー管理ワークフローのオプションをアクティブ化する場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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イシュー サマリ |
ユーザーがイシュー ページでイシュー サマリを変更した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イシュー優先度 |
ユーザーがイシュー ページでイシュー優先度を変更した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
解決策の説明 |
ユーザーがイシュー ページでイシュー解決策の説明を変更した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イシュー コメント |
ユーザーがイシュー - コメント/添付情報ページでイシュー コメントを変更した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イシューの説明 |
ユーザーがイシュー ページでイシューの説明を変更した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イシュー ステータス |
ユーザーがイシュー ページでイシュー ステータスを変更した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
実際解決日 |
ユーザーがイシュー ページでイシューの実際解決日を変更した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イシュー添付情報 |
ユーザーがイシュー - コメント/添付情報ページでイシュー添付情報を追加した際に、適切なプログラム、プロジェクトまたはアクティビティ オーナーへのワークフローをトリガする場合に選択します。 |
アクティビティ リソース
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
アクティビティ リソース ワークフロー使用 |
このページの [リソース名] ワークフロー オプションをアクティブ化する場合に選択します。 |
リソース名 |
プロジェクト マネージャがリソース ページから新規アクティビティ割当についてリソースに通知できるようにする場合に選択します。 |
成果物
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
成果物ワークフロー使用 |
このページの [割当先] ワークフロー オプションをアクティブ化する場合に選択します。 |
割当先 |
プロジェクト マネージャに対し、割当済の成果物に関するリソースへの電子メール通知をトリガするオプションを提供する場合に選択します。 |
インストール オプション - プロジェクト コスト管理ページ (INSTALLATION_PC) を使用して、プロジェクト コスト管理全体で使用されるプロジェクト フィールドおよびコントロール フィールドのデフォルト設定を指定します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - プロジェクト コスト管理ページ
次の例では、インストール オプション - プロジェクト コスト管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

インストール オプション - プロジェクト コスト管理ページおよびインストール オプション - プロジェクト コスト管理インテグレーション ページは、多くの PeopleSoft アプリケーション間で共有されるコア テーブルに関して作成されています。これらのページに入力した値は、業務上のデフォルトの定義に使用されるテーブル構造に影響します。特定のテーブルはグループ単位で連動するため、テーブルの設定順序としては、いくつかのテーブルのデータを他のテーブルより前に設定する必要があります。財務取引を追跡するために一般会計などの他の PeopleSoft アプリケーションを既に使用している場合、多くの財務フレームワークは既に設定されています。
インストール オプション - プロジェクト コスト管理ページで設定したプロジェクトおよびコントロール フィールドのデフォルト値の多くは、個々のプロジェクトおよびアクティビティのレベルで上書きできます。
このページでは、少なくとも 1 つのレコードを入力する必要があります。
警告 プロジェクト コスト管理がインストールされている場合、[チャートフィールド設定] メニューでプロジェクトを作成しないでください。これはプロジェクト情報のサブセットを表しており、ビジネス ユニットの代わりにセットID によって作動されているためです。
システム デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
セットID |
デフォルト コントロール テーブルのテーブルセットを指定するセットID を入力します。 |
一時ファイル パス |
サードパーティ アプリケーションおよびプロジェクト ツリーをプロジェクト コスト管理にインポートするために必要な、アプリケーション サーバー上のファイル パスおよびディレクトリを入力します。プロジェクト コスト管理へのプロジェクトおよびアクティビティのロードに使用されるプロジェクト/アクティビティのロード アプリケーション エンジン プロセス (PC_INTF_GEN) は、プロジェクト ツリーをフラット ファイル形式でこのディレクトリにステージし、プロジェクト ツリー インテグレーション アプリケーション エンジン プロセス (PC_TREE_LOAD) を実行して、このプロジェクト ツリーをプロジェクト コスト管理にロードします。 デフォルト値は c:\temp\ です。 |
最終プロジェクト ID |
発行済の最終プロジェクト ID を指定する数値を入力します。 |
最終トランザクション ID |
発行済の最終トランザクション ID を指定する数値を入力します。デフォルト値は 10000000 です。 |
貸借個別入力機能 |
勘定科目処理について借方および貸方の個別入力を有効にする場合に選択します。デフォルト値は非選択です。 |
複数レポート サマリ可 |
ユーザーのユーザー ID およびそのユーザーに対して定義されたセキュリティに基づいて、プロジェクト取引レポート テーブル (PC_RPO) の行をリフレッシュする場合に選択します。選択解除した場合、レポート サマリ アプリケーション エンジン プロセス (PC_RPO) が実行され、プロジェクトレベル セキュリティの対象外であるごとに、プロジェクト取引レポート テーブルが上書きされます。 『PeopleSoft Project Costing』「Creating and Modifying Reports Using the Report Summarization Process」[英語版] を参照してください。 |
組織会計処理
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
組織使用 |
取引を作成するリソースの組織エンティティとは別の組織エンティティに取引の請求をする機能である、複数組織会計処理を有効にする場合に選択します。 |
収支配分可能 |
リソースの組織およびプロジェクトまたはアクティビティを所有する組織の間で、コストおよび収益の配分を可能にする場合に選択します。 |
プロジェクト予算オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
プロジェクト予算使用可 |
オンライン ページでの予算作成または Microsoft Project 2002 との統合を含む、プロジェクト コスト管理の予算機能をアクティブ化する場合に選択します。 このオプションを選択し、予算計画を作成した場合、予算はプロジェクト予算計画 (PC_BUD_PLAN) およびプロジェクト予算詳細 (PC_BUD_DETAIL) テーブルに保存されます。これらの予算を確定すると、取引はプロジェクト取引テーブル (PROJ_RESOURCE) に送信され、要約予算データ テーブル (PC_BUD_SUMMARY) で更新されます。要約予算データ テーブルは、提供されているレポート分析に使用されます。 プロジェクト取引テーブルにのみ取引を送信するには、このオプションを選択解除します。デフォルト値は非選択です。 |
デフォルト カレンダー ID |
プロジェクト予算に使用するデフォルト カレンダーを選択します。デフォルト値は MN (1 月 1 日に開始する月次期間カレンダー) です。このフィールドは、[プロジェクト予算使用可] オプションを選択した場合のみ使用できます。 Program Management を使用している場合、プログラム予算機能を使用して予算詳細行を作成すると、このフィールドはデフォルト予算期間として使用されます。計画ごとに異なる予算カレンダーが使用される場合があります。 |
デフォルト期間数 |
プロジェクト コスト管理の予算で使用するデフォルト期間数を入力します。デフォルト値は 12 であり、このフィールドは 2 桁のフィールドです。そのため、値 [99] を超える値は指定できません。このフィールドは、[プロジェクト予算使用可] オプションを選択した場合のみ使用できます。 |
予算計画配布の部門別ロードを許可 |
ユーザーが予算プロセス時に、リソース コストを予算詳細行に配布する際に使用される 1 つ以上の一般会計 (GL) ビジネス ユニット、部門および配布率を入力できるようにする場合に選択します。このオプションを選択解除すると、Program Management のアクティビティ別リソース ページに入力した予算アイテムからの GL ビジネス ユニットおよび部門に基づいて、コストが予算詳細行に配布されます。 このオプションを選択した場合、予算計画ページの [計画の取得] ボタンをクリックすると、アクティビティ リソース金額の配布ページが表示されます。 このフィールドは、Program Management を使用している場合のみ表示されます。デフォルト値はオプションが選択されています。 |
最大取得予算アイテム数 |
予算詳細ページに初回表示される予算アイテムの数を制御する値を入力します。値 0 (ゼロ) では全ての予算アイテムが表示されます。パフォーマンスの問題が発生しない限り、この値を指定することをお勧めします。このフィールドを使用して、アクティビティまたは予算アイテムの数が多い可能性がある予算計画のページの初回表示に必要な時間を短縮できます。 このインストール レベルのフィールドは、新規予算計画を追加する際のデフォルト値です。ただし、予算計画ページで予算計画ごとに上書きできます。 |
分析グループ デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
コスト予算 |
プロジェクト コスト管理予算でコスト予算に使用するデフォルト分析グループを選択します。このフィールドに入力した分析グループは、新規プロジェクトで [コスト予算] 分析グループのデフォルト値として表示されます。デフォルト値はプロジェクト レベルで上書きできます。 |
収入予算 |
プロジェクト コスト管理予算で収益予算に使用するデフォルト分析グループを選択します。このフィールドに入力した分析グループは、新規プロジェクトで [収入予算] 分析グループのデフォルト値として表示されます。デフォルト値はプロジェクト レベルで上書きできます。 |
実績コスト |
プロジェクト コスト管理システム全体で実績コスト取引に使用するデフォルト分析グループを選択します。このフィールドに入力した分析グループは、新規プロジェクトで [実績コスト] 分析グループのデフォルト値として表示されます。デフォルト値はプロジェクト レベルで上書きできます。 |
実際収益 |
プロジェクト コスト管理システム全体で収益取引に使用するデフォルト分析グループを選択します。このフィールドに入力した分析グループは、新規プロジェクトで [実際収益] 分析グループのデフォルト値として表示されます。デフォルト値はプロジェクト レベルで上書きできます。 |
請求 |
プロジェクト コスト管理システム全体で請求取引に使用するデフォルト分析グループを選択します。 |
予測管理人件費 |
プロジェクトの完了時見積コストを表すデフォルト分析グループを選択します。このフィールドに入力した分析グループは、新規プロジェクトで [予測] 分析グループのデフォルト値として表示されます。デフォルト値はプロジェクト レベルで上書きできます。 |
収益予測 |
プロジェクト コスト管理定義ページにデフォルト収益予測分析グループとして表示される、デフォルト分析グループを選択します。FREV 分析グループが事前定義済であり、PSREV 分析グループと同じ分析タイプおよび ETB (完了までの請求見積) 分析タイプが含まれます。ユーザーは、この値をシステムで定義されている任意の分析グループに変更できます。 『PeopleSoft Project Costing』「Analysis Groups」[英語版] を参照してください。 |
レポート ロールアップ カレンダー
プロジェクト取引テーブルの週別、月別、四半期別および年別の要約方法を決定するカレンダー ID を入力します。カレンダーには、各期間の開始日および終了日が含まれます。
購買調整オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
調達依頼リバーサル |
対応する発注書が送付された時点で調達依頼の残高を減らすために使用される計算方法を決定するオプションを選択します。有効値は次のとおりです。 発注金額: 対応する発注書の送付時に、その数量および金額の分を調達依頼から減らします。 調達レート: 調達依頼のコミット済数量と単位原価を掛け合わせた値を使用して、調達依頼を減らします。これはデフォルト オプションです。 調達合計: 対応する発注がコミットされたとき、調達依頼は完全に取り消されます。 |
フィーダーより |
購買管理からプロジェクト コスト管理へアプリケーション エンジン プロセス (PC_PO_TO_PC) が実行されたときに、[購買調整] プロセス (PC_POADJUST) を自動的に実行する場合に選択します。[購買調整] プロセスでは、プロジェクト取引テーブルに調達依頼リバーサル行が作成されます。 |
発注リバーサル |
対応する伝票および資材要求が処理された時点で調達依頼の残高を減らすために使用される計算方法を決定するオプションを選択します。有効値は次のとおりです。 発注レート: 発注伝票または資材要求の実際数量と発注の行単位原価を掛け合わせた値に基づき、発注を減らします。これはデフォルト オプションです。 実際レート: 実際の数量およびコスト分を発注から減らします。 |
フィーダーより |
買掛金管理からプロジェクト コスト管理へアプリケーション エンジン プロセス (PC_AP_TO_PC) の実行時に、[購買調整] プロセスを自動的に実行する場合に選択します。[購買調整] プロセスでは、プロジェクト取引テーブルに発注リバーサル行が作成されます。 |
添付ファイル オプション
ファイル格納システムでは、FTP (File Transfer Protocol) を使用して、データベースまたはファイル サーバーのいずれかにファイルを保存します。使用されるシステムは、添付ファイルのビルトイン関数で最初のパラメータとして渡され、URL 管理ページで管理されている URL によって決まります。
『PeopleSoft Asset Lifecycle Management, Enterprise Service Automation, Financial Management, Staffing Front Office, and Supply Chain Management Product-Specific Installation Instructions』を参照してください。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
添付ファイル オプション |
添付ファイルの保存場所を選択します。有効値は次のとおりです。 ファイル サーバー: ファイル サーバーにファイルを保存する場合に選択します。このオプションではファイルをより効率的に保存できますが、ファイル サーバーへの FTP を設定する必要があります。これはデフォルト オプションです。このオプションを選択した場合、[FTP ルート] フィールドに添付ディレクトリを入力する必要があります。 データベース: データベースにファイルを保存する場合に選択します。 重要 電子メール メッセージで添付ファイルを送信する場合、[ファイル サーバー] オプションを選択する必要があります。 |
FTP ルート |
ファイル サーバーに添付ファイルを保存する場合、添付ファイルが保存されるホーム ディレクトリを入力します。このフィールドは、[ファイル サーバー] オプションを選択した場合のみ表示されます。 |
オープン期間コントロール
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
オープン期間コントロールを使用 |
新規作成されたプロジェクト取引のオープン期間検証を有効にする場合に選択します。プロジェクト コスト管理のオープン期間または GL オープン期間に対して、プロジェクト取引の会計処理日が検証されます。会計処理日がオープン期間内でない場合、この日付は最も近いオープン期間日付で上書きされます。デフォルト値は非選択です。予算取引は検証されません。 |
オープン期間ソース |
プロジェクト取引の会計処理日の検証で比較対象とするソースを選択します。このフィールドは、[オープン期間コントロールを使用] を選択した場合のみ表示されます。使用可能なオプションは次のとおりです。 プロジェクト管理: プロジェクト コスト管理のビジネス ユニットのカレンダーに基づいて、オープン期間が検証されます。これはデフォルト オプションです。 一般会計: GL ビジネス ユニット カレンダーに基づいて、オープン期間が検証されます。 |
担当プロジェクト オプション
このセクションを使用して、担当プロジェクト ページに表示されるプロジェクトのリストが、担当プロジェクトのロード ページを使用して、[担当プロジェクトのロード] プロセス (RUN_PC_MY_PRJ) により自動的にロードされる必要があるかどうかを決定します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
担当プロジェクト設定 |
担当プロジェクト ページに表示されるプロジェクトのリストを自動的にロードするかどうかを決定するオプションを選択します。オプションは、次のとおりです。
|
デフォルト自動ロード オプション |
各ユーザーの担当プロジェクト ページでプロジェクト リストの生成に使用する方法を決定する、1 つ以上のオプションを選択します。
少なくとも 1 つのオプションを選択する必要があります。オプションは、次のとおりです。
|
セキュリティ対象分析タイプ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
分析グループ |
セキュリティ対象となる分析タイプが含まれる分析グループを選択します。これらの分析タイプの取引行は、取引リスト ページでは読取専用行として表示されます。履歴の修正モードでページを開いた場合のみ、セキュリティ対象分析タイプに属する取引を追加または削除できます。 |
インストール オプション - プロジェクト コスト管理インテグレーション ページ (INSTALLATION_PCINT) を使用して、プロジェクト コスト管理とその他のアプリケーションの間におけるインテグレーション プロセスのパラメータを設定します。
ナビゲーション
画像: プロジェクト コスト管理インテグレーション ページ
次の例では、プロジェクト コスト管理インテグレーション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

このページでは、少なくとも 1 つのレコードを入力する必要があります。
システム分析タイプ
インストール済の各供給アプリケーションからプロジェクト コスト管理に提供される取引に関連付ける分析タイプを入力します。インテグレーション プロセスの際、アプリケーション エンジンではこのページに入力した分析タイプが使用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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Proposal Management 請求見積 (Proposal Management 請求見積) |
Proposal Management での [生成] プロセスの実行時に作成される収益予算行のデフォルト分析タイプを入力します。デフォルト値は ESB (請求見積) です。 『PeopleSoft Proposal Management』「Configuring Labor Defaults Bill Options and Security」[英語版] を参照してください。 |
Proposal Management コスト見積 (Proposal Management コスト見積) |
Proposal Management での [生成] プロセスの実行時に作成されるコスト予算行のデフォルト分析タイプを入力します。デフォルト値は ESC (コスト見積) です。 |
Maintenance Management ツール使用 (Maintenance Management ツール使用) |
Maintenance Management から実際のツール使用行を指定するためのデフォルト分析タイプを入力します。デフォルト値は TUG (ツール使用) です。 『PeopleSoft Project Costing』「Maintenance Management Tools Usage Process」[英語版] を参照してください。 |
サービス プロキュアメント進捗ログ |
PeopleSoft サービス プロキュアメントから成果物進捗ログ行をインポートするためのデフォルト分析タイプを入力します。提供されているデフォルト値は SPL です。 |
完了までのコスト見積 |
アクティビティの残存作業 (見積作業 - 実績作業) にアクティビティ コスト レートを掛け合わせた場合に作成される行に割り当てられる分析タイプを入力します。デフォルト値は ETC です。このフィールドは、Program Management を使用している場合のみ使用できます。 『PeopleSoft Program Management』「Viewing and Loading Estimate to Complete Transactions」[英語版] を参照してください。 |
完了までの請求見積 |
アクティビティの残存作業 (見積作業 - 実績作業) にアクティビティ請求レートを掛け合わせた場合に作成される行に割り当てられる分析タイプを入力します。デフォルト値は ETB です。このフィールドは、Program Management を使用している場合のみ使用できます。 |
『PeopleSoft Project Costing』ドキュメントには、他の PeopleSoft アプリケーションとの統合に関する個別のトピックが含まれており、統合ごとに使用される分析タイプについて説明しています。
一般インテグレーション オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ステータス コントロール使用 |
ステータス コントロール機能を有効にして、分析タイプおよび有効日に基づいて取引をコントロールできるようにする場合に選択します。ステータス コントロール オプションを使用することで、プロジェクトのステータス ページまたはアクティビティのステータス ページでプロジェクトまたはアクティビティのステータスが変更された場合に、供給アプリケーションからの取引を中止できます。デフォルト値は非選択です。 『PeopleSoft Project Costing』「Controlling Incoming Transactions」[英語版] を参照してください。 |
インテグレーション分析グループ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
一般会計分析グループ |
仕訳入力に使用する分析タイプが含まれる分析グループを指定します。 |
売掛金分析グループ |
売掛金管理取引とのインテグレーションに使用する分析タイプが含まれる分析グループを指定します。 『PeopleSoft Project Costing』「Understanding Transaction-Related Control Data」[英語版] および 『PeopleSoft Project Costing』「Setting Up Transaction-Related Information」[英語版] を参照してください。 |
請求分析グループ |
手動請求取引とのインテグレーションに使用する分析タイプが含まれる分析グループを指定します。 『PeopleSoft Project Costing』「Understanding Transaction-Related Control Data」[英語版] および 『PeopleSoft Project Costing』「Setting Up Transaction-Related Information」[英語版] を参照してください。 |
勤務管理インテグレーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
時間を自動的にロード |
PeopleSoft 勤務管理において、給与計算の完了後すぐに勤務管理の実際の PAY 行を プロジェクト取引テーブル (PROJ_RESOURCE) にパブリッシュする場合に選択します。選択解除した場合、勤務管理からプロジェクト コスト管理へアプリケーション エンジン プロセス (PC_TL_TO_PC) を手動で実行して、ステージングテーブルからプロジェクト取引テーブルにデータをロードする必要があります。デフォルト値は非選択です。 『PeopleSoft Project Costing』「Reviewing and Loading Data to PeopleSoft Project Costing Tables」[英語版] を参照してください。 |
価格設定/資金配布
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
日付オプション |
価格設定および資金配布の両方のレートの解決に使用する日付のタイプ (会計処理または取引) を指定します。このどちらのプロセスのレートも有効日が指定されます。デフォルト値は会計処理日です。 |
繰延価格再設定 |
価格設定済であるが未請求の行の価格を再設定する場合に選択します。デフォルト値は非選択です。 |
請求処理のレビュー要 |
プロジェクト取引の請求前にレビューを必要とする場合に選択します。このオプションは、プロジェクト タイプ レベルで、個々のプロジェクトについて上書きできます。プロジェクト マネージャ レビュー コンポーネント (PC_PM_REVIEW) を使用してレビューを実行します。デフォルト値は非選択です。 『PeopleSoft Project Costing』「Reviewing and Adjusting Project Cost Transactions」[英語版] を参照してください。 |
実行期間のレビュー要 |
マネージャ取引レビュー検索ページ[英語版] で実行期間例外を分離する場合に選択します。 注: このチェック ボックスは、[請求処理のレビュー要] チェック ボックスを選択した場合のみ有効です。 |
資金配布オプション
インストール レベルでの資金配布の処理方法を決定する際に、これらの設定が使用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
資金配布可 |
資金配布機能を有効にする場合に選択します。資金配布ページでは、配布に適格なコスト取引を指定し、資金配布 - ターゲット定義ページでは、資金ソース間でコストを配布するためのターゲット行を定義します。 |
外部発生取引に実行 |
プロジェクト コスト管理に取引を送信する供給システムからの入力取引を処理する際に、資金配布 (PC_FND_DIST) プロセスの自動実行が必要であることを指定する場合に選択します。これには、取引追加ページおよびサードパーティ ローダー プロセスから作成された取引が含まれます。このオプションを選択した場合、資金配布プロセスでは、[賦課レートを適用] および [資金配布後に価格設定を実行] オプションが資金配布ラン コントロール ページで選択されていることが前提となります。 このオプションは、[資金配布可] オプションが選択されている場合のみ有効です。 |
限度額更新 |
限度に対してコストが処理された後、配布ルール ページで限度額を変更できるようにする場合に選択します。限度は配布金額未満に下げることはできません。 限度に対してコストが処理された後は限度額を変更できないようにするには、選択解除します。 このオプションは、[資金配布可] オプションが選択されている場合のみ有効です。 |
グループ ターゲット定義 |
資金ソース ルールを手動でグループ化できるようにする場合に選択します。各ターゲット定義は、ルール セットに関連付けることができます。 各資金ソース ルールが個別のターゲット定義に関連付けられるようにするには、選択解除します。 このオプションは、プロジェクト コスト管理ビジネス ユニット レベルで上書きできます このオプションは、[資金配布可] オプションが選択されている場合のみ有効です。 |
逆仕訳可 |
資金配布 - ターゲット ページに [逆仕訳] チェック ボックスを表示する場合に選択します。予算チェックおよび残高一般会計入力により送信するための逆仕訳取引が生成されます。 資金配布 - ターゲット ページで [逆仕訳] チェック ボックスを非表示にする場合は、選択解除します。 このオプションは、[資金配布可] オプションが選択されている場合のみ有効です。 |
貸借一致分析タイプ |
資金配布ターゲット行を定義する際に [貸借一致] チェック ボックスが自動的に選択される必要がある分析タイプを選択します。 |
『PeopleSoft Project Costing』「Understanding Funds Distribution」[英語版] を参照してください。
要約オプション
このグループ ボックスを使用して、供給および価格設定の要約オプションを決定します。このグループ ボックスでは、取引要約を実行する統合アプリケーション (経費管理、一般会計、サードパーティ ローダーなど) および価格設定エンジン プロセスを選択できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
経費管理 |
経費管理からプロジェクト コスト管理への統合プロセス (PC_EX_TO_PC) 中に要約プロセスを実行する場合に選択します。 |
一般会計 |
一般会計からプロジェクト コスト管理への統合プロセス (PC_GL_TO_PC) 中に要約プロセスを実行する場合に選択します。 |
サードパーティ ローダー |
サードパーティ ローダーからプロジェクト コスト管理への統合プロセス中に要約プロセスを実行する場合に選択します。 |
価格設定エンジン |
価格設定エンジン プロセス (PC_PRICING) 中に要約プロセスを実行する場合に選択します。 |
変更差異価格設定 |
変更差異価格設定プロセスで要約エンジンを使用してターゲット行および履歴行を相殺する場合に選択します。 変更差異価格設定プロセスで固定フィールド セットを使用して行を相殺する必要がある場合は、選択解除します。フィールドは次のとおりです。[ビジネス ユニット]、[プロジェクト]、[アクティビティ]、開始リソース ID、[分析タイプ]、[リソース タイプ]、[カテゴリ]、[サブカテゴリ]、[契約書番号]、[契約行番号]、[単位]、[一般会計ビジネス ユニット]、[勘定科目]、[部門 ID]、[業務ユニット]、[製品]、[資金コード]、[クラス]、[プログラム]、[予算参照]、[関係会社]、[関係会社 - ユニット内 1]、関係会社 - ユニット内 2、[チャートフィールド 1]、[チャートフィールド 2]、[チャートフィールド 3]、[外貨]、[通貨コード] および [通貨有効日]。 変更差異価格設定製品コードの要約テンプレートも設定する必要があります。そうしない場合、固定フィールド セットが使用されます。 |
勤務管理 |
勤務管理からプロジェクト コスト管理への統合プロセス (PC_TL_TO_PC) 中に要約プロセスを実行する場合に選択します。 |
買掛金管理/購買管理 |
買掛金管理からプロジェクト コスト管理への統合プロセス (PC_AP_TO_PC)、購買管理からプロジェクト コスト管理への統合プロセス (PC_PO_TO_PC) および購買調整統合プロセス (PC_POADJUST) 中に要約プロセスを実行する場合に選択します。 |
プロジェクト レポート テーブル |
レポート テーブルのリフレッシュ プロセス (PC_SUM_PR) またはサマリ テーブルのリフレッシュ プロセス (PC_SUM_RFSH) を使用するか、供給プロセスを使用してプロジェクト リソースを要約する場合に選択します。 |
供給および価格設定の要約の追加情報は、次を参照してください。
『PeopleSoft Project Costing』「Understanding Feeder and Pricing Summarization」[英語版] を参照してください。
勤務時間レポート日付オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
日付オプション |
経費管理で作成されてプロジェクト コスト管理に送信される勤務時間レポートの処理に使用する日付オプションを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。 レポート日付: 経費管理で作成された勤務時間レポートに入力された日付は、勤務時間レポートがプロジェクト コスト管理にインポートされる際に使用される日付と同じになります。これはデフォルト値です。 期間終了日: 勤務時間レポートの終了日により、プロジェクト コスト管理で時間の割当先となる会計期間が決定されます。レポート期間の範囲がある会計期間の最後から別の会計期間の最初までの場合、この設定は特に重要です。たとえば、月次会計期間を使用しており、週次勤務時間レポートに入力するとします。月が週の半ばで終わり、レポート期間が 2 つの会計期間の終了から開始にまたがる場合、プロジェクト コスト管理では、レポート期間が終了した会計期間 (2 つの会計期間の後者) に時間が割り当てられます。 『PeopleSoft Project Costing』「Setting Up Time and Expense ChartFields for PeopleSoft Project Costing」[英語版] を参照してください。 |
資産管理インテグレーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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取引のコスト タイプ |
資産管理に送信する取引を、資産定義ページで指定されたコスト タイプではなく、プロジェクト取引テーブルの行のコスト タイプ別にグループ化および要約する場合に選択します。デフォルト値は非選択です。 『PeopleSoft Project Costing』「Define Assets Page」[英語版] を参照してください。 |
取引の部門 ID |
資産管理に送信する取引を、資産定義ページで指定された部門ではなく、プロジェクト取引テーブルの行の部門 ID 別にグループ化および要約する場合に選択します。デフォルトで選択されています。 |
資産承認必須 |
資産計上取引が資産管理ローダー テーブルに送信される前に承認を必要とする場合に選択します。このオプションは、プロジェクト コスト管理で作成または調整する資産に適用されます。資産処分取引には適用されません。 オプションの資産承認を有効にする場合、このオプションは選択解除します。承認がオプションの場合、ステータスが [新規] および [承認済] である資産は資産管理への送信に適格です。デフォルト値は非選択です。 『PeopleSoft Project Costing』「Reviewing and Approving Assets」[英語版] を参照してください。 |
単一通貨集計 |
単一通貨環境において、資産計上時に取引通貨詳細を資産管理に送信する必要がない場合、このオプションを選択します。資産計上プロセスでは、上位レベルの要約を行うために、5 つの通貨フィールド (取引通貨コード、[通貨有効日]、[レート乗数]、[レート除数] および [レート タイプ]) が無視されます。 資産計上時に通貨取引詳細を資産管理に送信する場合、このオプションを選択解除します。 『PeopleSoft Project Costing』「Currency Summary Options」[英語版] を参照してください。 |
サードパーティ データ エクスチェンジ
プロジェクト コスト管理と Microsoft Project 2002 スケジュール アプリケーションの間でデータを交換する際に、これらの設定が使用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
分析グループ - 予算 |
Microsoft Project からインポートする予算行に割り当てる分析タイプが属する分析グループを選択します。このグループ内の分析タイプは、後で Microsoft Project 統合プロセス中に選択されます。 『PeopleSoft Project Costing』「Understanding Integration of PeopleSoft Project Costing with Microsoft Project」[英語版] を参照してください。 |
分析グループ - 実績 |
分析タイプが特定の分析グループに属している全ての取引行が、その分析グループ単位でプロジェクト コスト管理から Microsoft Project に送信される場合に、その分析グループを選択します。指定した分析グループ内の分析タイプの取引のみが、プロジェクト コスト管理と Microsoft Project の間で同期されます。 |
作業分析タイプ |
Microsoft Project からプロジェクト取引テーブルに送信された作業取引 (時間入力) に割り当てる分析タイプを選択します。デフォルト値は TLX です。 |
単位 |
Microsoft Project からプロジェクト コスト管理に送信される予算行の単位を選択します。デフォルト設定は時間数 (MHR) です。 |
インストール オプション - 購買管理ページ (INSTALLATION_PO) を使用して、一般購買コントロール、調達依頼ローダー パラメータ、購買用クレジット カード コントロールおよび取引先属性を定義します。
さらに、各種 PeopleSoft 購買管理ページに表示する最大行数を定義し、PeopleSoft 購買管理および PeopleSoft eProcurement-調達管理の両方について、Oracle BI Publisher を発注レポート ツールとして選択できます。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 購買管理ページ
次の例では、インストール オプション - 購買管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

一般購買コントロール
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
最終ファックス ファイル番号、最終 EDX ファイル番号 および 最終電子メール番号 |
最後に使用したファイル番号が表示されます。次の連番を使用してファイルが自動的に採番されます。 |
条件別最大数量の値 (条件別最大数量の値) |
従量価格設定の価格計算に使用される最大数量が表示されます。 |
カスタム フィールドの入力 |
調達取引でユーザー定義フィールドを使用できるようにする場合、チェック ボックスを選択します |
最大取得行数
このグループ ボックスを使用して、検索機能の実行時に取得される行数を定義します。たとえば、PeopleSoft 購買管理アプリケーションを使用して発注を検索しており、500 件の発注行があり、発注チャンク サイズが 20 に設定されている場合、[検索] ボタンをクリックすると、一度にロードおよび表示される発注行は 20 件のみとなります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
発注 |
発注関連情報の検索時に返されるようにする最大行数を入力します。 |
調達依頼 |
調達依頼関連情報の検索時に返されるようにする最大行数を入力します。 |
PO 承認モニター |
発注承認情報の検索時に返されるようにする最大行数を入力します。 |
調達依頼承認モニター |
調達依頼承認情報の検索時に返されるようにする最大行数を入力します。 |
調達依頼PO選択 |
発注に対して選択された調達依頼の検索時に返されるようにする最大行数を入力します。 |
不足クローズ |
金額不足でクローズされた発注の検索時に返されるようにする最大行数を入力します。 |
契約 |
契約情報の検索時に返されるようにする最大行数を入力します。 |
受領書ワークベンチ |
受領書ワークベンチでの検索時に返されるようにする最大受領書数を入力します。 |
最大行超過時の初回詳細検索の動作
このリージョンを使用して、発注行および調達依頼行の検索の初期化に使用するデフォルトの方法を指定します。チャンクにより、発注書または調達依頼書を開いたときに最初にロードされる行数が制御されます。これは、取引行の小さいサブセットをバッファに置くプロセスです。
注: チャンクはページ全体のデータと同じではありません。指定した時点におけるスクロールに含まれる全ての行を表します。
チャンクに対して定義された最大行数を超えると、デフォルトの方法が使用されます。デフォルトの方法は、[最大取得行数] リージョンの [発注] および [調達依頼] フィールドで指定されます。たとえば、チャンク サイズが 10 であり、発注または調達依頼に 20 行が含まれる場合、取引をオープンすると、このページで定義した方法を使用して行の初回検索が処理されます。あるいは、チャンク サイズが 10 であり、発注または調達依頼に 2 行のみ含まれる場合、チャンクは実装されず、取引をオープンするとその 2 行が表示されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
発注 |
発注行がチャンク サイズを超えている場合に使用する方法を選択します。次の値があります。
|
調達依頼 |
調達依頼行がチャンク サイズを超えている場合に使用する方法を選択します。発注についての値が調達依頼にも適用されます。 |
調達依頼ローダー パラメータ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
最終調達依頼ローダー ID (最終調達依頼ローダー ID) |
システムで処理された最終調達依頼ローダー リクエストの番号が表示されます。初期設定では、多くの場合 0 (ゼロ) となります。調達依頼ローダー アプリケーション エンジン プロセス (PO_REQLOAD) によるリクエストの処理時に、ここに入力した番号で始まる自動採番が行われます。 |
最小ローダー ID (最小ローダー ID) |
調達依頼ローダー リクエストの指定に使用する最小番号を入力します。 |
最大ローダー ID (最大ローダー ID) |
調達依頼ローダー リクエストの指定に使用する最大番号を入力します。調達依頼ローダーがこの番号に到達すると、リクエスト採番が [最小ローダー ID] に入力した番号にリセットされます。 |
最大ロード行 (最大ロード行) |
調達依頼ローダー プロセス インスタンスでロードできる最大行数を入力します。この数を超える行数は無視されます。 |
購買用クレジット カード コントロール
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
表示桁数 |
購買用クレジット カードについて表示される桁数を入力します。 注: デフォルトでは、カードの末尾 4 桁のみが表示されます。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
を更新対象に指定 |
伝票について作成される購買用クレジット カード取引の最大数を入力します。 注: このページの値は、伝票ステージ ラン コントロール ページにデフォルトで表示されます。 |
取引先属性
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
請求先顧客の作成 |
取引先情報 - ID 情報ページを使用して取引先を定義する際に請求先顧客を自動作成できるようにする場合、このチェック ボックスを選択します。このチェック ボックスを選択した場合、取引先情報 - ID 情報ページに [請求先顧客の作成] グループ ボックスが表示され、デフォルトで選択状態になるため、デフォルト情報で請求先顧客を迅速に作成できます。 |
送付処理
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
XML Publisher 使用 (または BI Publisher) |
Oracle の XML Publisher (BI Publisher) を使用して送付処理時に発注書を書式設定および印刷する場合、このチェック ボックスを選択します。Oracle BI Publisher は、Oracle Fusion Middleware ファミリーに含まれるレポート用の Java ベース製品です。このチェック ボックスは、PeopleSoft 購買管理および PeopleSoft eProcurement-調達管理における送付処理に影響します。このチェック ボックスを選択しない場合、発注書の書式設定および印刷には SQR が使用されます。 |
製品ドキュメントの『PeopleTools: BI Publisher for PeopleSoft』を参照してください。
インストール オプション - 売掛金管理ページ (INSTALLATION_AR) を使用して、売掛金管理アプリケーションに固有のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
スクロールの最大行数 (スクロールの最大行数) |
一部の売掛金管理ページでは、数百行の情報が保存および表示されます。このフィールドを使用して、スクロール領域に表示できる行数を制限し、パフォーマンスを向上させます。 |
直接仕訳顧客追跡 |
ユーザーが通常入金グループ - 入金ページに直接仕訳入金の顧客 ID を入力できるようにする場合に選択します。これによりユーザーは、照会のページで顧客の直接仕訳入金について表示できます。 |
転記取消理由 |
このチェック ボックスを選択すると、ユーザーは PeopleSoft 売掛金管理取引の転記を取り消すたびに理由コードを選択する必要があります。このチェック ボックスを選択しない場合、転記取消理由のユーザー選択はオプションです。 |
複数未転記アイテムの選択不可 (複数未転記アイテムの選択不可) |
あるアイテムについて転記取消未転記アイテムが存在するか、別のワークシートで既に選択されている場合に、振替、メンテナンス、手形または入金ワークシートでそのアイテムの選択を回避する場合に選択します。この制限は入金プレディクタにも適用されます。 |
並列処理オプション |
売掛金管理 - 並列処理オプション ページにアクセスする場合にクリックします。このページでは、入金プレディクタ (ARPREDCT)、売掛金更新 (ARUPDATE)、エージング (AR_AGING) および取引明細 (AR_STMTS) 並列プロセスで生成されるデータ分割数を定義します。並列処理オプションには、AR_AGE、AR_PGG、AR_POST、AR_PREDICT および AR_STMT があります。処理ごとの最大分割数を入力します。 |
勘定科目残高概要表示オプション |
売掛金管理 - 勘定科目残高概要ページにアクセスする場合にクリックします。このページでは、顧客売掛金の概要 - 残高ページに表示する残高を指定します。 |
取引明細番号、督促状番号 および 遅延金チャージ番号 |
取引明細、督促状および遅延金チャージ請求書で使用された最終番号を入力します。連絡先を印刷するたびに番号が 1 ずつ増やされます。 |
1099 - C フォーム |
組織が 1099-C、債務のキャンセル フォームを生成する必要がある場合に選択します。このフォームは、特定の個人について償却された債務金額を要約するために、米国国税庁から要求されています。 |
DMS インターフェイス (DMS インターフェイス) |
会社が米国連邦組織であり、米国財務省の DMS インターフェイスを使用する場合に選択します。 |
売掛金管理財務レポート |
会社が米国連邦組織であり、売掛金管理財務レポート (TROR) を必要とする場合に選択します。 TROR は管理レポートとして機能し、連邦政府の意思決定者に対して、公的機関および連邦機関が所有する非税金売掛金の総帳簿価額および連邦政府の債務ポートフォリオのステータスについて通知します。 |
メモ ステータス使用 |
会社が米国連邦組織であり、遅延アイテムについてステータスの変更を追跡するメモ ステータス コードをユーザーが入力できるようにする場合に選択します。その他の組織は、ユーザー定義のメモ ステータス コードを作成して変更を追跡する場合のみ、このオプションを選択します。 |
売掛金管理 IPAC インターフェイス (売掛金管理 IPAC インターフェイス) |
会社が米国連邦組織であり、米国財務省の IPAC インターフェイスを使用する場合に選択します。 |
回収与信エクスポージャ
回収管理与信エクスポージャ グループ ボックスのフィールドで、条件モニター プロセス (AR_CNDMON) における顧客の未決済残高の計算方法を決定します。このプロセスでは、顧客の与信限度額に近づきつつあるか超過しているかを判別するために、調整済残高が使用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
未消込入金含む |
プロセスにおいて、顧客の未決済残高から指定された全ての入金を差し引く場合に選択します。 |
処理中の入金を含む |
プロセスにおいて、未決済残高から顧客アイテムに関連付けられたエクスプレス入金グループ、ワークシートまたは消込済入金を差し引く場合に選択します。 |
未解決アイテム |
プロセスにおいて、未決済残高から未解決アイテムの残高を差し引く場合に選択します。 |
次の表では、チェック ボックスを選択しないか、1 つのオプションを選択しており、顧客の与信限度額が 65,000,000.00 である場合に、使用可能な与信および未回収売掛金 (AR) の残高がどれくらいになるかを示しています。
金額のタイプ |
選択なし |
[未消込入金] を選択 |
[処理中入金] を選択 |
[未解決アイテム] を選択 |
---|---|---|---|---|
与信限度額 |
65,000,000.00 |
65,000,000.00 |
65,000,000.00 |
65,000,000.00 |
オープン AR 残高 |
65,475,343.21 |
65,475,343.21 |
65,475,343.21 |
65,475,343.21 |
未消込入金 |
該当なし |
35,876,525.91 |
該当なし |
該当なし |
処理中入金 |
該当なし |
該当なし |
125,000.00 |
該当なし |
未解決アイテム |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
91,276.10 |
未回収 AR 残高 |
65,475,343.21 |
29,598,817.30 |
65,350,343.21 |
65,384,067.11 |
割引可能額 |
-475,343.21 |
35,401,182.70 |
-350,343.21 |
-387,067.11 |
回収オプション
[回収オプション] グループ ボックスのフィールドでは、回収および例外モニターの追加オプションを定義します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
自動エスカレーション使用 (自動エスカレーション使用) |
既に回収アクション プランを持つ顧客がより優先度の高い回収ルールに違反しているとき、回収 (COLL) 条件について新規アクション プランを設定する場合に選択します。 |
ビジネス ユニットのモニターを許可 |
回収 (COLL)、入力タイプ/理由コード (ETRC)、主要統計値超過 (KSTE) および高額支払期日 (LACD) の各条件をビジネス ユニット別にモニターする場合に選択します。条件モニターでは、ビジネス ユニットと回収顧客の各組合せが個別の顧客として扱われます。 ビジネス ユニットのモニターは、これらの条件におけるアクション実行者の割当にも影響します。条件モニターでは、ビジネス ユニットと回収顧客の組合せにおける全てのオープン アイテムがグループ化されます。[アクション実行者] フィールドでこの全ての取引の値が同じである場合、その値が割当済のアクション実行者に使用されます。そうでない場合、回収顧客に基づいて実行者が割り当てられます。 次に例を示します。 顧客 FRA01 がビジネス ユニット FRA02 および FRA05 で取引を行うとします。この顧客に回収担当者 DKB を割り当てました。FRA02 ビジネス ユニットにおけるこの顧客の全ての取引は、回収担当者 JKB に割り当てられます。FRA05 ビジネス ユニットにおける全ての取引は、回収担当者 MLM に割り当てられます。両方のビジネス ユニットにおいて顧客が回収条件に違反した場合、条件モニターは、回収担当者 JKB に割り当てる FRA02/FRA01 用のアクション プランと、回収担当者 MLM に割り当てる FRA05/FRA01 用のアクション プランの計 2 つのアクション プランを作成します。ただし、FRA02 ビジネス ユニットの一部の取引が回収担当者 JKB に割り当てられ、一部が回収担当者 CCC に割り当てられる場合、FRA02/FRA01 用のアクション プランは顧客の回収担当者 DKB に割り当てられます。 |
デフォルト割当担当者 |
割当済のアクション実行者がユーザー ID を持たない場合に、アクション リスト アイテムのアクション実行者とする組織内の個人のユーザー ID を選択します。条件モニター プロセスに条件を定義する前に、デフォルトの実行者を指定する必要があります。 |
売掛金管理 - 勘定科目残高概要ページ (ACCT_BAL_SBP) を使用して、顧客売掛金の概要 - 残高ページに表示する残高を指定します。
ナビゲーション
売掛金管理ページで [勘定科目残高概要表示オプション] リンクをクリックします。
顧客売掛金の概要 - 残高ページに顧客の残高リストが表示されます。デフォルトにより、全ての残高がリストに表示されます。組織について表示しない残高のチェック ボックスを選択解除します。
受注管理ページ (INSTALLATION_OM) を使用して、受注、見積および売買契約のチャンク パラメータを設定し、SES 検索、割戻および機能関数セキュリティを有効にします。
ナビゲーション
受注/見積デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
最大表示行数 |
チャンクの使用前に受注または見積で表示される最大行数を入力します。 |
行別最大スケジュール数 |
チャンクの使用前に表示される受注行別最大スケジュール数を入力します。 |
最大オンライン価格設定行数 |
オンラインで価格設定する最大スケジュール数を入力します。受注のスケジュール数が最大数を超えた場合、受注価格再設定プロセス (OM_REPRICE) が表示されます。 |
最大供給ソース行数 |
チャンクの使用前にソーシングできる最大行数を入力します。 |
PTSF 検索 (PeopleSoft 検索フレームワーク) |
PeopleSoft 検索フレームワークにおいて、受注入力時に顧客および製品の検索機能を拡張可能にする場合に選択します。 『PeopleTools: PeopleTools Global Technology』の「Translating Application Definitions」を参照してください |
割戻を処理 |
割戻を処理する場合に選択します。 |
チャンク時に保存の確認 |
チャンクの保存を確認する場合に選択します。選択解除した場合、チャンク間を移動すると受注が自動的に保存されます。 |
機能セキュリティを処理 |
機能セキュリティを使用可能にする場合に選択します。 |
売買契約デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
最大表示行数 |
チャンクの使用前に売買契約で表示される最大行数を入力します。 |
ワークベンチ デフォルトを保留
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ワークベンチ行の最大保留数 |
受注保留ワークベンチで表示される最大行数を入力します。受注保留ワークベンチに表示される行数は、最大値として選択およびカウントされた行のタイプ (ヘッダー、行またはスケジュール) の検索条件によって決まります。 |
このセクションでは、要員管理アプリケーション固有のインストール オプションの設定方法を説明します。要員管理の初回インストール時にこのページにデフォルトで表示されるフィールド値は、アプリケーションに付属するデモンストレーション データをサポートする必要があります。組織のビジネス構造、慣行、ルールおよび手順に基づいて、各オプションを評価し、値を入力する必要があります。
インストール オプション - 要員管理ページは、次のリージョンに分類されます。
作業指示オプション
組織構造
レポート オプション - 請求レート
レポート オプション - タスク カテゴリ
カレンダー オプション
PeopleSoft サービス プロキュアメント インテグレーション オプション
PeopleSoft サービス プロキュアメント インテグレーション オプション - 個人用職務デフォルト
プロファイル セキュア データ オプション
プロファイル表示オプション
最適化
要員配置計画設定 - デフォルト単位表示
要員配置計画設定 - 要員配置計画デフォルト地域
要員配置計画設定 - 単位変換
『PeopleSoft Resource Management』「Understanding PeopleSoft Resource Management and PeopleSoft HCM」[英語版] を参照してください。
『PeopleSoft Resource Management』「Resource Matching」[英語版] を参照してください。
『PeopleSoft Resource Management』「PeopleSoft Resource Management Implementation」[英語版] を参照してください。
インストール オプション - 要員管理ページ
インストール オプション - 要員管理ページ (INSTALLATION_RS) を使用して、要員管理アプリケーションに固有のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 要員管理ページ (1/7)
次の例では、インストール オプション - 要員管理ページ (1/7) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

画像: インストール オプション - 要員管理ページ (2/7)
次の例では、インストール オプション - 要員管理ページ (2/7) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

画像: インストール オプション - 要員管理ページ (3/7)
次の例では、インストール オプション - 要員管理ページ (3/7) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

画像: インストール オプション - 要員管理ページ (4/7)
次の例では、インストール オプション - 要員管理ページ (4/7) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

画像: インストール オプション - 要員管理ページ (5/7)
次の例では、インストール オプション - 要員管理ページ (5/7) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

画像: インストール オプション - 要員管理ページ (6/7)
次の例では、インストール オプション - 要員管理ページ (6/7) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

画像: インストール オプション - 要員管理ページ (7/7)
次の例では、インストール オプション - 要員管理ページ (7/7) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

作業指示オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
作業指示優先度 |
新規作業指示について表示するデフォルトの優先度 (つまり重要度) を選択します。有効な値は、要員管理優先度テーブル (RS_PRIORITY_TBL) に含まれます。優先度は参照およびレポートに使用されます。作業指示の処理は制御されません。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Defining Service Order Priorities」[英語版] を参照してください。
組織構造
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
組織フィールド名 |
要員管理で管理される全ての要員をカテゴリ分類する組織ユニットを表すフィールド名を入力します。組織ユニットのフィールドは、次のケースで使用されます。
多くの組織では、部門を使用して要員を業務領域別に論理グループに編成しており、その場合、組織フィールド名の値は DEPTID となります。 |
組織ユニット レコード |
組織ユニット フィールドを定義するアプリケーション レコード名を入力します。 部門を組織ユニット フィールドとして使用する場合、組織ユニット レコードは [部門] (DEPTID) フィールドを定義する DEPT_TBL となります。 |
組織構造ツリー名 |
階層ビジネス構造に配列された組織ユニットが含まれるツリーの名前を入力します。ツリーは、アプリケーションにおいて組織構造を表します。ユーザーが次の操作を実行したとき、要員管理で組織ユニット ツリーを使用できます。
組織ユニット ツリーは、[組織ユニット レコード] フィールドで指定したレコードについて構築されたツリー構造を基礎としている必要があります。 注: 要員管理で追跡される要員は全て、組織ユニット ツリーに含まれる組織ユニットに属している必要があります。 |
従業員 - 組織レコード |
各要員が属する組織ユニットを追跡するレコードの名前を入力します。 組織ユニット フィールドが [部門] フィールド (DEPTID) である場合、従業員 - 組織レコード RS_ORGEMPLBR_VW を提供された状態で使用できます。従業員 - 組織レコードは、全ての従業員の部門を識別する職務レコード (JOB) のビューです。職務レコードは、組織内の全ての従業員について、部門、所在地、職務コードおよびその他の各種属性を定義する PeopleSoft HRMS レコードです。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Understanding the Organizational Unit Tree Structure」[英語版] を参照してください。
レポート オプション - 請求レート
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
請求レート |
このフィールドは、現時点では要員管理で使用されません。デフォルトの請求レートを使用する設定を作成する場合、デフォルト値を使用するか、フィールドを空白にするか、将来使用できる値を入力できます。 |
通貨コード |
要員最適化機能において全ての要員請求レートを比較用に 1 つの通貨に換算するために使用される通貨コードを入力します。 |
レート タイプ |
市場レート データ タイプ テーブル (RT_TYPE_TBL) から、要員請求レートおよび通貨コードを換算するためのデフォルト換算レートを決定するレート タイプを選択します。 |
単位 |
このフィールドは、現時点では要員管理で使用されません。デフォルトの請求レート単位を使用する設定を作成する場合、将来使用できる値を入力できます。 |
レポート オプション - タスク カテゴリ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
カテゴリ および タスク チャートの色 |
次から要員スケジュール チャートを表示する場合に、このチャートに表示するタスク カテゴリおよび対応するチャートの色を選択します。
|
カレンダー オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
更新 (管理者) (更新 (管理者)) |
要員スケジュールへのアクセス権を持つ管理者が変更できる非割当 (予定) タスク カテゴリを選択します。この選択は、月次スケジュール ページへのアクセス権を持つ管理者に適用されます。 |
更新 (要員) (更新 (要員)) |
要員が自身の要員スケジュール内で変更できる非割当タスク カテゴリを選択します。 |
通知 (管理者) (通知 (管理者)) |
要員スケジュールの変更権限を持つ管理者が要員スケジュールで指定カテゴリ内のタスクを変更した場合に要員および要員管理者への通知メッセージをトリガする、非割当タスク カテゴリを選択します。 注: タスク カテゴリの選択後、[カレンダー電子メール通知] チェック ボックスを選択して、ワークフローをアクティブ化する必要があります。 |
通知 (要員) (通知 (要員)) |
要員が要員スケジュールで指定カテゴリ内のタスクを変更した場合に要員管理者への通知メッセージをトリガする、非割当タスク カテゴリを選択します。 注: タスク カテゴリの選択後、[カレンダー電子メール通知] チェック ボックスを選択して、ワークフローをアクティブ化する必要があります。 |
カテゴリ および タスク説明 |
全ての非割当タスク カテゴリの名前および説明が表示されます。 |
カレンダー電子メール通知 |
要員管理の電子メール通知ワークフロー機能をアクティブ化して、選択したタスク カテゴリへの変更について要員または要員管理者に通知する場合、このチェック ボックスを選択します。 注: 選択したタスク カテゴリのワークフロー通知メッセージをアクティブ化するには、このオプションを選択する必要があります。 |
同期 |
[Outlook] デスクトップ カレンダー アプリケーションを選択して要員管理の要員スケジュールと同期するか、フィールドを空白のままにします。 同期機能を実行するには、最初に Microsoft Exchange または Microsoft Outlook を別に実装し、そのいずれかとのインテグレーションを行うよう PeopleSoft アプリケーションを設定しておく必要があります。 |
割当スケジュールから休日を除外 |
割当の作成時に要員の休日スケジュール上の要員の休日をスキップする場合、このオプションを選択します。割当は指定の日付範囲に対して作成されます。ただし、このオプションを選択しており、割当の日付範囲内に要員の休日スケジュールからの休日がある場合、要員のカレンダーにおけるそれらの日付には割当がスケジュールされません。 要員の休日を含め、割当日付範囲内の全ての営業日に割当をスケジュールする場合、このオプションを選択解除します。 このオプションは、Program Management がインストールされていない場合のみ表示されます。Program Management がインストールされている場合、要員管理の割当の作成時には常に休日がスキップされます。 注: [割当スケジュールから休日を除外] インストール オプションを変更した場合、要員カレンダーおよび対応可能性が影響されます。このオプションを変更した後で、休日のロード アプリケーション エンジン プロセス (RS_HOLIDAY) および キャッシュ管理 - 要員スケジュール キャッシュのリフレッシュの 2 つのプロセスを、この順序で実行する必要があります。 |
割当のデフォルト タスク カテゴリ |
次についてのデフォルト カテゴリ値として表示されるタスク カテゴリを選択します。
ユーザーはこれらのページでデフォルト値を変更できます。 有効な値は、要員管理のタスク カテゴリ ページで [割当に使用] オプションが選択されているタスク カテゴリに基づきます。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Defining Holidays on Resource Schedules」[英語版] を参照してください。
PeopleSoft サービス プロキュアメント インテグレーション オプション
このグループ ボックスは、サービス プロキュアメントをインストールし、要員設定 - 共通インストール オプション ページで [非従業員を要員として設定する] オプションを選択した場合のみ表示されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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PeopleSoft sPro のインテグレーションを使用 |
要員管理とサービス プロキュアメントの統合を有効にすることで、ユーザーが要員管理からサービス プロキュアメントのサービス調達依頼を開始して要員リクエストに対して配置し、調達依頼に移動して更新できるようにする場合に選択します。 このオプションを選択しない場合、要員配置ワークベンチ - 作業指示への配置ページに [外部要員検索] アイコンが表示されません。 |
依頼者デフォルト可 |
要員管理で開始するサービス プロキュアメントのサービス調達依頼の依頼者名としてプロジェクト マネージャを使用する場合に、このオプションを選択します。このオプションを選択しない場合、ユーザーはサービス調達依頼の開始時に依頼者名の入力を求められます。 重要 このオプションを選択する場合、ユーザーは作業指示にプロジェクトを関連付け、プロジェクト マネージャをプロジェクトに割り当てる必要があり、プロジェクト マネージャはサービス プロキュアメントで有効な依頼者として設定される必要があります。要員管理でサービス調達依頼が開始されると、依頼者名として使用するためにプロジェクト マネージャ名が要員管理からサービス プロキュアメントに渡され、ユーザーはサービス調達依頼において依頼者名を変更できません。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Understanding Integration with PeopleSoft Services Procurement」[英語版] を参照してください。
PeopleSoft サービス プロキュアメント インテグレーション オプション - 個人用職務デフォルト
FSCM データベースにおける非従業員データの管理を許可している場合、要員として設定されているサービス プロキュアメントの個人 ID について、新規非従業員データ レコードを自動または手動で作成できます。個人 ID を要員として設定すると、これらのフィールドに入力した値がデフォルトで個人 ID を要員に変換ページに表示されます。ユーザーは、個人 ID を要員に変換ページまたは従業員個人データ コンポーネント (RS_CM_PERSONAL) で、必要に応じて値を変更できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ビジネス ユニット |
サービス プロキュアメントの個人 ID について作成された新規非従業員データ レコード (EMPLID) のデフォルトの HR ビジネス ユニットとするビジネス ユニットを選択します。これは個人のデータ レコードでは必須フィールドです。 |
部門 |
デフォルト部門を選択します。これは個人のデータ レコードでは必須フィールドです。 |
所在地、監督者 ID および 職務コード |
各フィールドのデフォルト値を選択します。これらは個人のデータ レコードでは必須フィールドではありません。 |
標準勤務時間 |
出勤日の標準勤務時間数のデフォルト値を入力します。標準勤務時間は、要員マッチング エンジンにおいて、適格な要員とオープン要員リクエストの組合せごとに対応可能度適合度スコアを計算する際に使用されます。 |
標準作業期間 |
デフォルトの標準作業期間を選択します。標準作業期間は、要員マッチング エンジンにおいて、適格な要員とオープン要員リクエストの組合せごとに対応可能度適合度スコアを計算する際に使用されます。 |
休日スケジュール |
新規非従業員データ レコード (EMPLID) について作成された要員スケジュールをロードするデフォルトの休日スケジュールを選択します。 |
従業員 ID プレフィックス |
サービス プロキュアメントの個人 ID について作成された新規要員の従業員 ID のプレフィックスとする最大 3 文字を入力します。ユーザーが非従業員の要員として個人 ID を設定した場合、従業員 ID のデフォルト値は、このプレフィックスおよび [最終使用従業員 ID] フィールド値を連結したものとなります。 |
最終使用従業員 ID |
[従業員 ID プレフィックス] フィールド値と共に、サービス プロキュアメントの個人 ID について作成された最終システム生成従業員 ID となる、最大 8 桁の番号を入力します。 たとえば、従業員 ID プレフィックスが EXT であり、最終使用従業員 ID が 500 である場合、従業員 ID EXT00000501 が次の個人 ID に割り当てられ、要員管理で要員に変換されます。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Creating Employee Data」[英語版] を参照してください。
『PeopleSoft Resource Management』「Establishing PeopleSoft Services Procurement Service Providers as Resources」[英語版] を参照してください。
プロファイル セキュア データ オプション
[プロファイル セキュア データ オプション] グループ ボックスでは、要員プロファイルのデータ タブをセキュリティ保護または保護解除できます。このページを表示すると、[セキュア データ 1 タブの有効化] および [セキュア データ 2 タブの有効化] チェック ボックスを対応する [データ フィールド] チェック ボックスと共に表示するために、グループ ボックスが拡張されます。
[セキュア データ 1 タブの有効化] チェック ボックスを選択するまでは、対応する [データ フィールド] チェック ボックスは選択できません。いずれかの列でデータ フィールドを選択すると、要員プロファイル コンポーネントのセキュリティ保護されたタブにフィールドを表示できます。
注: いずれかのタブまたは両方のタブに表示する 1 つ以上のフィールドを選択できます。[セキュア データ 1 タブ] または [セキュア データ 2 タブ] (あるいはその両方) に表示するフィールドを選択した場合、このフィールドはセキュア フィールドと見なされます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
職務コード |
要員の [職務コード] フィールドをセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
住所 |
要員の住所行 1 から 4 をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します。 |
市/町 |
要員の市または町をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
郵便番号 |
要員の郵便番号をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
自宅電話番号 |
[電話タイプ] が [自宅] である電話番号をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
パスポート番号およびビザ番号 |
パスポート番号およびビザ番号をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
専門分野 |
[専門分野] セクション全体をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
免許と資格 |
[免許と資格] セクション全体をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
テスト結果 |
[テスト結果] セクション全体をセキュリティ保護する場合、このオプションを選択します |
注: パスポートとビザおよびそれらのビザの有効期限は、セキュア データへのアクセス権がないユーザーにも表示されます。このデータへのセキュリティ アクセス権がないユーザーには、パスポート番号およびビザ番号のみが表示されなくなります。
プロファイル表示オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
<要員プロファイル セクション> |
読取専用の要員プロファイル サマリ ページに表示する要員プロファイル セクションに対応するチェック ボックスを選択します。選択しないセクションはサマリ ページでは非表示となりますが、プロファイルを更新するセキュリティ権限を持つユーザーは、プロファイルで参照できます。 |
『PeopleSoft Resource Management』「Maintaining Resource Profiles」[英語版] を参照してください。
最適化
[要員最適化を有効にする] オプションを選択すると、要員最適化に必要なメッセージのパブリッシュが可能になります。このチェック ボックスを選択解除した場合、メッセージがアクティブであっても、最適化メッセージはパブリッシュされません。
注: メッセージはパブリッシュの前にアクティブ化する必要があります。
要員配置計画設定 - デフォルト単位表示
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[時間] または [日] |
作業を時間と日のいずれで表すかを決定する単位を選択します。[時間] を選択した場合、要員配置計画データの全てにおいて、主要な表示フィールドおよび更新フィールドが時間で表示されます。 |
要員配置計画設定 - 要員配置計画デフォルト地域
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
地域セットID |
要員配置計画 - 統合シナリオ分析で使用されるデフォルト地域セットID を入力します。 |
地域コード |
要員配置計画 - 統合シナリオ分析で使用されるデフォルト地域コードを入力します。この地域は次の目的に使用されます。
|
要員配置計画設定 - 単位変換
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
出勤日の標準勤務時間数 |
常勤 1 日あたりの勤務時間数が表示されます。出勤日の標準勤務時間数は、要員設定 - 共通インストール オプション ページで指定されます。 「要員の設定」を参照してください。 |
標準勤務日数/月 |
要員配置計画用に、常勤 1 か月あたりの勤務日数を入力します。 |
常勤要員勤務日数 |
要員配置計画用に、常勤要員 1 人あたりの 1 か月の勤務日数を入力します。通常、この値は [標準勤務日数/月] と同じです。 |
サービス プロキュアメント インストール オプション ページ (INSTALLATION_SP) を使用して、サービス プロキュアメントのインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: サービス プロキュアメント インストール オプション ページ
次の例では、サービス プロキュアメント インストール オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
マネージド サービス プロバイダのインストール |
サービス プロキュアメントでマネージド サービス プロバイダ (MSP) 機能を有効にする場合にクリックします。組織が MSP でない場合、このチェック ボックスは選択しないでください。 選択した場合、[PO 作業指示と統合] および PO サービス契約書 チェック ボックスが無効になります。また、[HCM 統合] チェック ボックスも無効となります。 逆に、[PO 作業指示と統合] または [HCM 統合] チェック ボックスを選択した場合、[マネージド サービス プロバイダのインストール] チェック ボックスが無効になります。 |
実行モジュールを使用 (サービス プロキュアメントの実行モジュールを使用) |
サプライヤへの調達依頼のソーシング、候補者提出の受領および入札交渉の実行が可能なサービス プロキュアメントの実行モジュールを有効にする場合に選択します。 |
管理モジュールを使用 (サービス プロキュアメントの管理モジュールを使用) |
サービス プロキュアメントの管理モジュールを有効にして、プロジェクトおよびアクティビティなどの調達管理基本データを設定できるようにする場合に選択します。 |
経費モジュールを使用 (サービス プロキュアメントの経費モジュールを使用) |
特定の作業指示の設定に基づく経費をサプライヤが送信できるようにする場合に選択します。 注: このオプションは、SP 管理モジュールが有効な場合のみ使用できます。 |
決済モジュールを使用 (サービス プロキュアメントの決済モジュールを使用) |
請求書の作成、変更、承認および印刷、さらに買掛金管理への統合を含む、請求書発行機能へのアクセスを許可する場合に選択します。 注: このオプションは、SP 管理モジュールが有効な場合のみ使用できます。 |
SP 支払タイプを使用 (サービス プロキュアメントの支払タイプを使用) |
支払タイプの使用を有効にする場合に選択します。支払タイプを使用して、サプライヤ レート合計をレート コンポーネント (支払レート、固定価格、取引先マークアップおよびサードパーティ マークアップ) に分類できます。 注: このオプションを選択した場合、レート シート、調達依頼、入札および作業指示でレート内訳を使用できます。 |
発注と作業指示の統合 (作業指示と発注の統合) |
作業指示から発注を作成する場合に選択します。このオプションは、購買管理がインストールされている場合のみ使用できます。 |
PO サービス契約書を使用 |
サービス プロキュアメントで購買管理のサービス契約書を使用し、指定したサービスの既存の契約書に対してサプライヤ入札金額を検証できるようにする場合に選択します。 注: このオプションは、購買管理がインストールされており、発注と作業指示の統合が有効な場合のみ使用できます。 |
地域ツリー ストラクチャを使用 |
グラフィカル ツリー ストラクチャを使用し、所在地およびサプライヤを地域に関連付ける場合に選択します。 |
ソーシング電子メールのスケジューリング |
バッチ処理でソーシング電子メールをスケジュールする場合に選択します。 |
HCM 用語を使用 |
サービス プロキュアメント全体で HCM 用語を使用する場合に選択します。このオプションを選択した場合、全てのラベルにおいて、サービスおよびサービス タイプという用語が職務コードおよび職務系列に変更されます。 |
採用管理ソリューションと統合 |
採用管理ソリューションとの統合を有効にする場合に選択します。このオプションを選択した場合、採用管理ソリューション製品で作成された調達依頼は全て、配置のためにサービス プロキュアメントに渡すことができます。 |
HCM 個人データと統合 |
サービス プロキュアメントの作業指示に関連付けられた臨時作業者のレコードのシステムとして HCM データベースを使用する場合に選択します。 |
サービス プロバイダ許容性のステータス理由コードの使用 |
許容できないサービス プロバイダを識別する理由コードを入力します。このコードは、新規割当に不適格と識別されたサービス プロバイダを追跡します。許容できないサービス プロバイダが追跡およびモニターされ、新規作業指示に対応するためにこれらのサービス プロバイダを選択できない旨の警告が発生します。 |
最終経費レポート ID |
経費レポート ID を割り当てるための開始番号が表示されます。[同期] ボタンをクリックすると、表示された番号がシステムにおける現在の次の番号と同期します。 |
最終使用リソース ID |
統合により渡されるタイムシート、進捗ログまたは経費レポートの金額に対する一意の ID。 注: このオプションは、プロジェクト コスト管理がインストールされている場合のみ使用できます。 |
検索で取得可能な最大件数 (検索で取得可能な最大件数) |
リスト ページ検索で取得される値の最大数を入力します。このフィールドは、プロジェクトまたはアクティビティの検索ページにのみ適用されます。 |
基本単位 |
標準単位を入力します。この標準単位に対する換算が定義されている単位のみが、単位プロンプトのフィールドに表示されます。たとえば、時間を指定した場合、ポンドなどの無関係な単位ではなく、日などの単位が単位プロンプトに含められます。 |
基本単位/週 |
通常の週間勤務時間に含まれる基本単位数を選択します。 |
警告 組織において PeopleSoft Customer Relationship Management およびサービス プロキュアメントを使用している場合、PERSON_ID フィールドが含まれるソース テーブルは、今回のリリースのサービス プロキュアメントでは統合されません。サービス プロキュアメントで PERSON_ID の使用を実装する方法によっては、一方のテーブルの値がもう一方のテーブルの値を上書きする可能性があります。
インストール オプション - Staffing のインストール オプション ページ (INSTALLATION_FO) を使用して、Staffing Front Office および Pay/Bill Management のインストール オプションを定義します。
ナビゲーション
。
注: このページは Staffing Front Office および Pay/Bill Management で共有されます。オプションによっては、両方のアプリケーションに共通するものと、Staffing Front Office または Pay/Bill Management のいずれかにのみ適用されるものがあります。
画像: Staffing のインストール オプション ページ (1/2)
次の例では、Staffing のインストール オプション ページ (1/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

画像: Staffing のインストール オプション ページ (2/2)
次の例では、Staffing のインストール オプション ページ (2/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

システムでトランザクションを完了する前に、[インストール オプション] テーブルの情報を確認します。[インストール オプション] テーブルはグローバルであり、セットID によって駆動されません。データ行が 1 行のみ含まれます。
注: Staffing Front Office の使用時、さらに個人マッチングおよび個人検索の条件を絞り込むために要員グループを使用している場合、4 つの組織構造フィールドが必要です。示しているページは、部門ツリーを使用したこれらのフィールドの入力方法の例です。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
国 |
Staffing Front Office および Pay/Bill Management におけるデフォルトの国を選択します。この 2 つのアプリケーションにおける複数のページの住所を書式設定するためのデフォルトとして、このフィールドのエントリが使用されます。 |
最終使用従業員 ID (最終使用従業員 ID) |
Staffing Front Office への採用時に従業員に割り当てられた最終従業員 ID を入力します。このフィールドは、Staffing Front Office がインストールされており、Pay/Bill Management がインストールされていない場合のみ使用されます。Pay/Bill Management がインストールされている場合、HRMS の類似フィールドがこの目的で使用されます。 |
最終割当履歴 ID |
Staffing Front Office で履歴アイテムの作成に使用された最終履歴 ID 番号を入力します。 |
最終使用オーダー ID |
Staffing Front Office、Pay/Bill Management および要員管理で受注の作成に使用された最終受注 ID を入力します。この 3 つのアプリケーションは同じ受注テーブルを共有しており、同じ自動採番ロジックに従っています。 |
最終マス チェンジ実行 |
割当レート マス チェンジのリクエスト プロセスに使用された最終番号を入力します。 |
ロール名 |
日程/履歴の確認プロセスへの管理者アクセス権を持たせるユーザーのユーザー ロールを選択します。 |
PeopleSoft ドメイン |
サードパーティとの統合を使用している場合、ドメイン名を入力します。このフィールドにより、サードパーティ サプライヤとのマッピング プロセスに対して PSFT ドメインが定義されます。 |
マップ選択 |
住所のマッピングに使用する URL を入力します。例: http://maps.mapapplication.com/maps_result?addr=%Addr%&csz=%City %%2C+%State%%2C+%Postal%&country=%Country%&new=1&name=&qty= 使用しているマッピング ソフトウェアに関係なく、URL に次の値を使用する必要があります: %Addr%、%City%、%State%、%Postal% および %Country%。 顧客データ コンポーネント内でマップを起動する際、これらの変数が使用されます。 |
システム電子メール アドレス |
システム電子メールの送信時に使用する汎用電子メール アドレスを入力します。 |
履歴ログの電子メール イベント |
ユーザーが送信済電子メールの履歴アイテムを記録する際に使用されるイベントを選択します。 |
デフォルト タスク カテゴリ |
要員カレンダーでの割当の作成時に使用されるタスク カテゴリを選択します。 |
一般オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
割当をカレンダーに追加 |
割当の作成時に要員カレンダーにロードする場合、このチェック ボックスを選択します。このオプションは、Staffing Front Office がインストールされている場合のみ使用されます。 |
"出荷先" の顧客ラベルおよび住所ラベルを "勤務地" に変更 |
顧客情報コンポーネント内の出荷先住所および出荷先顧客について、出荷先ラベルを勤務地に変更できるようにするには、このチェック ボックスを選択します。 |
要員リクエスト数の追跡を使用 |
要員リクエスト数の変更を追跡可能にする場合、このチェック ボックスを選択します。 |
割当日の追跡の使用 |
割当日の変更を追跡可能にする場合、このチェック ボックスを選択します。 |
割当再オープン オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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クローズ済割当の再アクティブ化可 |
適切な権限を持つユーザーが、以前クローズした割当を再アクティブ化できるようにする場合に選択します。このオプションを選択した場合、[追加割当可] オプションは選択できません。ページを保存した後は、このオプションを変更できません。 |
追加割当可 |
追加割当の作成を可能にする場合に選択します。このオプションを選択した場合、[クローズ済割当の再アクティブ化可] オプションは選択できません。ページを保存した後は、このオプションを変更できません。 |
職務オプションの追加
これらのオプションは、Pay/Bill Management がインストールされている場合のみ適用されます。これらのオプションでは、複数の割当間で従業員職務レコードを再使用したり、割当ごとに新規従業員職務レコードを必ず作成するよう選択できます。割当間で職務レコードを再使用するよう決定した場合でも、パワー ユーザーに対しては、必要に応じて特定の 1 つの割当について追加の職務を強制的に作成するオプションが提供されます。
Staffing Front Office がインストールされており、Pay/Bill Management がインストールされていない場合、このアプリケーションでは全ての割当について従業員職務レコード番号 0 (ゼロ) が使用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
時間給従業員 |
時間給従業員に対する新規割当ごとに追加の職務を自動作成する場合、このチェック ボックスを選択します。このチェック ボックスを選択しない場合、職務レコードの再使用が試行されます。 |
給与所得従業員 |
給与所得従業員に対する新規割当ごとに追加の職務を自動作成する場合、このチェック ボックスを選択します。このチェック ボックスを選択しない場合、職務レコードの再使用が試行されます。 |
採用管理ファネル オプション
これらのオプションを設定することで、オンボーディング プロセスを割当および採用プロセスと統合できます。採用管理ファネルの候補者サマリ ページから、イベント タイプを追加することで、割当ヘッダー ページまたは応募者 - 連絡先情報ページが自動的に表示されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
エクスプレス割当イベント |
割当イベント タイプを入力します。このイベント タイプは、採用管理ファネルの候補者サマリ ページから追加機能を提供します。このページで割当イベントをクリックすると、割当ヘッダー ページが表示されます。 『PeopleSoft Staffing Front Office』「Candidate Summary Page」[英語版] を参照してください |
採用イベント |
採用イベント タイプを入力します。このイベント タイプは、採用管理ファネルの候補者サマリ ページから追加機能を提供します。このページで採用イベントをクリックすると、応募者 - 連絡先情報ページが表示されます。ここから、応募者を従業員または非従業員として採用できます。 『PeopleSoft Staffing Front Office』「Candidate Summary Page」[英語版] を参照してください |
組織構造
これらのオプションは、Staffing Front Office がインストールされている場合のみ適用されます。要員グループの定義に使用されたツリーに関する情報が取得されます。個人マッチングおよび個人検索で、要員グループを使用して検索条件を絞り込むことができます。候補者部門 ID または所在地コード別のツリーを使用して、要員グループを定義できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
組織ユニット フィールド |
組織ユニット ツリーとの結合に使用されるフィールドの名前を入力します。 |
組織ユニット レコード |
[組織ユニット フィールド] フィールドに入力した組織ユニット フィールドの有効な値および説明が含まれるテーブルを入力します。 |
組織ユニット ツリー |
要員グループの定義に使用するツリーの名前を入力します。 |
従業員 - 組織レコード |
指定した [組織ユニット フィールド] により、要員が属する組織ユニットを追跡するレコードを入力します。 |
オンラインで適用
これらのオプションは、Staffing Front Office がインストールされている場合のみ表示されます。Pay/Bill Management のみがインストールされている場合、この機能は使用できません。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
部門セットID |
オンラインで適用コンポーネントを使用する候補者に自動的に関連付けるデフォルト部門セットID を入力します。システム内の全ての応募者に部門が必要です。ただし、この情報は、[オンラインで適用] 機能を使用する候補者が使用するコンポーネントでは取得されません。 |
従業員セルフサービス部門 ID (従業員セルフサービス部門 ID) |
オンラインで適用コンポーネントを使用する候補者に自動的に関連付けるデフォルト部門 ID を入力します。システム内の全ての応募者に部門が必要です。ただし、これは [オンラインで適用] 機能を使用する候補者が使用できるフィールドではありません。 |
デフォルト添付タイプ |
オンラインで適用コンポーネントにより添付された履歴書に自動的に関連付けられるデフォルト添付タイプを選択します。 |
候補者登録 |
候補者の登録が必要かどうかを決定するオプションを選択します。オプションは、次のとおりです。 任意登録: 候補者の登録は不要ですが、必要に応じて登録できます。 登録不要: 候補者は適用前にシステムにログインする必要はありません。 登録要: 候補者はオンラインで適用コンポーネントにアクセスする前に登録する必要があります。 |
ステータス更新後 |
候補者が自分のレコードを更新した後に応募者ステータスを決定する際に使用されるオプションを選択します。オプションには、アクティブ応募者および [保留中応募者] があります。 |
サードパーティ インテグレーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
履歴書解析プロバイダ |
組織が履歴書解析プロバイダを使用したことを示す場合に選択します。 |
サプライヤ ID |
履歴書解析プロバイダを選択します。サプライヤは、ここで選択する前にオープン インテグレーション フレームワークで設定する必要があります。 『PeopleSoft Staffing Front Office』製品ドキュメントを参照してください。「Structuring PeopleSoft Staffing Front Office Processing Environment」、「Understanding Resume Parsing」。 |
言語コード |
ロードされる履歴書の言語を選択します。 |
求人サイト配信元プロバイダ |
求人サイト配信元プロバイダを使用していることを示す場合、このチェック ボックスを選択します。 |
デフォルト求人サイト配信元 |
求人サイト配信元を選択します。配信元は、ここで選択する前にオープン インテグレーション フレームワークで設定する必要があります。 |
オンライン応募 URL |
求人サイト配信元の有効な URL を入力します。 |
PeopleTools オプション ページ (PSOPTIONS) を使用して、複数の職務を有効にします。
これにより、従業員検索ページおよび職務データ ページに表示する従業員レコード番号が有効になります。
ナビゲーション
[一般オプション] グループ ボックスで、複数の職務を許可チェック ボックスを選択し、ページを保存します。
ストラテジック ソーシングのインストール オプション ページ (INSTALLATION_AUC) を使用して、落札詳細 - 入札表示オプションおよびマルチチャネル フレームワーク ソーシングのデフォルトを設定します。
ナビゲーション
画像: ストラテジック ソーシングのインストール オプション ページ
次の例では、ストラテジック ソーシングのインストール オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

イベント作成と落札のオプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
落札詳細を入札者に開示 |
落札詳細を入札者に表示可能にする場合に選択します。次の処理を選択できます。
ここで設定した値は、ソーシング イベントごとに落札詳細ページで上書きできます。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イベントのインテグレーション可 |
サードパーティ サイトへのイベントの転記を許可する場合に選択します。選択した場合、ソーシング ビジネス ユニットについてイベントのサードパーティ インテグレーションを設定できます。 |
RFx ドキュメント オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ソーシング イベント |
サプライヤ契約を使用して RFx ドキュメントを作成できるようにする場合に選択します。 |
入札者 RFx の編集を許可 |
入札者による RFx ドキュメントの編集を許可する場合に選択します。 |
マルチチャネル フレームワーク ソーシングのデフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
イベント作成者に対し、これらのデフォルト値で自動的にエージェントのプロファイルを作成する |
ここに情報を入力すると、イベント作成者はマルチチャネル フレームワークのチャット機能を使用して、入札者とチャットを行うことができます。 選択した場合、ユーザーの最初のソーシング イベントを転記すると、MCF エージェントとしてユーザーが自動作成されます。その後入札者は、入札回答のページからイベント作成者とのチャットをリクエストできます。 注: PeopleTools の MCF エージェント設定ページ (MCF_AGENT_PG) で選択したエージェントについて、ここで設定したデフォルトが上書きされる場合があります。 |
論理キュー |
[イベント作成者に対し、これらのデフォルト値で自動的にエージェントのプロファイルを作成する] チェック ボックスを選択した場合のみ、マルチチャネル フレームワークのデフォルトを全て入力します。 論理キューはアプリケーションレベルのキューであり、売上情報に関するチャット リクエストなどのアプリケーション区分に関連する作業リクエスト (タスク) を受け取り、作業を処理できるエージェントにそのリクエストをルーティングします。たとえば、入札者の発行について SOURCING と呼ばれる論理キューを設定する可能性があります。 |
物理キュー |
スケーラビリティを向上させるため、論理キューのタスクがフレームワークによって全ての使用可能な物理キューに分配されるよう、このキューが無作為に選択されます。たとえば、SOURCING キューは、2 つの物理キュー SOURCING1 および SOURCING2 全体で 2 つの MCF クラスタにより処理できます。 |
技能レベル |
このタスクの処理に必要なエージェントの最低技能を指定します。 キュー サーバーは、そのキューに対する最低技能レベルがタスクで要求される技能レベル以上である対応可能なエージェントに、このタスク タイプを割り当てます。 最小値は 0 であり、最大値はありません。 ここで指定した値は、EnQueue() または InitChat() ビルトイン関数の呼出で上書きされる場合があります。 |
最大作業量 |
タスクが保留されるか他のエージェントに割り当てられるまでに、このエージェントに割り当てることができる最大作業量を選択します。これは必須フィールドです。 受入済の各タスクの負荷がエージェントの現在の作業量に加算されます。タスクの負荷によってエージェントの現在の作業量が最大値を超える場合、タスクはそのエージェントに割り当てられません。 |
回答 ID |
エージェントのプロファイルごとにデフォルトのチャット テンプレートを作成する場合に使用します。チャット テンプレートは、入札者に回答を送信する際に使用されます。値には、[廃棄]、[承諾]、[却下]、[終了]、[転送] および [その他] があります。回答 ID ごとに、回答名、回答の説明および回答テキストを追加できます。 |
在席状態 |
エージェントのプロファイルごとに 1 つ以上のデフォルトの在席状態を定義する場合に使用します。オプションには、[対応可能] および [不可] があります。エージェントが対応可能かどうかを確認する際に表示される在席状態の説明を追加します。 |
製品ドキュメントの『PeopleTools: PeopleSoft MultiChannel Framework』を参照してください。
インストール オプション - サプライヤ契約管理ページ (INSTALLATION_CS) を使用して、サプライヤ契約管理のインストール オプションを設定します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - サプライヤ契約管理ページ (1/3)
次の例では、インストール オプション - サプライヤ契約管理ページ (1/3) のフィールドおよびコントロールを説明します。

画像: インストール オプション - サプライヤ契約管理ページ (2/3)
次の例では、インストール オプション - サプライヤ契約管理ページ (2/3) のフィールドおよびコントロールを説明します。

画像: インストール オプション - サプライヤ契約管理ページ (3/3)
次の例では、インストール オプション - サプライヤ契約管理ページ (3/3) のフィールドおよびコントロールを説明します。

このページを使用して、サーバー、サーバー パス、比較と表示のオプション、検索、シンジケーション オプションおよび必要な承認を定義できます。
サーバー パス
このグループ ボックスを使用して、PeopleSoft サプライヤ契約管理内のファイル作成プロセスに使用するデフォルトのサーバーの場所を定義できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
アプリケーション サーバー パス |
サーバー側の一時ファイルが作成されるサーバー上のディレクトリを入力します。たとえば、作成ドキュメントが生成されると、アプリケーション サーバー上のこの一時ドキュメントを使用してファイルが作成された後、添付ファイル サーバーに転送されます。Windows アプリケーション サーバーに存在する c:\temp などのディレクトリを選択できます。 注: 全てのアプリケーション サーバーの実装で単一オペレーティング システムが使用されている場合、一時ディレクトリはオペレーティング システム固有である必要があります。Unix および Windows など複数のオペレーティング システム アプリケーション サーバーが実装に含まれる場合、このフィールドは空白にする必要があります。 |
ドキュメントの比較と表示
このセクションを使用して、サーバー側の Microsoft Word の処理を有効にできます。ここには、現在の作成ドキュメントと一時的に作成されたバージョンのリフレッシュ済または再作成済ドキュメントの比較が含まれます。サーバー側の処理を有効にすると、ドキュメント管理ページで [比較] ボタンが使用可能になります。
オプションにより、Microsoft Word の .doc または Adobe の .pdf バージョンの XML 生成ドキュメントを作成し、使用しているシステム上の Microsoft Word より前のバージョンの Microsoft Word を使用している可能性のあるサプライヤに送信できます。表示を有効にすると、連絡先への送信ページおよび連絡先への送付ページに正しい表示オプションが表示されます。URL およびゲートウェイの設定をテストし、これらが正しくかつ動作中であることを確認できます。
ドキュメントの比較および表示の詳細については、『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Setting Up Document Comparison and Rendering」[英語版] を参照してください。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
比較機能使用可 |
現在の作成ドキュメントと再作成バージョンまたはリフレッシュ バージョンのドキュメントのサーバー側での比較について、ドキュメント管理者が実行できるようにする場合に選択します。比較は差異を表示するものであり、情報提供のみを目的としています。比較機能では、訂正済の主契約を最後に実行されたバージョンと比較することもできます。 |
.doc の表示可 |
ドキュメントを送付したり連絡先に送信したりする際に .doc 形式のドキュメントを生成できるようにする場合に選択します。組織で使用するものと同じバージョンの Microsoft Word をサプライヤが使用しておらず、.xml バージョンのファイルを読み取れない場合、このチェック ボックスを選択します。 |
.pdf の表示可 |
ドキュメントを送付したり連絡先に送信したりする際に Adobe の .pdf 形式のドキュメントを生成できるようにする場合に選択します。 |
比較/表示サーバー/パス |
サーバー側での .xml ドキュメントの比較および表示におけるドキュメント処理の一時的な場所となる、Windows アプリケーション サーバーのディレクトリ パス名を入力します。一時的な場所の例として、c:\temp があります。 注: 全てのアプリケーション サーバーの実装で単一オペレーティング システムが使用されている場合、一時ディレクトリはオペレーティング システム固有である必要があります。複数のオペレーティング システム アプリケーション サーバーが実装に含まれる場合 (Unix および Windows など)、インストール オプション ページのアプリケーション サーバー パス フィールドは空白のままにします。 |
比較/表示サーバー URL (比較/表示サーバー URL) |
Microsoft Word および CSDOCUTIL.DLL ファイルで設定された Windows アプリケーション サーバーのマシン名およびポートを入力します。[比較/表示サーバー URL] フィールドに Web サーバーは不要です。この通信は PeopleTools 内で行われ、メッセージの送受信はアプリケーションサーバー レベルで行われます。アプリケーションからのリクエストは、Windows マシンを使用してアプリケーション サーバーに送信されます。マシンは Windows アプリケーション サーバー マシンです。マシンおよびポートは、内部同期メッセージを使用してパラメータとして渡され、このメッセージは PeopleTools によって解析され、Microsoft Word または Adobe Acrobat がインストールされている Windows マシン上で確実にリクエストが実行されるため、.doc または .pdf との比較またはこれらの形式での表示が可能になります。 ポートは Jolt サーバー リスナー ポートであり、Windows マシン上の PeopleSoft アプリケーション サーバーに設定されているものと同じポートである必要があります。 |
サーバー パスの検証 |
表示機能をテストする場合にクリックします。DOC または PDF での表示をテストすると、[比較/表示サーバー URL] フィールドに入力したアプリケーション サーバーおよびゲートウェイが正しく設定されており、稼働中であるかどうかが検証されます。Microsoft Word および Adobe PDF 形式のドキュメント表示設定について、対応するチェック ボックスが選択されている場合にテストが実行されます。テストは、ドキュメント管理コンポーネントの比較および表示機能 (ドキュメント比較、送付形式および電子署名など) の設定に役立ちます。 テスト中、サーバー接続に関連する情報メッセージが示されます。たとえば、[比較/表示サーバー URL] フィールドが空白である場合、フィールドにデータが見つからないことを示すメッセージが表示されます。 テストが正常に完了すると、[ドキュメントの比較と表示] セクションの表示のチェック ボックスが選択されている場合、次のメッセージが表示されます: [アプリケーション サーバー (サーバー名) への接続: 成功、.doc 形式のドキュメントを表示するためのテスト: 成功、PDF のドキュメントを表示するためのテスト: 成功]。続いてボタン名が [設定成功] に更新され、接続のテストにいつでも使用できます。 注: 各機能のテストに成功すると、入力したデータが保存されます。 テスト結果についてのその他の条件は、次のとおりです。
|
設定成功 |
比較および表示機能を再テストする場合にクリックします。このボタンは、初回テストに成功した後表示されます。このボタンを使用した機能の再テストが可能であり、たとえば、[.doc の表示可] をクリックした場合、表示設定が正しくかつ動作しているかどうかが検証されます。 |
検索パラメータ
このセクションを使用して、PeopleSoft 検索テクノロジを使用してライブラリ内のエレメントについてコンテンツ検索を実行する際の検索オプションを指定できます。たとえば、条項および項、最新バージョンの契約ドキュメント コンテンツおよび購買契約の取引関連契約データを検索できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
コンテンツ検索チャンク サイズ |
検索実行時に取得および表示する、返される行数を入力します。値を入力しない場合、一度に 20 行取得されます。 |
ドキュメントのチャンクなしで結果をフィルタ |
ドキュメントへのユーザー セキュリティ アクセス権に基づく検索結果のフィルタを可能にする場合に選択します。このチェック ボックスを選択すると、ドキュメントへのアクセス権を持つユーザーの行のみが検索結果に表示されます。これらのユーザーには、例として管理者または関係者が含まれる可能性があります。これにより、結果の数を減らすことができます。このチェック ボックスを選択すると、ドキュメントの検索時にチャンク サイズの値が無視されます。 |
契約ワークベンチ表示行 |
サプライヤ契約ワークベンチで結果を表示する際の表示行数をシステムに指示する数値を入力します。 警告 この値を入力するときは注意してください。数値が大きすぎると、システムのパフォーマンスに影響する可能性があります。 |
処理オプション
このグループ ボックスを使用して、購買契約シンジケーションのシステム処理オプションおよび各種機能に関するドキュメント設定を決定します。シンジケーションとは、PeopleSoft 契約管理とサードパーティ システムの間で契約情報を交換することです。シンジケーションを使用することで、契約情報が PeopleSoft 購買契約からサードパーティ システムにパブリッシュされます。これによってサードパーティ システムは契約を作成できるようになります。シンジケーションを使用して、サードパーティ システムから契約パフォーマンス情報を受け取り、連結することもできます。
シンジケート オプションにより、契約と共にパブリッシュされる追加情報が制御されます。リモート システムの性能および 2 つのシステム間における設定データの一貫性によっては、このオプション情報をシンジケートできないことがあります。
このグループ ボックスの全てのチェック ボックスのデフォルト値は、非選択です。『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Understanding Contract Syndication」[英語版] を参照してください。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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契約シンジケーション可 |
契約プロセスの一部としてシンジケーションを含める場合に選択します。このチェック ボックスを選択すると、契約入力 - 契約ページに [シンジケーション] タブが表示されます。 契約シンジケーションを使用し、後で [契約シンジケーション可] チェック ボックスを選択解除した場合、シンジケーション機能は、既にシンジケートされている契約についてのみ表示されます。シンジケートされていない契約については、シンジケーション機能が非表示となります。 |
契約デフォルトのシンジケート |
シンジケート契約の一部として発注書デフォルトを含める場合に選択します。デフォルトには、ヘッダーおよび出荷情報が含まれます。これらのデフォルトを表示するには、契約入力 - 契約ページで [発注書デフォルト] リンクをクリックします。 |
諸費用のシンジケート |
シンジケート契約に諸費用を含める場合に選択します。売上税、使用税および消費税に加えて、発注書に諸費用を追加できます。諸費用には、運送費、設定コスト、保険、および購買商品を住所に配送するために発生するその他の各種コストを含めることができます。 |
マイルストーンのシンジケート |
シンジケート契約にマイルストーン情報を含める場合に選択します。マイルストーンは、契約履行の指定期間またはパーセントなどの契約サイクルにおけるポイントであり、このポイントで契約当事者が承認または再評価を行います。多くの場合、部分報酬がマイルストーンにリンクされます。PeopleSoft サプライヤ契約管理では、マイルストーン行のリリースにおける取引金額の変更について検証されます。 |
出荷スケジュールのシンジケート |
シンジケート契約にシンジケート出荷スケジュールを含める場合に選択します。出荷テンプレートの行数量が最小行数量を超えているかどうかが検証されます。 |
配布のシンジケート |
シンジケート契約にシンジケート配布を含める場合に選択します。シンジケート中、配布率および配布額が処理され、配布額が契約行金額を超えていないかどうかが検証されます。 |
サブスクライブ ノード |
契約をシンジケートできるデフォルト ノードを選択します。サブスクライブ ノードを定義するまで契約をシンジケートできません。[契約シンジケーション可] が選択されている場合、このサブスクライブ ノードはサプライヤ契約でデフォルト値として指定されます。 ヘッダー レベルでノードが定義されていない場合、処理時にメッセージが生成されます。シンジケーションをバッチ処理として実行した場合、ノードが定義された契約のみ、処理用に選択できます。 |
ドキュメントのバインド値を保護 |
ドキュメントのバインド値を保護する場合に選択します。バインド値を保護して作成ドキュメントが生成されると、Microsoft Word により、ドキュメント内のトランザクション バインドまたはウィザード バインドの値がそれぞれ保護タグで囲まれます。これは、作成ドキュメント内でバインド値を直ちに変更せず、主に PeopleSoft システム内のウィザードまたはトランザクションによる変更で制御する場合に便利です。 Microsoft Word の保護が適用されている場合、バインド値は容易に変更できません。保護を上書きするためのコントロールが Microsoft Word 内に存在します。ドキュメント保護の詳細については、Microsoft Word のヘルプを参照してください。 |
Word の変更追跡を使用 |
ドキュメントの生成時に [変更追跡] をデフォルト オプションとする場合に選択します。このチェック ボックスを選択しない場合、ユーザーは Microsoft Word で変更追跡機能を手動で設定できます。 |
チェック イン時に項目を保護 |
項目を保護する必要がある場合に選択します。これにより、特定の項目が Microsoft Word の保護タグで囲まれ、ユーザーが項目に変更を加えないようにすることができます。このチェック ボックスを選択すると、ドキュメントの保護された項目が Microsoft Word 内でユーザーによって変更された場合に、そのドキュメントへのチェックインが防止されます。 このチェック ボックスを選択しない場合、変更された保護項目に関する警告が表示されますが、ドキュメントへのチェックインは可能です。 |
バージョンと修正バインドの更新 |
契約作成ドキュメント内で、バージョンおよび修正バインドの値 (存在する場合) を自動更新する場合に選択します。更新は、ドキュメントのチェックイン、再作成またはリフレッシュの一部として、あるいは修正の作成時に実行されます。 このチェック ボックスを選択しない場合、契約作成ドキュメント内でバージョンまたは修正バインドの値は自動更新されません。 |
ドキュメント タイプを使用 |
契約ドキュメントのドキュメント タイプをカテゴリ分類する場合に選択します。ドキュメント タイプにより、ドキュメントをカテゴリ分類でき、システム内の追加機能が有効になります。このチェック ボックスを選択すると、システムで新規作成された全てのドキュメントに対し、ドキュメント タイプ値が指定される必要があります。 ドキュメント タイプを使用して、特定の設定、デフォルトおよびセキュリティを定義できるため、ドキュメント作成のフローおよびドキュメント ライフ サイクルをより効果的に制御できます。 このチェック ボックスを選択すると、[調達依頼と併用] チェック ボックスも使用可能になります。 『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Setting Up Document Types」[英語版] を参照してください。 |
調達依頼と併用 (発注調達依頼と併用) |
新規契約が必要な調達依頼に関連するドキュメントを作成する場合、このチェック ボックスを選択します。このシナリオでは、依頼者から追加情報を取得する関連ドキュメントおよびウィザードを定義できます。この情報は、実際の購買契約ドキュメントの作成時に取り込むことができます。このチェック ボックスを選択すると、この調達依頼への関連付けを可能にするドキュメント タイプを設定できます。 契約リクエストの状況に対してドキュメント タイプが設定された場合、PeopleSoft eProcurement-調達管理または購買管理の調達依頼でこのタイプを使用するよう指定できます。この場合、調達依頼と共に、依頼者は契約リクエストに関する情報を取得するウィザードを起動して、補足リクエスト ドキュメントを生成できます。続いて依頼者は、サポート ドキュメントに必要な情報を提供します。調達依頼が契約に割り当てられると、担当者は元のリクエスト ドキュメントを参照し、リクエスト ドキュメント内のウィザードの回答を使用してコンテンツの駆動に役立て、実際の契約に必要なデータを入力できます。 このオプションを選択した場合、購買管理の調達依頼書の管理ページおよび eProcurement-調達管理の調達依頼書の作成ページに [リクエスト ドキュメントの追加] リンクが表示されます。 このチェック ボックスのデフォルト値は非選択です。ドキュメント タイプ ページで [調達依頼と併用] 機能が有効になっているため、このオプションを選択する前に、[ドキュメント タイプを使用] チェック ボックスを選択する必要があります。 フィールドをクリアした場合、発注調達依頼で現在使用できるドキュメント タイプがないかどうかが検証されます。ドキュメント タイプが有効である場合、更新の保存を試行するとエラー メッセージが表示されます。 |
ドキュメント作成時のログ |
システムでのドキュメント作成時にエラーを記録するデフォルトの方法を選択します。最初にドキュメント コンフィギュレータを作成したときに、この値がデフォルト値として提供されます。2 つのレベルのログを使用できます。ドキュメント作成プロセスで完全なエラー詳細を記録する必要がある場合、[詳細] を選択します。完全ログでは作成プロセスの速度が低下することがありますが、新規コンフィギュレータの作成時にウィザード パスをデバッグおよびテストする際に役立ちます。また、完全ログではコンフィギュレータ内で使用されるバインド変数が検証され、ドキュメント作成時に評価されるルールのチェックにより、コンフィギュレータの拡張が検証されます。 指定されたドキュメント作成についてバインド値およびサマリ ウィザード履歴が欠落しているなどの警告のみを記録するには、[警告とウィザード] を選択します。この設定は、コンフィギュレータを一般に使用できるようになった後で使用する必要があります。 |
上書き添付サーバー ID |
添付サーバー ID を選択します。このフィールドを使用してインストール済のサーバーを上書きすることで、PeopleSoft サプライヤ契約管理関連のドキュメントおよび添付ファイル専用に添付サーバーを定義できます。別のサーバーを選択すると、インストール済サーバーの上書きに関する警告メッセージが表示されます。 警告 添付サーバーの上書きは例外とし、不可欠な場合のみ実行してください。サーバーの上書きは、PeopleSoft サプライヤ契約管理での SES 検索の使用にも影響します。サプライヤ契約管理のデータベース サーバーを使用するよう選択した場合、添付サーバー上書きの値は空白にする必要があります。 『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Setting Up Document Comparison and Rendering」[英語版] および『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Overriding FTP Attachment Servers」[英語版] を参照してください。 |
ドキュメント保存オプション |
実行済ドキュメントの保存方法を指定するドキュメント保存オプションを選択します。値は次のとおりです。
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外部履歴設定 |
サプライヤ ポータルの外部ユーザーの表示アクセス権を決定するオプションを選択します。値は次のとおりです。
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テンプレート使用可能時に通知 |
ドキュメント管理ページの[自分に通知] ボタンと共に使用する通知テンプレートを選択します。[自分に通知] ボタンを使用して、ドキュメントが PeopleSoft システムにチェックインされたときに自分に通知するよう指定できます。ドキュメントがチェックインされると、そのドキュメントについて通知を要求したユーザーに通知されます。 |
使用可能取引ソース
このセクションでは、PeopleSoft サプライヤ契約管理ユーザーが、PeopleSoft 購買管理アプリケーションで購買契約または発注を使用して契約を作成できるかどうかを定義します。
チェック ボックスを選択すると、ドキュメントまたはドキュメント タイプを追加するときなどに、ソース取引の値リストにその選択内容が含められます。また、選択した取引ソースに基づいて、検索フレームワークの検索を実行できます。アドホック ソースは常に使用可能であるため、有効にする必要はありません。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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購買契約 |
PeopleSoft 購買管理の契約入力機能を使用した、取引購買契約からのドキュメント作成を有効にする場合に選択します。チェック ボックスはデフォルトで選択されています。『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Transactional Purchasing Contracts」[英語版] を参照してください。 |
発注書 |
PeopleSoft 購買管理でのドキュメント作成または取引発注書との関連付けを有効にする場合に選択します。このチェック ボックスのデフォルト値は非選択です。『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Transactional Purchase Orders」[英語版] を参照してください。 |
ソーシング イベント |
PeopleSoft ストラテジック ソーシングでのドキュメント作成または取引ソーシング イベントとの関連付けを有効にする場合に選択します。このチェック ボックスのデフォルト値は非選択です。 |
サイクル期間設定
このセクションでは、契約ドキュメントおよび訂正を完了するためのサイクル期間設定を定義します。たとえば、ドキュメントを完成させるためのタイム フレームを設定して、期間内に契約要件に到達することを確認できます。このページで定義する設定は、この PeopleSoft サプライヤ契約管理のインストールに適用されます。ただし、ドキュメント タイプ機能を使用して、特定のドキュメント タイプについてこれらの設定を上書きできます。
また、インジケータを表示するターゲット サイクル期間までの日数を設定できます。[赤: 期日前の日数] および [黄: 期日前の日数] フィールドを使用して、ドキュメントおよび訂正のインジケータを設定できます。
サイクル設定を定義した後、既存ドキュメントの検索ページを使用してドキュメントを検索し、アクセスします。ドキュメント検索結果を使用して、コラボレーションおよび承認の期日を経過している、または保留中であるドキュメントおよび訂正を表示できます。ワークベンチを使用して、サイクル期間設定に基づきドキュメントを検索することもできます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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サイクル期間の使用 |
この PeopleSoft サプライヤ契約管理のインストールに対してサイクル期間を有効にする必要がある場合に選択します。チェック ボックスを選択すると、関連フィールドが使用可能になります。 |
ビジネス カレンダー |
ドキュメントおよび訂正のサイクル期間に使用するビジネス カレンダーを選択します。ビジネス カレンダーを使用して、休日または週末などの日を決定し、サイクル期間の計算から除外する必要があります。また、ドキュメント専用のカレンダーを作成できます。ビジネス カレンダーを定義するには、 を選択します。 |
次のステータスの場合に完了 |
ドキュメントのサイクル期間の追跡を停止するステータスを選択します。たとえば、多くのレビュー担当者または承認者がサイクルにかかわるより重要なステージでドキュメント サイクルを追跡し、レビュー サイクル全体については追跡しないようにできます。あるいは、組織は重要な契約ドキュメントが署名および実行されるまで追跡できます。 次のステータスで、ドキュメントおよび訂正サイクルの追跡を終了できます。
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ドキュメントごとのターゲット サイクル時間 (日数) |
契約ドキュメントの完成までにかかるターゲット営業日数を入力します。このサイクルは、ドキュメントの作成時に開始され、ドキュメントが [次のステータスの場合に完了] フィールドで選択したステータスになったとき終了します。サイクル期間はビジネス カレンダーを使用して計算されるため、カレンダーに基づいて公的な営業日のみがカウントされます。 |
修正ごとのターゲット サイクル時間 (日数) |
契約訂正の完了までにかかるターゲット日数を入力します。 |
赤: 期日前の日数 |
赤のフラグ インジケータでドキュメントにフラグを設定する、期日前の日数を入力します。ドキュメントが入力した日数の範囲に入ると、既存ドキュメントの検索ページの検索結果に赤のフラグ インジケータが挿入されます。たとえば、期日が 3 月 10 日のドキュメントについて 2 を入力した場合、ビジネス カレンダーによっては、3 月 8 日にフラグが挿入されます。 このフィールドではより緊急性の高い警告を定義するため、入力する日数は、黄色のフラグ インジケータに入力する日数より少なくする必要があります。ドキュメントおよび訂正について値を定義できます。 |
黄: 期日前の日数 |
ドキュメント ワークベンチで黄色のフラグ インジケータを挿入する、期日前の日数を入力します。ドキュメントおよび訂正について値を定義できます。 |
内部コラボレーション
このセクションでは、内部および外部コラボレーションの設定を定義します。内部および外部コラボレーションは類似していますが、外部コラボレーションでは、外部ユーザーがドキュメントにアクセスできるように設定する必要があります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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通知 |
ドキュメントがコラボレーションのために内部コラボレータにルーティングされたことを内部コラボレータに通知する際に使用する方法を選択します。値は次のとおりです。
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ルーティング テンプレート |
内部コラボレーション用にドキュメントをルーティングする際に使用する汎用テンプレートを選択します。このテンプレートにより、コラボレーション用にドキュメントがルーティングされる際に、電子メール通知に関する情報の書式が制御されます。システムにより指定された DocumentCollabReview の値が、テンプレートのデフォルト値として表示されます。『PeopleTools: Workflow Technology』の「Using Notification Templates」、「Defining Generic Templates」を参照してください。 |
完了テンプレート |
ドキュメントの内部コラボレーションが完了したときに使用されるテンプレートを選択します。このテンプレートにより、コラボレーション サイクルの完了時に管理者への電子メールに表示される情報が制御されます。システムにより指定された DocumentCollabComplete の値が、完了テンプレートのデフォルト値として表示されます。 |
キャンセル テンプレート |
ドキュメントの内部コラボレーションがキャンセルされたときに、保留中のコラボレータへの警告に使用されるテンプレートを選択します。システムにより指定された DocumentStopCollab の値が、キャンセル テンプレートのデフォルト値として表示されます。 |
外部コラボレーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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外部コラボレーション |
サプライヤ ポータルにより PeopleSoft サプライヤ契約管理ドキュメントへのアクセス権を持つサプライヤとの外部コラボレーションを有効にする場合に選択します。外部コラボレーションを実行するには、組織が使用するのと同じバージョンの Microsoft Word をサプライヤ ユーザーが使用することをお勧めします。これにより、サプライヤは .xml ドキュメントとしてドキュメントを変更したりチェックインできます。サプライヤが同じバージョンの Microsoft Word を使用しない場合、サプライヤはドキュメントの .doc バージョンにチェックインできますが、契約管理者は手動で変更を照合する必要があります。 注: ドキュメント タイプ ページでドキュメント タイプに対して外部コラボレーションを有効にする前に、このチェック ボックスを使用して外部コラボレーションを有効にしておく必要があります。 『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Understanding Document Collaboration」[英語版] のトピックにある「外部ユーザーのドキュメント コラボレーション」を参照してください。 |
通知 |
ドキュメント コラボレーション プロセスでコラボレータとしてリストされた外部コラボレータへの通知に使用する方法を選択します。値は次のとおりです。
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ルーティング テンプレート |
外部コラボレーション用にドキュメントをルーティングする際に使用する汎用テンプレートを選択します。このテンプレートにより、外部コラボレーション用にドキュメントがルーティングされる際に、電子メール通知に関する情報の書式が制御されます。システムにより指定された DocumentExternalCollabReview の値が、テンプレートのデフォルト値として表示されます。『PeopleTools: Workflow Technology』の「Using Notification Templates」、「Defining Generic Templates」を参照してください。 |
完了テンプレート |
ドキュメントの外部コラボレーションが完了したときに使用されるテンプレートを選択します。このテンプレートにより、コラボレーションの完了時に管理者への電子メールに表示される情報が制御されます。システムにより指定された DocumentExternalCollabComplete の値が、完了テンプレートのデフォルト値として表示されます。 |
キャンセル テンプレート |
ドキュメントの外部コラボレーション サイクルがキャンセルされたときに、外部コラボレータへの警告に使用されるテンプレートを選択します。システムにより指定された DocumentStopExternalCollab の値が、キャンセル テンプレートのデフォルト値として表示されます。 |
承認と署名
このセクションでは、条項およびドキュメントにワークフロー承認が必要かどうか、また内部ユーザーと外部ユーザーがドキュメントに電子署名できるかどうかを指定します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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条項承認 |
条項に承認が必要である場合に選択します。このチェック ボックスを選択すると、条項のワークフロー承認が有効になります。このチェック ボックスを選択しない場合、条項を管理する個人が条項ステータスを承認済に設定できます。 『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Understanding PeopleSoft Supplier Contract Management Workflow」[英語版] および 『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Understanding Document Approvals」[英語版] を参照してください。 |
ドキュメント承認 |
ドキュメントに承認が必要である場合に選択します。このチェック ボックスを選択した場合、ドキュメント管理者は承認用にドキュメントを提出する必要があります。このチェック ボックスを選択しない場合、ドキュメント管理者は [承認] ボタンをクリックしてドキュメントを承認し、最終署名のためにサプライヤに送信できます。『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Understanding Document Approvals」[英語版] を参照してください。 |
編集後のドキュメント再承認 |
ドキュメントが初回承認後に編集された場合に再承認が必要であるときに選択します。組織でのドキュメントに関する内部統制によっては、これが不要な場合もあります。 |
電子署名の詳細については、『PeopleSoft Supplier Contract Management』「Understanding Digital Signatures」[英語版] を参照してください
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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内部署名使用 |
内部ユーザーが Adobe または Microsoft Word の署名を使用してドキュメントに電子署名できるようにする場合に選択します。このチェック ボックスを選択した場合、次のようになります。
通常、電子版の契約で紙ベースの契約を置き換えることができます。 内部署名を有効にすると、 ドキュメント管理ページに [署名用ドキュメント準備] ボタンが表示されます。このボタンを使用して、ドキュメントを .pdf ファイルに変換し、署名のためにステージして、署名可能であることを示すことができます。これにより、ドキュメント管理ページに、ドキュメントを変換できる追加ボタンが表示されます。 注: 電子署名の方法はインストール レベルで決定されるため、ドキュメント タイプ ページでドキュメント タイプについて内部署名を有効にする前に、このチェック ボックスを使用して内部署名を有効にする必要があります。 |
署名方法 |
契約ドキュメントの署名方法、または契約ドキュメントの PDF での表示方法を選択します。Adobe 電子署名には Adobe (Word) を使用し、ドキュメントの送信には Adobe PDF を使用することをお勧めします。[内部署名使用] チェック ボックスを選択した場合、あるいは契約ドキュメントを .doc、.docx または .pdf ファイル形式で送信する場合、このフィールドで値を選択する必要があります。オプションを選択しない場合、設定を保存するとエラー メッセージが表示されます。署名方法の値は次のとおりです。
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署名テンプレート |
電子署名のためにドキュメントがルーティングされた内部署名者が使用するテンプレートを選択します。システムにより指定された署名テンプレートの値 DocumentSign が、フィールドのデフォルト値として表示されます。 |
署名拒否テンプレート |
内部ユーザーがドキュメントの署名を拒否する際に使用するテンプレートを選択します。システムにより指定された署名拒否テンプレートの値 DocumentRejectSigning が、フィールドのデフォルト値として表示されます。 |
完了テンプレート |
内部署名者がルーティング プロセスの完了時に使用するテンプレートを選択します。システムにより指定された完了テンプレートの値 DocumentSignComplete が、フィールドのデフォルト値として表示されます。 |
キャンセル テンプレート |
内部署名プロセスのルーティングがキャンセルされた場合に保留中の署名者に警告するためのテンプレートを選択します。システムにより指定されたキャンセル テンプレートのデフォルト値 DocumentSignCancel が、フィールドのデフォルト値として表示されます。 |
外部署名使用 |
外部ユーザーが電子署名を使用してドキュメントに署名できるようにする場合に選択します。このチェック ボックスを選択すると、外部署名テンプレートが使用可能になります。これらの汎用テンプレートを使用して、ドキュメント承認者間の特定のアクションについて、電子メールの内容を定義できます。 注: 電子署名の方法はインストール レベルで定義されるため、ドキュメント タイプ ページでドキュメント タイプについて外部署名を有効にする前に、このチェック ボックスを使用して外部署名を有効にする必要があります。 |
署名済テンプレート |
外部ユーザーがドキュメントの電子署名を行った場合に使用するテンプレートを選択します。システムにより指定された署名済テンプレートの値 DocumentSupplierSigned が、フィールドのデフォルト値として表示されます。 |
キャンセル テンプレート |
外部署名プロセスがキャンセルされた場合に外部ユーザーに警告するためのテンプレートを選択します。システムにより指定されたキャンセル テンプレートの値 DocumentStopExternalSignatures が、フィールドのデフォルト値として表示されます。 |
署名拒否テンプレート |
外部ユーザーがドキュメントの署名を拒否した場合に契約管理者に警告するためのテンプレートを選択します。システムにより指定された署名拒否テンプレートの値 DocumentExternalRejectSigning が、フィールドのデフォルト値として表示されます。 |
インストール オプション - 財務管理ページ (INSTALLATION_TR) を使用して、会計処理、JD Edwards 一般会計および PeopleSoft ファイナンシャル ゲートウェイ機能についてインテグレーション オプションを定義します。
ナビゲーション
画像: インストール オプション - 財務管理ページ
次の例では、インストール オプション - 財務管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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会計処理インテグレーションの有効化 |
PeopleSoft 財務管理アプリケーションと JD Edwards (EnterpriseOne) 一般会計の統合を可能にする場合に選択します。 |
インテグレーション エンジン実行オプション |
インテグレーション エンジン プロセス (TR_JRNL_INT) の実行が必要な場合に選択します。値は次のとおりです。
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EnterpriseOne 接続データ
[EnterpriseOne 接続データ] グループ ボックスのフィールドは、Enterprise 資金管理でキャッシュ ポジション ワークシートを作成する目的で、Oracle の JD Edwards (EnterpriseOne) 一般会計テーブルからデータをインポートする場合のみ必要です。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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DBID (データベース ID) |
データのインポート元である (EnterpriseOne) JD Edwards データベースを入力します。 |
パスワード |
DBID フィールドで指定した (EnterpriseOne) JD Edwards データベースへのログインに必要なパスワードを入力します。 |
サーバー |
(EnterpriseOne) JD Edwards インテグレーション サーバーを入力します。 |
『JD Edwards EnterpriseOne Application Integrations with PeopleSoft Enterprise Applications』を参照してください。
ファイナンシャル ゲートウェイ オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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送信時パスワード プロンプト |
支払の送信ページから支払を送信する際にユーザーがパスワードを再入力する必要があるセキュリティ対策を有効にする場合、このチェック ボックスを選択します。 |
オンライン送信サーバー名 |
支払の送信アプリケーション エンジン プロセス (PMT_DISPATCH) を実行するサーバーの名前を入力します。入力すると、プロセス スケジューラは使用可能な次のサーバーではなく、選択したサーバーでのみ支払の送信アプリケーション エンジン プロセスを実行します。このオプションは、機密扱いの支払ファイルの送信に対応できます。 |
メッセージ別最大インポート支払数 |
買掛金管理などのソース システムからファイナンシャル ゲートウェイに渡される PAYMENT_REQUEST アプリケーション メッセージで許可されている支払数を入力します。メッセージ別支払数を増やすには、送信メッセージ数を減らす必要がありますが、処理により多くのメモリが必要となり、システム的な制約によってパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。デフォルト値は、メッセージあたりの支払数が 1,500 となります。 |