アプリケーション固有のユーザー基本設定の定義
ユーザー基本設定コンポーネント (OPR_DEFAULT) を使用して、PeopleSoft アプリケーション固有のユーザー基本設定を定義します。
このコンポーネントのテーブルにデータをロードするには、OPR_DEFAULT_FIN コンポーネント インターフェイスを使用します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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OPR_DEF_TABLE_AM1 |
ユーザーに対して日付デフォルト値、取引ローダー処理オプション、インターフェイス テーブルの取引編集オプションおよび固定資産ページレットのデフォルト値を設定します。 |
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OPR_DEF_TABLE_IT1 |
IT Asset Management に固有のユーザー基本設定を定義します。 |
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OPR_DEF_TABLE_BI1 |
請求管理に固有のデフォルトのユーザー基本設定を定義します。 |
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OPR_DEF_TABLE_CA1 |
契約管理に固有のデフォルトのユーザー基本設定を定義します。 |
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OPR_DEF_TABLE_GL1 |
一般会計のユーザー デフォルトを設定します。 |
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OPR_DEF_TABLE_IN1 |
在庫管理ユーザーの基本設定を定義します。 |
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RE_OPR_DFLTS |
Real Estate Management ユーザーのデフォルトのリース管理基本設定を定義します。 |
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OPR_DEF_TABLE_MG1 |
ユーザー ID 別にデフォルト サーバーを管理します。ピッキング計画および自動資材リリースの更新プロセス (SFCONREL) を実行するようにデフォルト サーバーを設定します。 |
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受注 - 見積ページ |
OPR_DEF_TABLE_OM2 |
ユーザー基本設定ページの [受注 - 見積] リンクをクリックして、ユーザーの見積処理ページのデフォルト ビジネス ユニットを設定します。見積の開始連番コードを指定することもできます。 |
受注 - その他ページ |
OPR_DEF_TABLE_OM3 |
ユーザー基本設定ページの [受注 - その他] リンクをクリックして、返品承認 (RMA) を入力するユーザーのデフォルト値を設定します。 |
OPR_DEF_TABLE_OM1 |
受注情報を入力するユーザーのビジネス ユニット、受注ソースおよび受注グループのデフォルト値を設定します。受注の開始連番コードを指定することもできます。 |
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OPR_DEF_TBL_PYCYCL |
支払サイクル マネージャ コンポーネントおよびエクスプレス支払マネージャ コンポーネント (それぞれ PYCYCL_MGR および EXP_PYCYCL_MGR) のデフォルトの出力先を定義します。支払サイクル処理を実行する際には、これらのデフォルト値は不要です。 |
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OPR_DEF_TABLE_PL1 |
デフォルトのプランニング インスタンスを選択します。プランニング インスタンスとは、供給計画の入力および出力となる一連のデータ (ビジネス ユニット、アイテム、供給および需要) です。 |
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OPR_DEF_TABLE_PC1 |
取引処理のデフォルト パラメータを割り当て、データ入力デフォルトを設定します。 |
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OPR_DEF_TABLE_PM1 |
購買管理ユーザーのオプションおよび権限を定義します。 |
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購買 - 契約プロセス ページ |
OPR_DEF_CNTRCT_SEC |
ユーザーのデフォルトの契約ステータスおよび実行可能アクションを指定して契約プロセスの基本設定を定義します。 「ユーザー基本設定 - 購買ページ」を参照してください。 |
OPR_DEF_VRBT_SEC |
リベート管理者の管理権限と取引先リベート契約へのアクセス権限を定義します。 |
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購買 - 見積依頼プロセス ページ |
OPR_DEF_RFQ_SEC |
購買ページの [見積依頼プロセス] リンクをクリックして、ユーザーのデフォルトの見積依頼 (RFQ) ステータスおよび実行可能アクション (RFQ の送付先となる取引先の選択権限を含む) を指定します。 |
OPR_DEF_TABLE_AP1 |
ユーザーの伝票権限、オンライン伝票処理およびクイック請求書設定オプションを指定します。 |
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購買 - 伝票タイプ ページ |
VCHR_AUTHORITY_SEC |
買掛金オンライン伝票処理ページの [伝票タイプ セキュリティ] リンクをクリックして、伝票タイプ別のユーザー権限 (セキュリティ) を定義します。選択した内容に基づいて、さまざまなタイプの伝票を追加または変更するための権限がユーザーに付与されます。 [請求伝票可] チェック ボックスをオンにするには、更新/表示モードに切り替える必要があります。 「ユーザー基本設定 - 買掛金オンライン伝票処理ページ」を参照してください。 |
OPR_DEF_RECV_SEC |
受領書と返品のユーザー基本設定を定義します。 |
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OPR_REQ_AUTH |
該当する依頼者の調達依頼書を開始および更新する権限をユーザーに付与します。該当する依頼者に対するユーザーの調達依頼書処理権限を定義します。 |
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OPR_PO_AUTH |
該当する購買者の発注書を作成および更新する権限をユーザーに付与します。該当する購買者に対するユーザーの発注書処理権限を定義します。 |
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OPR_DEF_TABLE_VND1 |
サプライヤ管理機能 (入力、承認、非アクティブ化) を実行する権限をユーザーに付与します。 |
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OPR_DEF_DOC_TOL |
ドキュメント許容差異の上書き権限をユーザーに付与します。 |
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OPR_DEF_TABLE_TD1 |
プロモーション マネジメントのデフォルトのユーザー基本設定を定義します。 |
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OPR_DEF_TABLE_AR1 |
ユーザーに関連するデフォルトのグループ ユニット、入金グループ ユニットおよび住所を定義します。 |
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OPR_DEF_TABLE_AR2 |
償却許容額と割引許容額を指定します。 |
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OPR_DEF_TBL_SS |
ストラテジック ソーシングのユーザー基本設定とデフォルト値を作成します。 |
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OPR_DEF_TABLE_FO1 |
Staffing Front Office と Pay/Bill Management の一般的なユーザー基本設定を定義します。 |
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Staffing - 職務データ ページ |
OPR_DEF_TABLE_FO2 |
応募者設定ページの [職務データ] セクションにデフォルトで入力する Staffing Front Office および Pay/Bill Management の値を定義します。 「Staffing 職務データ基本設定の定義」を参照してください。 |
OPR_DEF_TABLE_CS |
契約ドキュメントをそのライフ サイクル全体を通して管理するためのユーザー権限を定義し、[ユーザー ID] フィールドに定義されているユーザーに許可するドキュメント管理のタイプを指定します。 |
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OPR_DEF_TABLE_WM1 |
Maintenance Management のデフォルトの基本設定を定義します。 |
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MIN_USER_TASK_OPT |
モバイル在庫管理のユーザー基本設定を定義します。 |
資産管理 - ユーザー基本設定ページ (OPR_DEF_TABLE_AM1) を使用して、ユーザーに対して日付デフォルト値、取引ローダー処理オプション、インターフェイス テーブルの取引編集オプションおよび固定資産ページレットのデフォルト値を設定します。
ナビゲーション
画像: 資産管理 - ユーザー基本設定ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - 資産管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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フィールド ドリルダウン グループ ID |
オンライン レポート作成によってデータをフィルタする際に使用するドリルダウン グループを選択します。 |
日付デフォルト値
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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会計処理日 |
この取引を一般会計に配布するデフォルト日付を指定します。会計処理日は、FIN_OPEN_PERIOD テーブルで資産管理に対して設定したオープン期間に照らして検証され、転記先の期間が決定されます。取引日と会計処理日の差異に応じて、前期減価償却の計算が必要かどうかが決まります。たとえば、2006 年 3 月 15 日にコンピュータを取得し、使用開始しましたが、2006 年 8 月 1 日まで資産管理に入力しなかったものとします。8 月より前の一般会計期間は全てクローズされています。この場合、資産管理では、3 月から開始される減価償却が自動的に計算され、8 月の一般会計に転記されます。 |
取引日 |
資産取引のデフォルト日付を指定するか、このフィールドを空白にしてシステム日付を使用します。 注: 取引日は、必ず会計処理日以前の日付にする必要があります。 |
取引ローダーの自動実行
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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資産管理インテグレーション |
Maintenance Management 内の取引を取引ローダー プロセス (AMIF1000) に追加する場合に選択します。 |
減損/評価替処理 |
取引ローダー プロセスの実行時に常に減損/評価替処理を実行する場合に選択します。 『PeopleSoft Asset Management』「Understanding Adjusting Transferring and Evaluating Assets」[英語版] を参照してください。 |
資産処分債務 |
取引ローダー プロセス (AMIF1000) の実行時に ARO 測定ページまたは ARO 一括測定 - プロセス パラメータ ページのいずれかで [ARC 生成] ボタンをクリックしたときに、[資産処分債務] 取引処理を常に自動的に実行する場合、このオプションを選択します。 『PeopleSoft Asset Management』「Reviewing ARO Processing Results」[英語版] を参照してください。 |
インターフェイス テーブル オプションの編集
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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経理情報の編集 |
資産管理の財務取引テーブルの編集権限として、このユーザーに許可する編集オプションを選択します。有効なオプションは次のとおりです。 全て: 財務取引テーブルの全てのエントリの編集をこのユーザーに許可する場合、このオプションを選択します。 日付: 財務取引テーブルの取引日と会計処理日の編集をこのユーザーに許可する場合、このオプションを選択します。 なし: 財務取引テーブルのエントリの編集をこのユーザーに一切許可しない場合、このオプションを選択します。 |
物理情報 A の編集 |
資産管理の物理 A テーブルの編集権限として、このユーザーに許可する編集オプションを選択します。有効なオプションは次のとおりです。 全て: 物理 A テーブルの全てのエントリの編集をこのユーザーに許可する場合、このオプションを選択します。 なし: 物理 A テーブルのエントリの編集をこのユーザーに一切許可しない場合、このオプションを選択します。 |
物理情報 B の編集 |
資産管理の物理 B テーブルの編集権限として、このユーザーに許可する編集オプションを選択します。有効なオプションは次のとおりです。 全て: 物理 B テーブルの全てのエントリの編集をこのユーザーに許可する場合、このオプションを選択します。 なし: 物理 B テーブルのエントリの編集をこのユーザーに一切許可しない場合、このオプションを選択します。 |
注: インターフェイスのステータスが [エラー]、[保留] または [未処理] になると、取引テーブルの編集オプションが有効になります。[全て] オプションが選択されていても、ロード タイプによっては編集できないフィールドもあります。たとえば、FAD (Financial Addition) トランザクションでは、処分に関連する売却代金や処分費用を入力できません。
プロパティ ページレット
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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ビジネス ユニット |
ビジネス ユニットを選択します。このユーザーは、選択したビジネス ユニット内から固定資産にアクセスできるようになります。 |
面積の単位 |
ユーザーが空間配分に関する作業を行うときに使用するデフォルトの単位を選択します。有効なオプションは次のとおりです。 エーカー フィート ヘクタール メートル |
固定資産クラス |
このユーザー ID を持つユーザーが固定資産に関する作業を行うときに一般に使用するデフォルトの固定資産クラスを選択します。有効なオプションは次のとおりです。 エリア 建物 フロア サイト スペース |
ユーザー基本設定 - IT Asset Management ページ (OPR_DEF_TABLE_IT1) を使用して、IT Asset Management に固有のユーザー基本設定を定義します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - IT Asset Management ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - IT Asset Management ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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通貨コード |
特定のユーザーを対象として、IT Asset Management 内の財務値、統計およびレポートで使用する通貨コードを入力します。ユーザー ID レベルの通貨コードは、このユーザーに対してインストール オプション レベルで指定されている通貨コードよりも優先されます。 |
レート タイプ |
特定のユーザーを対象として、IT Asset Management 内の財務値、統計およびレポートで使用するレート タイプを入力します。ユーザー ID レベルのレート タイプは、このユーザーに対してインストール オプション レベルで指定されているレート タイプよりも優先されます。 |
IT 財務統計
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ツリー名 |
IT Asset Management 内のアプリケーション ページやレポートでユーザーが使用するデフォルト ツリーを選択します。 |
レベル名 |
IT Asset Management 内のレポートでユーザーが使用するツリー内のデフォルト ツリー レベルを選択します。 |
表示金額単位 |
ユーザー基本設定に従い、このフィールドに指定した内容に基づいて、アプリケーション内の財務統計を端数処理した金額として表示する場合に選択します。このフィールドを空白にした場合、財務統計は整数として表示されます。 |
財務への影響
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
帳簿価額を表示 |
特定のユーザーを対象として、IT Asset Management 内のアプリケーション ページやポータル ページレットに資産の帳簿価額 (NBV) を表示する場合に選択します。NBV は、法定要件に応じた財務への影響分析に使用されます。 |
取得価額表示 |
特定のユーザーを対象として、IT Asset Management 内のアプリケーション ページやポータル ページレットに資産の基準額を表示する場合に選択します。基準額は、法定要件に応じた財務への影響分析に使用されます。 |
公正価値を表示 |
特定のユーザーを対象として、IT Asset Management 内のアプリケーション ページやポータル ページレットに資産の公正価値を表示する場合に選択します。公正価値は、法定要件に応じた財務への影響分析に使用されます。 |
表示金額単位 |
ユーザー基本設定に従い、このフィールドに指定した内容に基づいて、レポートなしの資産および例外管理ページレット内の財務への影響の金額を端数処理した金額として表示する場合に選択します。このフィールドを空白にした場合、財務への影響は整数として表示されます。 |
照合オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
トランザクション ローダー自動実行 |
取引ローダー プロセスを自動的に実行する場合に選択します。[例外管理] で資産追加を処理する場合、追加を完了するために取引ローダーを実行する必要があります。このオプションを選択すると、取引ローダーが自動的に実行され、追加が処理されます。 |
ソフトウェア
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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承認処理を許可 |
ソフトウェア インベントリ ディスカバリ詳細ページに表示されるソフトウェア タイトルに対する従業員承認をユーザーに許可する場合に選択します。 |
デバイス モニター |
ソフトウェア デバイス モニター ポータル ページレットでデフォルト値として使用するソフトウェア デバイス グループを選択します。これにより、ユーザーにデバイス グループ (エンタープライズ ソフトウェア デバイス グループ階層内) を効果的に割り当て、ユーザーがソフトウェア デバイス モニター ページレットでそのデバイス グループを確認できるようにすることができます。 |
レポートなしの資産
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
インベントリ期間 |
レポートなしの資産の照会とレポートなしの資産ポータル ページレットの両方に対するデフォルトのインベントリ期間を選択します。 |
ユーザー基本設定 - 請求管理ページ (OPR_DEF_TABLE_BI1) を使用して、請求管理に固有のデフォルトのユーザー基本設定を定義します。
ナビゲーション
注: ユーザー基本設定を定義する前に、デフォルトのプロセス スケジューラ サーバーを設定する必要があります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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サーバー名 |
ボタンにより請求管理プロセスを実行したときにシステムで使用されるサーバーとデフォルトの出力先を選択します。 |
実行オプション |
ボタンにより複数プロセス ジョブを開始するときに、複数プロセス ジョブと共に通貨換算、売掛金未転記のロード、事前ロード、一般会計インターフェイスのロード、コミットメント コントロール、連邦請求書フォーマット 1080 および 1081 のプロセスを実行するかどうかを決定する、ジョブ実行オプションを選択します。オプションは、次のとおりです。 ロードなし: 通貨換算、AR ロード、事前ロード、GL ロード、コミットメント コントロール、標準フォーム 1080 および 1081 を除く各プロセスをジョブで実行する場合に選択します。 印刷ロード: 通貨換算、AR ロード、事前ロード、GL ロード、コミットメント コントロール、連邦請求書フォーマット 1080 および 1081 のプロセスを含め、全てのプロセスを複数プロセス ジョブで実行する場合に選択します。 注: コミットメント コントロール プロセスは、インストール オプション - インストール済製品ページでコミットメント コントロールを有効化している場合にのみ開始されます。 出荷時請求ジョブでは、連邦請求書フォーマット 1080 および 1081 は印刷されません。 |
リストの印刷 |
PeopleSoft 請求管理でボタンにより AR ロード、GL ロード、AP 支払伝票作成 (買掛金支払伝票作成) の各プロセスを開始したときに常に生成されるレポートの印刷を有効化します。 AR ロード、GL ロード、AP 支払伝票作成の各プロセスでは、印刷レポートの生成の有無に関係なく、サマリ情報がメッセージ ログに書き込まれます。メッセージ ログ ページで、メッセージ ログに書き込まれたサマリ情報 (特定のプロセス実行で使用された入力パラメータや処理された請求書の数など) を確認できます。 AR ロードと GL ロードのプロセス サマリ情報については、売掛金未転記アイテムのロード ページ、仕訳別会計入力 - 会計入力ページ、および請求書別会計入力 - 会計入力ページでも確認できます。 |
[Web]、[ファイル]、[プリンタ] |
請求書の出力先が表示されます。 |
出力先 |
ファイルまたはプリンタのパスを指定します。 注: プロセス メニューからプロセスを開始した場合、請求ジョブ デフォルトは使用されません。プロセス リクエストのスケジュール ページを使用して、出力タイプと出力先を指定します。 |
[請求書入力]、[請求書照会]、[請求書サマリ] の各コンポーネントのボタンおよび出荷時請求テスト ページから請求管理プロセスを開始できます。
注: ボタンにより複数プロセス ジョブを実行する場合、ジョブ内の全てのプロセスを対象とした出力先を 1 つのみ指定できます。ジョブ内のプロセスごとに出力先を変えることはできません。
在庫管理では、出荷/払出 - 出庫要求サマリ ページにあるリンクをクリックして、請求管理プロセスを開始できます。プロセスを開始するときに、サーバー名や出力先などのプロセス オプションを選択できます。
単一アクション請求および出荷時請求の代替ジョブ
単一アクション請求および出荷時請求の複数プロセス ジョブは、サーバーに 1 つの単位として送信するプロセス グループで構成されます。請求管理には、単一アクション請求および出荷時請求の複数プロセス ジョブの代わりとなる代替ジョブ セットが用意されています。これらの代替ジョブでは、請求書印刷までに限って実行し、残りのプロセスは後で別途実行できます。
単一アクション請求および出荷時請求の複数プロセス ジョブの代わりとなる代替ジョブ セットには、次のプロセスは含まれていません。
通貨換算 (BICURCNV)
売掛金未転記アイテムのロード (AR 未転記アイテムのロード) (BILDAR01)
請求管理 - 事前ロード (BIPRELD)
一般会計インターフェイスのロード (GL インターフェイスのロード) (BILDGL01)
連邦請求書フォーマット SF1080 および SF1081 レポート (BISF108X)
コミットメント コントロール予算プロセッサ (FSPKBDP3)
単一アクション請求および出荷時請求ジョブとそれに対応する代替ジョブ
次の表には、特定のプロセスを含む複数プロセス ジョブと、これに対応する、プロセスを含まない代替ジョブがリストされています。
BICURCNV、BILDAR01、BIPRELD、BILDGL01、FSPKBDP3 および BISF108X を含む複数プロセス ジョブ |
開始元 |
BICURCNV、BILDAR01、BIPRELD、BILDGL01、FSPKBDP3 および BISF108X を含まない代替ジョブ |
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DIRCTIVC |
出荷/払出ページ |
DIRCTIV2 |
BIDIRIVC |
出荷時請求テスト ページ |
BIDIRIV2 |
BIINIU |
出荷/払出ページ |
BIINIU2 |
BIJOB03、BIJOB03K |
請求書入力、請求書照会、請求書サマリの各ページ |
BIJOB08 |
注: BIJOB03K にコミットメント コントロールが含まれるのは、コミットメント コントロールをインストール レベルで有効化している場合のみです。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
通貨コード |
ビジネス ユニットに関連しない機能のデータを入力するときに使用されるデフォルトの通貨コードが表示されます。たとえば、累計、請求管理チャージ コード、割引/割増 ID などの機能が当てはまります。 |
製品ドキュメントの『PeopleTools: PeopleSoft Process Scheduler』を参照してください。
ユーザー基本設定 - 契約管理ページ (OPR_DEF_TABLE_CA1) を使用して、契約管理に固有のデフォルトのユーザー基本設定を定義します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - 契約管理ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - 契約管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

注: 契約ステータス セキュリティを有効化している場合、このユーザーに設定を許可する契約ステータスの一覧を定義する必要があります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ビジネス ユニット |
契約処理ページでのデータ入力を最小限に抑えるために、このユーザーが頻繁に使用するデフォルトの契約管理ビジネス ユニットを選択します。 |
開始連番 |
このユーザー向けにシステムによって生成される契約番号のプレフィックスとして使用する 3 文字の値を選択します。たとえば、西部地域の契約の場合、先頭に WES を付けることができます。 |
地域コード |
このユーザー向けに新規契約を設定するときに使用するデフォルトの地域コードを選択します。契約管理では、地域コードを使用して契約を地域別 (東部、西部、北部、南部など) に分類できます。契約管理における地域コードは単なる情報です。 |
契約ステータス承認
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
契約ステータス |
契約管理定義 - ビジネス ユニット定義ページで契約ステータス セキュリティを適用するように指定した場合、このユーザーに変更を許可する契約ステータスの一覧を定義します。契約ステータス セキュリティが有効化されている場合、このユーザーが変更可能な契約ステータスがここで指定する値に制限されます。 このユーザーに変更を許可する契約ステータスを選択してください。 |
処理ステータス |
契約ステータスを選択すると、その契約ステータスがマッピングされている処理ステータスが表示されます。 |
説明 |
契約ステータスの説明が表示されます。 |
ユーザー基本設定 - 一般会計ページ (OPR_DEF_TABLE_GL1) を使用して、一般会計のユーザー デフォルトを設定します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - 一般会計ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - 一般会計ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

ユーザー デフォルトとして使用する元帳、元帳グループおよびソースを選択します。
仕訳入力オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
修正仕訳の日付変更 |
修正仕訳 (仮計上仕訳修正ページ上) の仕訳日付を変更する場合に選択します。 |
次の仕訳 ID 使用 |
このユーザー ID を、次の仕訳 ID (オンライン仕訳入力で自動入力された) に制限する場合に選択します。このオプションを選択すると、このユーザー ID に対して [仕訳 ID] フィールドが使用不可になり、ユーザーは仕訳 ID を手動で入力できなくなります。 |
仕訳ジェネレータから仕訳変更 |
仕訳ジェネレータ プロセスによって作成された仕訳について、仕訳入力ページにおけるチャートフィールドと金額の更新を特定のユーザーに許可する場合に選択します。 警告 [仕訳ジェネレータの仕訳を変更] を選択してから、チャートフィールドの値を変更し、仕訳を再編集する場合、サブシステム データと一般会計データの間で矛盾が生じる可能性があります。また、コミットメント コントロールをサポートするサブシステムに対して生成された仕訳の場合、チャートフィールドの値や金額が変更されていても、仕訳により予算が再チェックされることはありません。 |
調整タイプ仕訳入力 |
台帳コード調整タイプ仕訳の入力を特定のユーザーに許可する場合に選択します。 注: このオプションは、[調整入力] 機能ではなく、[台帳コード] 機能で使用されます。 |
仕訳未完了ステータスを保存 |
特定のユーザーに対してこのオプションを選択すると、そのユーザーが新規仕訳を追加するときに、選択したオプションが各種仕訳入力オプションの仕訳ヘッダー ページに表示されます。このオプションを選択することで、ユーザーが未完了ステータスの仕訳入力トランザクションを保存できるようになり、完了するまで編集や転記は禁止されます。 注: このオプションはデフォルト オプションです。選択解除しても、ヘッダーのオプションが非表示になるわけではありませんが、ユーザーはデフォルトの仕訳ヘッダー ステータスを未完了に設定できなくなります。 |
GL 入力イベント省略可 |
インストール オプション - 入力イベント ページで入力イベントを必須にした場合でも、PeopleSoft 一般会計の仕訳入力で入力イベントの選択を省略できるようにする場合に選択します。 |
コントロール勘定のある仕訳のコピーの許可 |
コントロール勘定のある仕訳のコピーを許可する場合に選択します。これはオンラインまたはバッチ仕訳コピーに適用されます。 |
コントロール勘定のある仕訳の削除の許可 |
コントロール勘定のある仕訳の削除を許可する場合に選択します。これはオンラインまたはバッチ仕訳削除に適用されます。 |
コントロール勘定のある仕訳の転記取消の許可 |
コントロール勘定のある仕訳の転記取消を許可する場合に選択します。 注: 勘定科目は、勘定科目ページでコントロール勘定として指定され、一般に、PeopleSoft によって一般会計に転記される、供給アプリケーション (PeopleSoft 買掛金管理など) からの詳細の要約を表します。目的は、これらの勘定科目を仕訳ジェネレータか、スプレッドシートまたはサードパーティ システムからのロード プロセスによってのみ更新できるようにし、勘定科目への手動転記を禁止することにより、一般会計と補助元帳の照合に使用されるコントロール残高を変更することです。前述のオプションを選択して一般会計でコントロール勘定への転記を許可した場合、補助元帳のコントロール勘定残高と一般会計のコントロール勘定残高が一致しなくなる可能性があることに留意してください。 |
日付コード調整入力 |
仕訳入力の日付コード調整の入力をユーザーに許可する場合に選択します。日付コードは、[日付コード調整入力] チェック ボックスをオンにしたユーザーに対してのみ仕訳行に表示されます。 日付コード調整の入力をユーザーに許可し、元帳グループに対して日付コードを有効化している場合、ユーザーは仕訳入力 - ヘッダー ページで仕訳入力に日付コード調整のフラグを設定できます。 |
オンライン仕訳編集デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
前回編集済仕訳の再編集 |
有効と指定されている仕訳を再編集する場合に選択します。このオプションを選択解除した場合、仕訳入力ページで [編集] ボタンをクリックして仕訳編集を実行するときに、有効な仕訳は再編集されません。 注: PeopleSoft 一般会計では、仕訳入力ページで [編集] ボタンをクリックして仕訳を編集するときには常にこれらのデフォルト値が使用されます。 |
転記仕訳指定 |
有効な仕訳のプロセス リクエスト ステータスを [転記] に指定する場合に選択します。このオプションを選択解除した場合、バッチ仕訳を転記対象として指定できなくなります。 注: ユーザーが仕訳入力 - 行ページからオンライン転記を行う場合は、このオプションの選択の有無に関係なく転記が許可されることに留意してください。 |
為替レート再計算 |
仕訳行レベルで外貨換算を再処理する場合に選択します。 |
仕訳転記デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
仮勘定照合を省略 |
オンライン仕訳転記プロセス中に特定のユーザー ID の仮勘定を省略し、ユーザーが後で仮勘定管理ページを使用して仮勘定を照合できるようにする場合に選択します。 |
要約元帳の更新を省略 |
オンライン仕訳転記プロセス中に特定のユーザー ID の要約元帳更新を省略する場合に選択します。 |
Essbase 増分ロードのスキップ |
オンライン仕訳転記プロセス中に特定のユーザー ID の Essbase 増分ロードを省略する場合に選択します。 |
予算転記オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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入力イベント処理省略 |
入力イベント プロセッサにより入力イベントを生成することなく、仕訳入力または配賦に関連する予算を転記することを特定のユーザーに許可する場合に選択します。このような状況は、入力イベント処理が正しいのにトランザクションでエラーが発生した場合に生じます。 |
親予算作成 |
子予算仕訳の転記時に親予算への影響を作成することを特定のユーザーに許可する場合に選択します。このオプションにより、コミットメント コントロール - 予算仕訳 - 予算仕訳入力 - 予算ヘッダー ページの [親予算作成] オプションの動作が決まります。使用可能なオプションは次のとおりです。
|
ユーザー基本設定 - 在庫管理ページ (OPR_DEF_TABLE_IN1) を使用して、在庫管理ユーザーの基本設定を定義します。
ナビゲーション
受注キー デフォルト
在庫管理で受注キーのプロンプトに使用するデフォルト値を入力します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
需要ソース |
需要ソースを選択します。オプションは、インストールしている PeopleSoft アプリケーションに応じて異なります。候補は次のとおりです。 IN: 資材出庫要求 (在庫管理から)。 OM: 受注 (受注管理から)。 PL: 生産計画からの調達依頼 (供給計画から)。 PO: (未使用)。 PR: 購買管理からの調達依頼 (購買管理から)。 RT: 取引先返品リクエスト (購買管理から)。 SF: 工場からの生産要求 (生産管理から)。 WM: 作業指示。 |
ソース ビジネス ユニット |
需要のソースとなるビジネス ユニットです。 |
自動採番
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[資材出庫要求開始連番]、[受領書開始連番] |
自動採番を使用して出庫要求およびアイテム番号を管理する場合、値を入力します。 |
格納デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
アイテムに自動格納を設定 |
在庫管理に用意されている自動格納機能を使用する場合に選択します。 |
スケジュール プロセス デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
サーバー名 |
プロセス スケジューラではなく在庫管理ページから自動的にプロセスを開始するときに使用されるデフォルト サーバーです。 |
ユーザー基本設定 - Lease Administration ページ (RE_OPR_DFLTS) を使用して、Real Estate Management ユーザーのデフォルトのリース管理基本設定を定義します。
ナビゲーション
Lease Administration ページにアクセスします ([ファイナンシャルズ/サプライチェーン設定]、[共通定義]、[ユーザー基本設定]、[ユーザー基本設定の定義]、[Lease Administration]、[Lease Administration - ユーザー設定])。
画像: Lease Administration - ユーザー基本設定ページ
次の例では、Lease Administration - ユーザー基本設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

このページに入力する情報は、ページ上部に指定されている特定のユーザー ID にのみ適用されます。デフォルト値を選択することでデータ入力を最小限に抑えることができます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ビジネス ユニット |
リースを作成し、ページレットを表示するときにデフォルトで使用するビジネス ユニットを選択します。 |
通貨 |
リースを作成し、ページレットを表示するときにデフォルトで使用する通貨を選択します。 |
地域 |
新しいリースを作成し、ページレットを表示するときにデフォルトで使用する地域を選択します。 |
ユーザー基本設定 - 生産管理ページ (OPR_DEF_TABLE_MG1) を使用して、ユーザー ID 別にデフォルト サーバーを管理します。
ピッキング計画および自動資材リリースの更新プロセス (SFCONREL) を実行するようにデフォルト サーバーを設定します。
ナビゲーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
サーバー名 |
ピッキング計画および資材リリースの更新プロセス (SFCONREL) を実行するデフォルト サーバーを選択します。このプロセスはサーバーでのみ実行できます。生産ピッキング計画をレビューするときには、ピッキング計画を確認した後で必要に応じて資材をリリースできます。 |
ユーザー基本設定 - 受注 - 販売ページ (OPR_DEF_TABLE_OM1) を使用して、受注情報を入力するユーザーのビジネス ユニット、受注ソースおよび受注グループのデフォルト値を設定します。
受注の開始連番コードを指定することもできます。
ナビゲーション
受注デフォルト
ユーザー ID に対して受注関連のデフォルト オプションを選択します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
受注管理ユニット |
受注に対してデフォルトで使用するビジネス ユニットを指定します。 |
デフォルト受注ソース コード |
ユーザーに対して受注のソースを指定します。 |
開始連番 |
受注番号のデフォルトのプレフィックスを選択します。 |
デフォルト受注数量 |
受注に対してデフォルトで使用する受注数量を指定します。 |
出荷元の在庫管理ユニット |
受注が通常はピッキングされる在庫管理ビジネス ユニットを選択します。このオプションは、顧客が特定の場所に来て該当のオーダーを受け取る店頭販売環境に使用します。 |
キャッシュ ドロア ID |
ユーザーが使用することになるキャッシュ ドロアを選択します。 |
価格調整理由 |
価格調整の理由コードを選択します。このオプションは、調整が必要な製品ごとにユーザーが毎回コードを入力しなくても済むように、マージン調整の理由コードをデフォルト設定する場合に使用します。 |
受注オーナー |
受注のオーナーを選択します。このフィールドは店頭販売用です。 |
受注表示
このセクションは、受注入力時の情報の初期表示形式 (ビジネス ユニットのデフォルトに基づく) を示します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
顧客住所 |
初期: 顧客住所は、新しい受注ヘッダーを入力するか、追加ページまたは検索ページから既存の受注ヘッダーを表示する場合にのみ、受注ヘッダー ページに表示されます。 |
[ヘッダー サマリ]、[ヘッダー情報領域]、[購買履歴領域]、[価格サマリ領域]、[受注サマリ]、[マージン調整]、[行エクスプレス入力タブ]、[請求先領域]、[請求先顧客オプション]、[販売先領域]、[販売先顧客オプション]、[出荷先領域]、[出荷先顧客オプション]、[行のフィルタ]、[行のアクション] |
情報表示を受注入力フォーム ページの指定領域にデフォルトで移動する場合に選択します。受注入力時には、領域を必要に応じて展開したり折りたたむことができます。オプションは、次のとおりです。 折りたたむ: セクションは折りたたみモードで表示されます。 デフォルト: [ヘッダー サマリ]、[ヘッダー情報領域]、[価格サマリ]、[受注書サマリ]、[行エクスプレス入力タブ]、[請求先領域]、[販売先領域]、[出荷先領域]、[行のアクション] は、展開モードで表示されます。[購買履歴領域]、[マージン調整]、[請求先顧客オプション]、[販売先顧客オプション]、[出荷先顧客オプション]、[行のフィルタ] は、折りたたみモードで表示されます。 展開: セクションは展開モードで表示されます。 |
ユーザー基本設定 - 支払サイクル ページ (OPR_DEF_TBL_PYCYCL) を使用して、支払サイクル マネージャおよびエクスプレス支払マネージャ コンポーネント (それぞれ PYCYCL_MGR および EXP_PYCYCL_MGR) のデフォルトの出力先を定義します。
支払サイクル処理を実行する際には、これらのデフォルト値は不要です。
ナビゲーション
出力先
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
サーバー ファイル パス |
ファイルのデフォルトの出力先を入力します。サーバー ファイル パスを指定する際にメタ文字列 (%%OutputDirectory%% など) は使用できません。フル ディレクトリ パスを指定し、その後に円記号を付加する必要があります (C:\TEMP\ など)。 |
サーバーの出力先プリンタ |
デフォルトの出力先プリンタを入力します。 |
サーバー |
サーバーを選択します。 |
電子メール ID (ファイナンシャル ゲートウェイ統合の電子メール通知用) |
支払エラー通知用の受信者電子メール アドレスを指定します。このフィールドは 70 文字に制限されています。 複数の電子メール アドレスをカンマ (,) で区切って入力できます。これは次のような状況で役立ちます。
|
注: これらのデフォルト値を指定しなかった場合、支払サイクル マネージャおよびエクスプレス小切手コンポーネント (それぞれ PYCYCL_MGR および PYMNT_EXPRESS) から開始されたレポート プロセスごとに出力先の入力が必要になります。
計画ページ (OPR_DEF_TABLE_PL1) を使用して、デフォルトのプランニング インスタンスを選択します。
プランニング インスタンスとは、供給計画の入力および出力となる一連のデータ (ビジネス ユニット、アイテム、供給および需要) です。
ナビゲーション
計画ページにアクセスします ([ファイナンシャルズ/サプライチェーン設定]、[インストール]、[インストール オプション]、[計画])。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
デフォルト プランニング インスタンス |
ユーザーのデフォルト プランニング インスタンスが表示されます。プランニング インスタンスとは、供給計画の入力および出力となる一連のデータ (ビジネス ユニット、アイテム、供給および需要) です。 |
オーダー キー区切文字 |
[供給計画] グリッドの受注および見積の行番号、スケジュール番号、キット番号を含む単一フィールドの表示フォーマットに使用される文字が表示されます。 |
ユーザー基本設定 - プロジェクト コスト管理ページ (OPR_DEF_TABLE_PC1) を使用して、取引処理のデフォルト パラメータを割り当て、データ入力デフォルトを設定します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - プロジェクト コスト管理ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - プロジェクト コスト管理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

このページに入力する情報は、ページ上部に指定されている特定のユーザー ID にのみ適用されます。デフォルト値を選択することでデータ入力を最小限に抑えることができます。
データ入力デフォルト値
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[ツリー名]、[ツリー有効日]、[親ツリー ノード] |
プロジェクトをツリーに割り当てるときにデフォルトで表示される値を入力します。 |
プロジェクト ビジネス ユニット |
プロジェクト コスト管理アプリケーションのプロジェクト ビジネス ユニット検索フィールドにデフォルトで表示される値を入力します。 |
プロジェクト |
プロジェクト検索フィールドにデフォルトで表示される値を入力します。 |
インテグレーション |
プロジェクトの作成時にプロジェクト定義 - 一般情報ページの [インテグレーション] フィールドにデフォルトで表示されるインテグレーション テンプレートを入力します。 |
分析グループ |
取引リスト ページで取引を検索するときにデフォルトで表示される値を入力します。 |
レート タイプ |
取引追加ページを使用して取引を追加し、ビジネス ユニットの入力取引レート タイプが [ソース] である場合にデフォルトで使用される換算レートを入力します。 |
通貨コード |
取引追加ページを使用して取引を追加するときに [ソース通貨] フィールドにデフォルトで表示される値を入力します。 |
フレックス分析テンプレート |
フレックス分析ページにフレックス分析データをどのように表示するかを指定するデフォルト テンプレートを入力します。 |
プロジェクト リスト編集オプション |
担当プロジェクト ページに選択用のプロジェクトをどのように表示するかを指定するオプションを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。 BYBU: ビジネス ユニット別。 BYTR: プロジェクト ツリー別。 |
日付デフォルト値
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[開始日]、[終了日] |
取引を検索するときにデフォルトで表示される日付範囲を入力します。 |
デフォルト自動ロード オプション
このセクションを使用して、インストール オプション - プロジェクト コスト管理ページで選択されている自動ロード オプションを確認します。このセクションは、[担当プロジェクト設定] フィールドで [自動ロード、上書き可] が選択されている場合にのみ表示されます。このセクションは表示専用であり、ユーザーがインストール レベルのオプションを上書きするかどうかを判断しやすくする目的で用意されています。インストール レベルのオプションを上書きするには、ページの [担当プロジェクト オプション] セクションを使用します。
担当プロジェクト オプション
このセクションを使用して、ユーザーに対して自動ロード オプションを選択し、インストール レベルのオプションを上書きします。このセクションは、[担当プロジェクト設定] フィールドで [自動ロード、上書き可] が選択されている場合にのみ表示されます。
手動: プロジェクト リストを手動で管理する場合に選択します。選択した場合、担当プロジェクトのロード プロセスにおいて、このユーザー ID が無視され、このセクション内の他の全てのオプションが使用不可になります。
プロジェクト セキュリティ: 担当プロジェクトのロード プロセスにおいて、プロジェクト セキュリティが有効になっている場合に、ユーザーがアクセス権限を持つプロジェクトが担当プロジェクト リストに追加されるようにする場合に選択します。
-
プロジェクト チーム: 担当プロジェクトのロード プロセスにおいて、ユーザーがチーム メンバーとして属する全てのプロジェクトが担当プロジェクト リストに追加されるようにする場合に選択します。
-
ユーザーのデフォルト ツリー ノード: 担当プロジェクトのロード プロセスにおいて、ユーザーの基本設定で指定されているデフォルト ツリー ノード下の全てのプロジェクトが担当プロジェクト リストに追加されるようにする場合に選択します。
-
Grants ポータル セキュリティ: 担当プロジェクトのロード プロセスにおいて、[Grants ポータル セキュリティ - プロジェクト レベル] 設定に基づいてユーザーがアクセス権限を持つ全てのプロジェクトがプロジェクト リストに追加されるようにする場合に選択します。
このオプションは、Grants がインストール済製品である場合にのみ使用できます。
-
非アクティブなプロジェクトを含める: 非アクティブなプロジェクトをプロジェクト リストに含める場合に選択します。
非アクティブなプロジェクトはデフォルトでは表示されません。
非アクティブなプロジェクトを削除: 担当プロジェクトのロード プロセスにおいて、非アクティブなプロジェクトをプロジェクト リストから削除する場合に選択します。
このオプションと [非アクティブなプロジェクトを含める] オプションは矛盾するため、一緒に選択することはできません。
ユーザー基本設定 - 購買ページ (OPR_DEF_TABLE_PM1) を使用して、購買管理ユーザーのオプションおよび権限を定義します。
ナビゲーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
所在地 |
リクエストされたアイテムを取引先から受け取る際のデフォルトの配送場所を入力します。 |
オリジン |
このユーザーの PO のデフォルト オリジンを入力します。オリジンはレポート作成目的で使用されます。 |
依頼者 |
このユーザーが調達依頼の入力を代行できる依頼者の名前を入力します。 |
購買者 |
このユーザーが PO の入力を代行できる購買者の名前を入力します。 |
ユーザー基本設定 - 購買 - 契約プロセス ページ (OPR_DEF_CNTRCT_SEC) を使用して、ユーザーのデフォルトの契約ステータスおよび実行可能アクションを指定して契約プロセスの基本設定を定義します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [契約プロセス] リンクをクリックします。
画像: ユーザー基本設定 - 購買 - 契約プロセス ページ
次の例では、購買 - 契約プロセス ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

このページを使用して、ユーザーのデフォルトの契約ステータスおよび実行可能アクションを指定し、契約ページの折りたたみ可能領域の初期表示形式を定義します。
契約プロセス
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
契約ステータス |
このユーザーが契約をオープンするときのステータスを選択します。ユーザーが契約を作成するときに、ここで選択する値に基づくステータスがデフォルトで表示されます。 |
契約の承認 |
ユーザーに購買契約の承認権限を付与する場合に選択します。 |
PO 契約リリース可 (発注契約リリース可) |
ユーザーに発注契約のリリース権限を付与する場合に選択します。 |
契約の入力/新規バージョン |
ユーザーに契約および新規契約バージョンの作成権限を付与する場合に選択します。 |
AP 契約リリース可 (買掛金契約リリース可) |
ユーザーに買掛金契約のリリース権限を付与する場合に選択します。 |
契約の保留 |
ユーザーに購買契約の保留権限を付与する場合に選択します。 |
契約のクローズ |
ユーザーに購買契約のクローズ権限を付与する場合に選択します。 |
契約のキャンセル |
ユーザーに購買契約のキャンセル権限を付与する場合に選択します。 |
表示オプション
このグリッドを使用して、契約ページの折りたたみ可能領域の初期表示形式を定義します。このページで指定する表示設定に従って、グループ ボックスの展開/折りたたみが切り替えられます。グループ ボックスは契約プロセス タイプに基づいて表示されます。したがって、たとえば、プロセス タイプが [前払伝票] の契約に表示オプションを適用した場合、[ヘッダー]、[金額サマリ] および [アイテムの追加] グループ ボックスしか展開/折りたたみの対象になりません。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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プロセス オプション |
このユーザーに対して設定する契約プロセス オプションを選択します。契約プロセス オプションを選択することにより、契約のライフ サイクル全体を通して使用する特定の契約プロセスを指定できます。 |
[ヘッダー情報]、[発注オプション]、[伝票オプション]、[アイテム行]、[カテゴリ行]、[発注情報] |
このユーザーに対して適用するグループ ボックス オプションを選択します。選択する値によって、契約ページのグループ ボックスの初期表示形式が決まります。グループ ボックスに有効な値は次のとおりです。
|
ユーザー基本設定 - 購買 - リベート権限ページ (OPR_DEF_VRBT_SEC) を使用して、リベート管理者の管理権限と取引先リベート契約へのアクセス権限を定義します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [リベート権限] リンクをクリックします。
リベート契約のデフォルト値
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
リベート契約ステータス |
取引先リベート契約を作成する際のリベート管理者向けのデフォルト ステータスを選択します。ステータスは、[承認] および [オープン] です。 |
実行可能なリベート契約アクション
リベート管理者に許可する特定のアクションの横にあるチェック ボックスをオンにします。
リベート管理者アクセス
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
アクセス制限がないリベート管理者 |
このチェック ボックスはデフォルトではオフになっています。このリベート管理者に全ての取引先リベート契約への無制限アクセスを許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。この管理者は、全ての取引先リベート契約を表示、変更 (選択された全てのアクションの実行)、処理および分析できます。 |
詳細については、『PeopleSoft Purchasing: Defining Supplier (Vendor) Rebate Agreements』を参照してください。
ユーザー基本設定 - 購買 - 買掛金オンライン伝票処理ページ (OPR_DEF_TABLE_AP1) を使用して、ユーザーの伝票権限、オンライン伝票処理およびクイック請求書設定オプションを指定します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [買掛金オンライン伝票処理] リンクをクリックします。
画像: 購買 - 買掛金オンライン伝票処理ページ
次の例では、購買 - 買掛金オンライン伝票処理ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
オリジン |
このユーザーの支払伝票オリジンを選択します。このユーザーが入力する全ての支払伝票にこのオリジンがタグ付けされ、このオリジンの処理設定に基づいて支払伝票が処理されます。 |
[マッチしない伝票の支払]、[支払限度額] |
[支払限度額] フィールドで指定する上限金額にマッチしていない支払伝票の支払権限をユーザーに付与する場合、[マッチしない伝票の支払] を選択します。権限を付与されたユーザーは、伝票コンポーネント (VCHR_EXPRESS) の伝票属性ページで [マッチしない伝票の支払] チェック ボックスをオンにし、支払サイクル アプリケーション エンジン プロセス (AP_APY2015) でその支払伝票が選択されるようにする必要があります。 注: [マッチしない伝票の支払] オプションを選択した場合、マッチング ステータス (MATCH_STATUS_VCHR) が T (予定)、E (例外)、D (未解決)、O (上書き) および C (貸方メモ) の支払伝票が支払可能になります。 [マッチしない伝票の支払] オプションを選択しなかった場合、マッチング ステータスが M (マッチ済) または N (マッチなし) の支払伝票のみが支払可能です。 |
マッチングとクローズ済POのコピー (マッチングとクローズ済発注のコピー) |
マッチ済 PO とクローズ済 PO のコピーをユーザーに許可する場合に選択します。 注: ユーザー基本設定でこのオプションが選択されていて、作成する支払伝票中で参照する PO にマッチ済行 (以前の支払伝票でも同じ PO が参照されていたため) とマッチしない行の両方が含まれている場合、この PO を支払伝票にコピーするときに、マッチ済 PO 行は金額と数量がどちらもゼロの状態でコピーされます。 |
会計処理日編集を上書き |
購買会計処理コントロール - 一般管理ページにおける会計処理日編集オプションの上書きをユーザーに許可する場合に選択します。 |
伝票タイプ セキュリティ |
クリックすると、伝票タイプ ページにアクセスし、該当するチェック ボックスをオンにして伝票タイプごとにユーザー権限を定義できます。 |
[支払伝票金額チェックなし]、[支払伝票金額チェック] |
これらのオプションのいずれかを選択して、オンライン支払伝票入力時に支払伝票総額に対する編集を実行するかどうかを指定します。 |
入力限度額 |
[支払伝票金額チェック] を選択した場合、このユーザーに対して支払伝票入力限度額を指定します。入力限度額を指定する場合、その通貨とレート タイプも指定する必要があります。 |
前払限度額 |
このユーザーに支払伝票前払の権限がある場合、ユーザーが入力できる各前払の上限金額を指定できます。前払の通貨とレート タイプも指定する必要があります。 |
通貨 |
入力限度額または前払限度額の通貨を指定します。 |
レート タイプ |
支払伝票への入力に使用される取引通貨に換算するためのレート タイプを指定します。 |
グループ単位で伝票入力 |
コントロール グループ情報ページに定義されているコントロール グループ ID に関連付けられている支払伝票の入力のみを許可する場合に選択します。 |
支払伝票転記 |
承認済伝票の転記をユーザーに許可する場合に選択します。 |
マニュアル支払管理 |
支払の手動スケジュールをユーザーに許可し、システムの自動支払スケジュールを上書きできるようにする場合に選択します。このオプションを選択しない限り、ユーザーは伝票 - 支払ページでスケジュール済支払情報を変更できません。 |
マッチング省略可 |
支払伝票のマッチング ステータスの上書きをユーザーに許可する場合に選択します。支払伝票でマッチングが必要な場合、ユーザーは支払伝票のマッチング ステータスを [適用不可] に変更する権限を持っています。 また、マッチング アプリケーション エンジン プロセス (AP_MATCH) の実行時にマッチング例外またはエラーが発生した場合、ユーザーはマッチング例外を上書きできます。例外の上書き時に、ユーザーはマッチング プロセスを再実行でき、それにより、支払伝票のマッチング ステータスが [マッチ済] に更新されます。 注: マッチング プロセスでは、[マッチング省略可] オプションを選択していない場合でも、ユーザーに対して例外のワークフロー通知が生成されます。ただし、ユーザーはマッチング ステータスを上書きできません。 |
支払情報記録 |
支払伝票の支払情報の手動記録をユーザーに許可する場合に選択します。このオプションを選択解除した場合、ユーザーは伝票コンポーネントの支払ページで支払アクションとして [レコード] を指定できなくなります。 注: 支払伝票の支払情報を記録できるようにするには、[マニュアル支払管理] オプションも選択する必要があります。 |
源泉徴収計算上書き |
伝票コンポーネントの源泉徴収ページにおける源泉徴収税計算タイミングの上書きをユーザーに許可する場合に選択します。源泉徴収税計算は、源泉徴収税務当局の設定に従って支払時または支払伝票転記時に行うことができます。 |
有効なチャートフィ-ルドの組合せが必要 |
クイック請求書の支払伝票でチャートフィールドの組合せを自動的に検証するには、このチェック ボックスをオンにします。チャートフィールドの組合せが無効な場合、ユーザーは支払伝票を保存できません。 |
請求書の貸借一致が必要 |
クイック請求書の支払伝票で貸借一致アルゴリズムを自動的に実行するには、このチェック ボックスをオンにします。支払伝票の貸借が一致しない場合、ユーザーは支払伝票を保存できません。 |
AP ユーザー プロファイル レポート (APY0003) には、買掛金勘定のユーザー デフォルトがセットID 別に表示されます。
ユーザー基本設定 - 購買 - 受領書設定ページ (OPR_DEF_RECV_SEC) を使用して、受領書と返品のユーザー基本設定を定義します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [受領書/返品設定] リンクをクリックします。
画像: ユーザー基本設定 - 購買 - 受領書設定ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - 購買 - 受領書設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
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クローズ用に不適格受領書を上書き |
不適格受領書の強制クローズをユーザーに許可する場合に選択します。 |
発注書なし受領の価格変更 |
発注書なしの受領書におけるアイテムの受領価格変更をユーザーに許可する場合に選択します。 |
受領インターフェイス |
[受領書インターフェイス (プッシュ)] プロセス (PO_RECVPUSH) を通して在庫情報および資産情報の伝達を自動化する場合に選択します。 |
不足クローズの実行 |
[受領書インターフェイス (プッシュ)] の処理 (PO_RECVPUSH) で [不足クローズ] プロセス (PO_CLSSHORT) を自動的に呼び出す場合に選択します。 |
外注処理の効率化 |
このユーザーに対して外注発注受領書の [外注処理の効率化] チェック ボックスをデフォルトでオンにした状態で表示する場合、このチェック ボックスをオンにします。ユーザーは、外注発注受領書でこのフィールド設定を上書きできます。システムでは、受領書から外注処理の効率化を実行する (つまり、生産 ID に対する発注受領書と生産完了の処理を 1 つのステップで行う) かどうか判断されます。 外注返品の効率化処理では、関連する受領書に対して生産完了が実行されている場合に返品を処理できます。外注に対する返品工程に応じて、生産完了と生産スクラップがマイナスとして処理されます。 このチェック ボックスをオフにした場合、このユーザーに対して外注発注受領書の [外注処理の効率化] チェック ボックスがオフの状態で表示されます。ユーザーは、外注発注受領書でこのフィールド設定を変更できません。つまり、このユーザーに対して外注処理の効率化は有効化されていないと考えられます。 |
無照合受領のみ |
受領者に対して発注書の発注数量または残数量を非表示にする場合に選択します。受領者は、受領数量を入力する前にアイテム数を数える必要があります。このチェック ボックスをオンにすると、[発注数量なし]、[発注数量]、[発注残数量] の各チェック ボックスがオフになります。 |
発注数量なし |
受領者に対して発注数量を非表示にする場合に選択します。受領者は、アイテム数をその場で数えて実際の受領数量を指定する必要があります。 |
発注数量 |
発注数量をデフォルトの受領数量として使用する場合に選択します。 |
発注残数量 |
発注の残数量 (当初の発注数量から受領済数量を差し引いたもの) をデフォルトの受領数量として使用する場合に選択します。 |
受領ビジネス ユニット |
ユーザーのデフォルトの受領ビジネス ユニットを選択します。このビジネス ユニットは受領プロセスで上書きし、商品を有効な任意の購買管理ユニットで受領するように変更できます。 |
現在からの日数(+/-) |
現在のシステム日付からの日数 (+/-) を入力します。この日数範囲は、受領の対象となる発注スケジュールを選択するときに受領ページでデフォルトの検索条件として使用されます。 |
取引先返品の送付オプション |
このユーザーの取引先返品機能の基本設定として送付方法を選択します。この機能は、取引先返品をサプライヤに送付する際にデフォルト値として使用されます。 取引先返品送付オプションの値は次のとおりです。 ビジネス ユニットを継承: ビジネス ユニット レベルで定義されている送付オプションを使用する場合に選択します。購買管理定義ページの [ビジネス ユニット オプション] タブを使用して、ビジネス ユニットの取引先返品送付オプションの値を定義します。[ビジネス ユニットを継承] オプションを選択すると、取引先返品オプションの処理時に最初にユーザー基本設定、次にビジネス ユニットがチェックされます。 手動: 取引先返品の送付処理を手動で実行する必要がある場合に選択します。 多くの場合、取引先返品行を送付する前に、購買管理担当者と別のグループとの間でコラボレーションが必要になります。たとえば、取引先返品を送付する前に、倉庫担当者に商品の在庫移動について確認する必要がある場合があります。 『PeopleSoft Purchasing』「Inventory Return Records」[英語版] を参照してください。 『PeopleSoft Purchasing』「Selecting RTV Source Details」[英語版] を参照してください。 |
取引先返品在庫出荷オプション |
このユーザーに対して取引先返品行の [在庫処理] フィールドのデフォルト値として使用する取引先返品出荷オプションを選択します。このオプションは、取引先返品行の在庫移動の値が [出荷] になっている場合にのみ取引先返品機能で使用されます。システムでは、最初にユーザー基本設定の出荷オプションの値をチェックすることにより、出荷オプションのデフォルト値が決定されます。ユーザー基本設定の値が [手動]、[エクスプレス] または [出庫処理] の場合、その値がデフォルト値として使用されます。ユーザー基本設定の値が [ビジネス ユニットを継承] の場合、ビジネス ユニット レベルで定義されている出荷オプションの値が使用されます。 取引先返品在庫出荷オプションの値は次のとおりです。 ビジネス ユニットを継承: ビジネス ユニット レベルで定義されている在庫出荷オプションを使用する場合に選択します。 エクスプレス: 取引先返品エクスプレス オプションを使用して購買管理と在庫管理のデータ収集トランザクションを同時に処理する場合に選択します。つまり、ユーザーは、購買管理の取引先返品コンポーネント内から在庫管理の払出 (自動払出) アクションを実行できます。取引先返品行の在庫移動が [出荷] の場合、ステータスが [出荷済] の資材出庫要求が作成され、在庫が更新されます。 注: [エクスプレス] の値は、Warehouse Management System (WMS) タイプとして定義されている在庫管理ビジネス ユニットに関連付けられている取引先返品行ではデフォルト値として使用されません。在庫管理のビジネス ユニット オプション ページにある [他社倉庫管理システムを使用] チェック ボックスを使用して、倉庫設定を定義します。 出庫処理: 取引先返品トランザクションで在庫出庫処理を実行するようにユーザー基本設定を設定する場合に選択します。この場合、ユーザーは、在庫管理の資材出庫要求トランザクションを作成し、在庫出庫処理を通してそのトランザクションを処理できます。[出庫処理] 値は、取引先返品行の在庫移動が [出荷] の場合にのみ取引先返品処理で有効です。 手動: 取引先返品出荷トランザクションを手動で完了する必要がある場合に選択します。このオプションを選択した場合、在庫管理のエクスプレス払出機能を使用して、アイテムをサプライヤに出荷する必要があります。在庫出荷オプションとして [手動] を使用した場合、取引先返品エクスプレス機能は自動的には実行されません。ユーザーは、在庫管理のエクスプレス払出コンポーネントを使用して、取引先に出荷される在庫返品の払出を行う必要があります。 |
取引先返品在庫破棄オプション |
このユーザーに対して取引先返品行の [在庫処理] フィールドのデフォルト値として使用する取引先返品破棄オプションを選択します。このオプションは、取引先返品行の在庫移動の値が [廃棄] になっている場合にのみ取引先返品機能で使用されます。システムでは、最初にユーザー基本設定の破棄オプションをチェックすることにより、破棄オプションのデフォルト値が決定されます。ユーザー基本設定の値が [手動] または [エクスプレス] の場合、その値がデフォルト値として使用されます。ユーザー基本設定の値が [ビジネス ユニットを継承] の場合、ビジネス ユニット レベルで定義されている破棄オプションが使用されます。 取引先返品在庫破棄オプションの値は次のとおりです。 ビジネス ユニットを継承: ビジネス ユニット レベルの在庫破棄オプション設定を使用する場合に選択します。 エクスプレス: 取引先返品エクスプレス オプションを使用して購買管理と在庫管理のデータ収集トランザクションを同時に処理する場合に選択します。つまり、ユーザーは、購買管理の取引先返品コンポーネント内から在庫管理の調整 (自動調整) アクションを実行できます。 手動: 取引先返品破棄トランザクションを手動で完了する必要がある場合に選択します。このオプションを選択した場合、在庫管理の調整機能を使用して、取引先に返品されるアイテムの在庫を更新する必要があります。 |
モバイル受領プリンタ
このグループ ボックス内のオプションは、PeopleSoft モバイル在庫管理で使用されます。このグループ ボックスを使用して、プリンタのデフォルト値を設定します。これらの値は、モバイル納品受領レポートの印刷時に発注受領コンポーネントおよびアドホック受領コンポーネントで使用されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
サーバー名 |
配送レポートの印刷を実行するときに使用するプロセス スケジューラ サーバー名を選択します。 |
出力タイプ |
出力先タイプとしてプリンタを選択し、配送レポートをプリンタに送信します。 |
出力先フォーマット |
配送レポートの印刷に使用する出力先フォーマットを選択します。 |
出力先 |
納品受領レポートを印刷するためのプリンタを選択します。 |
PeopleSoft モバイル在庫管理の詳細:
『PeopleSoft Mobile Inventory Management』「Understanding How to Receive Stock in PeopleSoft Inventory Using Mobile Receiving」[英語版] を参照してください。
ユーザー基本設定 - 購買 - 調達依頼権限ページ (OPR_REQ_AUTH) を使用して、該当する依頼者の調達依頼書を開始および更新する権限をユーザーに付与します。
該当する依頼者に対するユーザーの調達依頼書処理権限を定義します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [調達依頼権限] リンクをクリックします。
画像: 調達依頼ユーザー権限ページ
次の例では、調達依頼ユーザー権限ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
承認済要求の変更 |
承認済調達依頼書の変更をユーザーに許可する場合に選択します。 |
全依頼者/全権限 |
全依頼者の調達依頼書の追加、更新、キャンセル、削除およびクローズ権限をユーザーに付与する場合に選択します。このオプションを選択した場合、このページの残りの部分の設定は不要です。 |
指定取引先の上書き |
調達依頼行のデフォルトの取引先の変更をユーザーに許可する場合に選択します。この権限を選択しなかった場合、ユーザーは取引先を手動で提案できません。 |
見積依頼必須ルール フラグの上書き |
調達依頼書コンポーネントで調達依頼書に対して以前に指定された [見積依頼の必須ルール] オプションの上書きをユーザーに許可する場合に選択します。 |
消費税詳細の表示/上書き |
調達依頼書コンポーネント内で消費税詳細を表示および上書きする場合に選択します。 |
クローズ用に不適格調達依頼書を上書き |
クローズ不適格調達依頼書のクローズをユーザーに許可する場合に選択します。 |
承認督促の送信可 |
調達依頼書の保留承認者への督促の送信をユーザーに許可する場合に選択します。 |
調達依頼者別ユーザー権限
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
依頼者 |
このユーザーが調達依頼書の処理を代行できる依頼者です。依頼者名の左側にあるチェック ボックスをオンにして、ユーザーのデフォルトの依頼者として指定する依頼者を選択します。 |
[追加]、[更新]、[キャンセル]、[削除]、[クローズ]、[再オープン] |
この依頼者の調達依頼書の追加、更新、キャンセル、削除、クローズおよび再オープンをユーザーに許可する場合に選択します。 |
ユーザー基本設定 - 購買 - 発注権限ページ (OPR_PO_AUTH) を使用して、該当する購買者の発注書を作成および更新する権限をユーザーに付与します。
該当する購買者に対するユーザーの発注書処理権限を定義します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [発注権限] リンクをクリックします。
画像: ユーザー基本設定 - 購買 - 発注権限ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - 購買 - 発注権限ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

許可する発注アクション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
承認済発注書の編集可 |
承認済発注書または送付済発注書の変更をユーザーに許可する場合に選択します。 |
未承認発注書の送付可 |
承認待ちステータスの発注書の送付をユーザーに許可する場合に選択します。 |
全購買者/全権限 |
全購買者の発注書の追加、更新、キャンセル、削除およびクローズ権限をユーザーに付与する場合に選択します。このオプションを選択した場合、このページの残りの部分の設定は不要です。 |
クローズ用に不適格発注書を上書き |
クローズ不適格発注書のクローズをユーザーに許可する場合に選択します。 |
リベート ID セキュリティ コントロール |
発注書に対する取引先リベート契約セキュリティ コントロール オプションを選択します。オプションは、次のとおりです。
|
承認督促の送信可 |
発注書の保留承認者への督促の送信をユーザーに許可する場合に選択します。 |
購買者別ユーザー権限
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
承認購買ユーザー |
このユーザーが発注書の入力を代行できる購買者を選択します。 |
[追加]、[更新]、[キャンセル]、[削除]、[クローズ]、[再オープン] |
この購買者の調達依頼書の追加、更新、キャンセル、削除、クローズおよび再オープンをユーザーに許可する場合に選択します。 |
購買 - サプライヤ処理権限ページ (OPR_DEF_TABLE_VND1) を使用して、サプライヤ管理機能 (入力、承認、非アクティブ化) を実行する権限をユーザーに付与します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [サプライヤ処理権限] リンクをクリックします。
画像: 購買 - サプライヤ処理権限ページ
次の例では、購買 - サプライヤ処理権限ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

サプライヤ詳細の作成または更新権限をユーザーに付与するには、[入力権限] チェック ボックスをオンにします。[サプライヤ オーディット] チェック ボックスはデフォルトではオンになっています。チェック ボックスがオンになっている場合、オーディットをセットID レベルまたはサプライヤ レベルで設定できます。チェック ボックスがオフになっている場合、ユーザーはオーディットを設定できませんが、サプライヤ オーディットを照会したり、オーディット ログ レポートを実行することはできます。
サプライヤ オーディット設定テンプレートを使用すると、目的のフィールドをオーディットの対象として選択したり、理由フラグを設定して理由コードやコメントの取得を必須にすることができます。
サプライヤ オーディット テンプレートでは、サプライヤ住所、電話情報、サプライヤ連絡先電話の各フィールドが H グリッド (階層グリッド) 形式で編成されており、ユーザーはメイン フィールドに対してオーディットおよび理由フラグを有効化/無効化できます。保存すると、メイン フィールドに関連付けられている従属フィールドに対してオーディットおよび理由フラグが有効化されます。セットID ごとに 1 つのデフォルト テンプレート ID を使用できます。
ユーザー基本設定 - ドキュメント許容差異例外の上書きページ (OPR_DEF_DOC_TOL) を使用して、ドキュメント許容差異の上書き権限をユーザーに付与します。
ナビゲーション
ユーザー基本設定 - 購買ページの [ドキュメント許容差異] リンクをクリックします。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
調達依頼例外による発注書の上書き |
ドキュメント許容差異チェックにおいてエンカンバランスがプレエンカンバランスを超えた場合に生成されるドキュメント許容差異例外の上書きを許可します。 |
発注書例外による支払伝票の上書き |
ドキュメント許容差異チェックにおいて支出がエンカンバランスを超えた場合に生成されるドキュメント許容差異例外の上書きを許可します。 |
ユーザー基本設定 - プロモーション マネジメント ページ (OPR_DEF_TABLE_TD1) を使用して、プロモーション マネジメントのデフォルトのユーザー基本設定を定義します。
ナビゲーション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[銀行セットID]、[銀行コード]、[銀行口座] |
入金処理でデフォルト値として使用する値を選択します。支払方法にフィールド ドラフトを指定して請求書を作成する場合に、ここで定義された銀行コードと銀行口座の値がシステムにより提供されます(これらの値は上書きできます)。入金インターフェイスを使用してこの請求書を買掛金管理に送信すると、支払伝票または支払が作成されます。 |
[共通アローワンス番号]、[プロモーション番号]、[請求プレフィックス] |
プレフィックスを選択します。これらのプレフィックスは、共通アローワンスや顧客指定プロモーションの作成時または請求書の処理時に自動採番プロセスで使用されます。自動採番ページで番号タイプを定義するときに、プレフィックス値を作成します。請求書番号タイプを作成するときには、請求プレフィックスの値を作成します。共通アローワンス プレフィックスとプロモーション プレフィックスの値は、プロモーション コード番号タイプに関連付けられます。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
製品コストの表示 |
PeopleSoft プロモーション マネジメントでの製品コスト詳細の表示をユーザーに許可する場合に選択します。製品コスト詳細を表示できる場合、顧客指定プロモーションの計画と実績のメトリックを分析するときに、このデータを決定因子と見なすことができます。 |
ユーザー基本設定 - 売掛金データ入力 1 ページ (OPR_DEF_TABLE_AR1) を使用して、ユーザーに関連するデフォルトのグループ ユニット、入金グループ ユニットおよび住所を定義します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - 売掛金データ入力 1 ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - 売掛金データ入力 1 ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[グループ ユニット]、[入金グループ ユニット] |
ユーザーのデフォルトのビジネス ユニットとして使用する値を入力します。ユーザーはこれらのデフォルト値を上書きできますが、ユーザーが頻繁に使用するビジネス ユニットを入力することでデータ入力を最小限に抑えることができます。このグループ ユニットと入金グループ ユニットは、オンラインの未転記グループ、入金グループおよびワークシートでデフォルトのビジネス ユニットとして使用されます。 |
住所フィールドを使用して、フォローアップ レターの送付先住所を保存できます。このページに入力する住所情報はどのテーブルに対しても検証されません。
ユーザー基本設定 - 売掛金データ入力 2 ページ (OPR_DEF_TABLE_AR2) を使用して、償却許容額と割引許容額を指定します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - 売掛金データ入力 2 ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - 売掛金データ入力 2 ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

入金ワークシート
入金ワークシート用の償却許容額および割引許容額を入力します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
[割引許容率 (%)]、[割引許容額] |
割引許容額の計算に使用する率 (%) と金額を入力します。これらの許容値を入力することにより、ユーザーはその値以下の過分割引金額を入力できるようになります。ユーザーが支払条件に追加できる付加的な率を入力します。 たとえば、アイテムが 700.00、割引条件が 2% (10/Net30) である場合、標準割引金額は 14.00 になります。パーセント フィールドに 10 と入力した場合、ユーザーは標準割引金額の 10% (つまり 1.40) を上限として追加で割り引くことができます。割引金額合計は 15.40 になります。ただし、割引金額合計は金額フィールドの値を超えてはなりません。 |
[率以下償却]、[入金不足額償却]、[超過率償却]、[入金超過額償却] |
入金不足および入金超過の最大償却を定義する率 (%) と金額を入力します。これらの値は償却 (入力タイプ WAU や WAO など) にのみ適用されます。これらの値は入金超過または入金不足に関連する調整や控除には適用されません (これらは償却ではありません)。ユーザーは、金額が支払の指定された償却率を超えない範囲で償却金額を入力できます。 |
アイテムの償却 |
このユーザーが入金ワークシートで個々のアイテムの金額を償却する場合の最大許容償却金額を入力します。 |
メンテナンス ワークシート
メンテナンス ワークシート用の償却許容額を入力します。
警告 ユーザーに対して償却許容額を定義しなかった場合、償却許容額はゼロになり、ユーザーはアイテムを償却できません。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
償却限度額 |
ユーザーが個々のアイテムか、標準グループまたはマッチング グループの残高のいずれかについて償却できる上限額を入力します。ユーザーは、アイテムの元の金額の割合を超えない範囲で、上限額以下の金額を償却できます。たとえば、金額として 25.00 を入力した場合、ユーザーは最大で 25.00 を償却できます。ただし、最大償却率として 10% を入力し、アイテムの元の金額合計が 240.00 である場合、ユーザーは 24.00 までしか償却できません。 制限を適用しない場合、全て 9 を入力します。 |
返金限度 |
ユーザーに作成を許可する返金限度額を入力します。 |
償却日数 |
ユーザーに対してメンテナンス ワークシートでの償却を認めるまでのアイテムの最低経過日数を入力します。制限を適用しない場合、0 を入力します。 |
最大償却率 |
このユーザーに許可するアイテムの最大償却率を入力します。制限を適用しない場合、100 を入力します。 |
償却許容額上書き |
償却がユーザーの償却許容額を超えない限り、ビジネス ユニット、顧客または入力理由に対して定義されている償却許容額に沿わないアイテムまたは金額の償却をユーザーに許可する場合に選択します。ユーザーの償却アクションがビジネス ユニット、顧客または入力理由レベルの許容額を超えた場合、警告のみが発行されます。 |
通貨桁数
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
フォーマット通貨 |
償却許容額の換算用通貨を入力します。この通貨を使用してアイテムの許容額が計算されます。 |
ユーザー基本設定 - ストラテジック ソーシング ページ (OPR_DEF_TBL_SS) を使用して、ストラテジック ソーシングのユーザー基本設定とデフォルト値を作成します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - ストラテジック ソーシング ページ
次の例では、ストラテジック ソーシング ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
作成権限とデフォルト |
ユーザーに作成を許可するイベントのフォーマットとタイプを設定し、それぞれのデフォルト値を指定します。オークション タイプまたは RFx タイプの購買、販売、RFI イベントの作成権限をユーザーに付与できます。 |
イベント権限 |
選択したユーザー ID に対して許可するイベント アクションを選択し、ユーザーがイベントを承認、キャンセル、落札したり、要求数量以上を落札できるようにします。 注: 購買管理と統合する場合、ユーザー基本設定管理 - 取引先処理権限ページで取引先の入力および承認権限が付与されている必要があります。ここでイベント落札オプションを選択しても、購買管理の取引先ページにアクセスできるようになるわけではありませんが、落札詳細ページで実際に落札を転記できるようになります。また、発注または契約を目的としたイベントを落札するには、購買管理での発注および契約の作成権限が必要になります。 |
コピー元のトランザクション |
ストラテジック ソーシング イベントの基準として、調達依頼、生産部品表、発注、設計部品表、契約または計画オーダーを使用できます。イベントの作成時に、ユーザー基本設定ページで選択された任意のトランザクションからコピーできます。 |
落札タイプ |
[イベント権限] 領域で [イベント落札] オプションを選択した場合、[落札タイプ] で少なくとも 1 つのオプションを選択する必要があります。ユーザーが作成できるのは、ここで選択されたドキュメントのみです。オプションは、次のとおりです。
注: ユーザーが発注または契約を落札するには、ユーザー基本設定 - 購買ページにアクセスして契約および発注を作成できる必要があります。ストラテジック ソーシングのビジネス ユニット定義で [落札時に取引先作成可] オプションを選択した場合、取引先を入力および承認するための適切な取引先処理権限を購買 - 取引先処理権限ページでユーザーに付与する必要もあります。 『PeopleSoft Strategic Sourcing』の「Analyzing Bids and Awarding Events」の「Posting Awards」を参照してください。 『PeopleSoft Strategic Sourcing』の「Setting Up Business Units in PeopleSoft Strategic Sourcing」を参照してください。 「ユーザー基本設定 - 購買ページ」を参照してください。 |
ソーシング制約の権限 |
デフォルト必須制約の上書きを許可する制約タイプを選択します。オプションは、次のとおりです。
落札の転記時に、ユーザーの権限がチェックされます。1 つ以上のデフォルト必須制約に違反している場合、次のようになります。
注: 必須制約をイベントに手動で追加した場合、その制約に対して違反があっても落札の転記は禁止されません。イベントにデフォルト制約として渡されるのは必須制約のみです。これらの必須制約はデフォルト ルールに基づいており、落札の続行可否を判断するためにシステムでチェックされます。 『PeopleSoft Strategic Sourcing』「Understanding Global Policies and Constraints」[英語版] を参照してください。 |
テンプレート タイプ |
選択したユーザー ID に対して有効化するソーシング テンプレート タイプを選択します。値は次のとおりです。
該当するチェック ボックスをオンにして、テンプレートの追加、更新または削除権限をユーザーに付与します。 |
ユーザー基本設定 - Staffing - 一般基本設定ページ (OPR_DEF_TABLE_FO1) を使用して、Staffing Front Office と Pay/Bill Management の一般的なユーザー基本設定を定義します。
ナビゲーション
[Staffing - 一般基本設定] リンクをクリックします。
画像: ユーザー基本設定 - Staffing - 一般基本設定ページ
次の例では、Staffing - 一般基本設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
支店 |
ユーザー ID に関連付ける要員配置担当支店を入力します。 |
指定日 |
一部のレポートで AsOfDate 変数への入力に使用する日付を選択します。 |
通貨コード |
新規顧客の追加時に顧客 - 一般情報ページ ([顧客]、[顧客情報]、[一般情報]) でデフォルト値として自動的に使用するオプションを選択します。 |
レート タイプ |
新規顧客の追加時に顧客 - 一般情報ページ ([顧客]、[顧客情報]、[一般情報]) でデフォルト値として自動的に使用するオプションを選択します。 |
国民 ID タイプ |
応募者ページや従業員ページで個人の納税 ID 番号 (社会保障番号や社会保険番号) を追跡するためのデフォルト フォーマットを選択します。 |
検索 |
検索ページレットに表示する検索を設定します。この定義は、ページレットで [カスタマイズ] ボタンをクリックして行うこともできます。 |
電子メール通知オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
電子メール署名 |
電子メール送信ページから送信する電子メールで使用する署名を入力します。 |
保留中応募者に自動的にメールを送信 |
ユーザーが応募者のステータスを [有効] または [無効] に変更したときに、その応募者に自動的に電子メールが送信されるようにする場合に選択します。この手順は、保留中応募者ページレットの [アクション] ボタンを使用して実行します。 |
日程オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
完了日程アイテムの表示 |
日程ページに完了アイテムを初期表示する場合に選択します。このオプションは、Staffing Front Office がインストールされている場合にのみ適用されます。 |
発注オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
受注承認セキュリティ |
このオプションでは、[承認済] ステータスの受注の保存をユーザーに許可するかどうかを指定します。このチェック ボックスをオフにした場合、ユーザーは [承認待ち] ステータスの受注のみを保存できます。承認待ちの受注は [ドラフト] ステータスでのみ保存でき、割当は作成できません。受注顧客セルフサービス コンポーネントではこの機能を使用することを検討してください。たとえば、顧客に付与されているユーザー ID に対して受注承認アクセス権を付与しない方が望ましい場合があります。 |
ホット リスト オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ホット リスト カテゴリを使用 |
ホット リストのカテゴリを設定するには、このチェック ボックスをオンにします。 このオプションを選択した場合、[ユーザー ホット リスト カテゴリ] グリッドが表示されます。 ホット リスト カテゴリは、ホット リスト カテゴリ ページを使用して設定します。 |
ユーザー応募者ホット リスト カテゴリ |
最大応募者数の値を入力して、ページレットに表示する応募者数を指定します。 ページレットにカテゴリを表示する場合、[表示] チェック ボックスをオンにします。 [全て] カテゴリはシステム データです。カテゴリ分類に関係なく、ページレットに全てのホット要素が表示されます。 新規行の追加アイコンを使用して、新規ホット リスト カテゴリを定義できます。ユーザーがこのページに独自のホット カテゴリを定義する場合、カテゴリ コード、説明、最大応募者数を入力し、ページレットにそのカテゴリを表示するかどうかを指定する必要があります。ユーザーはカテゴリを削除することもできます。 ホット リスト カテゴリは、ホット リスト カテゴリ ページを使用して定義することもできます。 |
要員配置検索
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
検索タイプ |
検索タイプを選択します。 |
保存済検索名 |
検索名を選択します。 |
表示 |
該当する検索タイプを検索ページレットに表示する場合に選択します。 |
ユーザー ホット リスト カテゴリ
応募者ホット リスト ページレットに表示するユーザー固有カテゴリを指定します。
このグリッドは、応募者ホット リスト カテゴリの設定チェック ボックスをオンにした場合にのみ表示されます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
カテゴリ |
カテゴリのタイトルを入力します。 |
説明 |
カテゴリの説明を入力します。 |
最大応募者数 |
応募者ホット リスト ページレットに表示する最大応募者数を入力します。 |
表示 |
ホット リストへの応募者の追加時に表示されるグリッドにカテゴリを表示する場合に選択します。 |
注: 応募者が関連付けられているカテゴリは削除できません。
ユーザー基本設定 - Staffing - 職務データ ページ (OPR_DEF_TABLE_FO2) を使用して、応募者設定ページの [職務データ] セクションにデフォルトで入力する Staffing Front Office および Pay/Bill Management の値を定義します。
ナビゲーション
[Staffing - 職務データ] リンクをクリックします。
画像: ユーザー基本設定 - Staffing - 職務データ ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - Staffing - 職務データ ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

電子メールと電話
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
電子メール タイプ |
[勤務先]、[大学]、[寮]、[自宅] または [その他] を選択して、システムに応募者を追加するときにデフォルトで使用する電子メール アドレス タイプを指定します。 |
電話タイプ |
[事務所]、[ファックス]、[主要] などのタイプを選択して、システムに応募者を追加するときにデフォルトで使用する優先電話番号タイプを指定します。 |
職務情報
次のフィールドに入力する値は、システムに応募者、受注および新規レポートを追加するときにデフォルトで使用されます。ユーザーは、これらのデフォルト値を上書きすることも、維持することもできます。Pay/Bill Management がインストールされている場合、応募者の雇用後、応募者フィールドの値に基づいて HRMS に従業員職務レコードが作成され、従業員への支払に使用されるプロセスが実行されるようになります。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
会社 |
システムに追加する応募者に関連付ける会社のデフォルト値を入力します。会社とは、従業員を雇用する雇用主または法人のことです。 |
支払グループ |
システムに追加する応募者に関連付ける Payroll for North America 支払グループのデフォルト値を入力します。Payroll for North America では、週単位の支払、隔月単位の支払、月単位の支払など、複数の支払グループを使用できます。各組織にはそれぞれ独自の有効な支払グループ セットがあります。 |
グローバル ペイ グループ |
システムに追加する応募者に関連付けるグローバル ペイロール支給グループのデフォルト値を入力します。 注: このフィールドは、Pay/Bill Management およびグローバル ペイロールがインストールされている場合にのみ適用されます。 |
職務コード |
システムに追加する応募者に関連付ける職務コードのデフォルト値を入力します。 |
福利厚生プログラム |
システムに追加する応募者に関連付ける福利厚生プログラムのデフォルト値を入力します。HRMS では、会社が従業員に提供している各種福利厚生に基づいて、複数の福利厚生プログラムを定義できます。 |
課税地コード |
システムに追加する応募者に関連付けるデフォルトの課税地を入力します。この情報は、Payroll for North America において源泉徴収の方法を決定するために使用されます。 |
ヒューマン リソース管理ユニット |
システムに追加する応募者に関連付けるデフォルトのビジネス ユニットを入力します。この情報は、Pay/Bill Management がインストールされている場合にのみ適用されます。 |
ワークグループ |
システムに追加する応募者に関連付けるデフォルトのワークグループを入力します。ワークグループは、特に勤務管理アプリケーションにおいて、勤務時間に適用する勤務管理ルール プログラム、グループ内の従業員が利用可能な勤務時間レポート コード、および勤務時間入力承認の必要性を決定するために使用されます。この情報は、Pay/Bill Management がインストールされている場合にのみ適用されます。 |
タスク グループ |
システムに追加する応募者に関連付けるデフォルトのタスク グループを入力します。タスク グループは、特に勤務管理アプリケーションにおいて、システムへの勤務時間入力時に取得するタスク関連情報を決定するために使用されます。この情報は、Pay/Bill Management がインストールされている場合にのみ適用されます。 |
部門 |
システムに追加する応募者に関連付けるデフォルトの部門 ID を入力します。 |
所在地コード |
システムに追加する応募者に関連付けるデフォルトの所在地コードを入力します。 |
法定区域 |
システムに追加する応募者に関連付けるデフォルトの法定区域を入力します。この情報は、PeopleSoft Pay/Bill Management がインストールされている場合にのみ適用されます。 |
ユーザー オーダー タイプ |
新規受注に関連付けるユーザー オーダー タイプを入力します。 |
顧客 ID |
新規受注および履歴アイテムに関連付ける顧客 ID を入力します。 |
優先順位 |
新規受注に関連付ける優先順位を入力します。 |
オーダー イベント グループ |
新規受注に関連付けるオーダー イベント グループを入力します。 |
作業指示ソース |
新規受注に関連付ける作業指示ソースを入力します。 |
受注理由 |
新規受注に関連付ける受注理由を入力します。 |
業種 |
新規受注に関連付ける業種を入力します。 |
非遵守理由 |
新規レポートに関連付ける非遵守理由を入力します。 |
従業員 ID |
新規レポートに関連付ける従業員 ID を入力します。 |
営業オペレータ |
新規受注およびレポートに関連付ける営業オペレータを入力します。 |
ラン コントロール ID |
レポートの実行に使用するラン コントロール ID を入力します。 |
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
職務の強制追加可 |
従業員職務レコードを異なる割当間で再利用するシステム ロジックの上書きをパワー ユーザーに許可する場合に選択します。このオプションは、Pay/Bill Management がインストールされている場合にのみ適用されます。 |
ユーザー基本設定 - サプライヤ契約管理ページ (OPR_DEF_TABLE_CS) を使用して、契約ドキュメントをそのライフ サイクル全体を通して管理するためのユーザー権限を定義し、[ユーザー ID] フィールドに定義されているユーザーに許可するドキュメント管理のタイプを指定します。
ナビゲーション
[サプライヤ契約管理] リンクをクリックします。
このユーザー基本設定ページは、作成された契約の管理権限を持つユーザーに対してのみ有効です。これらのユーザーは、ライブラリ セクションを承認し、コンフィギュレータ ステータスを設定できます。
ドキュメント承認
アプリケーション管理者は、このグループ ボックスを使用して、セクションの承認とコンフィギュレータのステータス変更の管理を担当するドキュメント管理者やユーザーに対してユーザー セキュリティを設定できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
全てのドキュメントを承認 |
このページに一覧表示される全てのタスクの実行権限をユーザーに付与する場合に選択します。このユーザーは、システム内の全てのユーザーに対する完全な権限を持ち、システム内の契約に対して全てのアクションを実行できるスーパー ユーザーと見なされます。このチェック ボックスをオンにすると、残りのフィールドとチェック ボックスが無効化され、変更できなくなります。全てのドキュメントに対する完全な権限をユーザーに付与しない場合、ドキュメント タスクの各権限を個別に選択できます。 |
ドキュメント管理者 |
選択した契約ドキュメント タスクを実行するためのドキュメント管理者権限をユーザーに付与する場合に選択します。ユーザーは、ドキュメント管理者として、ドキュメントを作成、再作成、リフレッシュ、チェックアウト、編集およびチェックインできます。このグリッドで 1 つまたは全てのタスクを選択できます。 ドキュメント管理者は、コラボレーションや承認の対象として契約を送信することにより、作成者の代わりに契約のライフ サイクルを管理することもできます。 |
セクションを承認 |
ドキュメントで使用できるようにセクションを承認済として指定することをユーザーに許可する場合に選択します。セクション ステータスは、セクション定義ページを使用して [承認済] に変更または設定できます。 |
コンフィギュレータ ステータス変更 |
ドキュメント コンフィギュレータのステータスの更新をユーザーに許可する場合に選択します。コンフィギュレータ ステータスは、コンフィギュレータ定義ページを使用して変更できます。 |
承認を省略 |
ドキュメントの承認省略の設定をユーザーに許可する場合に選択します。これにより、ドキュメントは自動的に承認済に設定されるようになります。通常、承認ステップは必須ですが、必要に応じて、ユーザーはドキュメント処理の迅速化を図ることができます。承認を通してドキュメントをプッシュする権限がユーザーにある場合、ドキュメント管理ページに [承認を省略] ボタンが表示されます。 |
送付にリセット |
ドキュメントの [送付済] ステータスへのリセットをユーザーに許可する場合に選択します。サプライヤと顧客の間で完了したドキュメントは、[実行済] ステータスになります。このステータスになると、ドキュメント管理ページの [送付にリセット] ボタンが使用可能になります。この機能は、訂正処理を省略して現在のバージョンのドキュメントで軽微な変更 (誤字修正など) を行う場合に役立ちます。 |
承認済ドキュメント アクセス
特定のユーザーにこれらの権限を付与することによって、グリッドの [ドキュメント管理者] 列で選択されている他のユーザーの代行を許可します。この機能は、シニア契約管理者などのユーザーを対象として使用します。部門やグループのメンバーが社内にいないときに、それらのメンバーの担当ドキュメントに対するタスクを代わりに実行する権限を指定ユーザーに付与します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ドキュメント管理者 (列) |
選択されたユーザーがドキュメント タスクを代行できる、追加のユーザーを選択します。指定ユーザーの権限を定義するには、該当するチェック ボックスを使用します。 |
ドキュメント管理者 (チェック ボックス) |
該当するユーザーの担当ドキュメントに対するドキュメント管理者権限を指定ユーザーに付与する場合に選択します。これにより、指定ユーザーは、管理者であるかのように、ユーザーのドキュメントを作成および編集できるようになります。 |
送付にリセット |
該当するユーザーの処理済契約ドキュメントを送付にリセットする権限を指定ユーザーに付与する場合に選択します。この権限は、このグリッドで選択するその他のタスク権限に追加されます。 |
承認を省略 |
該当するユーザーの契約ドキュメントの承認を省略し、処理の迅速化を図る権限を指定ユーザーに付与する場合に選択します。この権限は、このグリッドで選択するその他のタスク権限に追加されます。 |
Maintenance Management ページ (OPR_DEF_TABLE_WM1) を使用して、Maintenance Management のデフォルトの基本設定を定義します。
ナビゲーション
画像: ユーザー基本設定 - Maintenance Management ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - Maintenance Management ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

ユーザー デフォルト
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
サービス リクエスト ビジネス ユニット |
このユーザーがサービス リクエストを作成するときにデフォルトのサービス リクエスト ビジネス ユニット値として使用するビジネス ユニットを選択します。通常、ビジネス ユニットはセルフサービス ユーザーには公開されず、上書きできませんが、エージェント サービス リクエスト コンポーネントを使用して新規サービス リクエストを作成するエージェントは、デフォルトのビジネス ユニットを上書きできます。 |
サービス リクエスト センター |
このユーザーがサービス リクエストを作成するときに常にデフォルト値として使用するサービス リクエスト センターを選択します。ユーザーはサービス リクエストでこの値を上書きできます。 |
作業指示ビジネス ユニット |
このユーザーがサービス リクエストを利用せずに作業指示を作成するときにデフォルトの作業指示ビジネス ユニット値として使用するビジネス ユニットを選択します。ユーザーは作業指示レベルでこの値を上書きできます。このビジネス ユニットは、技術者ワークベンチ、作業指示ワークベンチ、作業班スケジューリング ワークベンチおよび作業者割当ワークベンチで使用されるタスク検索ページでもデフォルト値として表示されます。 注: サービス リクエストから作成される作業指示では、ユーザー基本設定ではなく、問題ツリー設定に基づいて作業指示ビジネス ユニットが決定されます。 |
サービス グループ |
このユーザーが作成する作業指示でデフォルト値として使用するサービス グループを選択します。ユーザーは作業指示レベルでこの値を上書きできます。 |
作業所 |
このユーザーが作成する作業指示でデフォルト値として使用する作業所を選択します。ユーザーは作業指示レベルでこの値を上書きできます。 |
リソース グループ |
作業指示でデフォルト値として使用するリソース グループ値を選択します。 注: リソース グループは、マッチング プロセスでリソース要求に対してグループ内のメンバーのマッチングを行うために使用されます。このデフォルト値は、通常、作業指示をスケジュールし、マッチング プロセスを使用するユーザーに対して設定されます。 注: このオプションは、技術者ワークベンチの時間入力ページにのみ適用されます。作業指示完了コンポーネントで入力された時間には適用されません。 |
資産管理ユニット |
このユーザーの作業指示でデフォルトの資産管理ビジネス ユニット値として使用するビジネス ユニットを選択します。ユーザーは作業指示でこの値を上書きできます。 |
資産タイプ |
作業指示にデフォルト値として表示する資産タイプを選択します。この資産タイプは、作業指示でメンテナンスまたは修繕対象の資産を検索するときに使用されます。 作業指示でこの値を上書きできます。 |
ユーザー オプション
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
カレンダー アイテム リンク オプション |
リソースのカレンダーで作業指示割当リンクを選択したときにアクセスするコンポーネントを選択します。リソースのカレンダーで作業指示タスク割当リンクをクリックすると、次のうちどちらを選択するかに応じて、このユーザーに作業指示または 技術者ワークベンチのいずれかが表示されます。
|
勤務時間レポート方法 |
技術者ワークベンチの時間入力ページで、このユーザーが作業指示タスクに費やした時間を記録するときに使用するフォーマットを選択します。オプションは、次のとおりです。 経過時間: 勤務時間を 1 日当たりの合計勤務時間としてレポートする場合に選択します。 記録時刻: 開始時刻と終了時刻を入力して勤務時間をレポートする場合に選択します。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Creating Work Order Tasks」[英語版] を参照してください。 |
ユーザー権限 - 作業指示
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
作業指示要件の表示 |
作業指示コンポーネントの要件ページで [作業者]、[在庫]、[購買/手持アイテム] および [ツール] リンクへのアクセスを有効化して、作業指示要件を表示することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにしない限り、作業指示コンポーネントの要件ページで [作業者]、[在庫]、[購買/手持アイテム] および [ツール] リンクを使用できません。 注: このユーザーは、作業指示のビジネス ユニットで [作業のスケジュール作成]、在庫のスケジュール作成、[工具のスケジュール作成] のいずれかのオプションが選択されている場合にのみ、この情報を表示できます。 |
スケジュール作成済リソースの表示 |
作業指示コンポーネントのスケジュール ページで作業指示リソース スケジュールを表示したり、作業班スケジュール照会ページからドリルダウンすることをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 注: このユーザーは、作業指示のビジネス ユニットで [作業のスケジュール作成]、在庫のスケジュール作成、[工具のスケジュール作成] のいずれかのオプションが選択されている場合にのみ、この情報を表示できます。 |
会計処理情報の表示/更新 |
作業指示コンポーネントの作業者、在庫、購買/手持アイテムおよびツールのスケジュール ページで勘定科目チャートフィールド配布を表示および更新することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにすると、技術者ワークベンチおよび作業指示完了コンポーネントのツール使用ページの [ツール コスト] タブでチャートフィールド配布を表示および更新することも可能になります。 さらに、このチェック ボックスをオンにすると、作業指示コンポーネントで在庫、作業者および購買/手持アイテム スケジュールの配布テンプレートにアクセスできるようになります。ただし、これらのオプションは、技術者ワークベンチまたは作業指示完了コンポーネントでは使用できません。 |
転記用の時間提出許可 |
技術者ワークベンチおよび作業指示完了コンポーネントの時間入力ページで転記用時間提出ボタンを選択することをユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスはデフォルトではオンになっています。このチェック ボックスをオンにしない限り、このユーザーは作業指示タスクの時間入力を転記対象として経費管理に提出できません。ただし、ユーザーは引き続き時間を入力できます。また、このオプションを選択すると、ユーザーのマネージャまたは監督者が必要に応じて時間入力を編集し、転記対象として提出できるようになります。 このチェック ボックスをオンにしない限り、このユーザーに対して、技術者ワークベンチまたは作業指示完了コンポーネントの時間入力ページの転記用時間提出ボタンは表示されません。 |
新規作業指示にコピー |
新規作業指示に既存の作業指示をコピーすることをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 注: このチェック ボックスをオンにしない限り、作業指示に [コピー] ボタンが表示されません。 |
作業指示キャンセル |
作業指示を手動でキャンセルすることを選択したユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 |
作業指示の完了 |
作業指示コンポーネント、技術者ワークベンチおよび作業指示完了コンポーネントで作業指示のステータスを [完了] に変更することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 注: このオプションは手動クローズにのみ適用され、このユーザーに対して WO_CLOSE バッチ クローズ プロセスの実行は許可されません。 |
作業指示のクローズ |
作業指示をオンラインでクローズすることをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 注: このオプションは手動クローズにのみ適用され、このユーザーに対して WO_CLOSE バッチ クローズ プロセスの実行は許可されません。 |
ユーザー権限 - 資産/EPL
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
資産アクションの設定権限 |
作業指示の要件ページでタスクの資産アクションを選択することを特定のユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。[資産アクション] ドロップダウン リストを使用すると、資産を設置、処分および再調達できます。 |
コスト回収請求の承認 |
保証請求を作成することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにしない限り、作業指示コンポーネントのスケジュール ページで [保証請求] リンクを使用できません。 |
資産計上限度額の上書き |
作業指示で使用される資産に対して [Maintenance Management]、[設定]、資産計上ルールコンポーネントで設定された資産計上制限をタスク会計処理で上書きすることをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。ユーザーは、作業指示タスクで資産を修繕するために必要な最小金額を増減し、その後でプロジェクト コスト管理で資産計上できます。 注: このチェック ボックスをオンにしない限り、このユーザーは資産計上制限にアクセスできません。 『PeopleSoft Maintenance Management』「WO Capitalization Limit Page」[英語版] を参照してください。 |
停止時間計画の入力許可 |
作業指示タスクに指定された資産に対する停止時間計画を入力することをユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。ユーザーは、停止時間入力コンポーネント、作業指示コンポーネントの作業指示タスク レベルのリンク、および技術者ワークベンチの作業指示タスク レベルのリンクを使用して、資産の停止時間計画と実際の停止時間を入力できます。作業指示がクローズされると、資産の停止時間に基づいて [資産メンテナンス履歴] が更新されます。この情報は、資産の停止時間に基づいて保証請求を作成するのに役立ちます。 このチェック ボックスをオンにしない限り、停止時間の [計画] タブは表示されず、ユーザーは実際の停止時間のみを入力できます。 注: 停止時間の入力は保証請求処理に対しては更新されません。 |
非特定備品部品リスト更新可 |
このユーザーに対して EPL に追加ボタンを有効化する場合、このチェック ボックスをオンにします。このボタンは、作業指示コンポーネントとエクスプレス作業指示コンポーネントの要件ページおよびスケジュール ページの [在庫] グリッドと [購買/手持アイテム] グリッドの上、さらに作業指示タスク テンプレート コンポーネントの [要件] グリッドの上に表示されます。 備品部品リスト (EPL) テンプレートは、PeopleSoft 資産管理 ([ファイナンシャルズ/サプライチェーン設定]、[製品関連]、[資産管理]、[サービス/修繕]) で資産カテゴリ (資産タイプ、資産サブタイプ、製造元 ID、モデルなど) に基づいて設定されます。EPL テンプレートには、これらの資産カテゴリに分類される資産のメンテナンスおよび修繕に使用される部品の一覧が示されています。非特定 EPL テンプレートとは、作業指示タスクの対象となる資産用に選択されたデフォルト EPL テンプレート以外の全ての EPL テンプレートのことを指します。 このユーザーが作業指示タスクの対象となる資産を選択し、1 つ以上の在庫または購買/手持アイテム タスク行を選択して EPL に追加ボタンをクリックすると、備品部品リストに追加ページが表示されます。このページには、タスクの対象として選択された資産に適用される 1 つ以上の資産カテゴリ用に設定されている 1 つ以上の非特定 EPL テンプレートの一覧が表示されます。 たとえば、次の 3 つの EPL テンプレートは、資産タイプが [ファシリティ]、資産サブタイプが HVAC/暖房のカテゴリ用に設定されています。
資産 ID MMFACTLTY0009 は、資産タイプが [ファシリティ]、資産サブタイプが HVAC/暖房のカテゴリに分類される空調装置です。 作業指示タスクの対象として資産 ID MMFACTLTY0009 を選択した場合、1 つ以上の EPL テンプレートに追加する在庫アイテム行を 1 つ以上定義および選択し、EPL に追加ボタンをクリックします。備品部品リストに追加ページにこれら 3 つの EPL テンプレートが全て表示されます。ユーザーは、各 EPL テンプレート行のチェック ボックスをオンにし、EPL に追加ボタンをクリックすることによって、これらの EPL テンプレートのいずれかまたは全てに対して、タスクの対象として選択した 1 つ以上の在庫アイテムを追加します。 |
資産デフォルト備品部品リスト更新可 |
このユーザーに対して EPL に追加ボタンへのアクセスを有効化する場合、このチェック ボックスをオンにします。このボタンは、作業指示コンポーネントとエクスプレス作業指示コンポーネントの [在庫] グリッドと [購買/手持アイテム] グリッドの上、さらに作業指示タスク テンプレート コンポーネントの在庫および購買/手持アイテムの [要件] グリッドの上に表示されます。 PeopleSoft 資産管理で資産定義を設定し、資産ごとにデフォルトの EPL テンプレートを選択できます。[資産デフォルト備品部品リスト更新可] チェック ボックスをオンにし、このユーザーがこれらの資産のいずれかを選択し、1 つ以上の在庫または購買/手持アイテム行を定義および選択して EPL に追加ボタンをクリックすると、選択した資産用に定義されているデフォルト EPL テンプレートが備品部品リストに追加ページに事前選択済の状態で表示されます。 重要 [非特定備品部品リスト更新可] と [資産デフォルト備品部品リスト更新可] の両方のボタンを選択した場合、選択した資産の定義でデフォルト EPL が指定されている限り、備品部品リストに追加ページには資産デフォルト EPL と非特定 EPL の両方が表示されます。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Setting Up Work Order Templates」[英語版] を参照してください。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Understanding Work Order Task Resource Requirements」[英語版] を参照してください。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Understanding Resource Scheduling」[英語版] を参照してください。 |
ユーザー権限 - 作業者/作業班
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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作業レートの表示/更新 |
作業指示で作業レートを表示および更新することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このオプションをオンにした場合、ユーザーはビジネス ユニット、作業所または技能職のデフォルト レートを上書きできます。 注: 作業指示完了コンポーネントで人件費レートや請求レートを更新することはできません。 |
作業のスケジュール作成 |
作業指示タスク用の作業者リソースをスケジュールすることをユーザー (技能監督者など) に許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。組織における作業者リソースのスケジューリング担当者に対しては、このチェック ボックスをオンにする必要があります。 |
作業班スケジュール メトリックの更新 |
作業班スケジュール メトリック コンポーネントの作業班スケジュール コンプライアンス改訂ページで作業班スケジュール コンプライアンスを手動で更新することを特定のユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。それにより、スケジュール完了レポートのメンテナンス スケジュール完了レポート リクエスト ページでスケジュール メトリックの更新チェック ボックスをオンにできるようになります。 |
メトリックの上書き許可 |
作業班スケジューリング ワークベンチで選択した作業班を対象に、過去または現在の期間のメトリックの確認を許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 |
作業班割当完了の報告 |
完了時間報告フィールドおよび完了日報告フィールドにアクセスすることを特定のユーザーに許可する場合、このオプションを選択します。ユーザーは、技術者ワークベンチまたは作業班スケジューリング ワークベンチの作業班割当グリッドからアクセス可能な作業班割当時間報告コンポーネントで完了時間フィールドおよび完了日フィールドを更新できるようになります。 |
作業班の繰越時間の報告 |
繰越時間報告アクションにアクセスし、技術者ワークベンチからアクセス可能な作業班割当時間報告コンポーネントで繰越時間フィールドを更新することを特定のユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 |
ユーザー権限 - 在庫管理
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
在庫管理の入力権限 |
作業指示で在庫アイテムを選択および入力することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 注: このチェック ボックスをオフのままにした場合、作業指示コンポーネントの要件ページとスケジュール作成ページ、エクスプレス作業指示ページおよび作業指示ワークベンチの [在庫] リンクは選択できません。この設定は、作業指示ビジネス ユニット/作業所で選択した内容よりも優先されます。 |
在庫引当許可 |
作業指示コンポーネントで [引当金] ボタンを選択してオンラインで即時引当を作成することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。[引当金] ボタンを選択すると、コミットおよび引当ルールのデフォルト階層を上書きし、作業指示タスクで選択したアイテムの引当を即時に行うことができます。デフォルト階層は、ビジネス ユニット、作業所および作業指示タイプでルールがどのように指定されているかによって決まります。 |
ピッキング計画の実行 |
[ピッキング計画] ボタンを選択してピッキング計画を作成することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 注: このチェック ボックスをオンにしない限り、作業指示のスケジュール ページ、技術者ワークベンチおよび作業指示完了コンポーネントの [ピッキング計画] ボタンは選択できません。 |
ピッキング計画のラン コントロール |
このリンクをクリックして、在庫管理のプロセス/出力オプション ページにアクセスし、ピッキング計画ラン コントロール データを設定する必要があります。このデータは、Maintenance Management で選択した部品を在庫管理に割り当てたり、SQR を実行してピッキング計画リストを作成するために使用されます。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Schedules Page - Inventory Schedules」[英語版] を参照してください。 |
ユーザー権限 - 購買
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
購買権限 |
作業指示コンポーネントの購買/手持アイテム スケジュール ページ内で各種購買オプションを選択することをこのユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このオプションを選択しない限り、ユーザーは作業指示からアイテムを調達できません。 |
ユーザー権限 - ツール
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ツール レートの表示/更新 |
作業指示、技術者ワークベンチおよび作業指示完了コンポーネントでツールのコスト レートや請求レートを表示および更新することをユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオフのままにした場合、これらのレートにはアクセスできません。 |
工具のスケジュール作成 |
作業指示タスク用のツールをスケジュールすることをユーザー (ツール監督者など) に許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。組織におけるツールのスケジューリング担当者に対しては、このチェック ボックスをオンにする必要があります。 |
ユーザー権限 - 詳細
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
検索ビューへのアクセス許可 |
技術者ワークベンチの [表示] ボタンを選択してタスク検索ページにアクセスし、このページに入力した検索条件に基づいてタスクを検索してアクセスすることをユーザーに許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。 このチェック ボックスをオンにしない限り、このユーザーに対して、技術者ワークベンチの [表示] ボタンは表示されません。この場合、技術者 (ユーザー) は、事前に定義されたビューに基づいて特定の作業指示タスクにのみアクセスできます。 |
他者のタスクへのアクセス権限 |
技術者ワークベンチで他の技術者の作業指示タスクにアクセスすることを許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにすると、割当済ユーザー以外のユーザーがタスク検索ページの [割当先] フィールドから技術者のユーザー ID を削除または変更したり、複数のユーザーの担当タスクを検索できるようになります。このチェック ボックスをオンにしない限り、技術者ワークベンチに関連付けられているタスク検索ページの [割当先] フィールドに割当済技術者がデフォルトで入力され、変更できません。 注: このチェック ボックスの設定は、技術者ワークベンチにのみ適用され、作業指示完了コンポーネントには適用されません。作業指示完了コンポーネントへのアクセス権限を持つユーザーは、選択した作業指示に関連付けられている 1 つ以上のタスクに割り当てられた複数の従業員の勤務時間を入力できます。 |
作業指示セキュリティへのアクセス許可 |
作業指示コンポーネントのその他ページにある技術者作業指示アクセス リンクをクリックして作業指示アクセス ページを表示することをユーザー (作業指示へのリソース アクセスを管理するユーザー) に許可する場合、このチェック ボックスをオンにします。定義ページで技術者作業指示セキュリティ オプションとして [作業所] または作業所/リソース プールが選択されたビジネス ユニットを使用して作業指示を作成した場合、このユーザーは、このビジネス ユニットを使用して作成された全ての作業指示の作業指示アクセス ページで作業所を追加または削除できます。 作業指示の作成に使用された作業所は一覧に自動的に追加され、削除できません。作業指示の作業指示アクセス ページに一覧表示された作業所に割り当てられているリソースは、作業指示コンポーネント、エクスプレス作業指示コンポーネントおよび技術者ワークベンチで作業指示と作業指示タスクにアクセスできます。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Setting Up a Work Order Business Unit」[英語版] を参照してください。 「Using the Work Order Miscellaneous Page」を参照してください。 |
作業指示アクセス権限の適用 |
リソース プール、作業所、または作業所/リソース プールに技術者作業指示セキュリティが設定されているビジネス ユニットに関連付けられている特定の作業指示、作業指示タスクおよびエクスプレス作業指示のみにユーザーのアクセスを制限する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにしない限り、このユーザーは、作業指示コンポーネント、エクスプレス作業指示コンポーネントおよび技術者ワークベンチで作業指示と作業指示タスクに完全にアクセスできます (ただし、これらのコンポーネントに対するユーザーの PeopleSoft セキュリティ設定により異なります)。 注: 特定の技術者に対して、他の技術者に割り当てられている作業指示タスクに技術者ワークベンチからアクセスできるようにする場合も、[他者のタスクへのアクセス権限] チェック ボックスをオンにする必要があります。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Business Unit Setup Options」[英語版] を参照してください。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Work Order Creation Using the Work Order Component」[英語版] を参照してください。 『PeopleSoft Maintenance Management』「Using the Work Order Miscellaneous Page」[英語版] を参照してください。 |
ユーザー基本設定 - モバイル在庫管理ページ (MIN_USER_TASK_OPT) を使用して、モバイル在庫管理のユーザー基本設定を定義します。
ナビゲーション
を選択し、タスク フローを選択します。
画像: ユーザー基本設定 - モバイル在庫管理ページ
次の例では、ユーザー基本設定 - モバイル在庫管理: ガイド付き棚卸ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

モバイル在庫管理ページでは、ユーザーごとに PeopleSoft モバイル在庫管理のページを調整できます。ユーザー基本設定のページはモバイル在庫管理ではオプションです。ユーザー ID に対してこのページが定義されていない場合、または [インストール値の使用] チェック ボックスがオンになっている場合、インストール値に定義されている値が使用されます。
モバイル在庫管理では、次のタスク フローに対してユーザー基本設定を定義できます。
調整
場所移動
配送、配送カート
エクスプレス払出
保管場所別棚卸、アイテム別棚卸、ガイド付き棚卸および任意指定棚卸
アイテム在庫照会
棚卸
格納の実行
アドホック受領、発注受領
各タスク フローと各タスク フローで表示されるフィールドの詳細:
『PeopleSoft Mobile Inventory Management』「Mobile Inventory Management Overview」[英語版] を参照してください。