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設定可能分析フレームワークの設定

ページ名

定義名

用途

分析ハンドラ レジストリ ページ

CAF_HANDLER_TBL

設定可能分析フレームワーク (CAF) でハンドラとして使用するアプリケーション クラスを登録します。

分析設定ページ

CAF_CONFIG_TBL

データ分析を定義します。

エンティティ設定ページ

CAF_CONFIG_TBL_ENT

分析のエンティティを定義します。

ファクター設定ページ

CAF_CONFIG_TBL_FCT

分析のファクターを定義します。

ファクターの定義ページ

CAF_FACTOR_SEC

ファクター分析ページにファクターを追加します。

ファクター リスト設定ページ

CAF_CONFIG_TBL_FLS

全てのユーザーが使用可能なファクターの事前選択済のリストを作成します。

ファクター リストのコピー ページ

CAF_CNF_FL_SEL_SEC

他のユーザーからファクター リストをコピーします。

関連アクション設定ページ

CAF_CONFIG_TBL_ACT

さまざまなレベルのデータに対して設定済関連アクションを定義します。

関連アクションの定義ページ

CAF_ACTION_SEC

関連アクション設定ページに関連アクションを追加します。

その他ページ

CAF_CONFIG_TBL_MSC

管理タスクを実行します。

分析アクセス制御ページ

CAF_ACC_CTL_TBL

分析のファクターおよび関連アクションに対してアクセス制御を設定します。

分析ハンドラ レジストリ ページ (CAF_HANDLER_TBL) は、設定可能分析フレームワーク (CAF) でハンドラとして使用するアプリケーション クラスを登録します。

画像: 分析ハンドラ レジストリ ページ (1/2)

次の例では、ハンドラ レジストリ ページ (1/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。

分析ハンドラ レジストリ ページ (1/2)

画像: 分析ハンドラ レジストリ ページ (2/2) (右にスクロール)

次の例では、右にスクロールした後のハンドラ レジストリ ページ (2/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。

分析ハンドラ レジストリ ページ (2/2)

アプリケーション開発者はこのページを使用してユーザー定義のハンドラ ID を作成します。

ユーザー定義

使用できるようにシステム定義のハンドラが用意されています。しかし、独自のハンドラを作成する必要がある場合、このセクションを使用してユーザー定義のハンドラを作成します。

フィールドまたはコントロール

定義

ハンドラ ID

アプリケーション クラスを参照するときに使用される一意の ID を入力します。

注: システム定義のハンドラは先頭が必ず "PS_" で始まります。ユーザー定義のハンドラの先頭を "PS_" で始めないでください。

ハンドラ タイプ

登録するハンドラのタイプを選択します。オプションは、次のとおりです。

  • アクション ハンドラ

  • 分析ハンドラ

  • エンティティ ハンドラ

  • ファクター ハンドラ

各オプションの説明および追加情報は、「ハンドラ タイプ」を参照してください。

ルート パッケージ ID適格なパッケージ/クラス パス、およびアプリケーション クラス ID

アプリケーション クラスのフル パスを選択します。ページを保存するときにシステムにより、アプリケーション クラスがハンドラ タイプの有効なサブクラスかどうかが検証されます。

オーナー

ハンドラの製品またはオーナー ID を選択します。このフィールドは任意です。

分析設定ページ (CAF_CONFIG_TBL) はデータ分析を定義するのに使用します。

画像: 分析設定ページ

次の例では、分析設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

分析設定ページ

このページは、分析についての一般情報を設定するのに使用します。

フィールドまたはコントロール

定義

分析 ID および分析タイプ

分析のキー フィールドが表示されます。分析タイプはシステム定義またはユーザー定義で、「分析ハンドラ レジストリ ページ」に対応します。

アクティブ

分析が使用可能であることを示すために選択します。

分析設定

フィールドまたはコントロール

定義

分析タイトル

分析表示ページに表示されるタイトルを入力します。分析表示ページの詳細については、「設定可能分析フレームワークの使用」を参照してください。

表示メニュー名

分析表示ページにアクセスするメニューの名前を選択します。

注: 既存のメニューまたは新規メニューに CAF_DISPLAY コンポーネントを登録する必要があります。その際に、検索レコードは INSTALLATION とする必要があります。

分析ハンドラおよび分析ハンドラ パラメータ

(オプション) ハンドラを選択およびそのパラメータを入力します。

オーナー ID

(オプション) 分析のオーナーを選択します。このフィールドは情報提供のためだけにあり、システムでは使用されません。

分析オプション

フィールドまたはコントロール

定義

分析モードのサポート

分析モードをサポートするために選択します。

エンティティ グループ アクションのサポート

エンティティ グループ アクションをサポートするために選択します。

指定エンティティのサポート

ユーザーが 1 つ以上のエンティティを指定できるようにするために選択します。

分析アクセス制御

分析に対してはアクセス制御を設定する必要があります。

フィールドまたはコントロール

定義

アクセス制御の設定

このボタンは、モーダル ウィンドウで「分析アクセス制御ページ」にアクセスするのに選択します。

注: 分析設定の最新のデータを保存しないと、分析アクセス制御コンポーネントで変更が反映されません。たとえば、ファクター設定ページで新しいファクターを追加した場合、分析アクセス制御コンポーネントでファクターが反映されるためにはまずページを保存する必要があります。

フィールドまたはコントロール

定義

設定のコピー先...

このボタンは、この設定を新しい設定にコピーするのに選択します。このボタンからは設定のコピー ウィンドウにアクセスし、分析タイプを選択して新しい分析 ID を入力できます。

エンティティ設定ページ (CAF_CONFIG_TBL_ENT) は分析のエンティティを定義するのに使用します。

画像: エンティティ設定ページ

次の例では、エンティティ設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

エンティティ設定ページ

フィールドまたはコントロール

定義

エンティティ ラベルおよびエンティティ ラベル (複数)

エンティティ ラベルの単数および複数の表記を入力します。フレームワークでは、ラベルを正しく作成できるようにフォームの単数形および複数形が必要です。たとえば、CAF で "Flag this Customer" や "Select All Customers" といったメッセージを表示できるように、Customer および Customers と入力します。

エンティティ レコード名

データの取得元となるエンティティおよびレコードの構造を示すレコードまたはビューを選択します。

レコードまたはビューのキーに OPRID (ユーザー ID) が含まれている場合、CAF によってデータが選択される際に、そのユーザーがアクセス可能なエンティティを選択するのに行レベル セキュリティが使用されます。

キー区切り

キー値を区切るのに使用する値を入力します。

セッションでは複合キーを使用してエンティティ キーを追跡します。このキーはエンティティのキー フィールドを連結することで取得されます。キー フィールドはキー区切りによって区切られます。キー区切りを空白のままにしておいた場合、システムではデフォルト値として "~|~" が使用されます。ただし、キー値に "~|~" が出てくることが考えられる場合は、キー値として別の値を指定する必要があります。

注: キー区切りやエンティティキーを変更すると、保存済のビューやセッションが有効ではなくなるため注意してください。

説明フィールド

エンティティのタイトルや名前を取得するのに使用するエンティティ レコードのフィールドを選択します。たとえば、顧客名に対して NAME1 などです。

エンティティ ハンドラおよびエンティティ ハンドラ パラメータ

エンティティに対してハンドラが実装されている場合、ハンドラ ID およびパラメータを選択します。

ファクター設定ページ (CAF_CONFIG_TBL_FCT) は分析のファクターを定義するのに使用します。

画像: ファクター設定ページ

次の例では、ファクター設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

ファクター設定ページ

ファクター設定

フィールドまたはコントロール

定義

ファクター ラベルおよびファクター ラベル (複数)

ファクター ラベルの単数および複数の表記を入力します。フレームワークでは、CAF がメッセージを正しく表示できるようにフォームの単数形および複数形が必要です。たとえば Measure および Measures などです。

ファクター

このセクションは、分析で使用されるファクターを追加するのに使用します。

フィールドまたはコントロール

定義

定義

このボタンをクリックすると、「ファクターの定義ページ」にアクセスします。

ファクターの定義ページ (CAF_FACTOR_SEC) はファクター比較ページにファクターを追加するのに使用します。

画像: ファクターの定義ページ

次の例では、ファクターの定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

ファクターの定義ページ

フィールドまたはコントロール

定義

ファクター ID

ファクターを識別する ID を入力します。

ファクター タイプ

データを表示するのに使用するファクターのタイプを選択します。選択されたオプションにより、ファクター詳細を定義するために追加のフィールドが表示されます。

オプションは、次のとおりです。

  • アプリケーション クラス

  • コンポーネント

  • フィールド リスト

  • HTML

  • PS クエリー ページレット

  • ピボット グリッド ページレット

  • URL

[アプリケーション クラス] 以外のオプションが選択された場合、ページの下部に追加フィールドがある新しいセクションが表示されます。

各オプションの説明および追加情報は、「ファクター タイプ」を参照してください。

ファクター名

ファクター名を入力します。これはユーザーに対して表示するときに使用されます。

ファクター オプション

フィールドまたはコントロール

定義

使用時のモード

このファクターを使用可能なモードを選択します。オプションは、次のとおりです。

  • 分析: 選択すると、このファクターは分析モードのときのみ使用できます。

  • 比較: 選択すると、このファクターは比較モードのときのみ使用できます。

  • 両方: 選択すると、このファクターは分析モードおよび比較モードで使用できます。

および高さ

ファクターのサイズを表す値を入力します。システムによるデフォルトのサイズは400 (幅) と 300 (高さ) です。

注: コンポーネントやチャート、ページレットといった固定サイズのファクター タイプについては、サイズはコンテンツが収まるだけのサイズにし、ユーザーがデータを表示するのにスクロール バーを使用しなくてもよいようにする必要があります。

ファクター ハンドラおよびハンドラ パラメータ

ファクター ハンドラを選択してそのパラメータを指定します。

[ファクター タイプ][アプリケーション クラス] の場合、これは必須フィールドです。

[ファクター タイプ] がアプリケーション クラス以外の場合、ファクター ハンドラは既に決まっています。しかし、ビルトイン ハンドラを拡張つまり上書きする必要がある場合、カスタマイズされたハンドラおよびそのパラメータを指定できます。カスタム ハンドラはビルトイン ハンドラ クラスを拡張つまりサブクラス化したものである必要があります。

エンティティ キー マップ

指定されたレコードで異なるキー フィールドが使用されている場合に、キー値をマップするのに使用する値を入力します。

たとえば、Customer のエンティティ レコードが CUSTOMER で、SETID および CUST_ID がキーになっているとします。BILL_TO_SETID および BILL_TO_CUST_ID がキーとなっているビューまたはレコードからデータが取得される場合、マッピングの指定に使用可能なエンティティ キー マップは BILL_TO_SETID=SETID,BILL_TO_CUST_ID=CUST_ID となります。

ファクター タイプによっては、CAF により自動的に選択済のエンティティ キーが渡されて、表示するデータが取得されます。たとえば HTML ファクター タイプの場合、管理者は式 #{RECORD.FIELD} を使用して、データを取得するレコードおよびフィールドを指定できます。ほとんどの場合、指定されたレコードがエンティティ レベルでキーとなっている必要があり、同じキー フィールドを使用する必要があります。しかし、指定されたレコードで異なるキー フィールドを使用することもできます。

コンポーネント オプション

データはエンティティごとに表示され、コンポーネントの検索レコードがエンティティにおいてキーとなっている必要があります。CAF では自動的にエンティティ キーがコンポーネントに渡されて、検索ダイアログが省略されます。キー フィールドが異なる場合には [エンティティ キー マップ] フィールドを使用できます。しかしこれにより、データを表示するためにトランザクションが作成されます。そのため、PS クエリーやフィールド リストといった他のファクター タイプを使用する方がより効率的といえます。

フィールドまたはコントロール

定義

メニュー名コンポーネント名ページ名、およびメニュー アクション

ターゲット コンポーネントの値を入力します。

フィールド リスト オプション

このオプションが選択されている場合、左の列にはフィールド ラベルが右詰めで表示されます。右の列にはフィールド値が左詰めで表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

ラベル列幅および値列幅

フィールド ラベルおよびフィールド値の列幅を入力します。

望ましい方法は、1 つの列をパーセントで入力し、データ表示がデータのセル サイズに基づいて自動的に調整されるようにすることです。それからもう一方の列を "*" を使用して入力します。これは残りの幅を使用するという意味です。

連番

各行の連番を入力します。ユーザーが表示したときに行はこの連番の順に表示されます。

HTML オプション

各エンティティに対して生成される HTML がデータを除いて同じである場合、このファクター タイプを使用できます。HTML をコーディングしてデータをフォーマットでき、また、HTML のデータの代替として値式を使用できます。

フィールドまたはコントロール

定義

HTML

HTML コードを入力します。各エンティティに固有のデータの代替となる値式を使用する必要があります。このデータのフォーマットを指定してもかまいません。

PS クエリー ページレット オプション

このオプションが選択されている場合、次の手順を実行する必要があります。

  1. PS クエリーを作成します。

  2. ページレット ウィザードを使用して PS クエリーのページレットを作成します。

  3. ファクター タイプとして [PS クエリー ページレット] を使用するファクターを作成し、[PS クエリー ページレット オプション] を完了します。

このオプションで生成されるデータは静的 HTML、イメージ、またはその両方で、ファクターはインタラクティブではありません。しかし、このオプションを使用するとデータを表示したときに最も優れたパフォーマンスが実現されます。そのため、単純なチャート、グリッド、またはその両方が必要という場合は、[コンポーネント] オプションではなくこのオプションを使用してください。

フィールドまたはコントロール

定義

最大行数

表示する最大行数を入力します。このフィールドはページレットの MAXROWS パラメータを上書きします。

ページレット幅およびページレット高さ

ページレットが格納されるコンテナのサイズを入力します。この値はページレット ウィザードで指定されたページレットのサイズよりわずかに大きく、かつ [ファクター オプション] で入力したサイズより小さくなければなりません。これによりマージンがなくなり、スクロールの必要も少なくなります。

ページレット ID

ページレット ウィザードで作成したページレットの ID を選択します。

ピボット グリッド ページレット オプション

このオプションが選択されている場合、次の手順を実行する必要があります。

  1. PS クエリーを作成します。

  2. ピボット ウィザードを使用してピボット グリッドを作成します。

  3. ページレット ウィザードを使用してピボット グリッドのページレットを作成します。

  4. ファクター タイプとして [ピボット グリッド ページレット] を使用するファクターを作成し、[ピボット グリッド ページレット オプション] を完了します。

このオプションで生成されるデータは iframe を使用し、インタラクティブです。そのため、ユーザーはピボット グリッド ビューを変更することができます。各ビューの変更は独立しているため、全てのビューに変更を適用するには、ファクターに対してファクターの設定関連アクションを使用する必要があります。

フィールドまたはコントロール

定義

ページレット幅およびページレット高さ

ページレットのサイズを入力します。これらの値はページレット ウィザードの値を上書きします。これらの値は [ファクター オプション] で入力したサイズよりわずかに小さくなければなりません。これによりマージンがなくなり、スクロールの必要も少なくなります。

ページレット ID

ページレット ウィザードで作成したピボット グリッド ページレットの ID を選択します。

URL オプション

フィールドまたはコントロール

定義

URL

ファクターの URL を入力します。この URL はエンティティ、インストールされているシステム、またはその両方に基づいている必要があります。

注: セキュリティ上の制限により、全ての URL がサポートされているわけではありません。

ファクター リスト設定ページ (CAF_CONFIG_TBL_FLS) は全てのユーザーが使用可能なファクターの事前選択済のリストを作成するのに使用します。

画像: ファクター リスト設定ページ

次の例では、ファクター リスト設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

ファクター リスト設定ページ

ユーザーの必要に応じ、このページではユーザーが個々のファクターを選択したり独自のファクター リストを作成しなくても、さまざまなファクター セットを切り替えることができます。このリストにはファクターの位置およびサイズが含まれており、管理者はこのページにデータを入力するのではなく、CAF 表示ページを使用してリストを作成できます。そのため、ファクター リストを設定するには、CAF 表示ページを使用してリストを作成し、それからこのページを使用してファクター リストを設定の一部としてコピーします。別の方法として、管理者は他のユーザーによる公開ファクター リストをコピーして設定の一部とすることもできます。

ファクター リスト

このセクションには、分析に対して設定されている全てのファクター リストが表示されます。各行は 1 つのファクター リストを表します。

フィールドまたはコントロール

定義

デフォルト

各表示モードについて、この行がデフォルトのファクター リストであることを示すために選択します。したがって、分析モード行について選択可能なのは 1 つの行のみで、比較モード行についてであれば 2 つ目の行を選択可能です。

選択されたファクター リストは、ユーザーがファクターを指定せずに最初にこの分析にアクセスしたときに使用されます。

分析モード

ファクター リストが属するモードを表示します。

ファクター リスト名

ファクター リストの名前を表示します。この値はソース ファクター リストからコピーされ、変更が可能です。

ファクター

ファクター リストのファクターのリストを表示します。

ステータス

[アクティブ] または [非アクティブ] を選択します。アクティブなファクター リストはユーザーに対して表示されます。

ファクター リストのコピー

このボタンをクリックするとファクター リストのコピー ページにアクセスし、ユーザーからのファクター リストをコピーできます。

ファクター リストのコピー ページ (CAF_CNF_FL_SEL_SEC) は他のユーザーからのファクター リストをコピーするのに使用します。

画像: ファクター リストのコピー ページ

次の例では、ファクター リストのコピー ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

ファクター リストのコピー ページ

ファクター リストを検索してファクター リスト設定ページにコピーするには、次の手順に従います。

  1. ユーザー ID を入力または選択します。

  2. (オプション) 分析モードを選択します。

  3. [検索] ボタンをクリックします。

  4. コピーするファクター リストの横にあるチェック ボックスを選択します。

    複数のファクター リストをコピーしたい場合は複数選択できます。

  5. [OK] ボタンをクリックしてファクター リストをコピーし、ファクター リスト設定ページに戻ります。

関連アクション設定ページ (CAF_CONFIG_TBL_ACT) はさまざまなレベルのデータに対する設定済関連アクションを定義するのに使用します。

画像: 関連アクション設定ページ

次の例では、関連アクション設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

関連アクション設定ページ

フィールド定義は関連アクションの定義ページに表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

定義

このボタンをクリックすると、「関連アクションの定義ページ」にアクセスします。

関連アクションの定義ページ (CAF_ACTION_SEC) は関連アクション設定ページに関連アクションを追加するのに使用します。

画像: 関連アクションの定義ページ

次の例では、関連アクションの定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

関連アクションの定義ページ

フィールドまたはコントロール

定義

アクション ID およびアクション名

一意のアクション ID および関連アクションの名前を入力します。この名前はユーザーに対して表示されます。

アクティブ

アクションがアクティブであることを示すにはチェック ボックスを選択します。アクティブな関連アクションのみがユーザーに対して表示されます。

アクション レベル

関連アクションを関連付けるレベルを選択します。オプションは、次のとおりです。

  • 分析

  • 共通ファクター

  • エンティティ

  • ファクター

  • ファクター データ

  • 選択済エンティティ

ファクター ID

このアクションを関連付けるファクターを選択します。このフィールドを空白のままにしておくこともでき、この場合は分析内の全てのファクターに適用されます。

このオプションは、アクション レベルが [ファクター] および [ファクター データ] の場合にのみ有効です。

アクションの設定

これがファクターの設定アクションであることを示すのに選択します。これはファクターの設定ファクター ボタンに関連付けられているアクションです。1 つの関連アクションに対してのみこのチェック ボックスを選択でき、アクション ハンドラの動的設定オプションが上書きされます。

このチェック ボックスは、アクション レベルが [ファクター] の場合にのみ有効です。

アクション タイプ

関連アクションのタイプを選択します。オプションは、次のとおりです。

  • アプリケーション クラス: 関連アクションはアプリケーション クラスによりハンドルされます。

  • コンポーネント: 関連アクションではコンポーネントを開きます。

アクション ハンドラおよびハンドラ パラメータ

関連アクションのアクション ハンドラを選択します。このフィールドはアクション タイプがアプリケーション クラスの場合は必須で、アクション タイプがコンポーネントの場合はオプションです。

アクション ハンドラが選択されると、ビルトイン ハンドラが上書きされ、ハンドラのパラメータを入力できます。

コンポーネント オプション

このセクションは、アクション タイプとして [コンポーネント] が選択された場合に表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

キー マップ

マップを入力します。これはエンティティ キー マップに似ています。

このオプションでは、CAF からのデータとターゲット コンポーネントの検索レコードのデータにおけるキーの違いをマップします。コンポーネントを開いたときに CAF から渡されるキー フィールドおよび値は、レコード CAF_XFRSRCH_WRK で定義されています。

ナビゲーション タイプ

コンポーネントをどのように開くかを指定します。オプションは、次のとおりです。

  • モーダル: コンポーネントをモーダル ページとして開くように指定します。

  • 新規ページ: コンポーネントを新規ブラウザ ページまたはタブで開くように指定します。

  • ページを置換: コンポーネントを現在のページ (CAF DISPLAY ページ) の代わりに開くように指定します。

メニュー名、バー名、アイテム名、ページ名およびメニュー アクション

コンポーネントのパスおよびアクションを選択します。

その他ページ (CAF_CONFIG_TBL_MSC) は、管理タスクを実行するのに使用します。

画像: その他ページ

次の例では、その他ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

その他ページ

このページは、特定のユーザーまたは全てのユーザーの最終セッションをリセットするのに使用します。

ユーザーが CAF_DISPLAY ページにアクセスするたびに、新規セッションが作成されます。ユーザーがエンティティ、ファクターまたはその両方を追加、削除または再配置するといった変更をページに加えると、セッション データが保存されます。ユーザーが同じ分析について CAF_DISPLAY ページに戻ると、ユーザーが特定のセッションに入らない限り、ユーザーがアクセスした最終セッションがロードされます。設定中またはファクターの開発中に、最終セッションのファクター、エンティティまたはその両方に問題があった場合、セッションがロードされず、ページが正しく表示されないことがあります。[最終セッションのリセット] ボタンは、管理者または開発者が最終セッションをリセットするために用意されており、このボタンにより、問題があった最終セッションではなく空のセッションがロードされます。

フィールドまたはコントロール

定義

ユーザー ID

ユーザー ID を選択して、特定のユーザーの最終セッションをリセットします。このフィールドを空白のままにすると、全てのユーザーの最終セッションをリセットします。

最終セッションのリセット

指定されたユーザーの、または [ユーザー ID] フィールドにユーザー ID が指定されていない場合は全てのユーザーの最終セッションを空白セッションにリセットします。

分析アクセス制御ページ (CAF_ACC_CTL_TBL) は分析のファクターおよび関連アクションに対してアクセス制御を設定するのに使用します。

画像: 分析アクセス制御ページ

次の例では、分析アクセス制御ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

分析アクセス制御ページ

このページは、各分析に対してアクセス権限を付与するのに使用します。

フィールドまたはコントロール

定義

有効

アクセス制御を許可するために選択します。

アクセス レベル

アクセスのレベルを選択します。オプションは、次のとおりです。

  • 公開: 全てのユーザーにアクセス権限があることを指定する場合に選択します。

    このオプションが選択されている場合、[アクセス レベル値] フィールドは入力できません。

  • ロール: アクセス権限をロールごとに定義するよう指定する場合に選択します。

    このオプションが選択されている場合、[アクセス レベル値] フィールドにロールを指定します。

  • ユーザー: アクセス権限をユーザー ID ごとに定義するよう指定する場合に選択します。

    このオプションが選択されている場合、[アクセス レベル値] フィールドにユーザー ID を指定します。

全てのファクター

全てのファクターに対するアクセス権限が付与されることを指定する場合に選択します。このオプションが選択されている場合、[ファクター] および [ファクターの選択] は表示されません。

ファクターの選択

選択するとファクターの選択ページにアクセスします。ここではそのアクセス レベルで分析のどのファクターが使用可能かを選択できます。このオプションは [全てのファクター] チェックボックスが選択されていない場合に使用可能です。

全てのアクション

全ての関連アクションに対するアクセス権限が付与されることを指定する場合に選択します。このオプションが選択されている場合、[関連アクション] および [アクションの選択] は表示されません。

アクションの選択

選択すると関連アクションの選択ページにアクセスします。ここではそのアクセス レベルでどの関連アクションが使用可能かを選択できます。このオプションは [全てのアクション] チェックボックスが選択されていない場合に使用可能です。