用語集

ACSLS

Oracle の StorageTek Automated Cartridge System Library Software です。このソフトウェアは、複数の StorageTek テープライブラリの内容を管理し、StorageTek テープドライブでカートリッジをマウントおよびマウント解除するようにライブラリハードウェアを制御します。

ACSLS は、リソースを論理ライブラリであるかのように LTFS-LE に割り当てます。次に、LTFS-LE は ACSLS に対してコマンドを発行して、今日のバックアップソフトウェアとほぼ同じ方法でファイルを読み書きします

API

Application Program Interface。オペレーティングシステムまたはライブラリが提供するソースコードインタフェースで、コンピュータプログラムによってソースコードインタフェースで構成されたサービス要求をサポートします。2 つ以上のソフトウェアアプリケーション間でのデータの交換を容易にし、ソフトウェアの機能を拡張します。

アプリケーションプログラミングインタフェース (API)

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自動カートリッジシステムライブラリソフトウェア (ACSLS)

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ブラウザベースのユーザーインタフェース (BUI)

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BUI

ブラウザベースのユーザーインタフェースです。ユーザーが Microsoft Internet Explorer などのインターネットブラウザを使用してアクセスするグラフィックユーザーインタフェース (GUI) です。

LTFS-LE には、LTFS-LE システムを構成および管理するために使用される BUI が含まれています。

CIFS

コンピュータネットワーキングで、サーバーメッセージブロック (SMB) は Common Internet File System (CIFS) とも呼ばれ、アプリケーション層のネットワークプロトコルとして動作し、主にファイル、プリンタ、シリアルポートへの共有アクセスおよびネットワーク上のノード間のその他の通信を提供するために使用されます。また、認証されたプロセス間通信メカニズムも提供します。SMB の大半の使用法には Microsoft Windows を実行するコンピュータが関係します。その後に Active Directory が導入されるまでは「Microsoft Windows ネットワーク」として知られていました。対応する Windows サービスは、「サーバーサービス」(サーバーコンポーネント用) および「ワークステーションサービス」(クライアントコンポーネント用) です。

グローバル名前空間

Synthetic File System (Synthetic FS) とも呼ばれます。グローバル名前空間には、LTFS-LE 内のすべてのファイルの編成が保管されます。

Linear Tape File System, Library Edition (LTFS-LE)

LTFS-LEを参照してください。

LTO

Linear Tape Open (LTO) Ultrium テープドライブです。ミッドレンジのテープ自動化環境における高速データ転送、大容量、および省エネルギーを提供するため、厳密な規制要件を満たすことができます。

LTFS-LE

Oracle の Linear Tape File System Library Edition です。Linear Tape File System のライブラリ全体の実装です。LTFS-LE は、テープストレージのライブラリを単一マウントポイントとして機能させ、テープに格納されたデータに対する POSIX 対応ファイルシステムの直接アクセスを提供します。

Oracle Universal Installer (OUI)

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OUI

Oracle Universal Installer。コンポーネントベースのインストールを実行する Java アプリケーションで、さまざまなレベルの統合されたバンドル、スイート、および Web ベースのインストールを可能にし、1 つのパッケージで複雑なロジックを使用することもできます。インストールエンジンは、すべての Java 対応プラットフォーム間で簡単に移植でき、プラットフォーム固有の問題はインストールプロセス全体からカプセル化できます。

Portable Operating System Interface (POSIX)

POSIX」を参照してください。

POSIX

Portable Operating System Interface。オペレーティングシステム間の互換性を維持するために IEEE で指定された一連の規格です。POSIX は、各種の UNIX およびその他のオペレーティングシステムのソフトウェア互換を可能にするアプリケーションプログラミングインタフェース (API)、コマンド行シェル、およびユーティリティーインタフェースを定義します。

リモート診断エージェント (RDA)

RDA」を参照してください。

RDA

リモート診断エージェント。Perl プログラミング言語で作成されるエンジンによって実行されるコマンド行診断ツールです。RDA では、サポート診断ツールおよび予防的解決方法の統合パッケージを提供します。Oracle サポートは、取得されたデータを使用して、顧客の環境を全体的に把握して、問題診断に役立てることができます。

自己記述型フォーマット

データの内容を判断するうえで特定のアプリケーションの必要性を排除する方法でデータが記述されるフォーマットです。LTFS-LE では、自己記述型であるオープンソース LTFS 2.2 仕様をサポートします。

シャドウ名前空間

グローバル名前空間のバックアップコピーで、LTFS-LE サーバーの LTFS-LE アプリケーション外部に格納されます。

SL150

Oracle の StorageTek SL150 モジュラーライブラリは、成長するビジネスにとって理想的な使いやすさとスケーラビリティーの組み合わせを提供します。メインフレームおよびオープンシステムを含む混在環境をサポートし、カートリッジスロットは 30 から 300 までとスケーラブルです。

SL3000

Oracle の StorageTek SL3000 モジュラーライブラリは、メディアの混在、論理および物理パーティション分割機能、高度な管理、および高可用性を提供します。メインフレームおよびオープンシステムを含む混在環境をサポートし、カートリッジスロットは 200 から 6,000 までとスケーラブルです。

SL8500

Oracle の StorageTek SL8500 モジュラーライブラリは、メディアの混在、論理および物理パーティション分割機能、高度な管理、高容量、および高可用性を提供します。メインフレームおよびオープンシステムを含む混在環境をサポートし、カートリッジスロットは標準の 1,450 から複雑な構成の 100,880 までとスケーラブルです。

SLC

StorageTek ライブラリコンソール。StorageTek SL8500、SL3000、および SL500 モジュラーライブラリシステムに付属している Oracle の StorageTek Library Console (SLC) ソフトウェアで、リモートのネットワークベースのオペレータパネルまたはオプションのローカルタッチスクリーンから StorageTek ライブラリを簡単にモニターおよび管理できます。LTFS-LE に関しては、主にライブラリの容量の管理および LTFS-LE に割り当てられたパーティションの構成に使用されます。

StorageTek ライブラリコンソール (SLC)

SLC」を参照してください。

Synthetic File System

グローバル名前空間」を参照してください。

T10000C

Oracle の StorageTek T10000 C 高速/大容量テープドライブで、最大 252M バイト/秒および 5T バイトをネイティブで実現し、データボリュームが増大し続けるデータセンターオペレーションに最適です。

T10000D

Oracle の StorageTek T10000D 高速/大容量テープドライブで、最大 252M バイト/秒および 8.5T バイトのネイティブ容量を実現し、データ保存要件が増大し続けるデータセンターオペレーションに最適です。