この付録では、LTFS-LE のアクセシビリティー設定、および LTFS-LE BUI を使用してこれらの設定を有効にする方法について説明します。
LTFS-LE のブラウザユーザーインタフェース (BUI) は、弱視、失明、色覚異常、その他の視覚障害をお持ちのユーザー向けに次のアクセシビリティー設定を提供します。
スクリーンリーダーモード
このモードにすると、JAWS などのスクリーンリーダーでの使用に合わせて画面が最適化されます。また、すべての画面アクションをマウスの代わりにキーボードを使って実行できます。
高コントラストモード
LTFS-LE の画面が、ブラウザで提供される高コントラスト機能に対応します。最適な結果を得るため、次に説明する手順で大きいフォントモードを有効にすることもできます。
大きいフォントモード
LTFS-LE の画面が、ブラウザで提供される大きいフォントサイズおよびズーム機能に対応します。最適な結果を得るため、上で説明した手順で高コントラストモードを有効にすることもできます。
このモードは、ブラウザの大きいフォントまたはズーム機能とともに使用するように設計されています (詳細はブラウザのドキュメントを参照)。ブラウザでこれらの機能を使用していない場合は、このモードを無効にしてください。
次の手順を実行して、LTFS-LE ユーザー名での現在と将来のログインセッションのアクセシビリティー設定をカスタマイズします。
LTFS-LE BUI メインツールバーから、「Preferences」をクリックして、「Accessibility」を選択します。
「Accessibility Settings」ダイアログが表示されます。
次のいずれかの設定を選択して、使用するアクセシビリティーモードを有効にします。
Screen Reader
High Contrast
Large Fonts
Do not show these options again
LTFS-LE BUI へのログイン時に「Accessibility Settings」ダイアログを自動的に表示しないことを指定するには、この設定を選択します。この手順を使用して、この設定をいつでも変更できます。
選択を確認して、「OK」をクリックします。
設定が適用され、この手順を使用して再度変更しなかぎり、将来のログインセッションでも引き続き有効です。